コロナ後初海外はバンコクへ!
帰りはZIPAIRを利用してみました。
ちなみに行きはJALでした。
- まずは予約
- 入国の事前準備
- 大雨のバンコク市内から空港へ
- 激混みのチェックイン
- まずはターキッシュラウンジへ
- 次はミラクルファーストクラスラウンジへ
- エールフランスKLMラウンジへ
- 突然のファイナルコール、搭乗
- 機内へ
- 離陸から機内食まで
- 就寝~翌朝の着陸前まで
- 着陸!
- コロナ禍の入国手続き
今回も色々書いてたら11000文字を越えてしまいました。
後半は写真マシマシでお送りします。
まずは予約
タイから日本へ帰るフライトで、安いの選ぼうってなって、選択肢は二つでした。
荷物預けるのは必須なので、それを含めたコミコミ料金で考えると、
①タイ航空 約4万円
②ZIPAIR 約3万円
という感じ。
普通にフルサービスとLCCを比べたら1万円差くらいならフルサービスを選びます。
なので、いつもならタイ航空。
ですが!
ZIPAIRは、日系LCCだし、787だし、Wifi無料だし
ということで乗っちゃえばもはやフルサービスと変わらんやろ!という精神でZIPを予約しました。
コロナになってから就航した会社だし、乗ってみたいというのもあったので。
で、この会社の予約は単純明快です。
座席がFull-FlatとEconomyの二種類で、それぞれ価格は一つずつ。
なので、予約時点でEconomyの値段が2万円だったら、その運賃のみ。
他の会社だと、運賃規則とかによって同じ座席を同じタイミングで予約しても何種類も運賃があります。
で、Full-Flatは高いので、エコノミーを予約。
座席自体は23000円くらいでした。
で、これに荷物を追加するわけです。
ただ、普通に荷物追加するのと、荷物+機内食+座席指定のセットの料金がそんなに変わらなかったので、セットを購入。
このセットと、手数料などを諸々合わせて30000円くらいになりました。
ということで、深夜フライトなのに機内食付きになりました。要らないけど。
座席指定は普通にうれしい。長いフライトは通路側に絶対座りたいマンなので、しっかり通路側を指定しておきます。あとは、入国手続きで時間がかかるかもしれんことを考えて、前方を指定。
さすがに、足元が広い最前列とかはこのセットじゃ予約できません。が、予約できる範囲で前方の通路側を指定しておきました。21C席です!
入国の事前準備
で、予約は完了したのですが、厄介なのは入国です。
2022年9月上旬から、ワクチン3回接種の日本人は入国前の陰性証明が不要になり、普通に入国できるようになりました。
で、普通に入国するためには、My SOSという専用アプリにワクチン接種証明と、パスポートなどの情報をアップロードして審査を受けておく必要があります。
ワクチン接種証明は、マイナンバーカードを持っていればすぐに接種証明アプリに反映させることができます。
で、パスポートを写真で撮ってアップロードしたり、接種証明アプリの情報を反映させたりして、審査をしてもらいます。
この写真が審査に落ちたりして、意外に面倒だったり。
ただ、出国前にすべて終わらせておけば、確実に日本に帰れるわけです!!!
しっかり全部の登録を完了させると、アプリの画面が青くなります。その状態のアプリさえ見せれば、入国できるようになるというわけです。なので実質海外旅行解禁。
逆に9月上旬までは、入国前72時間以内の陰性証明が義務でした。なので、海外で無症状陽性が出たりしたら終わりです。でかいリスクです。
で、検査費用も割と高いし、海外で病院に行くストレスとかもあるし。
それがなくなったのはいいことですねー。
そんなこんなで、いろいろ準備を終えたので、タイへ。
大雨のバンコク市内から空港へ
乗るのは10月7日金曜日。
バンコク23:15発なので、3時間前の20:15からチェックイン開始です。
混むと噂だったので、20時くらいから並んでサクっとチェックインを終わらせようという計画。
ですが、、、
この日のバンコクは大雨&金曜で最悪でした。
当初、ホテルに預けていた荷物を19:30くらいにピックアップして、そのままエアポートレイルリンクに乗って20:00には空港に行く予定でした。
が!!!
