へんな旅行記

乗り物オタクが脳内で思ってることを全部垂れ流すブログです。

ひだ3号 名古屋→富山 キハ85グリーン車乗車記

引退が迫るキハ85グリーン車を4時間近く乗りとおしました!!!

キハ85

これは翌日撮影

 

 

 

キハ85とは?

 

JR東海ワイドビューひだ、ワイドビュー南紀用に製造された気動車です。

製造から早いもので30年。そろそろ置き換えの時期が近づいてきました。

 

このキハ85、奥が深いです。

1両単位で組めるのに加えて、方向転換もできたり、同じような車両でも細かな違いがあったり。

 

まず、先頭車。

非貫通先頭車が

キハ85-0

キロ85-0

どちらも前面展望が楽しめます。

 

キハ85-0は岐阜側にも富山側にもつく可能性があります。

一方キロ85-0は5両のみの製造で、当初南紀用に製造されたのに今はひだの富山編成専用で使われているグリーン車。全車富山側についてます。

 

これは非貫通先頭車

 

貫通先頭車は

キハ85-200

キハ85-1100

 

キハ85-200はバリアフリー改造がなされていないので、バリアフリー改造車のキハ85-1100とセットで使われる車両。

キハ85-1100は車端部だけハイデッカー構造じゃなくして車いす席を追加したバリアフリー仕様。岐阜側にも富山側にもつきます。

 

これは貫通先頭車

 

次に中間車。

キハ84-0

キハ84-200

キハ84-300

トイレとかの設備の微妙の違いで3タイプに分かれてます。

 

キロハ84-0

半室グリーン車。基本的にひだに入ってます。

 

こうやってくっつけます

 

で、これらを組み合わせて編成を作るわけです。1両単位で組めますが、トイレの位置とか、貫通先頭車の位置とか、バリアフリー車の位置とかの関係で組み方はある程度決まってます。

 

まず、南紀

南紀はというと、今はなんと2両編成グリーン車なしという超短縮編成なので、キハ85-1100とキハ85-0という編成を組んでます。単純。

増結するときは、中間にキハ84をつなげたり、キハ85-1100側にキハ85-1100とかキハ85-200をつなげて頭を連続でくっつけていったり。

繁忙期には最大6両までつなぐようです。

 

で、

特急ひだの編成

主に3タイプ。

1つ目は、キハ85-キロハ84-キハ84-キハ85の4両基本編成。

両端のキハ85は非貫通も貫通もあります。富山方に富山編成をつなげるなら、富山方は貫通。

岐阜方に大阪編成をつなげるなら、岐阜方は貫通。

みたいな感じで富山編成と大阪編成と繋げられるように微妙に違うタイプがありますが、これが基本4両編成。

 

2つ目は、キハ85-0-キハ84-キハ85-1100の3両大阪編成。

主に、ひだ25号、36号の大阪行きに使われる編成で、普通車のみの3両。大阪側は必ずキハ85-0で、高山側は必ずキハ85-1100。高山側に4両基本編成を繋げます。

 

3つ目は、キハ85-1100-キハ84-キロ85-0の3両富山編成。

一日4往復ある富山行きのひだに使われる編成で、唯一キロ85が使われる編成。なんと、富山行きは1両グリーン車、1両自由席、1両指定席というグリーン車比率マシマシな構成です。

岐阜方に4両基本編成を繋ぐので、岐阜方は必ずキハ85-1100です。

 

で、大体のひだは、3両大阪or富山編成と4両基本編成をつないだ7両で走ってます。で、高山~富山は3両、大阪~岐阜も3両です。

 

これが基本。

増結するときは、4両基本編成の中間にキハ84を追加したり、端にキハ84+キハ85の2両とか、キハ85の1両を繋いだりして、基本編成が5, 6両になったりします。

さらに、大阪編成、富山編成それぞれキハ85-1100側にもう一個キハ85-1100を繋ぐか、中間にキハ84を繋ぐことで3両から4両になったりします。富山とか大阪はJR西日本も絡む関係からかMax4両です。

で、増結した場合増結車は必ず指定席。

 

変態増結

こんな感じで、キハ85にもう一個キハ85をくっつけたりします。

 

こうして出来上がるのが、基本編成6両と富山or大阪編成4両をつなげた10両編成。

キハ85が変態連結で10両になっちゃうのです。10両の気動車特急とかひだか、ちょっと前の北海道くらい。圧巻です。

 

しかも10両の中に先頭車が4両くらい入ってたりします。

イカれてます。

これは惹かれます。

 

 

そんなキハ85ですが、ついに置き換えが始まりました。

新車はHC85系。

グリーン車もありますが、キロ85のような豪華さはありません。

 

基本は4両、増結が2両。

キハ85は1両単位で繋げてましたが、HC85は4両基本に2両を増結する方式。

どんなにつないでも最大8両編成くらいでしょうね。置き換えのHC85系はキハ85より導入数は少ないみたいですし。

乗ったらめっちゃ快適っぽいですが、趣味的には若干つまらなくなりそうです。

 

 

で、

特急ひだのダイヤ

 

1日10往復走ってます。

基本は名古屋~高山。

4本だけ富山まで足を伸ばしています。

また、1本だけ名古屋~高山に併結して、大阪~高山を走ってます。

 

なので、今回乗るのは4本だけある富山便。

さっき言ったように、富山便にのみキロ85というグリーン車がくっつきます。

なので今回はそれに乗ります。

一方で、さっき言ったように富山編成は基本編成と高山まで連結します。その基本編成にもキロハ84という半室グリーン車がくっついてます。

ということで、一編成に2か所もグリーン車がある珍しい列車になるわけです。

7両のうち1.5両もグリーン車なのです。

 

ちなみにちなみに、大阪編成は普通車だけですが、基本編成とくっつくと7両のうち0.5両だけグリーン車という構成になります。

同じ特急ひだで同じキハ85で同じ7両なのに、グリーン車が全然構成違うわけです。

 

 

で、一両丸々のキロ85は3列シートの豪華グリーン車

半室グリーン車のキロハ84は4列シートの普通のグリーン車

 

キロ85一択なわけです。まぁ富山まで行くのはこれだけですが。

 

 

乗ったのは、三連休初日の朝のひだ3号。

直前でけっこう席が埋まってました。

前日の時点でグリーン車は5席くらいの空席。全30席中。

 

