へんな旅行記

乗り物オタクが脳内で思ってることを全部垂れ流すブログです。

ANAの新コンフィグ78G 福岡初便搭乗記

78Gに乗って福岡へ!

 

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78G

 

 

78Gとは?

 

ANAの国内線のコンフィグの中でも、2021年12月に登場した最新のタイプです。

何が違うかというと?

 

・全部の座席が新型

・プレミアムクラスが多い

・めっちゃでかい個人モニター付き

・エンジンのメーカーがRRではなくGE

 

などなど。

 

まず、座席。

普通席はトヨタ紡織製の新開発のものらしいです。座り心地の違いとかそんな分からなかったけど。

プレミアムクラスも新開発。

ということでプレミアムクラスも普通席も従来のシートとは全く違うニュータイプ

 

次に、座席数。

従来の国内線787-9はプレミアムクラスが18、普通席が377の395席ですが、今回の78Gの787-9はプレミアムクラスが28、普通席が347の375席です。

20席減って、プレミアムクラスの割合が上がりました。

時代はプレミアム志向です。客単価も高いしそっちの方がいいんですかね?

 

次に、モニター。

普通席でも13インチのクソでかいモニターが付きました!座席の幅いっぱいくらいのモニターサイズです。このモニターでテレビ番組とか映画とかフライトマップとかいろいろ見れて飽きません。

ちなみにこれまでのANAの国内線787にはモニターありません! それどころか充電もできません!

今回の機材は電源もしっかりあります! ただ乗ったとき途中から電気入ってこなくなって使い物になりませんでした。

 

最後に、エンジン。

乗ってる側には関係ないですが、エンジンも変わりました。ANAはこれまで787にロールスロイスのエンジンばっか積んでましたが、GEアビエーションのエンジンを積むようになりました。

飛行機のエンジンって基本的に選択制なので、おんなじ787に対してもエンジンメーカーは別に選べるわけです。それをANAさんは今回チョイスを変えたわけです。

 

ちなみにちなみに、最初の3つについては、実は2019年秋ごろから既存の777-200ERの座席を載せ替えて飛ばしていたやつがほぼ同じ仕様でした。

新しい座席に多めのプレミアムクラスに新しいモニター(ちょっと小さいけど)

が、飛び始めて1年ちょいで、エンジンの問題で国内線の777はすべて飛ばせなくなってしまったので、今はまったく乗ることはできません。

 

こちらに関しては、予約画面のコンフィグでは、

既存の777-200:772

新しい777-200:722

として区別されていました。

 

ここまでをまとめると、要するに、だいぶ快適になった新型がやっと飛び始めたよ!ってことです。

 

ANAのコンフィグいろいろ

 

コンフィグってようするに座席配置の設定ってことですね。

国内線の予約画面に行くと、機材欄に書いてありますよね。

 

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予約画面

ここの水色のやつです。

 

まず、ANAは787っていうボーイングの機材をめっちゃ導入しているのですが、それの中でも何種類もあります。

物理的な機材のサイズ的に、787-8と787-9と787-10(国際線のみ)に分かれていて、同じ787-8の中でも座席配置の違いでさらに分かれるわけです。

 

一覧はこちら!

 

78P

787-8の国内線の詰め込みタイプ。コンセントもなければモニターもないやつです。335人乗り。

 

78M

787-8の近距離国際線タイプだったものを最近コロナで国内線に転用したもの。電源もモニターもあります。78Pと同じサイズなのに240人乗り。だいぶゆったりしてます。

 

78R

最近は飛んでないですが、78Mのプレミアムクラスを普通席開放している場合の表示です。これのときは普通席料金で国際線ビジネスクラスに乗れたので最高の機材です。

 

789

国内線787-9の古いタイプ。座席は78Pと同じで、電源もモニターもなし。2機しかいない詰め込み仕様の395席。

 

78G

今回ついにデビューした最新の787-9。でかいモニターと電源がついていて、現状は2機のみ稼動している375席仕様。

 

