へんな旅行記

乗り物オタクが脳内で思ってることを全部垂れ流すブログです。

SPRING JAPAN IJ839便 成田→新千歳搭乗記

めっちゃ久々にLCCに乗りました!!!

 

今回乗ったのは春秋航空日本。通称SPRING JAPANです。

今回乗ったJA03GR

 

 

 

最近いつLCC乗ったっけ?

 

最後にLCC乗ったのいつかな?って思って調べました。

すると、国内線で乗ったのが本当に昔過ぎました。

 

最後の国内線:2018年2月

最後の日系LCC:2019年2月

最後のLCC:2019年8月

 

国際線だと最近のほうからさかのぼってこんな感じ。

2019.08 SKY航空 リマ→クスコ

2019.08 タイガーエアオーストラリア シドニーメルボルン

2019.07 香港エクスプレス 羽田→香港

2019.03 Tway航空 ソウル→福岡

2019.03 エアプサン 成田→大邱

2019.02 バニラエア 成田→台北台北→成田

2018.10 ピーチ 台北→羽田

2018.07 エアプサン 関空→釜山、釜山→関空

2018.02 ジェットスター 新千歳→成田

 

という感じでとにかく昔。

 

それくらいLCC乗ってなかったです。

JALANAと、AIRDOとソラシドとスターフライヤーばっかり。

 

 

ちょっとの値段の差だったら羽田のほうが近いしANAとかJALを選んでましたが、今回はついにLCCに手を出しました。

 

旅行需要も回復してきたこの頃。

ふと思い立って札幌に行きたくなりました。

ただ、9月の三連休の札幌行きを見るとクソ高いのです。JALANAも。

で、特典航空券の枠もほとんど残ってないという状況。

 

じゃあLCCはどうだろう?って見たら安かったのです。

 

JALとかANAは軒並み20000円を超える中、LCC各社は10000円台で出してました。

ただ、これくらいだったらLCCには傾きません。

 

しかし!

SPRING JAPANは3980円でした。三連休初日なのに。

これは買いです!!!

 

ただ、LCCの料金には罠があります。

3980円に加えて、支払手数料とか空港施設利用料が必ずかかるのに加えて、荷物制限が厳しいので、私みたいな荷物でかい人は追加に持つ料金もつけます。

さらに、座席指定とかしたければ座席料金もかかります。

 

ということで、今回は最安値の3980円に荷物を足して、支払手数料と施設使用料も合わせて総額7020円で予約しました。

まぁそれでも安いです。三連休ですから~

 

で、まぁこの値段でさすがに午前の便はとれなかったので、午後の便です。

 

乗るのはIJ839便。

成田16:35→新千歳18:30です。

 

 

で、

国内LCCのお話

 

各社ともコロナ前は近距離国際線と国内線の二本柱で飛ばしまくってましたが、コロナになってからはほぼ国内線に注力しております。

 

ということで、ドル箱路線にはLCCだけでもめっちゃ飛んでます。

 

今回乗る成田新千歳はまさにそんな感じ。

 

春秋航空日本はなんと成田新千歳は5往復も飛ばしてます。

 

各社の状況はこんな感じ。

春秋航空日本:5往復

Peach:9往復

Jetstar Japan:7往復

 

LCCだけで21往復も飛んでます。春秋はこの中だと少ない会社ですね。

 

で、もちろん羽田新千歳はもっと飛んでます。

JALANAもAIRDOもSKYMARKも飛びまくってます。何往復か分からないけど。

全部合わせたら60往復くらい飛んでるんすかね?