この時点で一か八かでお隣が空いてるA席を予約。

まぁ結局当日は満席になってお隣にも人が来たんですけどねー

 

 

さて、当日のお話。

 

まずは、

名古屋へ

 

名古屋8:43発のひだ3号に乗ります。

が、東京に住んでます。

 

なので、まずは新幹線で名古屋へ。

 

のぞみだらけ

連休なので新幹線も増発中。

臨時ののぞみ277号で東京から名古屋へ。

定期ののぞみ201号のうしろを3分差で追う列車。

 

で、当日はちょうどN700Sを引き当てました。なので快適快適。

 

快適なN700S

 

のぞみ277号

東京6:45→名古屋8:20

で名古屋に着きました。お乗り換え先は8:43なので余裕あります。

 

名古屋で乗車

 

名古屋の特急ひだは11番線から出発です。

行ったらまだ入線してませんでした。

 

ただ、反対の10番線に面白い列車が。しなの81号白馬行き。

381系の2編成しかいないグリーン車付き付属編成のみを使った4両でした。

定期便だと一本もない大糸線直通のしなのです。

半分くらいは人が乗ってました。

 

臨時しなの

 

ひだ

ひだは基本1時間毎ですが、この日は臨時ひだ81号も挟まってます。

 

特急ひだ3号は8:32に東京方から回送で入ってきました。

キハ85-4を先頭にした基本編成4両に、キロ85-2を最後尾に付けた富山編成3両がくっついて7両です。両端がキハ85-0とキロ85-0で非貫通な見た目の綺麗な編成が出来上がりました。

 

入ってきた!

後ろはキロ85-2



 

乗り込むと、足元の広さと座席の幅に圧倒されます。バブルの頃のグリーン車って感じ。

座席は最高。ですが、コンセントとかはないので、4時間の旅にはちょいとつらい。

そして、圧倒的にでかい窓。座ったときの膝の高さより上は全部窓です。これが、ワイドビュー

 

椅子がでかい

椅子がでかい

キロ85-2

 

ちなみに、4時間くらい乗るのにもちろん車内販売はないので、ホームでしっかり飲み物を買っておきます。

 

グリーン車は当日早朝見た時点では空席があり、お隣はいませんでした。

隣来ないパターンか???

と思いつつ、名古屋発車時点では隣も後ろも空席で快適快適でした。

 

8:43発

出発

 

8:43に名古屋を発車。

列車は後ろ向きに走り始めます。岐阜までの20分だけ逆向きに走るのです。岐阜で進行方向が変わってから富山まではこのグリーン車が先頭。それまでは一番後ろです。

 

東海道線は快調に110km/hくらいで飛ばしていきます。途中の尾張一宮も通過して、岐阜までノンストップ。

 

20分ほどで岐阜に着きました。9:01着。

 

ここですぐに方向が変わります。

2分ほど停まって、グリーン車側が先頭になって出発。東海道線の真ん中から下に降りる単線の線路へ。

これが高山線の始まり。

 

次は美濃太田。途中の鵜沼は一部のひだが停まりますが、富山ひだは速達便なので通過です。

この鵜沼、20年前くらいまでは名鉄から高山線直通の特急北アルプスが乗り入れてきていた場所です。今はもうそんなのない。

北アルプス名鉄にありながら唯一の気動車列車だったり、キハ85と連結するためにおんなじ性能になってたりと、面白い列車でした。

 

鵜沼らへんで犬山城とかも見えます。で、意外にも列車内の電光掲示板にそういう観光案内が流れるんですね。観光特急っぽい。

 

あと、この区間(岐阜~美濃太田)は単線でありながら30分毎に普通列車が走り、特急も1時間毎に走ってます。なので割と過密。しょっちゅう行き違いがあります。

 

まもなくすると、美濃太田に到着。9:22着です。

到着直前にお隣に列車が並走しました。長良川鉄道の車両です。

なんと、2両編成のうち、前の車両がクロネコヤマトの貨客混載車でした。

 

高山へ向かって山奥を進む

 

美濃太田を出ても、お隣も後ろも来ません。

勝ったか???

 

って思ってしばらくするとお隣に人が来ました。残念。でもないです。

いろいろお話してくれる60歳くらいのおじさん。

 

お話しながら聞いたところによると、今日切符を買ったそうで、普通車が満席で、グリーン車が一席だけ空いてるからここを予約したとのこと。

つまり、この人の予約をもってこの列車の富山編成のグリーン車も指定席も満席になったわけです。

どの席を取っても結局は隣が来るわけだったのですね。まぁ変な人じゃなくてお話しできる人でよかった。

 

美濃太田を出ると一気に山っぽいところに入っていき、列車もノロノロ走っていきます。

 

しばらく走ると、上麻生で反対のひだとすれ違います。ひだ4号。

あちらは新型車両のHC85です。

ということで駅のホームではこちらのキハ85とあちらのHC85の並びを撮ろうというオタクが数名見られました。

 

あっちが停まってて、こっちは通過です。

 

こちらのひだは美濃太田から51分ノンストップで下呂まで行きます。

一部の特急が停まる白川口とか、飛騨金山とかを通過していきます。

 

飛騨金山から下呂は2駅ですが、特急でも20分くらいかかる山奥な区間です。

下呂に到着する直前で反対の普通列車とすれ違って、下呂には2分くらい遅れて到着しました。

10:16頃着です。

ここで、一番前の席に座ってた人たちは降りていき、下呂から別の人たちがまた乗ってきました。

 

 

下呂を出るとこんどは高山まで停まりません。

 

ただ、下呂の次の禅昌寺ですぐに行き違い。

富山始発のひだ6号とのキハ85同士で行き違いです。

 

あちらもこちらも7両編成。

 

車窓イメージ

車窓イメージ

 

山を越えていき、ノロノロ走行が続きます。

だんたんと開けてきて、飛騨一ノ宮を通過すると、ついに高山線の拠点、高山駅に到着です。

 

次は高山

 

単線の高山線ですが、高山手前からどんどん線路が増えて、でっかい高山駅には一番東の1番線に到着です。ホームが改札に面してるのが1番線です。上下線関わらず特急はこのホームを使うことが多いです。特に富山便。

 

もう言った通り、高山は半分以上のひだの終点です。引き込み線には回送のHC85とかも停まってます。おそらくひだ1号で着いた車両でしょう。

 

ホームに面したのは線路は3本しかないので、折り返しまでの間、車両は奥のほうの引き込み線に入っていきます。いちいち入れ替え作業。

 

で、乗ってたひだ3号は高山で降りる人もちょいちょいいますが、割と乗りとおしが多いです。

一方で乗ってくる人もちらほら。

やっぱり富山編成なので。

 

一方、うしろ4両は高山止まりなので、切り離しです。車内にいたので分かりませんが、作業をやっていたのでしょう。

 

高山駅にはキハ85が!