このほか、国内線には基本入らないですが、

787-8(169席仕様):欧州とか北米用

787-8(184席仕様):メキシコシティ

787-9(215席仕様):欧州とか北米用

787-9(246席仕様):東南アジアとかハワイ用

787-10:東南アジア用

が国際線として飛んでいます。

全部合わせると、ANAの787は8タイプもあるわけですねーーー

すごい。

 

これをもとに某日の那覇便を見てみましょう。

 

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予約画面

78Pと789がいます。これはさっき紹介した通り、国内線の詰め込み仕様たち。

そして気になる1423便の787。

これが実は国際線機材です。Wifiが使えないっていう表示もヒントです。787-10が入るみたいです。すごい。普通席料金で国際線機材のフルフラットシートに乗れちゃいます。

そして、下にいる763はここまで紹介した787じゃないんですが、国際線機材です。

国内線機材の767だったら、763ではなく76Pと表示されて、Wifiが使える表示も出てきます。

 

みたいな感じで、コンフィグを知ると飛行機の予約が楽しくなりますよ~

 

予約のお話

 

で、この78Gなんですが、12/9(木)からゲリラ的に路線に投入されたので、突然のデビューだったわけです。

これを狙って予約するってのはなかなか難しいわけです。

 

12/7くらいに12/9と12/11の運航予定だけが出てきました。12/10の運航予定は12/8に出た感じ。

もともと78Pとかが入っていた便の機材変更で入ってくる感じです。

 

12/9(木) 羽田~那覇1往復

12/10(金) 羽田~伊丹2往復

12/11(土) 羽田~福岡2往復

という感じになりました。

 

そして、私は12/11(土)の羽田発福岡行きの飛行機のチケットをたまたま持ってたわけです。

ただ、別の便。

しかし!

持ってたのは特典航空券。変更可能です!

ただ、空席があっても特典航空券枠は満席だったりします。

 

なので、福岡便に入るって決まったときは満席で変更できず。

ただ、2日前に見てみたら特典枠が復活しました!

ということで12/9の金曜日に予約を変更して78Gの予約ができました~

 

ANAって、2日前に座席の開放するんですが、78Pとかから78Gに変更になると単純に提供座席数が40席が増えるので、開放のタイミングで40席も開放されて特典も予約しやすくなったんでしょうね~

 

ちなみにちなみに

羽田~福岡の特典航空券は通常7500マイルとか。ローシーズンだと6000マイル。確か。

 

ですが、今回はなんと2900マイル!

毎月29日にやってるANAのセール的やつを利用しました。

10/29限定で、羽田福岡線2900マイル予約ができたんです!

最高!

 

ANAのマイルはANAカードと、陸マイラー活動で常に手元にある程度持っているので、思い立ったら国内線にいつでも乗れます。無敵や~

 

さて、

当日のお話

 

羽田9:45発と、比較的ゆったりした時間。

いつもは京急かモノレールで行くのですが、気分転換にTCATからリムジンバスで行ってみました。通常840円ですが、事前決済で740円です。

発車直前に乗ったら窓側が埋まってて相席でした。。。まぁ20分の旅なのでOK!

 

TCATを出て9号の福住から首都高に入って、辰巳から湾岸線へ。TCATから羽田の第二ターミナルまで21分で到着しました!!!

 

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TCAT

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リムジンバス



少しだけ展望デッキへ。

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搭乗予定の78G

 

余裕をもって1時間前に空港着いたので、保安検査を通った後はカードラウンジへ。

ANA側はステータス持ってないのでカードラウンジしか入れません。

 

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出発案内

 

そして、福岡便はさすがの63番スポット。AIRDOとかばっか乗ってたので最近はバスとか端のほうの搭乗口ばっかり使ってました。63番は保安検査くぐってすぐ。

 

9:45発で、9:20過ぎから事前改札が始まります。

その次にグループ1, 2と続いていきます。

ANAは最近上級会員の優先搭乗を復活させたので、グループ1, 2は上級会員様です。

が、クソ多い。

 