 

 

という中で春秋です。

 

春秋航空日本のお話

 

春秋航空日本はお荷物が厳しいです。

 

むかーし乗りました。

その頃は機内持ち込み荷物が5kgまでの制限で、苦労しました。

今は飛んでない成田関空便に2017年くらいに乗った記憶があります。

 

今は他の各社と揃えて7kgです。で、荷物の重さについてはLCCの中で一番厳しいイメージです。とはいってもほかのLCC乗ったの4年前とかなので今は違うのかもしれませんが。

 

どれくらい厳しいかというと、チェックイン前に全員強制的に荷物の重さを測られます。

なので誤魔化せません。

 

LCCご無沙汰の私としては、最初からあきらめて預け入れ荷物を購入してます。なので問題なし。

最近の自分の実績から見て、7kgに収められる気がしないです。

 

そんな春秋ですが、今はどんな路線を飛ばしてるのかというと、

 

成田をベースに、新千歳、広島、佐賀という国内線を飛ばしてます。

コロナ直後は全便運休だったような。で、その後しばらくは土日だけ飛ばすみたいな斬新な運航をしてました。

今では新千歳だけで1日5往復まで回復しててすごいです。

 

あと、特筆すべきは佐賀です。JALも飛んでないようなニッチな空港です。福岡に乗り入れられなかったんでしょうね???

 

たしか、6機で回してます。全機737-800

 

で、国際線もコロナ前は結構飛んでました。

というかそもそも春秋航空日本って、中国の春秋航空の日本法人として設立されたので、中国便ばっかりです。

 

ハルビン、天津、上海、重慶らへんは記憶がありますが、今ホームページ見たら、杭州、南京も飛んでるようです。

 

特に上海便は、本体の春秋航空春秋航空日本も飛ばしてたのでまぁまぁな便数があったような。ゼロコロナの中国なので今は全然ないですが。

 

ただ、最近はJALが株を買いまくって、JALの影響がめっちゃ強くなりました。

そういえば成田の係員も全部JALだったなぁ。

 

こんなキャンペーンもやってました

 

 

前置きはこの辺にして、そろそろ当日の話へ。

 

成田空港へ

 

9月下旬の3連休初日です。

夕方の便ですが、暇なので早めに空港へ。

 

お昼に、東京駅から成田エクスプレスで成田空港へ。

歳をとったので快適な方法を選びがち。JREポイントを使えば乗車券+760ptです。

 

これに乗って空港へ!

 

NEX連結

空港!

 

ガラガラで快適です。

 

空港に着いたらまぁいろいろ暇つぶし。

 

チェックイン

 

で、16:35発のIJ839便のチェックインは15:05から始まるそうです。90分前スタート。

JALとかANAならチェックイン開始時刻とか気にしなくていいのですが、このへんもLCCという感じ。

 

サクッと済ませたいので、15時前から待機。15時時点で15人くらい並んでたような。

15:05スタートですが、実際には15時に始まりました。

 

春秋航空日本のチェックインのご案内

 

まずは、全員手荷物重量チェック。

ここで前にいたカップルは引っかかってました。ドンマイ。

 

私はちっさい荷物だけ機内持ち込みなので、それにだけ持ち込みOKタグをつけてもらい、機械で搭乗券を発券。

荷物がなければここで終わりですが、預け荷物はカウンターへ。

 

なので、搭乗券をもってカウンターへ行き、荷物を預けます。

前から7番目くらいに並んでたので、ほとんど時間はかからず、15:05くらいに手続き終了。

 

カウンターで荷物を預ける!

 

事前に座席を指定していないと、この時点で座席を自動で決定されます。なんと、3列目でした。

おそらくチェックイン順に前から詰めている???

 

とりあえず、3列目通路側だったので悪くない席です。

 

チェックインが終わったら暇つぶし。第二ターミナルまでお散歩。というか、第三ターミナルむかしより3倍くらいにでかくなってました。チェジュ航空とかJetstarのカウンターが移動してましたね。

 

本家春秋航空もあります

 

広々した第三ターミナル

チェジュ航空の新しいカウンター

 

使えるものは使いたいので、第二ターミナルのカードラウンジへ。

アサヒの缶ビールが無料でもらえるのですが、この日は新千歳からレンタカーなので我慢。

 

カードラウンジ

 

僻地175番ゲートへ

 

時間が近づいたら第三ターミナルまでまたお散歩。

今日の搭乗ゲートは第三ターミナルの中でも一番僻地の175ゲートです。

あり得ないくらい遠いです。

 

国内線と国際線の分かれ道

 

羽田の国内線なら20分前に保安検査抜ければいいですが、この空港はクソ遠いしLCCだしなので、40分前の15:55には保安検査を抜けてゲートへ向かいます。

保安検査を抜けたら、橋を渡り、LCCの集まる161~175ゲートへ。

 

175番はこんなに遠いです

 

16:05くらいに175ゲートに到着です。

 

乗るやつがいました

 

搭乗

 

搭乗開始は16:10で、まずは事前改札。誰も乗りません。

そのあとは優先搭乗なんかありません。LCC!!!