HC85とキハ25もお休み

高山を発車

 

5分停車して、富山編成だけの3両になって高山を出発します。

ここで乗務員も交代。猪谷までの乗務です。

 

高山は11:03発。ここまで名古屋から2時間20分。ここから富山までは1時間28分。

半分以上来てます。

 

高山を出ると上枝で普通列車とすれ違い、その次の飛騨国府では特急ひだ8号とすれ違い。

ここはもう高山の北側なので、ひだ8号は富山編成のみの3両です。

このひだ8号の次は富山便はひだ14号までなくて、その14号は今乗ってる3号の折り返し。(飛騨古川までは12号もあり)

 

で、平地をしばらく走って飛騨古川に到着。

富山編成のほかに1往復だけひだ5号~12号がここまで来ます。

 

高山とセットみたいな感じでこのへんまでは街並みが続いてます。

映画君の名はでも出てきた街です。架空の糸守町への入り口のところ。瀧くんが図書館行ってたところがこの飛騨古川です。

 

飛騨古川を11:18に出発すると、次は山を越えていき11:54の猪谷までノンストップ。

 

この区間はまたまた山深くて、東海から北陸へ超えていく区間なので本数もめっちゃ少ないです。

そして、険しいのでちょいちょい自然災害にやられます。

ここ数年で何回か落石とか大雨とかで線路がやられて長期運休がありました。

 

今日は無事に走り抜けて、猪谷に11:54に到着。

山奥の小さい駅ですが、JR東海JR西日本の境界。山奥の小さい駅でも、特急なので車掌と運転士がホームに待機してます。

乗務員交代です。

 

猪谷到着

 

猪谷まで来たらひたすら富山平野に向かって下っていくだけです。ここまでで名古屋から3時間11分。

残り走行時間は36分。

 

そういえばこの特急ひだのキハ85系、猪谷~富山の短い区間だけJR西日本に乗り入れてますが、他にも米原~大阪もJR西日本に乗り入れ。全然違う区間で同じ会社へ乗り入れます。

さらにさらに、特急南紀でもキハ85は新宮~紀伊勝浦だけJR西日本に乗り入れてます。

 

同じ車両で全然違う3区間JR西日本に乗り入れってなんか面白いですね。

 

 

さて、猪谷を出たら越中八尾まで下っていきます。

八尾までは山なのでそんなに本数はないですが、八尾からは結構本数も増えます。

 

越中八尾到着

八尾は12:14着。富山まであと17分。

 

富山到着

 

このあとの速星は、富山ひだ4往復のうち2往復だけが停車しますが、このひだ3号は通過。

速星を飛ばして、平地を快走し、西富山で反対から来る普通列車と行き違い。西富山を通過したら4分くらいで富山に着きます。

このへんで最後の放送が流れ始めて、右カーブを曲がると北陸新幹線&あいの風とやま鉄道と合流します。

 

合流地点ではあいの風への渡り線があるのですが、ひだ4本のうち、富山で折り返さずに車庫に入る便だけ渡り線を渡ってあいの風側の神通川橋梁を渡ります。

一方、富山で折り返すひだはそのまま高山線側の単線の神通川橋梁を渡ります。

 

この便は富山で折り返しひだ14号になるので、高山線側の橋を渡り、そのまま富山駅高山線用切り欠きホーム2番線に入ります。

12:31に定刻で着きました。

3両編成だけど、結構な人数が降りてきました。さすが特急。

 

到着

 

高山線ホーム

駅は最新の高架なのに、改札はなんと有人改札のみです。

 

そして、あいの風がメインで、高山線はおまけなので、駅の運営はあいの風。高山線の猪谷~富山はJR西日本の飛び地みたいになってるわけです。

 

広電の旧車を撮る2022

ゴールデンウィークに広島へ行きました。

 

そして、広電の旧車をまた撮りました。

 

 

 

taiwankaeritai.hatenablog.com

この時以来です。

 

広電の旧車はいつ走るのか?

 

まず、広電の旧車は、基本平日朝ばっかりです。

たまーに日中も走ることはありますが。

 

なので、平日に撮りに行きたい!

しかし、平日は仕事。

 

ですが、ゴールデンウィークは平日を一日休めば連休を作れる!!!

ってことで平日を休みにして広島に行ったわけです。

 

それは良いんですが、ゴールデンウィーク直前に広電から気になる発表が!

 

 

まさかの、5/3~5に旧車を入れ替えて休日の昼間に走らせまくるとのお知らせ。

 

これ知ってたら合わせて行ったのになー

と思いつつ、仕方がないので諦め。

 

もともと、5/5の夜に広島に着く予定でしたので、このイベントは5/5の夕方に終わっちゃって悲しみ。

 

しかし、結果的には江波と千田の旧車の入れ替え以外にも582号の終日運行とかもあったので楽しめたのでした~

 

さて、

本題。

 

まずは、5/5の夜の部

 

夕方18時くらいに広島に新幹線で到着。

この時点で、582号と651号がまだ動いてるという情報があったので、ホテルに荷物を置いて出撃!!!

 

582号 白神社

夕陽がギリ当たる時間帯。

 

良い光線ですねー--

 

651号 白神社

太陽はご臨終されましたが、被曝電車651号。

このあとの広電前で入庫しちゃいました。

 

582号は広島港に行った後入庫と思いきや、西広島行きで折り返したらしく、三脚を持ち出して夜撮影モードへ移行。

 

市役所前で確保。

夜の光にこの車体が映えることこの上なし。

 

この車体、1920年代、大正年代の製造です。ヤバい。神戸市電から1971年に広電に移籍して、さらに50年以上走ってます。エグい。

 

ナイト運行なので、追っかけます。

 

582号 小網町

この車体、かっこよすぎ。

 

西広島からの折り返しを待ちます。

 

582号 小網町

まさかの3900と被りました。が、年代差が際立ちますね~

 

折り返しは入庫便なので、よく見ると系統番号は0で、日赤病院行きです。

 

また追っかけます。

 

582号 日赤病院前

ホントに車体がかっこいい。(N回目)

 

これで582が入庫したので、遅めの夕食にして、ホテルに帰り、就寝。

 

翌朝。

5/6朝、十日市町の部

 

一番狙いたかったのは、3100形。宮島線から平日朝の広電前までの直通電車に入りがちなので、それを狙います。

それを優先しつつ、他の旧車もなるべく狙っていくというスタンス。

 

予想通りの時間にやってきました。

3101号 十日市町

十日市町のカーブで連接車がくねくねするところを激写!