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混んでる63番ゲート

 

さすがの福岡線。そして、何人かはこの78G狙いの人もいるのでしょう。

3分かかってやっと上級会員様の搭乗が終わり、9:27からグループ3です。

グループ3, 4, 5はそれぞれ窓側、中央席、通路側です。

 

今回は直前でこの便に変更したので通路側。ということでグループ5まで待ちます。

 

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搭乗すっぞ

 

そして、機内へ。でかい飛行機なのでボーディングブリッジは2本。

右側の人は左へ、左側の人は右へ。

 

今回は右側の通路沿いなので、左へ。プレミアムクラスを潜り抜けて後ろのほうへ。

 

4日前に40席くらいキャパが広がったくせに、見た限り満席です。

一番後ろのほうの真ん中の3人掛けなのに、その真ん中に人が来ました。

前日までは空いてたのにな~

ということで、お隣に知らない人がいる窮屈なフライト。

コロナのときはあり得なかったのにーーー

 

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お座席

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こんな風景

出発

 

ほぼ定刻でドアが閉まり、プッシュバック。

 

そして、放送が入ります。

「この787-9 375席仕様は一昨日運航を開始したばかりの最新の機材です!」的な内容です。

「でっかいモニターで鮮明な映像を楽しめます」的なことも言ってました。

 

そして、機内安全ビデオ。

気付いたら歌舞伎のやつ終わってました。あたらしい無難なやつになってます。

 

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新しいビデオ

 

 

飛行機は南へ。この日は北風運用です。

福岡便だと34Rから北を回るルートか、05から多摩川沿いを進むルートのどちらもありえるのですが、この便は05から上がりました。

ということで長い道のりをタキシングして、05から10:04に離陸しました。

 

窓側が遠いので、外は良く見えませんが、離陸したら右に250度くらい旋回して、中央線沿いを西に向かって進みます。

 

10:11にベルトサインが消えて、そのあとに放送が入ります。

福岡には定刻の11:50に到着予定とのこと。まぁ妥当な時間ですね。

 

機内では、でっかいモニターが目の前にあるので、それを堪能します。

国内線用なので、2時間とかの映画はほとんどありません。

メインはバラエティ番組の一部の回とかが入ってる感じです。

あとはYoutuberの動画。

 

見たのは、

・オドぜひ

・ヒカキン

ガチャピンちゃんねる

・Sam chui

 

などなど

程よい長さの動画が多め。あとは、ANAに関わる動画が多め。

ガチャピンとSam chuiはANA回だけ入ってました。

 

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オドぜひ

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ガチャピン



そして、

スマホの充電用のUSBにぶっ差しながら充電してたのですが、離陸後ちょっとしたら電気が来なくなりました。

あんまり充電できず...

新しい機材なのにな...

 

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後ろのトイレ前から

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外の風景



あとは、

機内Wifi

JALは良くつながるのですが、ANAはいつもつながらないイメージです。A321と78Mはまぁまぁつながるのですが、他が微妙。

そして、今回の78Gも例にもれず、使い物になりませんでした。

 

一応Wifiに接続は完了したのですが、クソ遅いです。

LINEでメッセージ一つ送るのに30秒かかるくらいの使えなさ。

 

ANAは機長さんがよく放送してくれますね。

この日は10:38に操縦室から機長さんの放送。

 

36000ftを順調に飛行してて、11:10から福岡に向けて降下を開始し、福岡は8番スポットに到着すると言っていました。

 

10:45くらいにドリンクサービスがやってきました。

いつも通りスープを頼みます。

紙コップは、12月からコラボが始まった鬼滅の刃仕様です。

 

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鬼滅

 

11:00頃には広島県上空に入りました。

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広島

着陸

 

11:23にベルト着用サインが点灯。

その後、順調に降下を開始し、11:30には福岡県の北側の海上へ。

外は見えませんが、フライトマップで大体の位置はわかります。

 

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もうすぐ福岡

 

11:34に志賀島を通過し、福岡市内へ向けて最終の降下。

 