ホテルに戻るときにバスに乗ったのが大間違い。バンコク市内は1km進むのに1時間近くかかるくらいのやばすぎる渋滞でした。一度バスに乗ったらバス停外でなかなか降りれないし、降りたとしてタクシーに乗り換えても結局渋滞。バスに乗っているしかありません...
ということで、バスが遅れに遅れて、ホテルに荷物をピックアップしに戻ったのが、20時頃。
そして、エアポートレイルリンクの駅に行きますが、ここでもまた雨のバンコクの洗礼。
雨で電車のダイヤが乱れていて、駅に人がたくさん。乗るのは始発駅じゃないので、列車は結構満員の状態でやってきます。
乗り切れません...
が、早く空港に行きたいので、日本で培った満員電車乗車力で乗せてもらいます。
ちなみに、乗った電車より前はだいぶ間隔があいて混んでたみたいですが、そのあとは列車が続行していたようです。
そもそも、エアポートレイルリンクは3両しかないので混みます。空港アクセスとしても、通勤としても使われるので。増やしてほしい!
赤い車両と青い車両があります。
赤いやつは、元Expressで4両。そのうち1両は元荷物室で今は空気輸送。
もともとマッカサン駅で市内チェックインができて、その荷物を運ぶ用だったみたいです。今はチェックインは空港だけです。なので、マッカサン駅は巨大な何もない空間が広がってます。
青いやつはもともと3両。普通列車用。
結局、どちらも乗れるのは3両です。
今回来たのは赤い方でした。結局車内は変わらないですが。
なんとか列車に乗り込めば、約30分満員を耐えて空港へ向かうだけ。通勤客は途中駅でどんどん降りていくので、空港に着くころにはだいぶ快適な車内になりました。
20:35くらいに空港に到着。当初の計画では20:00には着いてチェックインするはずでした。
なので、急いで出発階へ。この空港のエスカレーター、各階のぼるごとに歩かなきゃいけないタイプのアレでした。クソ。エレベーターは混むし。
激混みのチェックイン
20:43に空港のFカウンターに到着しました。そこで見えたのは、、、
長蛇の列です。
ZIPAIRは、25個あるFカウンターのうち端の1から5の5つのカウンターだけ使ってます。奥のほうの半分くらいはAirAsiaが使ってました。
ZIPもAirAsiaも成田行き。AirAsiaはそれに加えて関空もあり、ZIP以上に並んでおります。
なので、列のケツがAirAsiaとZIPで被ってこれがまたややこしい。ZIPの人が間違えてAirAsiaに並んだらいつのまにかチェックインが終わって乗れなくなります。
で、カウンターが少なくて混んでるZIPは、テープの中で4列折り返して、さらにその後ろにも並んでました。並ぶしかしゃーないので、並びます。
激混みです。
列の進みはそこまで悪くなく、すぐに20:52くらいにテープの枠の中に入り、21:10になるとカウンターのすぐそばまで。そこからちょっと進みが悪くなり...
荷物でかい人多いですね。
そして、21:20にカウンターに達しました。待ち時間は36分。まぁまぁ長いけど許容範囲です。
ちなみに、カウンターは5つだけって言いましたが、6番目と7番目も一応使ってました。枠の外でしたが。
で、手続き。
日本は一応入国制限をしてるのですが、カウンターでは、パスポートを出して、荷物を預けた後に、「ワクチン打った?」って一言聞かれただけでした。タイゆるゆる~
手続きを終えて、列をみるとすごいことになってました。ZIPとAirAsiaの列が並行していて、さらにZIPの列がFカウンターからはるか先まで伸びていました。たいへんだ。今からチェックインしたら22時半近くになるんじゃない?ってくらいの長さです。
左がZIP、右がAirAsia
スワンナプーム空港は出国レーンが三つあります。左と中央と右。左から順に1,2,3です。
中央を見るとちょい混んでたのですが、他のレーンも含めた待ち時間が表示されてます。それを見ると右の3番は空いてそうだったので3番へ。
待ち時間ほぼ0分で荷物検査を受け、待ち時間1分くらいで出国してスタンプをもらいます。空いててよかった~
まずはターキッシュラウンジへ
ということで、21:35には自由の身に!!!