朝ラッシュなので、のろのろと広電前へと向かいます。

 

その前に、十日市町で撮ったほかの車両も。

 

1156号 十日市町

ハノーヴァー市電カラーと言われつつ、本家にこんな塗装はないと言われてる1156号

こちらもだいぶ年季が入った車両。1956年製だそうで。

この日は3号線に入ってました~

 

651号 本川

651も7号に入ってて、3101のすぐ後ろを走ってたので撮影。

側面まで陽が回らず...

 

651号 原爆ドーム前

被曝電車の651号を原爆ドーム前で。

 

ここから一気にワープ。日赤とか広電前あたりへ。

 

5/6朝、広電前の部

 

カッコよすぎる3101号 日赤病院前

3101号 日赤病院前

3101の中間車は、先頭車の先頭部分切り取って中間車に改造したらしい魔物です。

 

3101号 広電前

サービス幕 1号広島港。

広電前で折り返して、3号の西広島行きとして帰っていきました。

 

651号 広電前

3101号の後を追って、651号も帰ってきました。戦前製の車体はかっこいい。

 

582号 広電前

651号と一緒に7号線に入ってた582号。昨日に続いてカッコイイ。

 

582号と1156号 広電前

582と広島港から入庫便で帰ってきた1156が並びました。元神戸市電の2台。

 

1156号 広電前

1156は本線で折り返して、これで入庫。屋根が剥げてます...

 

582もこれで入庫かと思いきや!

10分後くらいに出てきました。まさかの終日運用パターン。

昨日に引き続き二日連続終日582が走ります。

 

その前に、入庫する651号を。

651号 鷹野橋

両開きドアがかっこいい。

 

5/6、昼の部

 

いったんホテルに帰って、また撮影へ。

582号 本通

広島中心地を走ります。

 

582号 袋町

屋根の銀塗装さえかっこいい582号。

 

せっかく7号線に入ってるので、横川まで行ってみます。

 

582号 横川駅

横川駅の立派な屋根をバックに古参が走ります。

 

352号 横川駅

この日の昼には、352号も7号線を走ってました。

旧車が2つも!

 

最後はもう一発、前日も撮った白神社へ。

582号 白神社

良い光線。

 

582号 白神社

屋根がイケメンすぎる。

 

で、撮影のあとは、マツダスタジアムに行って、野球を見たのでした。

 

おまけ

球場から撮った500系

500系

ちなみに延長戦でベイスターズが勝利!

試合結果

 

サンライズ瀬戸シングル 東京→琴平乗車記

久しぶりにサンライズに乗りました!

 

区間は東京→琴平

 

こちら!

 

 

 

 

サンライズとは

 

サンライズとは、皆さんご存知日本で唯一の寝台列車

東京~出雲市、高松を結んでいます。毎日運転。

 

サンライズ出雲サンライズ瀬戸があり、両方が連結して東京~岡山は14両で運転。その先7両ずつに分かれて、四国の高松と山陰の出雲市へ向かいます。

 

ということで上りと下りともに7両編成を2本ずつ使い、4本が毎晩走っているわけです。

で、車両は5本いて、1本はお休みしているわけです。

 

車両は出雲市の近くの西出雲に配置されていて、4日かかけて

出雲市→東京→高松→東京→出雲市というルートで回って帰ってきます。

 

JR西日本の西出雲で管理してるので、全部JR西日本の車両と思いきや、3本がJR西日本所属、2本がJR東海所属です。その2本は形式上は大垣所属ですが、実態としては西出雲で管理しています。

走行距離的な問題でJR東海も所有しないとまずいんですよねたぶん。

ちなみにサンライズ瀬戸だとこのほかにJR東日本JR四国も通るので実に4社にまたがって運行しています。

 

 

サンライズのお部屋構成

 

さて、サンライズのお部屋について。

 

A寝台シングルデラックスが6部屋。

二人用でベッドが並んでるB寝台サンライズツインが4部屋。

二人用で二段ベッドのB寝台シングルツインがいくつか。

一人用B寝台シングルがめっちゃたくさん。

一人用B寝台ソロがたくさん。

ノビノビ座席がたくさん。

 

という6つのお部屋タイプがあります。

 

一人だったらシングルかソロなのですが、シングルのほうが1000円くらい高いけど、部屋サイズが広々。そして、ソロのお部屋はモーター車なので若干うるさいです。

 

で、ソロは1両ですが、シングルは4両あります。

残りがシングルデラックス&サンライズツインの車両が1両と、ノビノビ座席の車両が1両。

 

そのほかに、車内には、ミニラウンジ、シャワールーム、自動販売機などなどが完備されています。

もちろん、トイレと洗面もたくさんあります。

 

 

チケット予約

ということでチケットの予約の話へ。

 

普通の平日なら余裕で予約できます。

ただ、金曜発と土曜発はクソ混みます。1か月前に発売ですが、だいたい1か月前のその日にはチケットが売り切れます。

 

で、買い方ですが、

JRのみどりの窓口で買う or

JRおでかけネットで買う

という方法があります。

 

そんなに混まない時期であれば、ネット予約ができるおでかけネットのほうが圧倒的に楽です。駅に行かなくても買えますからね。

 

しかーし、切符が売り切れやすい時期の予約は、ネットから予約するとみどりの窓口からやるより不利です。

ということで確実に買いたいときはみどりの窓口へ行くわけです。

 

乗ったのは、5/2の夜発です。つまり、ゴールデンウィーク前夜発!

ただでさえ週末は混むのに、ゴールデンウィーク前夜です。争奪戦です。

 

切符の発売日は4/2 ちょうど土曜日でした。なのでみどりの窓口へ行きます。

10時ぴったりに全国一斉発売なので、10時ピッタリにみどりの窓口の係員さんに端末を打ってもらう必要があります。

 

ということで、先客がいたら10時ぴったりもできなくなっちゃうので、朝早くから行き、確実に10時ピッタリにやってもらえるように、待ちます。

 

そして、9:55くらいから機械に情報を打ち込んでもらい、10時ぴったりに切符を予約!