そして、11:37に福岡空港の滑走路16に着陸しました。

 

タキシングをし、8番スポットへ11:43に到着です。

 

さすがに満席の375席の機材で順番に降りるとなると結構かかります。

降りるのは4回に分けて。

 

1回目はプレミアムクラス。

2回目は19列目まで。

3回目は33列目まで。

4回目は残りの人(46列目まで)。

 

結局、全員が降りるには10分くらいかかりました。外に出たのは11:55。

 

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人が降りた後

 

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福岡空港にて

 

降りて、地下鉄で天神へ向かいましたとさ。

引退間近 キハ283系おおぞら6号 釧路→札幌乗車記

今年6回目の北海道です。

 

2022年3月に引退が迫ったキハ283を堪能するためにやってきました。

 

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キハ283

 

 

キハ283とは

 

1997年から走り出したまだ20年ちょっとの新しい特急車両です。

JR北海道の技術を詰め込んだすごーーーい車両なのです。

 

線形の悪い道東方面の時間短縮をするために、最高速度130km/hで走り、カーブでは6°の傾きで速度を落とさず通過するヤバい車両なのです。

6°というのは日本でいちばん傾く車両です。

 

そして、札幌釧路という350kmの距離を毎日一往復半し、ある時は荒れる太平洋沿いをぶっ飛ばし、ある時は日高山脈の深い雪の中をぶっ飛ばし、ある時はぶっ飛ばす通勤電車の合間を縫ってぶっ飛ばすわけです。

 

札幌釧路の距離は、東京名古屋間に匹敵します。ヤバい。

 

そして、車両がクソかっこいい!!!

衝突事故の際に運転席を保護するために高運転台を採用しめっちゃ縦長い顔になっているのもイケメン。

カーブで車体を傾けても乗り心地を損ねないように極限まで重心を下げ、超すっきりした屋根上もイケメン。

その車体が爆走しているのもカーブで傾きまくってるのもイケメン。

 

そして、JR北海道の特急の伝統である?青い車体。これがまた北海道を感じさせてくれるイケメンです。

 

青い特急の系譜は、キハ281系北斗やキハ261系0番台宗谷に始まり、キハ283系おおぞらで全盛を迎え、キハ261系1000番台の増備とともに終焉を迎えていったわけです。

 

キハ283系は最盛期は札幌と釧路に分散配置され、札幌~函館のスーパー北斗の一部と、札幌~釧路のスーパーおおぞらのすべて、札幌~帯広のスーパーとかちの一部に入ってました。

 

そして、このキハ281系キハ283系はまだ20年ちょいしか走ってないスーパー性能のいい若い車両なのですが、キハ261系に置き換えてしまわれるわけです。

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キハ261

キハ283系の転機

 

きっかけが、2011年の石勝線スーパーおおぞら脱線事故

車体から部品が脱落し、トンネル内脱線し、さらに燃料タンクが破損して火災が発生。

全車両炎上という大変なことが起こりました。

 

https://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/safe/01_01_1.pdf

 

それ以降、キハ283系の過酷な運用やJR北海道の整備の問題に端を発し、このまま走らせてると事故につながったり乗り心地の悪化につながるため、スピードを落としたり、新車に置き換えるという流れになりました。

 

それ以外にも複数の事故とかずさんな線路、車体管理等もあり、安全性がヤバいみたいな話が出てきます。

 

130キロでぶっ飛ばす新車もJR北海道は開発してたのですが、結局、安全優先のための投資をするということになり、性能を落としたけど実績のあるキハ261を作り続けて性能の良すぎてガタがきた車両を置き換えることとなりました。

 

なので、登場から20年ジャストくらいでどんどんキハ283系は淘汰され、今残っているのはもう半分以下。

そして、こいつが2022年3月に置き換えられて終焉するわけです。

 

スピードも落ちた結果、所要時間も全然変わりました。

手元に2007年の時刻表があるのですが、最速のスーパーおおぞら4号は釧路→札幌で3時間35分。

遅い便でだいたい4時間とか。

 

