世間ではオリンピックが開会したり、4連休だったりな7月下旬。
私は道東へドライブに行ってきました!
その帰り、4連休最終日は女満別空港から羽田へ戻るフライト。
今回乗ったのは、AIRDOの737です!
選んだ経緯は、以下の通り。
今年はJALの修行をしているので、もちろんJALに乗りたかったのですが、1か月前に思い立ったのでは、JALは高すぎました...(片道27000円とか)
女満別~東京は、JALのほか、AIRDO、Peachが飛んでます。
ANAは飛んでなくて、全部AIRDOに移管済み。
で、Peachでさえも1か月前に見たら2万円くらい。
AIRDOが17000円とか、ANAからAIRDOを予約しても20000円くらい。
高すぎてどうしようもねえーーー。旅行やめるか?
って思ったのですが、道東行きたかったので頭を回転させます。
結果、特典航空券予約となりました。
その時はJALかANAのマイルがあったので、どっちかなのですが、JALのマイルは貯めまくって海外旅行で使いたいのでナシ。
ということでANAの特典航空券を予約。片道7500マイルです。
ANAマイル使って、ちょっと劣るAIRDO乗るのはアレですが、仕方なし!
そう。AIRDO運航便は、ANAから予約できます。1/3くらいの席はANAから予約する用になってます。ANAから有償で予約したらANAマイルも貯まります。
なんなら空港のチェックインはANAカウンターだったりします。
ということでJAL修行している中、今年初のAIRDOに乗ることになりました。
そういえば、AIRDOの特典航空券ヤバヤバ案件が7月から解禁されたので、来月8月も北海道行くことにしました。
今回もそれを知っていてAIRDOポイントを持っていれば間違いなくそれで予約したのですが、仕方ありません。
どういうことかというと、ANAの特典だと7500マイル必要だったところ、AIRDOポイントなら2000ポイントで乗れちゃうわけです。お得。
別のポイントから交換を繰り返すとどっちのポイントにも行けるので、乗るだけならAIRDOポイントのほうがいいわけです。
ということで、最近もっぱらANAとAIRDOはセールか特典で乗る用に使っていて、JALは修行でだけ使っているという感じで生きています。
で、話は逸れます。
北海道の空港のお話。
北海道本体には、
札幌新千歳
札幌丘珠
釧路
帯広
函館
の空港がありますが、今回で、オホーツク紋別、根室中標津、帯広以外は利用したことになります。根室中標津も空港の目の前まではドライブしたのでまぁ行ったようなもの。
で、ここに乗っかってる空港は丘珠以外、全部羽田からの直行便があります。
稚内、オホーツク紋別、根室中標津はANAだけ。ほかは羽田便だとAIRDOと一部ANA、JALが就航中。
そして、成田と関空便のPeachが最近勢力を伸ばしていて、新千歳、釧路、女満別に来ています。函館はバニラエア時代に来ていたのですが、今は撤退しちゃいました。
札幌丘珠道内線を中心にHACと、本土便でフジドリームエアラインズが就航中。
という感じでまぁまぁANAの独占空港が多いのです。
一方、島にも空港があります。
利尻と奥尻。利尻はANAとHAC、奥尻はHACのみ。という就航状況です。
北海道は広いので、どこも道内便と羽田便がちょいちょい来ているのです。
で、今回の女満別も、札幌新千歳、札幌丘珠への道内便が複数と、羽田便のJAL, AIRDO、成田と関空便のPeach、伊丹便のJ Air、季節運航で中部便のANAという構成。
考えてみれば結構便数があるわけです。需要すごい。
女満別空港なんて結構なド田舎な割にはすごいですね。
周辺にある都市は網走か北見。そんなデカくはありません。
ただ、観光需要は結構ありそうで、知床とかサロマ湖とか摩周湖とかはだいたい女満別から行きます。
さて、当日のお話。
知床の付け根にある、斜里に泊まってました。
斜里は網走からオホーツク海沿いに40km西にある町。さらに西に30km行くと知床観光の玄関口であるウトロがあります。
斜里を9:30とかに出て、ふらふら寄り道をしながら、12時頃には女満別空港へ。
まっすぐ行けば1時間半くらいです。
ちなみに網走市内とか北見市内から行くなら40分くらいで行けます。
レンタカーを返却し、空港ターミナルへ。
ちなみに北海道で夏にレンタカーすると前面は虫の死骸だらけになりますね。
ちなみに近くに駅があります。が、誰も使いません。
駅から空港まで徒歩24分。まぁ歩けます。が、クマが出そうなくらいの山道です。そして、列車は少ない。
乗るのは13:40の飛行機なのでだいぶ余裕をもって空港に到着。
搭乗手続きはANAカウンターです。
skipサービスなので、別に手続きすることはないですが。