 

無事に取れました。

 

で、ただでさえ倍率の高い日なので、少しでも倍率が低い部屋を狙います。なので必然的にシングル狙いです。

そのシングルでさえ、この日は10:00:30くらいには売り切れたっぽいです。

ちょっと後に切符買おうとしてた人がいたけど予約出来てなさそうだったので。

 

シングルデラックスとかだったらホントに1秒くらいで売り切れてるかと思います。

 

これが、いわゆる10時打ち。

 

これやるにはやっぱりネット予約では太刀打ちができません。窓口に並ぶ一択です。

 

まぁ、予約出来たので、あとは当日を待つのみです。

 

東京駅へ行き、乗車!

さて、当日。

5/2は月曜日。

なので普通にお仕事をします。

 

お仕事を終えてから、おうちで夕飯を食べて、シャワーを浴びて、荷造りを完了させて、東京駅へ向かいます。

 

ちょっと早めに21時過ぎに東京駅に到着。

 

サンライズに乗る前に食料を買い込みます。

乗ったら終点まで食料を買えません。飲み物は一応車内に自販機があります。

 

家で夕飯は食って来たので、軽いお酒とつまめるものを地下のグランスタで購入。

21:20くらいに9番線へ。

 

サンライズは21:24に品川方から入ってきました。

そして、ホームはサンライズの客がたくさん。満席ですからねー

 

やってきましたサンライズ

サンライズ瀬戸 琴平



高松・琴平

 

入線してすぐにはドアが開かず、21:29くらいにドアが開きました。

乗るのは2号車の2階席シングル。

 

今回は割とでかい荷物ですが、しっかりベッド横に収まりました。これがソロの部屋だったらスペースがないので絶望的だったでしょうね。

 

発車20分前から乗り込めるのはやはり夜行列車感。

昔のブルートレインとかは発車のだいぶ前からホームに入ってきて乗れましたからねー

 

乗車!

今から滞在するお部屋がこちら

 

お部屋の設備の確認をしましょう。

 

ドア横にはコンセント。ドアはもちろんロックできます。入り口側はベッドの足側。

そっち側にテーブルがあります。パソコンとか開けるほどは広くないですが、買い込んだ酒とつまみは置けます。

そこにはコップも用意されてます。

 

テーブル

 

ドアのカギと、コンセント

窓側も飲み物が置けるくらいのスペースがあります。そこに酒を置いてベッドに腰かけて外を眺めるも良しです。

 

入口から見たお部屋

そして、入口の足元には靴スペースと、スリッパも完備です。車内移動はこれでできます。

靴スペースからベッドの頭側に行ったところが丸々荷物スペースになってるわけです。

 

スリッパ完備

で、最大の特徴は巨大な窓です。上の方は湾曲しており、ベッドに寝転がりながらでも空がよく見えるようになってます。二階建ての二階だけの特権です。

 

窓が、でかい

 

車外にも出て写真を撮ったりしながら、発車時刻21:50になります。

 

発車の風景

出発、車内探検

 

東京駅9番線から出発!

発車してちょっとしたら車掌からの放送が始まります。停車駅と車内のご案内。

そのあとに自動放送もはじまって、英語放送も。

合計10分くらいずっと放送でした。

 

列車は新橋も品川も通過して、大井町らへん。ここで22時ちょうどくらい。

 

横浜に22:14に着きます。

今日は平日なので、ホームにはサラリーマン。休前日なので酒飲んできた後なのですかね~?

興味深くサンライズの車両を眺めてくる二人組がいました。

それを見下ろしながらこっちは酒を飲みます。

 

そして、目が合います。

なんか会釈します。ちょい気まずい。

あっちは仕事帰り、こっちは夜行列車の旅!(一応こっちも仕事してから乗ってるけど)

 

最後は手を振ってバイバーイ!ってなりながら発車しました。

 

他の部屋の人とは全然目が合ってなかったっぽいので、こういう気まずいのを避けるためにブラインド下ろしてるんですかね???

 

で、個室の特権ですが、個室の電気の明るさを自由に調節できます。

真っ暗にしたら、反射もなく外の夜景を眺めることができます。

もちろん、外の光がまぶしければブラインド下げて電気を消せば万事解決です。

 

電気以外に、ラジオの調節ツマミみたいなのもあったんですが、聴けないみたいです。

 

戸塚を通過

横浜を出ると、大船で前を走ってる普通列車を抜かします。特急なので。

 

平塚とか小田原とか通過していき、だんだん街明かりが減っていきます。

次に停まるのは熱海。

 

23時に「おやすみ放送」です。

夜行列車じゃないと聞けないやつですねー--

今やサンライズじゃないと聞けない...

 

この辺で、車内探検でもしてみます。

 

お隣3号車は電動車でソロのお部屋。

写真のように、荷物スペースがありません。ちょい狭い。高さも微妙。

 

ソロのお部屋(上段)

車両の東京寄りにはミニラウンジとシャワースペースがあります。

シャワーをやるときはここでシャワーカードを買う必要があります。満席のときは大体東京駅でドアが開いたらみんな買ってすぐに売り切れます。

 

ミニラウンジは片側4席で合計8席。喋りながら飯食ったりできます。

 

ミニラウンジとシャワー室の間には、飲料の自動販売機もあります。

 

ミニラウンジ(翌朝撮影)

 

シャワーカード販売機

自販機

 

次の4号車はシングルデラックスとサンライズツイン。シングルとかソロの車両は車両中央に通路があるのに対し、この車両と次のノビノビ座席は、山側(北側)が通路になってて、逆側が全部客室になってます。

 

端の通路

上に上がったら6室のシングルデラックス、下に下がったら4室のサンライズツインです。

 

お隣5号車は、ノビノビ座席

昔はよく乗ってましたが、さすがに社会人になったら個室に乗りたいオタクだったので最近はご無沙汰です。

音も出せないし、着替えも満足にできないし、布団もないので...

