出張でヨーロッパへ行くためにパリ経由で向かいました。
そして、めっちゃ遅れて乗り継ぎに失敗しました。
ということで、搭乗記+乗り継ぎ失敗記です。
- 日本~パリの直行便について
- 唯一の成田パリ便
- 遅延のご連絡
- NEXで成田空港へ
- SKY PRIORITYチェックインと出国
- 遅延便の乗客への配給
- ANAラウンジを堪能
- 空港内をお散歩
- はじまらない搭乗
- いよいよ機内へ。プレエコ座席レビュー
- いよいよ成田を離陸
- 離陸から一回目の機内食まで
- アラスカへ向けて飛行
- 日付変更線を越え、北極海へ
- グリーンランド
- ついに2回目の機内食
- イギリスを越えてフランスへ!
- パリに着陸!
- 遅延でホテルとかどうすんの?
- Ibisホテルに収容
日本~パリの直行便について
まず、日本~パリ便のおさらい。
ANAは羽田~パリを一日一往復。787-9で運行中。
JALも羽田~パリを一日一往復。こちらはファーストクラス付きの777-300ERで運行中。
どちらも羽田を午前中に出て、羽田に夕方帰ってくる感じの時刻設定です。日本人向けな時刻ですね。
そして、エールフランス航空。
コロナで日々変動していますが、2023年6月時点ではこんな感じ。
羽田~パリは、羽田夕方着、羽田深夜発を毎日運航中。こちらはファーストクラス付きの777-300ER。エールフランスフラッグシップです。
あとは、羽田早朝着、羽田朝発の便を週3往復くらい運行中。こちらはファーストクラスなしの777-300ERです。
さらに、成田朝着、成田午前発の便をこちらも週3くらいで運行中。同じくファーストクラスなしの777-300ERです。
さらにさらに、関空朝着、関空午前発の便を週4くらいで運行中。こちらはA350-900です。この前レドームがへこんで引き返したやつです。
コロナがさらに回復すれば、毎日羽田2往復、成田1往復、関空1往復になるはずです。やる気ありすぎ!
唯一の成田パリ便
その中で、日程の都合的に成田便に乗りました。
羽田便が多い中、成田便はどういう需要があるんだろう???って思ってたのですが、見てて思ったのはニューカレドニアからの乗り継ぎ需要です。フランス領でありながら本国から遠すぎて直行便はありません。一方ニューカレドニアの航空会社エアカランは成田に来まくっています。こちらはちょうど往復ともに成田でエールフランスのパリ便と接続するスケジュール。こちらを乗り継げは、本国からニューカレドニアまで行けちゃうというわけです。
フランスの海外領土といえばほかにもタヒチが有名です。あちらはパリからバンクーバーやロサンゼルス経由でエールフランスもエアタヒチヌイも飛んでいるので、ニューカレドニアよりは本国からアクセスしやすくなっているっぽいですね。
という成田便ですが、普通に成田午前発のフランス行きということで日本人需要や日本旅行と思われるフランス人もたくさん乗ってました。羽田じゃなくて成田でもまだまだ客は乗りますね~
遅延のご連絡
ということで、そろそろ当日の話に入りたいところですが、その前に前日のお話。
エールフランスから不穏なメッセージが届きました。
「フランスからの乗り継ぎ便を翌朝の便に変更した」という内容。続いて、「成田の出発時刻を10:35から13:00に変更する」という内容。
終わりました。
当初フランスで2時間45分という割と余裕のある乗り継ぎを組んでたのですが、飛行機が2時間25分遅れるので間に合いません。ということで勝手に変更がかかりました。まぁありがたい。
変更に伴い一晩をフランスで過ごさなきゃならなくなったっぽいんですが、それはどうしたらええん??? とか思いますが、ググったらまぁ手配してくれそうな感じ。とかいろいろ考えながらその日は寝ます。
翌朝。
NEXで成田空港へ
13:00発に変更されたと言われても、カウンターは何時までやっているのか分からないし、元の出発時刻を過ぎてカウンターに行って断られても嫌だし、何より遅延とフランス一泊の件を確認したいし、などなどの理由で元の出発時刻の2時間半前である8時過ぎには成田空港へ着くように向かいます。
ということで、東京駅7:15発成田エクスプレス5号!
混んでるかと思いきや、3割くらいしか乗ってませんでした。この時間は15分差で3本の成田エクスプレスが出発するからですかね?
