最近国内線に入ってるSKYSUITEⅢのクラスJを狙って乗ってきました。
今年2回目。
前回はこちら。
この国際線機材ですが、公式アナウンスで、2年くらいは国内線で運用すると言われているので、しばらくは狙えば乗れます。
そして、2月乗ったときは無理だったのですが、今は機内Wifiも使えます。無敵だ。
JA701J, 702J, 703J, 709J, 710Jの5機が国内線で活躍していて、
路線は、
羽田~新千歳
羽田~福岡
羽田~那覇
伊丹~那覇
に入っていて、772(国際線機材)って書かれてる便がそれです。
日によって便は違うので確認は必要なのと、コロナで需要が変わったらしょっちゅう機材変更するのが難点。
ただ、最近は便も増えて、新千歳とかは1日4往復くらいあったりするので選びやすくなってます。
4路線に入ってますが、那覇便の場合クラスJ争いは激しいです。修行僧がFOPを狙ってクラスJを予約しまくるので。
そして、この機材、同じくらいの座席数のA350と比べるとクラスJの数が半分以下なので、そもそもの予約も難しいのです。
ただ、新千歳とか福岡はそんなに争いが激しくないので事前予約なら結構空いてます。
クラスJといえば、当日アップグレードが有名ですが、あれは当日空いていた場合のみ1000円の追加で乗れるというやつです。
国際線機材の772は大体事前予約でクラスJが埋まるので望みは薄いです。特に那覇線は絶望的。
ということで今回は事前に安めにクラスJが予約出来たので当日アップグレードではありません。
当日の50分前くらいに空席情報見たら×になってました。朝一で行ったらもしかしたら空いてたかも?
ちなみに、国際線機材の772は普通席でも通常より幅が広いです。
SKY WIDERと同じ座席を積んでるので。ただ、シートピッチはほかの国際線機材よりはきつめ。詰め込み仕様。
さて、当日の話。
いつものように自宅から羽田空港へ。
大門から羽田に行く列車が朝は快特ではなくエアポート急行でノロいので、浜松町からのモノレールを選択。
モノレール乗ってたらサンライズ!
あちらは東京7:08到着。
モノレールで、空港には7:30くらいに到着。
いつもの羽田空港第一ターミナルへ。
今日は北ウィングからの出発です。
空港にこんなのできてました。
コロナ時代ですねぇ
北からの出発便が少なく保安検査場Dが閉鎖されてるので、Eへ。
一瞬で通過し、サクララウンジへ。
ガラガラすぎます。この時間だと伊丹便もあるのですが、737で運航みたいで客が少ないのか、ラウンジにもほとんど人がいません。それか伊丹に行く上級会員様たちはみんなダイヤモンドプレミアラウンジに行ったんですかね?
ラウンジ全体で十数人しかいなかったです。
さすがに南のラウンジはもう少しいたんだと思いますが。
そして、緊急事態宣言のせいで、酒類の提供はなし。カードラウンジと変わりません。
まぁ、このあと車乗る予定だったのでどうせ酒は飲めません。
ガラガラのラウンジの目の前にはこれから乗る予定の札幌新千歳行きが待機してます。
機材は777-200ERのJA709J
1年ちょっと前まではずーーーっと機内の座席で古いのを積んでたハズレ機材でしたが、座席を載せ替えて今ではほかの機材と同じ設備です。
その時はビジネスクラスはシェルフラットシート。たしか。フルフラットにならないしプライベート感も薄いやつ。
で、JA709Jですが、乗るのは初めてなんですが、中国の上海虹橋空港で出会っていた思い出の機材です。海外でJALを見るときの嬉しさ。なので印象に残っているわけです。
コロナ前までは大体、羽田からソウル、上海、バンコク便に入ってました。
それが今では札幌、福岡、那覇。近くなっちゃいました。
ちなみに、777-200ERということで性能的にはヨーロッパにもアメリカにも行けます。
去年とかはまだ国内線にほぼ入ってなかったので、貨物便としてサンフランシスコとかシドニーにも飛んでました。
アジアとか国内ばっか飛ぶようになった機材が昔のように北米に飛んでく姿はかっこいいですね。
8時前にラウンジを出て、搭乗口へ。
搭乗口は15番という優遇された位置。さすが幹線の新千歳便、大型機。
大型機にしては、客はまばら
8時ころに事前改札。
で、普段と違ってなぜか優先搭乗が二段階あります。
なぜだ。
国際線と、羽田~伊丹便は優先搭乗が二段階orそれ以上あるのですが、新千歳便です。なぜだ。
ということで8:03にダイヤモンドとJGCプレミアの優先搭乗。5人位乗り込みます。
たくさんいるなら分けるのわかるけど。
8:04に優先搭乗第二段階として、JGCとサファイア会員。ここで10人ちょい乗ります。
千歳はやっぱり優先搭乗少ないですね。
私はというと修行中のクリスタル会員の身なのでじっと待ちます。
次に40列目以降の搭乗、20列目以降の搭乗と続き、8:07に全員の搭乗が許可されます。
私は4列目なのでいちばん最後。
乗って、あのフルフラットシートにまた出会います!