ただ、指定席料金で乗れるのは魅力的ですねー--

 

ノビノビ座席

ノビノビ座席(翌朝撮影)

 

その後ろ、6号車、7号車もシングルです。

 

シングルの下段はこんな感じ

階段はこんな感じ

 

そして、7号車の後ろの自動ドアを開けるとそこは貫通路になってます。

抜けるとサンライズ出雲の8号車に。

 

貫通路

乗務員扉

 

洗面スペース

 

8号車~14号車は1号車~7号車と同じ構成です。

 

そろそろ就寝

列車は23:21に熱海駅に着きます。が、ナチュラルに3分くらい遅延してた気がします。

ここでJR東日本からJR東海に乗務員交代。

 

熱海まで東海道新幹線のこだまで先回りすることができて、東京でサンライズに乗り遅れても熱海まで追いかけることができます。素晴らしい。

 

お隣のホームには東急8000系伊豆急が寝てます。

 

熱海を出ると、来宮を通過して、長ーいトンネルへ。

抜けたら函南、三島と通過して沼津に停車します。

沼津も3分遅れくらい。ここからの乗客もちょっといました。

 

沼津到着

 

沼津を出ると、富士、静岡とこまめに停車していきます。

さすがにこの辺で寝ます。が、なかなか寝付けません。

駅に停まるたびに気付きはするくらいの浅い睡眠で過ごします。

 

静岡の後は、浜松で客扱をして、名古屋、米原にも運転停車。たぶん。

 

 

翌朝、岡山へ

大阪の運転停車でしっかり目が覚めます。

大阪駅3番線に着きます。普段は新快速とかサンダーバードの12両が最長ですが、サンライズの14両も入ります。

 

向かい側2番線は大阪環状線ホーム。始発前ですが、もう電気がついてます。

時刻は4:33でした。

 

大阪到着

 

そのあと再度就寝。

5時台に姫路に着いたっぽいですが、寝てました。

 

6時過ぎに「おはよう放送」です。

列車は5分遅れくらいで走ってて、もうちょいしたら岡山に着くこと、岡山で切り離しをすること、切り離したら瀬戸はそのまま出発することなどなどでした。

 

若干遅れてるっぽいですが、許容範囲ですね。

 

6:33に岡山に着きました。定刻だと6:27なのでちょい遅れてます。

瀬戸は4分停車で発車します。

 

岡山到着

岡山到着は8番線です。山陽線の下りは1番線なので、上りとかめっちゃいろいろな線路をまたいで入線します。なのでめっちゃ揺れます。

瀬戸大橋線が5~8番線からの発着なのでその関係があるのと、5番線と8番線くらいしか14両に対応していないからという問題だからですかね?

 

サンライズ出雲は8番線からまたたくさんの線路をまたいで山陽線下りへと戻ります。

 

こちらサンライズ瀬戸はそのまま真っすぐ瀬戸大橋線へ。

 

瀬戸大橋線はちょいちょい単線が混じってます。もともと瀬戸大橋が開通する前は宇野線というローカル線だったわけで。そこに無理やり快速とか特急を走らせまくってるのです。

 

岡山駅を出たところも単線です。

 

眠いので、横になりながらぼーっと過ごします。

 

寝ながらこんな風景!

茶屋町を通過すると瀬戸大橋線の高規格線路に入り、まもなくすると児島に着きます。

児島でまた乗務員交代。ここからJR四国の乗務員になります。

 

いよいよ瀬戸大橋を渡り、高松へ

 

児島を出ると左にはボートレース場。そこを過ぎるといよいよ瀬戸大橋に突っ込みます。

それにしても、瀬戸大橋はうるさいです。走行音が車内まで結構響きます。

 

そして、瀬戸内海と太陽! サンライズです。

 

瀬戸大橋!

瀬戸内海でサンライズ

 

いくつかの島を経て、渡り終わったら四国に上陸。左の車窓には坂出のコンビナートが見えます。

線路は宇多津方面と坂出方面に分岐。

坂出方面はめっちゃカーブします。そして、坂出に到着です。

 

坂出は、高松方面は1番線なのですが、あえてポイントを渡って2番線に入ります。

向かいの3番線から多度津とか、松山とか高知方面へ乗り換える人が階段を上り下りしなくてよいように2番線に入っているのですねー。たぶん。

 

坂出からは高松まで15分ほどのラストスパート。

定刻7:27から数分遅れて高松駅に到着しました!!!

 

高松から琴平までのアディショナルタイム

 

普段だったら高松駅が終点ですが、今日は延長運転です。

 

なんと、7:27に到着してから8:02まで35分も高松に停まります。

しかも、高松から琴平までの半分は今来た道を戻るだけです。

 

ということで、本当に琴平に行きたい人は坂出で降りて乗り換えたほうが早く行けます。

 

私はというと、琴平に用があるわけではないですが、琴平まで乗りたいだけのオタクなので、いったん停車中に高松駅の改札を出て、でっかい荷物をロッカーに預けます。

 

35分も停車してたら改札を出て荷物を預けたり買い物をしたりしても余裕です。

 

ちなみに、琴平まで乗る人は高松で改札を出なければ、高松~坂出の二回通る区間の運賃はかかりません。

 

ただ、どうしても高松駅に荷物を預けたかったので今回は仕方なし。

高松から先は琴平までICカードが使えるので、それで入場。

 

高松で大体の人が降り、残っているのは1割程度です。

 

高松到着!

8:02 琴平

高松駅

 

そして、8:02に高松を定刻で発車します。ちなみに、高松から先は少しでも遅れそうだった場合は運休になります。

単線区間で行き違いがあったり、多度津~琴平間の電力容量の問題からです。

 

予讃線は、多度津~琴平間だけ電化されているのですが、そこに電気を食いまくるサンライズが入ってくるとほかの列車が走れなくなるみたいです。

なので、サンライズの延長運転の日は前後の普通列車ディーゼルカーで運転されます。

そこまでしてサンライズ走らせたいんですかねぇ。

 

高松を8:02に出ると、坂出まで来た道を戻ります。坂出はさっき停車したので通過。

 

宇多津、丸亀、讃岐塩屋も通過して、多度津に8:25に着きます。

ここから予讃線方面へ分岐。

 

この辺りで降りる準備をします。琴平はすぐです。

 

次はすぐに善通寺にも停車。善通寺を出たらすぐに終点の琴平に到着です。

 

琴平!