ここまでして急いでいたのには理由が。
そう、ラウンジ巡り~
コロナで全く活用できていなかったPriority Passを使いまくるのです。
スワンナプーム空港は国際線はすべて同じターミナルなので、本当にたくさんのラウンジがあります。
スターアライアンス系のラウンジは
タイ
エバー
ターキッシュ
ワンワールド系のラウンジは
バンコクエアウェイズ
スカイチーム系のラウンジは
エールフランスKLM
独立系のラウンジは
あと、ミラクルラウンジ
という感じでめっちゃそろってます。
普通にJALに乗るなら、海外ですがJAL自前のサクララウンジがありますし、ほかにも安定のキャセイも使えますし、カタールやバンコクエアウェイズも。
ANAの場合も、安定のシンガポールのラウンジがあるので安心。EVAの経由便が多いのでEVAラウンジもあります。
で、今回はZIPAIR。普通はラウンジに入れませんが、プライオリティパスがあれば無敵です。
この中で入れるラウンジは、
エールフランスKLM、オマーン、ターキッシュと、ミラクルラウンジ。
このうちオマーン以外に行ってみました~ チェックインが遅かったのでオマーンに行く余裕はなく...
まずは、コンコースDのターキッシュラウンジへ。
プライオリティパスはめっちゃウェルカムです。
こちらのラウンジ、JALのサクララウンジの向かい側にあります。
サクララウンジはというと、まぁまぁ人がいました。羽田行きが出る前だったので。
ちなみに23:00にターキッシュのイスタンブール行きがあるのでまぁまぁ人がいます。
お食事は、ピザ、サラダ、あとちょっとしたおかず。
ドリンクは缶でなんでも用意されています。
ということで手始めにシンハービール。と、つまみ。
ラウンジ巡りなので、ビール飲んで気持ち良くなったので次へ!
次はもうちょい滞在します。
次はミラクルファーストクラスラウンジへ
次は、コンコースDの真ん中へんにあるミラクルファーストクラスラウンジへ。
バンコクスワンナプーム空港、ミラクルラウンジがめっちゃあります。各コンコースにあるし、ファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジがあります。ただ、ファーストとビジネスの違いはほぼないらしいです。
バンコクエアウェイズラウンジは閉館中。
夜行便に乗る前なので、ここでシャワー。シャワー室が4室くらいあるので、すぐ使えます。
特別綺麗なわけではないですが、許容範囲。
タオルとか歯ブラシとか最低限はそろってるのでOK。
ただ、シャワーの先っちょから変な方向にお湯が飛ぶようになっててクソでした。締め付けが緩いんでしょうね。
シャワーでさっぱりした後はお食事。
カオマンガイと、チキンのヌードルと、エビとワンタンのスープは頼んだら作ってくれる方式です。
あとは、いくつかおかずがあるのと、パンと、アイスクリーム。
ドリンクはターキッシュと同じように缶でたくさん。そのほかにもお酒は充実してます。
エールフランスKLMラウンジへ
ここまで、ターキッシュとミラクルはコンコースDでしたが、移動して、西の方にあるE,F,G方面へ。
ZIPAIRはコンコースEから出ます。
で、私はコンコースFにあるエールフランスKLMラウンジへ。
エールフランスラウンジ自体は、2020年にニューヨークJFK空港で行きました。その時はパンと酒ばっか置いてあるな~っていう印象でした。
こちらバンコクは、結構いろいろあります!
ピザとパンが充実!あとは普通のおかず。
ワインも充実しています。
ただ、だんだん搭乗時刻が近づいてきてたので、サクッと。
ちなみに23:20にKLMのアムステルダム行きがあるほか、0:30に大韓航空のソウル行きもあってまぁまぁ混んでます。
このラウンジは、大韓航空の指定ラウンジにもなっているので。
突然のファイナルコール、搭乗
で、ZIPAIRの成田行きは23:15発で、チケットにはBoarding Time: 22:45って書いてあります。
なので、22:45くらいから搭乗が始まるのでちょっとすぎたくらいに行けばいいかなー???