そして、最近就航したPeachはほんとに壁際に銀行ATMなノリでコンパクト。
お土産を物色し、12:50くらいには保安検査を通過します。
13:10の伊丹行きJ Airで保安検査が混雑してたのがちょうど収まってきたころ。
なんと、ド繁忙期なのに保安検査は1レーンのみ。2レーンあける気はないようで、早めに保安検査を抜けろ放送が繰り返されてました。
で、制限区域に早めに入ったはいいですが、この空港にはエアラインラウンジもカードラウンジもありません。まぁまぁな本数あるのに。
ということでひたすらベンチで待機。
13:00頃に羽田からの折り返し便が到着。
人がぞろぞろ降りてきます。
そして、搭乗開始は13:22でした。
ANAグループはご存知の通り、上級会員の優先搭乗を完全に廃止してます。
Group1,2,3が後方の窓、中央、通路席。
Group4,5,6が前方の窓、中央、通路席。
という極めて分かりやすい案内です。
JALは最近Group制を導入しましたが、上級会員の優先搭乗は健在です。
で、今回はANAグループのAIRDOで、後方窓側だったのでなんとGroup1で搭乗できます。
デカい荷物でしたが無事に収納できました。
そして、他の人が乗り込んでくるのをひたすら待ちます。
今日の飛行機は144席の737-700
AIRDOだと280席ある767-300も飛んでるのですが、連休中は機材を大きくすると思いきや、女満別線は小型化。
なぜかというと767-300は新千歳便に集中投入されたから。
ということで狭い飛行機に満員の乗客を詰め込みます。
737-700といえば、6月にANAからリタイアして、盛大にセレモニーもやってましたが、まったく同じやつがAIRDOでは大活躍中です。座席も同じやつです。なんならANAのお下がりです。
144席の機材に推定140人以上の客を乗せて、13:38にドアが閉まりました。13:40発なので、優秀。
上からモニターが降りてきて、安全ビデオが流れます
外には、新千歳からやってきたJ Airのエンブラエルが見えました。
プッシュバック後、誘導路を北へ向かいます。
女満別の滑走路は南北方向で、18/36
東京へ向かうには18から上がる方が距離が短くなるので、多少の追い風でも18を選択することが多いみたいです。
この日はほぼ無風だったので普通に18から。
13:48に離陸しました。
ここからしばらく仮眠。
AIRDOはWifiないし、モニターないので退屈です。ちょっと前まではこれが当たり前でしたが。
13:55にベルトサインが消灯したみたいです。ほとんど雲もなく揺れもゼロ。快適なフライトです。
目が覚めると14:20。
後ろのほうからドリンクサービスがやってきました。
AIRDO乗ったらオニオンスープです。間違いなく。
おいしい。
その後、上から降りてくるちっさいモニターに映ってるマップを見ると、岩手県の三陸沖から本州に上陸したあたりでした。
ここから南に針路をとり、仙台上空でなぜかちょっとくねくね。なんでだろう。
巡航高度はずっと38000ft
順調に進み、福島県上空から降下を開始します。
新ルートを期待したのですが、この日はずっとまっすぐ。
14:59に右側には都会が広がっており、つくばの街並みがはっきりと見えます。
ちょっと行くと、千葉ニュータウンが眼下に。
15:02になって機長から放送が入ります。
現在地は成田空港の西方で、もう少しでベルトサインを点けるというお話と、到着スポットは501番で、バス移動になるというお話。
バスゲート久しぶりだ!
放送の一分後、15:02にベルトサインが点きます。千葉県の八千代とか四街道とかが右側に見えるらへんです。
さらにずーっと真っすぐ降下していき、蘇我の工場群、市原、君津の山間部が見えてきたあたりで右旋回。34Rの着陸コースに乗ります。この時点で15:08くらい。
右側には木更津アウトレット、金田、スパ三日月、アクアラインが見えて、さらに進むと渋滞している海ほたる。
最後に羽田のD滑走路を越えて34Rに15:16に到着。
737-700のJA12ANでした。飛行時間は約1時間半。
羽田も晴れてます。
到着スポット501番は34Rから離脱してからほんとにすぐそこなので、着陸後2分くらいでスポット到着。
バスが3台待機しています。
降機は3段階。前方、中央、後方という順で、私は中央でした。
それぞれに対してバスが1台ずつで、バス車内は7割座れて、立ち客はまばらなくらい。
コロナじゃなきゃ2台でやってたのかもしれないくらいですが、3台でやってくれてます。
降りる直前には新千歳から来たベアドゥが真横を通過してました。かっこいい。
下から飛行機を見るとやっぱりでかい!
そして、バスから降りて荷物ピックアップポイントを通り、外へ。
連休最終日の羽田は大変にぎわってました。