しかも乗ってた人の半分くらいが千葉で降りていきました。空港じゃないんかーい。
成田空港には定刻で到着。そして、エールフランスカウンターへ。
SKY PRIORITYチェックインと出国
お久しぶりの第一ターミナル北ウィングです。第一ターミナルは最近だと、エアプサン、アシアナ、エチオピアで使ってたので、全部南ウイングでした。しかも全部ソウル行き。
今回はスカイチームなので北ウィング。
お隣のベトナム航空は相変わらずの混雑ですが、エールフランスカウンターは広々。そして、エコノミーとSKY PRIORITYが分かれています。
なんと、今回はプレミアムエコノミーに乗るのでSKY PRIORITY側を使えます。ということで待ち時間0でカウンターへ。
フライトは事前にもう変更されていたので、チェックイン時にパリより先の乗り継ぎ便は新しいものになっていました。2便を1枚の搭乗券に出す方式です。2行あります。
これなら荷物も心配なさそうです。チェックイン後に便変更とかだと、人は変更されても荷物だけ行っちゃうとか、その逆もあったりしそうなので心配です。が、今回は荷物タグも最初から変更後のものをつけてます。なのでパリの空港がよほど変なことをしない限り大丈夫でしょう。
で、パリの空港で宿泊が必要になったのはどうなるのか。ということについては、成田では分からないけど、おそらくパリでエールフランスが手配してくれるだろうとのこと。もし心配なら自分で予約したら、120ユーロまでであれば後から請求できますよ。と言ってました。
が、いったん楽観的にそのまま行きます。自分で予約する上限が120ユーロだと意外といいホテルは空いてません。もっと高いので。
で、結果的に予約していかずに正解でした。
そんなこんなでチェックインを終えて、ふらふらした後に出国です。この時点で午前9時くらい。なんと、フライトは13時発なので4時間も暇です。本当なら10:35発だったのになー。
出国はプレミアムエコノミーでもSKY PRIORITY
スカイチームの優先レーンなんて今後めったに使わないでしょうねぇ。荷物も出国も一瞬で完了です。通常レーンでもたぶんすぐ行けるくらいの空きっぷり。
遅延便の乗客への配給
とりあえず、遅延したらゲートで何かもらえると聞いていたので、出国したらゲートへ。スカイチームなので第一サテライト。14番搭乗口に行くと何やら水とお菓子が積まれてます。
ちょっと待つと、配給が始まりました。なんかイメージと違うぞ???
イメージ的には、空港内で使える千円ちょいのクーポンが渡されると思ってたのですが、実際は常温のエビアン1本と、ちっさなマドレーヌだけ。
早朝に成田に着いたニューカレドニアからの乗り継ぎの人とかかわいそうに。飯も食べれない。
ANAラウンジを堪能
ということでしょぼかった配給を貰ったあとは空港内をひたすら15分くらいお散歩して第一ターミナルの逆の端の第五サテライトへ。ここでANAラウンジへ。プライオリティパスパワー。
とりあえずあと3.5時間くらい暇なので、ゆっくりカレーと豚骨ラーメンを堪能し、さらにシャワーもご利用。
成田のANAラウンジ、いつもソウル行きでしか使ってなかったのでシャワーはお初。今日はこのあと15時間近いフライトなのでシャワーは大事。
シャワーは、ラウンジ内の機械から順番待ち予約をして、携帯で呼び出される仕様。待ちが0だったので予約した瞬間に入れました。
シャワーも堪能した後、ちょっと余裕を持ってラウンジを出ます。
ちなみに、11:00頃にラウンジの正面を本日の搭乗機、エールフランスの777-300ERが横切りました。
空港内をお散歩
またまた空港内をお散歩して飛行機とか眺めながら、第一ターミナルの中央付近まで戻ります。
途中で例の第五サテライトと第四サテライトの間の地下要塞を歩いたり。
第一ターミナルの中央にはマクドナルドや一風堂やマツモトキヨシやセブンイレブンなど、ライフラインがそろっています!!!