なんて思ってたら、22:40過ぎに掲示板を見ると、
FINAL CALL
って赤字で光ってるんです。
やべー--
22:47くらいにZIPAIRのE5ゲートに着いたのですが、もう半分くらい搭乗してました。
あと、この空港の特徴として、搭乗待合室に入る前にチケットのチェックがあります。
なので、そこは早めに通過したほうがいいってことです。
さすがに30分前に行ったので乗り遅れはしませんでしたが、若干焦りますね。
10分前くらいまでは乗ってない人がいなければ待つはずなのでさすがに大丈夫だとは思いますが。
ということで、22:52にはサクっと搭乗。
本日の機材は元JALの、JA826J
というかZIPは全部元JALの787-8です。
JAL時代のこの機材をたまたま撮影してました!
機内へ
前方は、ZIP FULL-FLAT
行きに乗ったJALのビジネスクラスと同じサイズ感の座席を積んでいます。ただ、モニターはなし。
で、その後ろはすべてエコノミー。3-3-3の配列。だいたいのほかの会社と同じ幅です。JALの国際線だけは2-4-2なので幅広ですが。
座席の前後間隔もそんなに狭くはないです。ANAの国内線と同じくらいのイメージです。LCCだからクソ狭いという感じは全然なく。
そして、機能的です。
まず、上の方にはスマホスタンドがあります。
モニターはないから自分のスマホ、タブレットで映像を見てね!ってことです。
そのために、コンセントもあります!!!
どの形にも対応したユニバーサルなやつ。さらに、USB給電も可能。
そして、映像を見るのはどうしたらええねん?ってなるので、Wifiがあります。しかも無料!!!
国際線でWifi無料なんて、LCCどころかフルサービスでも珍しいです。
このWifiで直接インターネットにつなぐこともできますし、映画のプログラムを見ることもできます。
さらに、このWifi、機内販売の注文とかフライトマップとか、従来のモニターでできるようなことが大体網羅されてます。すごい。
で、もちろんテーブルもあります。機内食が出ますからね。
そんな機能的なお座席です。これまでのLCCのイメージからはだいぶ進化している印象です。
22:50過ぎには大体の人が乗り込んでますが、23:15発なので、なんだかんだドアは閉まりません。
結局、23:12くらいに最後の2人組が乗ってきました。さすがに遅すぎ。10分前には乗れ!って思いますが。
なので、22:45にファイナルコールをしてたのですが、結局ドアが閉まったのは23:17でした。
「客室乗務員はドアモードをオートマティックにしてください」で、ドアクローズ。
JALと同じですね。
お外は雨。
プッシュバックをしながら、客室乗務員がSafety instructionをやります。
ZIPはLCCでモニターがないので、デモンストレーション方式です。
23:17にドアが閉まった割に、なかなか動きださず、結局滑走路に向かって動き出したのは23:32でした。
ここから、空港の西の方へ向かい、そのあと北の方へ向かって、滑走路は19Rから離陸。離陸前には機内が暗くなります。
離陸から機内食まで
離陸待ちはなく、そのままスーーーっと離陸です。
離陸は23:41でした。
ところで、機内ですが、エコノミーは8~9割埋まってます。
前方のFull-Flatは全部埋まってるように見えました。
で、私は3人並び席の通路側C席です。
B席に人が来たら窮屈ですが、幸いにもお隣B席は空席。
混んでるのでさすがに3席独占は無理で、窓側にはタイ人の方がご着席でした。
で、今は(2022.10.08)まだ外国人の日本への観光入国はできない時期ですよ?
日本人が多いと思うじゃないですか。
2022.10.11からは入国解禁になりましたが。
と思いきや、機内の7~8割はタイ人でした。
なら、成田で乗り継ぎの、日本に入国しない人たちなの???って思いましたが、みんな入国でした。
なぜなら成田で降りるときに乗り継ぎの客が先に降ろされるのですが、その時に降りたのは2人だけだったので...
このたくさんのタイ人がなんのために日本に入国してるのは謎ですが、それだけの需要があるんですかね。
当初の予想だったら日本人ばっかりだと思ったんですがね...
で、タイ人が7~8割と言いましたが、のこりの2割くらいが日本人、第三国の人もちょっといるっていうような感じでした。
客室乗務員は基本的に日本人です。ZIPなので。
離陸から7分後の23:48、機内照明が再び明るくなります。
ここから、機内サービスです。深夜だけど。
まず、0:00頃にアメニティを頼んだ人にアメニティが配られます。
たぶん、ブランケットと、歯ブラシとかのセット。
で、この頃になると機内に入って1時間以上が経過してるので、近くの乗客が、「水が欲しい」と客室乗務員に言います。
ただ、「機内販売で買ってください」ってなるのがさすがLCC。
この便にドリンクサービスはありません!!!