琴平は一番駅舎から遠い4番線に入ります。この列車は7両なのですが、ホームは6両くらいしか対応してなくて、1号車の前方はホームから外れた位置に停車します。

ただ、客用のドアは1号車後方にしかないので乗客の乗降に支障はありません。

 

残り少ない乗客がパラパラとホームに降りてきて、旅は終わりです。

 

琴平に到着

先頭車はホームからはみ出し

長閑な琴平駅にでっかい電車

私はというと、琴平に用はないのでとっとと高松方面へ戻りましたとさ。

新日本海フェリー あざれあ 新潟→小樽乗船記

真冬の日本海をフェリーで爆走してきました。

 

こちらに乗りました!

 

 

北海道への行き方

 

北海道に行きたいんですが、飛行機は飽きたので別ルートを考えます。

時間があるならゆっくり行きたいもの。なので新幹線も除外。

 

そしたらフェリーになったわけです。

 

北海道に行くフェリーといえば、

 

名古屋、仙台~苫小牧の太平洋フェリー

大洗~苫小牧の商船三井フェリー

があります。

 

こちらは太平洋フェリーに乗ったときのやつ。

taiwankaeritai.hatenablog.com

 

taiwankaeritai.hatenablog.com

 

こちらは商船三井フェリーに乗ったとき。

taiwankaeritai.hatenablog.com

 

ということで、こいつらは乗ったことがあるのです。

 

となると?

開拓したいのは日本海側。

 

新日本海フェリーが運航しているのですが、路線がいくつもあります。

 

舞鶴~小樽

新潟~小樽

敦賀~苫小牧東

敦賀、新潟、秋田~苫小牧東

 

などなどがあります。

 

で、このどれかに乗りたいなーってなったのですが、私が住んでるのは東京。

あと、北海道着いてから苫小牧東だと結構不便なのもあるので、小樽着がいい。

 

という条件から、選ばれたのは新潟小樽航路でした!

 

新潟小樽航路

 

新潟~小樽航路ですが、週6運航です。

ダイヤは、

新潟12:00→小樽4:30

 

小樽には早朝到着。トラックドライバー向けダイヤですね。自家用車で乗っててもまぁ良いか。

ただ、車ナシの徒歩乗船には厳しい早朝到着です。

着いたら駅も遠いのでちょい大変です...

 

一方新潟側はちょうど良い12時出発です。東京を朝に出てからそのまま乗れます。

といっても東京から新潟に来て船に乗り換えて北海道に行くような変態は普通はいません...

港はちょい遠いですが、バスで行けます。

 

 

ということで、

東京を朝に出て、昼に新潟から船に乗り、翌朝小樽に着く旅のスタートです。

 

ただ、前日くらいに新日本海フェリーから連絡が。

 

悪天候で新潟港出航が遅れて小樽到着も遅れます」

とのこと。

 

定刻の12:00出航なら新潟港に11:00には着いておきたいところですが、遅れの連絡が来たので新潟港に12:00くらいに着くように行くことになりましたー

新潟で少し時間に余裕ができたわけです。

 

一方で、日本海で船が遅れるほどの悪天候ってことですね...

ヤバそう...

って感情で当日を迎えるわけです。

 

まずは、新幹線で新潟へ

 

新潟に昼に着くには、高速バスだときついので、新幹線です。

 

東京駅7:04のとき303号新潟行きに乗ります。

 

これに乗ります

乗ったのは2月下旬の休日。上越新幹線

 

そう!

スキー客でヤバイです。

 

ときなので、ガーラ湯沢にはいかない便なのですが、それでも9割乗ってます。

12両編成のE7系なのに。

 

ハンパない。

 

ちなみにお隣からは4分前の7:00にガーラ湯沢行きの臨時たにがわが出発しますが、こちらも大盛況。E2系の10両ですが、ぱっと見自由席はほぼ埋まってましたね。

 

新幹線がたくさん

 

幸いにもお隣には人が来ず、上野、大宮を通り、次は越後湯沢までノンストップです。

はくたかに乗り換えて北陸に行くときによく使った駅です。

 

この日も客の8割は越後湯沢で降りていきました。といっても乗り換えじゃなくてスキー。

 

越後湯沢までの乗車率

越後湯沢を出た後の乗車率

 

それにしても、本当に国境の長いトンネルを抜けた瞬間大雪ですね。

大雪過ぎてこの日上越線の水上~長岡は終日運休でした。それくらいの雪。

 

越後湯沢を出ると一両に10人もいないくらいになります。ここからは各駅停車。

浦佐、長岡、燕三条、新潟です。

 

で、新潟まで買ってたんですが、船の出港時刻が遅くなったのでちょい暇です。

ということで、燕三条で降りて乗り鉄活動をします。

 

燕三条に到着

燕三条の名の由来

115系のお葬式

 

新潟でだいぶ減ってしまい、この一か月後に完全引退する115系に乗って新潟へ。

 

まずは、燕三条から弥彦線で吉田へ。10分くらい。

9時頃に、一日一往復だけの6両編成の115系の運用があるので乗ります。

最後まで残っていた115系は3両×7編成。そのうちの2編成がつながってるのがこの列車です。

 

これに乗りました



車内

更新車です。

 

吉田に着いたらすぐにE129系の新潟行きに接続してるのですが、乗り換えず待ちます。

この次の10時頃の新潟行きなら115系の3両編成なので。

 

ということで、雪が舞ってる吉田駅で待機し、新潟行きへ。2編成しかない未更新の車内のやつでした。

国鉄を満喫します。

 

こちらに乗り換え

 

未更新車!

吉田から1時間くらい国鉄気分を味わうと、終点新潟に11時過ぎに到着します。

 

フェリーターミナルへ

 

で、ここから新日本海フェリー乗り場へ。

フェリーターミナルに行くバスは一日一本だけで、もう行っちゃってます。

が、フェリーターミナルから徒歩5分くらいのバス停まで行くバスは10分毎くらいに走ってます。

ということで、駅前から新潟空港行きのバスに乗って、フェリーターミナルへ。

 

新潟駅のバス乗り場

古い雰囲気

 

フェリーターミナルに到着!

 

12時ちょい前に到着します。

本来なら出港時刻ですが、乗船開始は12:30だそうです。余裕余裕。

 

出航が遅れます

 

腹も減ってるので、港にあるレストランへ。ちょうどお昼は営業してくれています。

日替わりを注文。ビーフシチューにオムライスにいろいろついてておいしかったです。

 

ランチ!

で、12:30に乗船します。

 

乗船!