ということで、セブンイレブンでお茶買い出し。お茶は出国時にいったん没収されてしまうので、機内へ持ち込みたければ買う必要があります。
はじまらない搭乗
あたらしい時刻では、12:10搭乗開始と言われていたので、第一サテライトに12時過ぎに着くようにのんびりまたお散歩をします。
そして、14番ゲートにしっかり12:05くらいに着いたところ、なんと、搭乗開始が12:30に変更になりました。。。
ちなみに11番ゲートはベトナム航空、12番、13番ゲートは中国南方航空、16番ゲートはアエロメヒコ航空、17番ゲートはエアカランだった気がします。スカイチームと、元スカイチームと、エールフランスに接続する奴でした。
ちなみにスカイチームは第二サテライトも使います。20番台のゲート。こちらは大韓とかベトナム航空の一部とかが使ってました。
スカイチームとか用にあります。
それにしても成田の長距離便減りましたね。日系のヨーロッパ便はほとんど羽田に行ってしまいました。残ってるのはANAのブリュッセルとか、なぜかJALのフランクフルトとか。
外国の航空会社でも、この日のヨーロッパ方面はエールフランスのパリ行きと、スイス航空のチューリッヒ行き、ターキッシュのイスタンブール行きくらい。
つまり、エールフランスが仮に欠航になったとしても振替先が少ないことを意味します。
必殺技は夕方と夜の中東方面。エティハド、カタール、エミレーツとかは一応ありますが。
そんなこんなで12:30になって搭乗開始かと思いきや、12:35に変更。その直後にこんどは12:50に変更...。 飛行機は11時過ぎに着いてるので、機内清掃を本気出せばもう少し早くできそうな気もしますが...
結局、12:45くらいにこんどは12:55搭乗開始という案内が。ただ、だんだん刻んできましたね。
結局の結局、12:51に搭乗が始まりました。
搭乗はZONE制。JALとかANAはGroupって呼んでるあれと同じです。
いよいよ機内へ。プレエコ座席レビュー
ZONE1はビジネス。ZONE2はスカイチーム上級会員とプレミアムエコノミー。だったような。しっかり覚えてないです。
とりあえず、プレミアムエコノミーなのでZONE2で乗ります。横にはZONE3の長蛇の列ができていて、ZONE2の列がどこにあるのかもわからないようなカオスができあがっていました。
機内にL2ドアから入ると、二人の客室乗務員さんがチケットを見て方向を案内してくれるアレがあります。
手前の通路を通って、21D席へ。プレエコ最前列確保です。
この席、ブロック席なのですが30時間前に開放されます。子供連れがいればここが割当たるのですが、いなければ普通に開放。
15時間近いフライトなので、前が広々しているのはめっちゃ重要な要素。そして、通路側であることも重要な要素。トイレに行こうが行くまいが定期的に機内を歩き回るので。
ということで、プレエコの中でも最も快適な座席に無事着席しました。壁のすぐ前はビジネスクラス。
席にはブランケットと枕。席の耳の近くにはヘッドホンが装備されています。
座席の左側には少しのスペースと、充電ソケット。USB-AのほかUSB-Cにも対応しています。逆サイドの座席横にはコントローラー。前方のスクリーンをコントロールできます。スクリーンはちょっと手を伸ばせばタッチでの操作も可能。
手を伸ばさなきゃいけないくらい壁までの距離は広いです!!! 素晴らしい。
最前列なので荷物は前にあるちっさいポケットか、上にあげる必要があります。
私が乗り込んだ後はエコノミーの乗客がひたすら通路を通って行きます。なかなか進まず搭乗が長引いています。
13:10を過ぎると人が減ってきたのか落ち着いてきます。このタイミングで前方のビジネスクラスではウェルカムドリンクとか配っています。
いよいよ成田を離陸
結局、ドアが閉まったのは13:25でした。当初10:35発。変更後は13:00発とか言ってましたがそれよりも遅め。
13:35くらいに放送が入ります。フランス語、英語はフランス人スタッフがやって、そのあと日本人スタッフが日本語で。
客室乗務員のうちの一人が、33年のキャリアの中でのラストフライトなので、客室乗務員一同花飾りを首に巻いています! という内容でした。フランスっぽい。
ちないに日本人客室乗務員は3人もいるらしいです。すごい。エールフランス。
そのあと、機長のフランス語オンリーの放送があって、また日本語訳放送も。
こんどは、フランスから成田に向かう飛行機が、飛行禁止区域と飛行禁止時間の影響を受けて遅れたため、この便も遅れたという内容です。たしかにフライトレーダーを見るとヨーロッパから来る便は軒並み遅れていて、しかも中国上空の大連付近で大きく迂回していました。中国の軍事関係の何かのせいでしょう。
13:25にドアが閉まった後、13:40にやっとプッシュバックが始まりました。その後、飛行機は北へ向かい、13:57に滑走路16Rから南に向かってテイクオフ!!!