私はさすがに事前にペットボトルを入手しておきました。
で、まぁ機内販売で買ってくれはいいんだけど、機内販売が全然始まらないのはクソですね。深夜便でお水1本欲しい人が離陸から2時間くらい待たせられるのはちょいとかわいそう。まぁそこもLCCだからと言えばそれまでですが。
なぜ2時間も待たせられるのかというと、機内食の配膳と回収が一通り終わってからじゃないと機内販売に対応できないからっぽいです。
で、機内販売を買うには、自分のスマホで機内Wifiに接続し、そこから品物を選んで、クレジット決済をするというシステム。
そこまで終われば、客室乗務員が現物を届けてくれます。
先ほどのお水が欲しい人はスマホが使えないのか知りませんが、客室乗務員を呼びつけて、クレジットカードを提示して購入してました。
そんな融通は利くんですね。LCCなのに。
機内販売のメニュー自体は結構あります。良さげ。
スマホに慣れてれば普通に便利だし。
JALのビジネスクラスでしか出ないうどんですかいを売ってます!
スクショ撮った以外の部分にもたくさんあります。結構充実。
で、機内食の話に戻ります。
機内食を頼んでた人にはまず、間違いがないか確認がやってきます。
0:10くらいに、機内食を頼んでる人は前方から順番に、「ボーディングパスを見せてください」って言われます。名前と席が間違ってないか確認するんでしょうね。
寝てようが起こされます。LCCだもの。
体感で、半分ちょいの人が機内食を頼んでました。
荷物とセットで買った人が多いんでしょうね。
というか、カウンターではほぼ全員が荷物預けてました。LCCとは思えない荷物の量の人ばっかり。
やっぱ日本に移住するような人も結構いたのかな。
で、機内食はなかなかやってきません。
ということは、そのあとに始まる機内販売で水を頼みたい人はまだまだ頼めません。残念。
この辺りでけっこうLCCの洗礼を感じます。
そもそもフルサービスだったら深夜発だったら機内食出さないで到着前に出したり配慮しますもんね。それが、機内食をのんびり1時間以上も準備して寝かせてくれないのはさすがLCC。
一方飛行機は順調に飛行中。0:40くらいにベトナムのダナン上空を通過します。
お隣さんも、私も、鶏そぼろ丼です。
で、来てから気づいたのですが、さすがに鶏そぼろ丼には水がセットでした。水がない機内食は地獄ですからね。
正直、深夜フライトでこの時間に機内食出てくるなら今後はつけなくていい気がします。
そして、肝心のお味ですが、非常に微妙。
機内食史上ワースト3に入りますね...
化学的なお味というか。鶏も卵もなんかへんな味でした...
ZIPは...
食べ終わったと、1:05くらいに機内がだんだん暗くなってきました。
1:05と書けばまぁちょい深夜やなって感じですが、日本時間だと3:05です。真夜中だ。
就寝~翌朝の着陸前まで
ここから仮眠します。
日本から持ってきた、蒸気でホットアイマスクを使って寝ます。
タイ時間3:14にちょい目が覚めます。
ちょうど沖縄本島の手前らへんでした。
すぐにまた寝ます。
タイ時間4:05くらいにまた目を覚まします。
日本時間で言うと、6:05です。朝。
外を眺めるともう明るいです!!!
たった3時間しか寝てないのに朝が来ました。
ちなみにこの時の位置は四国の南です。ベトナムからだいぶワープしました。
そこからまたちょい寝ます。
4:45くらい、つまり日本時間6:45に、ついに放送が入りました。
あと20分でベルトサインが点きますとのこと。
このへんでスマホを日本仕様に戻します。
まずは、SIMをタイのAISから日本のAhamoへ入れ替え。
あとは、時計を東京時間に変更。
ということで、いきなり2時間進みました。
ということでここから日本時間。
着陸!