 

改札が始まるまでは鉄の扉が閉じてます

 

窓側の人を最初に案内して、16:14には全員乗れます!ってなりましたが、さすがに満席っぽいので列が長すぎて並ぶ気が起きません。

 

16:20にやっと列が減ってきたので並び、飛行機へ。

LCCターミナルなので、下まで降りて、また階段を上って搭乗。

 

下から見上げる飛行機

 

着席すると、目の前には丸い天井。

そう、これが737のスカイインテリアの特徴です。

ここが丸い737は新しいタイプで、上の荷物置き場も下向きに開く大容量タイプです。

これ以前は、上向きに扉が開くタイプでした。

 

着席!

 

この天井

 

16:25くらいに全員乗り終わった感があり、16:29にドアが閉まりました。16:35発なので優秀。

乗らないやつは容赦なく排除するLCCなので、逆に時間はみんな守るんですかね。というか守らないやつは乗れないという。

 

この変でアナウンスがあったのですが、機長さんは外国の方っぽいです。

パイロットは737の資格さえ持ってれば世界中どこでも働けますからね。仕事は英語しか使わないし。

中国とかも高い金払って外国パイロット呼んだりしてるみたいですし?

 

というか世界中どこでもか。

 

16:36くらいにプッシュバックします。ここからが問題。

成田空港で一番僻地にある175番ゲートは、B滑走路が目の前です。

 

ただし!

離陸はA滑走路でした。

となると、第三ターミナルから、第二ターミナルサテライトの横を通過して、第二ターミナルの北側に回り、第一ターミナルをぐるー--っと回って、北貨物地区を通過しないと滑走路にたどり着きません。

 

ということで、20分くらい延々と地上を走り、16:59に滑走路16Rに到着しました。長い。

 

で、17:00に南に向かって離陸しました~

 

こんなに長いルートを滑走

 

着陸まで

 

ここからが、暇です。いつもの飛行機と違って、Wifiもなければ、ドリンクサービスもないわけです。

ということで、ぼー--っとしたり、ダウンロードしていたHuluの動画を見たりします。

 

17:15くらいに、離陸から15分経ってやっとベルトサインが消えました。ドアクローズから実に46分。長めです。

 

その後、機内販売が始まります。ドリンクのサービスがない分、客室乗務員は機内販売に専念できるわけです。

何売ってたかは覚えてません。

 

離陸から30分ほどたった17:31、機内アナウンスがあります。

なんと、「あと10分でベルトサインが着用します。」とのこと。

早!!! まだ離陸して30分です。

あと、着陸予定時刻は18:15で、新千歳の天気は雨、気温は18℃とのことでした。

 

ベルトサインついてから35分も飛ぶんですね。天気悪い。

たしかにこの日はめっちゃ天気が悪かったですが。

 

17:41にベルトサインが点きました。しっかり放送から10分後です。

着陸までひたすら暇。現在地もわからないです。

 

17:58に、間もなく着陸します的な放送が流れました。

はやい。

 

けどまだ着陸せず、

結局18:08に新千歳の01Rに着陸しました。

大雨です...

 

成田からたった1時間8分で着くんですね。

 

着陸後

 

そこからちょいとタキシングして、18:14に19番ゲートに到着です。

LCCなのでバスゲートを覚悟してましたが、ターミナル直結です。雨なので嬉しい!

 

今回のフライト

 

3列目なので、すぐに外に出れます!が、荷物を預けています。

 

荷物のターンテーブルで待っていると、18:24から回り始めました。優秀。

そして、私の荷物は18:26に出てきましたとさ。

 

荷物受け取り

 

ここから、レンタカー屋さんへ。

そして、雨、暗闇、初走行の道央道でヒヤヒヤしながら室蘭方面まで走って行ったのでした。