前方のモニターですが、機外カメラが付いていて、前方、下方が見られます。ということで離陸時はカメラの映像を眺めます。周辺の席のフランス人もみんな見てたし、めっちゃ写真撮ってました。さすが分かってるね。
離陸から一回目の機内食まで
離陸して14:04にUSB充電ができるようになります。ちなみに、この会社は充電ケーブルに厳しいです。離着陸時は絶対に外す必要があります。
ベルトサインが消えると、ポーチとマスクが配られました。耳栓とかアイマスクとかが入っています。
飛行機は左へ旋回し、太平洋を飛行していきます。フランスと逆方面。
離陸から50分後の14:47に機内食がやってきました。某日系航空会社と違い、離陸後割と早めに提供してくれる辺り最高ですね。チョイスはパスタか、和食(鮭)の二択。和食を頼みます。
ご飯の上に鮭が乗っていて普通においしい!あとは、パンとかケーキとかもあります。
ドリンクも豊富です。シャンパン、ワインがプレミアムエコノミーでも飲めます。ジュースも各種。コーラとかもあったはずです。
そして!!! 味噌汁もくれました。JALみたい。機内での味噌汁は心も体も温まりますね。
シャンパンを頼んで、お水ももらいました。お水はなんとグラスに入れてくれます。というか機内食のプレートにグラスがあります。紙コップじゃない!
食後は50分ほどプレートが下げられません。ゆったりめ。ということで、離陸から1時間40分後の15:40くらいにやっと下げられました。そして、そのタイミングでまた温かいお茶をもらえます。このタイミングは確か、コーヒーか紅茶か日本茶。
この時、大体北海道のはるか東で、カムチャッカ方面に向かって飛行中です。
アラスカへ向けて飛行
16:40に突如ベルトサインが点きました。そんなに揺れなかったですが、これがなかなか消えないのです。みんな勝手におトイレとか行くけどお咎めなし。この辺のルールはよくわかりません。
結局、17:40くらいにやっと消えました。その前から全然揺れてなかったけど。
この時、カムチャッカを過ぎてアリューシャン列島上空くらいです。
一方で、17:00頃に機内が消灯されます。離陸から3時間くらいですね。
実はこのフライト、北極圏を飛ぶので、6月の北極圏と言えば白夜。つまり夜になりません。意図的に機内を暗くして休む時間を作ってくれているのですが、一方で窓のシェードの開け閉めは自由なので、外から明るい光が結構入ってきたりしています。
さすがに体を動かしたいので、機内をお散歩します。意図的に一番後ろまで歩いたり。それにしてもエコノミークラス、狭いですね... 大変だ。
機内の4番目のドアのギャレーと、一番後ろのドアのギャレーにはドリンクが置いてあって、自由に取れる方式です。素晴らしい。
なので、体を動かして、ここでドリンクを補給して、トイレを済ませられます。外を見ると低いところに太陽があります。アラスカの方なので現地時間だと深夜のはずですが。
私はこのあたりで暇を極めてるので、ダウンロードしたHuluとか見て時間をつぶします。ちなみに映画の種類はまぁまぁ豊富ですが、邦画が3つしかありませんでした。そりゃそうだ。なのであんまり映画は見ずに過ごします。
日付変更線を越え、北極海へ
19:00頃に日付変更線を越え、ついにアメリカのアラスカ上空へ。だいたいベーリング海峡らへんなので、アンカレッジよりは北を飛ぶみたいです。このタイミングでまだパリまでは9時間以上... 長い。日本からもう5時間飛んだのに。
飛行ルートですが、メルカトル図法で見るとフランスと全然違うところを飛んでますが、いろんな角度から地球を眺めると、ただロシアを迂回した結果北極を飛ぶような感じのルートになっています。北極点よりグリーンランド側を飛べば、メルカトル図法的にはロシアの真逆になるので全然違うように見えてしまいます。
20:00過ぎに再びお散歩します。なんと、眼下にアラスカが見えます。真夜中のアラスカですが明るいです。大体この辺りが北米大陸の北端ですかね。まったく人がいなさそうな陸地が見えます。すごい。地の果てだ。
ここからは進路を変えてひたすらパリへまっすぐ向かいます。その結果、グリーンランドの北側をかすってイギリスへ北から入るようなルートになるみたいです。
グリーンランド
21:00頃になると、アラスカとグリーンランドの間の北極海辺りを飛んでいます。
適度に睡眠をとらないとやばいですね。そして、日本時間だと夜になってきました。
日本時間の23:40頃、飛行機はついにグリーンランド上空を飛行中です。すごい。結構来た。
そして、そろそろパリ時間に慣れるために時計を回します。日本時間24:00→パリ時間17:00です。ちなみにここまでで成田から10時間です。提供された機内食は1食だけ。
ただ、後ろのギャレーまで行くと、飲み物のほかにお菓子も追加されていました。なんとどら焼きとマドレーヌ。
ついに2回目の機内食
さらに1時間ちょっと進んで、パリ時間18:20に2食目のお食事が配られました。メインは温かいフォカッチャ。一つのバスケットにいろいろ入っています。アップルジュースがデフォルトで入っているうえで、ドリンクを頼む仕様。なので、ドリンクは紅茶にしました。
この時間くらいになると、機内の照明がフランス国旗カラーになっていました。不思議。青と白と赤が交互に並んだ照明です。
イギリスを越えてフランスへ!