また出会えたこの座席
順調にいき、8:12にはドアが閉まります。
この便は8:20発なのでいい感じ。
ただ、ここからゆっくりプッシュバック。
この時にスカイマークに抜かれました。後で調べたら札幌行き。
この便は後から追います。
そのあと、第一ターミナルの南側を回って34Rへ。
第二ターミナル南側の使われていない国際線ゾーンには、飛べなくなったANAの777が並んでました。
JA741A
混んでないので34Rの端まで行かずに離陸。
離陸時刻は8:37です。
北向き離陸の荒川上空新ルートです。
上がって、すぐ右旋回、中央防波堤からゲートブリッジに沿って左旋回し、荒川に沿って北へ。
ここで景色を眺めるために左座席を取ってたので、東京の風景を一望できます。
離陸後すぐに左にはお台場、晴海、勝どき。
そのあと新木場らへんから左旋回時には潮見、木場。奥には隅田川。
素晴らしい。
レインボーブリッジ
左にはフジテレビ
真ん中らへんには豊洲市場
手前に有明コロシアム
奥には勝どき、晴海
真ん中は越中島貨物駅
右の緑地は木場公園
奥を流れるのは隅田川
荒川上空から窓越しに
スカイツリーを上から眺めます
ここからは特筆する景色もないので、国際線機材ならではの大画面で映像でも見ながら過ごします。
ちなみになかなかベルトサインが消えず、離陸から12分、宇都宮らへんでやっと消えました。
で、しばらくするとドリンクがやってきます。
クラスJ限定の野菜ジュースがあるということで、頼んだのですが、、、
甘い系のジュースかと思ったらガチの野菜を砕いただけみたいな野菜ジュースで...
体にいいんだろうけどお口には合わず.......
同時にスカイタイムもも&ぶどうも頼んでたのでお口直し...
やっぱり無難にスープかスカイタイム頼むべきですね。
8:58に操縦室から副操縦士挨拶があります。
現在地は福島県上空で、着陸後に駐機場到着予定は定刻の9:55だそうです。
高いところの風が強いのでいつもより低めの高度8200mを飛んでるとのこと。
フィートにすると27000ft
ただ、他の大阪や名古屋や東京から札幌に向かってる飛行機見たら39000ftでこの飛行機より速いスピードで飛んでました。
羽田をこの便の5分前くらいに離陸したスカイマークは新千歳到着時には10分差くらいになりました。
ということで揺れは少ないけどノロめの運航です。
順調に北上し、9:18にまた放送があります。このあと9:25にはベルトサインが点灯するというお話でした。新千歳は近い!!!
順調に降りていき、9:27にベルトサインが点灯します。
新千歳空港は北風運用。
南側で少し順番を調整して、9:43くらいに苫小牧の海から陸へ差し掛かります。
北海道には低い雲がかかっていてあまり陸が見えませんが、大地の中に突然滑走路が見えたら、新千歳空港に到着です。
このフライトマップを見たら、国際線気分になりますねー
場所は北海道だけど
滑走路は10R。10Lを横切って駐機場へ。
めっちゃ雨降ってますねぇ。
到着は12番搭乗口。新千歳の中で羽田便は一番いい位置に入ります。上にはサクララウンジ。
ボーディングブリッジがくっつき、9:54に降機します。4列目なので一番最初。
これがくっつきます。
降りるときはこの画面。
最近は国内線でもモニター付きの機材が増えたので見る機会が増えました。
出たところでは、「羽田行きにお乗り継ぎのお客様~」をやってました。
新千歳タッチする修行僧もいるんですね。コスパ悪そうですが。
FOPじゃなくて回数修行のタイムセール購入とかですかね。
で、荷物も預けてないので、出口へ。
今回はレンタカーなので、レンタカーオフィスに行くのですが、なんとJAL側にはありません。ANA側に行かないと。
そして、到着階はANA側とJAL側がつながってないので、外を歩きます。
ほかには二階から行くか、地下の駅から抜ける方法もあります。
外を歩いた感想、クソ寒い!!!
北海道は寒い!!!
上着を着て何とかなりました。
ということで大雨の中レンタカーを借りて北海道の大地へ繰り出したのでした。