 

乗船して、まずはお部屋へ。

乗るのはツーリストCです。上段と下段が交互になってる寝台です。

寝台はカーテンを閉じればプライベート空間もできる優れもの。

 

もちろん、荷物も置けますし、充電もできます。

 

ツーリストAとツーリストCは、寝台の形自体は同じ(だと思います。)

 

置いてある布団が若干違う?みたいですが、ほぼ同じ。

ただ、部屋の数が全然違います。ツーリストCは真ん中へんにぽつんと一部屋。で、一番安いので混みます。

 

ツーリストAはちょい高いですが、部屋はたくさんあるのでおそらくガラガラです。

 

ただ、ツーリストCでも自分の寝台に入っちゃえば満席でも個室感は変わらないので問題ないわけです。

 

こちらのお部屋!

 

さて、

船に乗ったら船内探検です。

 

船内探検

こちらはフォワードデッキ

フォワードデッキは冬季は窓がやられないように前が見えなくなってます。

 

広々スペース

カフェスペース

乗船記念!

ゲームコーナー

フリースペース

テレビ見れるスペース

インフォメーション

船内の各施設の営業情報



 

広々通路

さて、

12:30に船に乗り込んだので、出港はてっきり14時近くかな?って思ってたのですが、13時ちょいには動き出しました。

 

出港前にはトラックとか車を積み込んでいくのをデッキで眺めていましたが、なんと道北バスの新車を積み込んでました。

富山の三菱ふそうの工場でできたやつを新潟まで回送して積み込んでるのでしょうね。

面白い。

 

バスがいた!

船から新潟港を眺める

出航

 

13時には佐渡汽船も出航するのですが、向こうのフェリーが万代港を出港して横をスルーっと抜けていきます。

 

こちらはゆっくりと始動。

デッキでゆっくりと出航を眺めます。

 

ただ、風が、寒い。2月の北陸の海です...

 

新潟港内は波が穏やかですが、港外はめっちゃ波が高いのが見てとれます。

 

13:20くらいに新潟港の外に出ます。

案の定揺れが激しくなります。上下動。

 

出た

 

ただ、今回はこれを見越して酔い止めを飲みました。船に乗る前に飲んだことはなかったのですが、これまで何回か船酔いしたことがあったので...

 

港を出て船が揺れ始めた時点で、酔い止めパワーが働いてることを感じ始めました。行けそう。

 

揺れてるけど、暇なので、動画を見ます。

港から出てしばらくの間は地上の電波が入るので。その間に電波を使う暇つぶしはやっておくのです。

 

14時過ぎにもうちょい船内探検をやって、そのあとは暇つぶしのお昼寝。

 

船内で過ごす

 

夕方16時過ぎにお風呂に行ってみます。

ちなみに現在地は山形県酒田市沖。まぁまぁ来ましたね。

船内のモニターで現在地を表示しているので、それでわかります。

 

あとは、一応船内Wifiもあります。ただ、地上の電波が届かないところではWifiも弱いです。

 

 

 

で、お風呂です。

大揺れのお風呂は、お湯が減ります。

これまで一番揺れたときは、2018年に乗った太平洋フェリー。その時は今回以上にひどくて、お風呂のお湯が半分くらいなくなるくらいの揺れでした。

 

今回はというと、

お風呂のお湯の上1/3がなくなるくらいの揺れでした。

ただ、お風呂の中で座って位置をホールドはできません。揺れで勝手に体がもってかれます。

そして、新日本海フェリーは、露天風呂付き!!!

 

極寒の風が強すぎる日本海で、露天風呂に入れるのです。やばい。

お風呂の上から出てる顔はクソ寒いです。一方浴槽の中はあったかい。

まさに露天風呂です。

 

そしてそして、サウナもあります。

なので、サウナで体をあっためてから極寒の日本海に体をさらすこともできます。

至福のサウナ活動ですねー--

 

 

風呂を上がったら、夕食タイムです。

 

夕食

 

船内にはもちろんレストランもあります!

 

新日本海フェリーのレストランはバイキングではありません。

商船三井フェリーとか太平洋フェリーはバイキングなのですが。。。

こちらは定食方式です。

 

なので、無難においしいそうなザンギ定食を注文。

 

大学の学食みたいな方式で定食の皿が順番に積まれていきます。

 

味は、普通。

 

レストラン

レストラン

 

ディナー

 

夕飯をサクッと食べた後、現在地を見ると、男鹿半島沖でした。

新潟を出港して6時間かからないくらいで秋田まで来るんですね。まぁまぁなスピードだー

 

就寝まで

秋田

 

ここで、外に出てみます。冬なのでもう真っ暗。

船の上以外は360度真っ暗。不気味です...

 

真っ暗

真っ暗

このあとどう暇をつぶしたか覚えてないんですが、多分もう一回お風呂入って、なんかグダグダしてたと思います。

 

21時過ぎには津軽半島の西のほうを航行中でした。

 

 

この船は、定刻だと4:30に小樽港に着きます。

早すぎです。

 

ただ、この日は出港が1時間遅れて、日本海悪天候なので、小樽港入港は6時頃とのことでした。

 

6時頃でもまだまだ早いので、早寝をするために22時くらいにはもうお布団に入りました。

 

翌朝、小樽港入港

 

5:30に起きたらもう小樽港の近くまで来てます。

 

小樽!

 

急いで荷物をまとめて、デッキに出てみたり。

進行方向右側には街明かりが見えます。あれが小樽! 北海道!

 

そして、寒い。

新潟より、寒い。

 

2月の北海道の朝6時はクソ寒いです。

 

6時ぴったりくらいに小樽港に着岸しました。

 

降ります。

 

到着

寒い

この小樽港、最寄り駅から徒歩20分くらいです。

でかい荷物をもって大雪の北海道の大地を歩くのは大変なので、タクシー移動をします。

 

ただ、タクシーは港にいません。

港に着いてから呼びます。大体5分くらいで来てくれたので良心的です。

 

タクシーで5分くらい、料金は1000円未満で小樽築港駅に着きました。

 

そして、すぐに札幌へ移動します。船が遅れてくれたおかげで始発を待つ必要がないのです!!!

 

ただ、この日は北海道は大荒れ。前夜は新千歳空港への全交通手段が寸断され、空港に大量の人が抑留された日。札幌圏の鉄道も全運休。

 

運転計画

その翌日なので、間引き運転でした。が、札幌行きはちょうど来たので乗れました!

 

無事に乗車

ということで大荒れの日本海も超え、大荒れの北海道の鉄道にも無事乗れ、札幌へ着きましたとさ。