19:40頃、ついに飛行機はイングランド上空へ差し掛かりました。ヨーロッパだ!しかもイギリスから入るヨーロッパ。
イングランドを縦に突っ切って、20:30くらいにはマンチェスターを通過。ヨーロッパ感が高まります。20:50にはロンドンを通過して、ついにフランスはすぐそこ!!!
20:52にロンドンを過ぎてすぐに飛行機は降下を開始しました。パリはもうすぐそこです。そして、放送で、あと25分で着陸するとのことでした。
21:00についにフランスの上空へ入りました。ちなみに現地時間21:00ですがめっちゃ明るいです。ちなみにちなみに定刻だったら18:30着なので既に2.5時間遅れです。
最後、21:01にベルトサインが点いて、16分後の21:17にパリシャルルドゴール空港の09Rに着陸しました!!!
着陸時は例によってまた機外カメラを見ていたのですが、めっちゃFedExとASLの貨物機が並んでましたね。すごい。
パリに着陸!
今回の機材は、F-GZNRでした。
結局14時間23分のフライト。長い。
着陸したら、ターミナル2E-Lまでタキシングです。意味わからないネーミングですね。
ターミナル2にはEとかFとかいくつかあって、そのうちEがエールフランスとかスカイチーム系のヨーロッパ外国際線。そして、2EにはKとLとMのコンコースがあって、今回はLに着くらしいです。ちなみにLかMだったら、空港内の電車に乗ってKまで移動してから入国審査です。
ということで、21:29に2EのKの65番ゲートに到着しました。お隣には大韓航空の747-8が!ちょうどソウルへ向かうところらしいです。
遅延でホテルとかどうすんの?
降りて、電車まで歩きます。電車でKコンコースに行ったら、入国方面へ。ただ、我々は乗り継ぎ便が既に行ってしまった可哀そうな客です。なので、手続きが必要です。
入国前にエールフランスのカウンターがあります。ということで、そこに並びます。普通の列とSKY PRIORITYの列がありますが、今回はSKY PRIORITY。プレエコパワー
で、待つこと約30分。我々のターンです。
飛行機がなくなったので、ホテルを用意してくれています。まずはそのホテルの情報とバウチャー的なのをもらって、あとはなんか夕食的なボックスと、ホテルアメニティ一式みたいなものをもらいました。
で、ホテルはなんと空港内のIbisです。わかりやすい。自分で手配するより便利なところを手配してくれるのでさすがエールフランス。
ホテルの手配をしてもらったあとは、入国審査。全然並んでませんでした。というのも普通に入国する人はもうしちゃったからですかね。今回はEU内便への乗り継ぎですが、入国はフランスですることになります。この時点で22:30くらい。
ということで、入国後はIbisに行きたいのですが、ターミナル3の方らしいです。電車に乗れと言っていましたが、パリ市内行きの駅の方へ行っても、無料の空港内電車の乗り場がありません。探して探して探しまくった結果、上の階に上がってからちょっと横に降りる方式でした。難しい。
それに乗ってターミナル3まで行けば目の前がIbisです。この時点で23:00。日本時間なら朝6時ですね...
Ibisホテルに収容
そして、ここで終わりません。なんとIbisのチェックインは長蛇の列。そして結構日本人もいます。やっぱり同じ便で同じ被害に遭った人たちですかね。
ということでIbisのチェックインもまた20分くらい並びました。朝食はツイてたっぽいのですが、翌朝5:00に出なきゃいけないので残念。
結局、お部屋に着いたのは23:30。エールフランスからもらったお食事は残念ながら私にとってはそんなにおいしそうじゃなかったので、スルー。
アメニティ的な奴は重宝しました。シャツもついてました。一泊を想定していなかった人たちのためにくれるわけですね。
そして、ホテルには全くアメニティがなかったので助かりました。
ここまで来たら、シャワーを浴びて寝るだけです。家を出て24時間近くたってやっと寝れましたとさ。目的地にはまだ着きませんが...