土日で関西へ。
昔からの友人に、「関西の国鉄車両乗りに行こうぜ」と言われたので、同行することに。
その過程で、ちょっと撮影もさせてもらうことにして、しっかり記録しました。
まずは
奈良の201系
6両編成のみ十数本が走ってます。
が、2022年3月のダイヤ改正でおおさか東線からも撤退します。
網干からやってくる221系で置き換えられるのも時間の問題です。
ということで、3月で撤退するおおさか東線内で1枚。
南吹田駅で撮りました。
10人くらいカメラ構えた人がいてすごかったです。
おおさか東線を201系が走る最後の週末なので。
ちなみにおおさか東線に乗るのも初めて。新大阪からあんな路線が出てるなんて違和感のかたまりです。
201系といえば、
ちょっと前には大阪環状線にもいましたね。
もうちょっと前には京都線とか神戸線の普通列車にも入ってましたね。
大正駅にて。
ちょっと前まで当たり前のように走ってました。
ホームドアの設置もあって、4ドア車が駆逐されて消えました。
一方関東にも、
中央線や京葉線にいましたね。
大阪環状線とほぼ同じ色の同じ車両が中央線を走りまくってたのです。
もう10年以上前。懐かしい。
こちらも懐かしい。
30年以上も前の国鉄の車両だからこそ、西日本だろうが東日本だろうが同じ奴が走ってたわけです。素晴らしい。
続いて、
奈良線の103系
ついについに、全国に1000両以上いたあの103系も
奈良の2編成
和田岬線の1編成
播但線のワンマン数本
筑肥線の顔が違うやつ
くらいだけになっちゃいました。
一番原型感があるのは奈良の2本。
いつ消えるかもわからないのでしっかり記録します。
撮るのもそうですが、こちらも乗ります。
奈良口で乗れました。
玉水~棚倉にて
JR小倉にて
京都駅にて
京都駅にて
50年モノの車両。やっぱり最高です。
そして、こいつも全国を走っていたわけで、東は仙台から西は福岡まで。
東京も、山手、京浜東北、常磐、総武、武蔵野、南武、などなどなどなどなどなど
だいたいどこでもこいつが走ってました。
ただ、さすがにそんな昔の写真はないので...
山手線から撤退したのは30年以上前です。
そんな103系がまだ京都とか奈良を走ってるのはやっぱりヤバい。
ちなみに、関西にもたくさんいました。
阪和線はだいたいこれ。
大阪環状線もちょっと前までこれです。
阪和線、ほんとうにこいつがたくさん走ってました。
逆に今は225系が信じられないくらいたくさん走ってます。
103系には高運転台と普通の運転台があったのですが、この画像はちょうどわかりやすいですね。
ちなみに左の車両は延命工事で魔改造されてます。雨どいのところが丸くなってたり、窓が新しくなってたり、頭の真ん中にあるライトが埋め込まれてたり。
こちらもちょっと前まで活躍していたやつ。
よく見ると中間2両だけ延命工事のレベルが違います。車体側面が別物みたいになってますね。
岡山と広島にも10年前には103系がいました。
広島のやつは、呉線と可部線中心の運用だったように記憶してます。
先頭幕が死んでますね。
続いて、
奈良線の205系
国鉄末期の車両です。
関東での印象が強いですが、関西にもいました。
最初は京都線、神戸線の各停でしたが、阪和線にも進出。ちょっと京都線神戸線に戻ったりもしつつ、今は奈良線で4両編成で活躍中です。
こちらは国鉄から継承された車両ですが、微妙に違う1000番台はJR西日本の製造だったりします。
こちらは阪和線で活躍してた頃の205系。これが1000番台です。窓がでかいです。
こいつは国鉄車両じゃないので厳密には今回のテーマからは外れます。
短い間ですが、この色で京都線を走ってる時期もありました。
そして、205系といえば関東ですね。
昔は山手線。
ほかにも埼京線、武蔵野線、南武線、横浜線、京葉線、相模線、八高線、などなど。
こいつは割と最近までいました。
ちょっと前まで南武線の90%以上が205系でした。残りは209系
埼京線はすべてこいつでした。
横浜線も全部これでした。懐かしい。
顔違いバージョン。通称メルヘン。
先頭化改造車は顔が違います。
そして、仙石線はカラフルです。
続いて、
京都の113系
延命工事の程度によって車体の外観がだいぶ変わります。
40Nだったら雨どいのところが丸くつるつるになってます。
車内も未更新と更新でだいぶ違って、未更新はほぼ国鉄のままのボックスシート。更新なら223系とかと同じ転換クロスシートになってます。
ちょっと前までは、更新車は西日本の標準色。いわゆるカフェオレ色。
未更新車は湘南色。というふうに見分けられました。
ただ、今は全部緑一色です。
そして、4両編成が基本ですが、朝と夜は8両運用があります。
今時113系が8両で走るのは圧巻です。
雨の大津京駅で撮影しました。
ケツもかっこいい
近江舞子の折り返しを撮影。
そしてそして、この113系も全国を走ってた中距離電車の定番中の定番。
ちょっと前までは、関東でも千葉県内の各線、もうちょっと前は横須賀線や東海道線で走ってました。
東海道線は関東だけじゃなくて静岡とかも全部これでした。
関西も湖西線だけじゃなくて京都線神戸線や、嵯峨野線、福知山線、阪和線なども113系。
という名車中の名車です。
鎌取付近にて
千葉を走り回ってた頃の113系。堂々の10両編成もありました。
新子安駅にて
さすがに東海道線を走ってた頃の写真はなかったので、千葉の湘南色を使ったリバイバル運転の写真です。
最長15両で東海道線を駆け抜けてました。
10年前くらいに撮ったやつ。
塗り替える前はこんな湘南色の8両もありました。
10年くらい前。
塗り替え途中は混色も。気持ち悪いですねー
塗り替え前は、先頭車と中間車で更新/未更新が混在していたりしたので、編成の中でも色が違う変態編成もいました。
10年くらい前。
阪和線にも113系がいました。御坊とかから直通する列車に入ってたはず。
阪和線には阪和色という専用色がいましたね。
続いて、
京都の117系
こちらは今時珍しい2ドア車。通勤電車には向きませんね。そして、6両固定。
車内は国鉄感が漂ってます。そしてちょっと高級感。
そして、顔がくそかっこいいです。
今は全部緑色になってしまいました...
あと、最近デビューしたWest Express 銀河もこの117系を大改造して作られてます。
乗っただけでカメラ構えてないので、スマホ写真のみです。
こちらは10年前の117系。
この色が一番似合います。
117系は関東にはいなかったのですが、東海にもいました。
岡山にもいます。あと、下関にもいました。
あんまり写真はないです...
ということで国鉄車両を満喫しつつ、過去の写真も振り返る会でした。