7:02にベルトサインが点灯です。
場所は千葉の勝浦沖。だいぶもう成田が近いですね。
左の窓の先をよーく見ると東京の街並みと、富士山までよく見えます。
晴れてはいませんが、視界は良いです。
フライトマップで確認すると、10000ftまで降りてきたようです。
だいぶ低いところまでベルトサインなしで降りてきたので、ここからは成田空港までちょっと降りるだけです。
ということで、ベルトサイン点灯の13分後には、成田空港の34Lに着陸しました。
7:15に着陸です!!!
ZIPは第一ターミナル北側に着くので、滑走路からすぐです。
7:20には23番ゲートに着きました。
お隣にはベトナム航空。ハノイからこの飛行機の20分前に着いたやつ。
さらに、ベトナムとほぼ同じ時間にはシンガポールからのZIPも到着してます。
で、パリからのエールフランスもこの飛行機の10分前に着いてます。
ということで国際線が4機くらいまとめて着いてちょっとにぎやかな成田空港第一ターミナル北ウィングです。
コロナ禍の入国手続き
着いたらすぐに降りれるわけではなく、検疫の指示を待ちます。
7:24に乗り継ぎ客が先に降ろされますが、2人だけでした。少ない。ZIP同士だと、午後のホノルルとかロサンゼルスに乗り換えることは可能です。
乗り継ぎの場合検疫がないので、先に降ろしてくれるんでしょう。
で、7:26に全員降りて良いと言われたので、降ります。意外にすぐでした。
で、動線が長いです。
普通の到着の動線ではなく、細い道に歩かされます。そこを抜けると、旧デルタラウンジ!!!
まさかの、旧デルタラウンジ内でMy SOSアプリの選別をやってました。
ワクチン接種証明書とかの、すべての検疫の書類がそろってて入国可能な人は、青レーンに進み、そのまま行けます。
他の人はここで足止めされて、何かされるんでしょう。
で、そのまま入国していいですよーって紙をもらいます。
デルタラウンジを抜けて、通常の入国動線へ。
途中にめっちゃフランス人が並んでるゾーンがありました。
乗り継ぎ? 検査?かはわかりませんが私は通らなくてよいところでした。
そのまま入国しちゃだめ系の人は、この先に唾液検査の場所が設けられてたのでそこで検査して、結果を待つんでしょうね。たいへんだ。
私はいろいろあるかされてはいますが、ここまで歩いてるだけなのでスムーズ。
このまま入国できるのか?と思いきや、この先で2次受付というのがあります。
My SOSアプリから開けるQRコードを読み取られます。
たぶん、ワクチン接種履歴とかの確認ですかね。
あとは、その前のデルタラウンジでもらった紙も提出です。
これが終われば、コロナ特別プログラムは終わり!!!
通常の入国審査へ。
顔認証ゲートでパスポートをかざして、サクッと通過。
結局、入国は7:36でした。飛行機を降りてから10分。優秀です。
手続きが終わってる人なら、10分ひたすら歩けば終わりです。
ここまでの印象として、各チェックポイントどこにもめっちゃ係員がいます。
そして、だいたいの係員がたぶん外国籍のバイトの人。
日本語と英語で案内してました。すごい。
日本の検疫なのに外国の人にやらせてるのは違和感。
ってかこんな面倒な検疫要らんくね?
タイは普通に入国できるぞ!?
って感じは思いましたが、ホテル隔離も入国前検査もなくなった今なら10分で入国できたのでまぁいいほうなのでしょう。
入国したら、荷物受け取りです。
ちょうど荷物がぐるぐるし始めてました。
前方に座ってたのと、途中で一回も引っかからなかったので、ほぼ最速で荷物受け取りに到着しました。周りにはまだ数人しかおらず。
荷物はすぐ出てきたので、7:40には受け取り完了。
そのあと、税関です。
税関の書類自体は飛行機の中で配られたのですが、ペンがなかったので、荷物受け取りのところで記入。
パスポートと、税関書類を渡してすぐに税関通過。7:42に完全に外に出られました!!!!!
飛行機着陸からは27分。機外に出てから16分で解放です!!!早い。
これなら海外旅行余裕ですねー。
帰りはだるいので、成田エクスプレスに課金です。
ただ、7:42に外に出た後、最速は8:13でした。ちょい待ち時間が...
8:13の成田エクスプレスは停車駅が多くのろのろタイプです。
東京駅には9:20に着いて、そこから帰りましたとさ。