一方今のダイヤだと最速のおおぞら12号は3時間59分。

そして、遅いおおぞらはもっと遅く、4時間20分くらいかかります。

 

いちばん差が着くのが、130km/hで爆走する石勝線区間

130km/hで走ってた頃は新得→南千歳を1時間15分で走り抜けています。一方今は1時間半。20km/hの最高速度の差があるとやっぱでかいです。

 

とは言っても、振り子を活用して帯広~釧路のカーブマシマシ区間を走り抜けているので、昔の性能が悪い特急に比べれば、今でもまだまだ速いです。

 

キハ283の連結

 

そしてそして、

引退が近づいた頃には、車体への負担を減らしたり、部品取りの車両を確保するために両数が減らされ、コロナが追い打ちをかけた結果、現在は5両編成で運行されています。

 

キハ283系は本来は、基本7両で運転してました。

そして、年末年始とか夏休みとかは10両くらいまで増結されて圧巻の運転をしてました。車両的には最大11両まで繋げるそうです。

 

それが、2020年には6両に減らされ、2021年には5両に。悲しすぎます。

 

気動車なので、編成は1両単位で組めます。

製造時に7両単位で作ってるのであれば、10両とかに伸ばすときは中間車ではなく先頭車をくっつける必要が出てきます。

なので、先頭車の前にもう一両先頭車をくっつけて増結したり、といった変態連結もこのキハ283系の特徴で、ヤバいときは10両中5両が先頭車がつながったりしてました。

 

グリーン車さえつなげとけば、あとは自由につなげ放題です。

 

一応、登場から10年くらいたった時に、指定席車両の座席をグレードアップしたものに載せ替えたりしたので、指定席にはグレードアップ車をつなげるという縛りがありました。今も一部は自由席は非グレードアップ座席ですが、運用が減ったので自由席でもグレードアップ座席なことが多いです。

 

そしてそして、増結するときは基本指定席。長距離列車なので予約利用が多いので。

増結車が真ん中に挟まると既存の予約の車両がずれたりするので、そのときは増結21号車とか、そういう変態な車両がくっついたりもしました。

 

そんな思いでもすべて昔の話。

 

今は両端だけ先頭車の普通の列車です。

 

ちなみに、

キハ283系は1両単位で繋げられますが、今増やしまくってるキハ261系は、両端2両ずつが基本で、その真ん中に1両単位の中間車をつなげていく方式です。

なので、最低4両で、そこの真ん中に中間車は増えていくわけです。つまり、中間に先頭車が入ってくる変態連結はありません。

 

で、両端の2両ずつが全然違うものだったりします。

というのは、キハ261系は10年以上にわたって増備し続けているので、片方の端2両は10年以上たった初期車、中間車はそれぞれ全然違う年次の車両、反対の端2両は最新の増備車。とかそういう場合も出てくるわけです。

これはこれでキハ261系は非常に面白い趣味の対象になります。

 

この汎用性の高さと、性能が高すぎず安全性が担保されているおかげで、キハ261系はとかちの全便、来年3月にはおおぞらの全便、さらに再来年3月には北斗の全便を運行することとなりました。

 

今回は、乗るのも目的ですが、撮影も一つの目的だったので、ここで

キハ283系写真集!!!

 

 

5月に北海道来た時と、今回乗る前日に撮ったやつと、過去の写真を。

 

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追分~川端

 

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川端駅

 

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芽室~大成

 

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新得トマム

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釧路駅

 

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札幌駅

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苗穂駅

 

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2011年の写真 長い連結だった頃

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2011年 函館にも来てました

 

 

当日のお話。

 

釧路を出発

 

乗るのは釧路11:24発のおおぞら6号。ゆったり出発です。

ちなみにキハ283系で運行されるおおぞらは3往復。釧路から乗るなら、朝の4号かこの6号か、最終の12号。

普通に釧路を出て札幌に行くなら、4号か6号になります。ただ、この日特にほかの予定があったわけでもないので、遅いほうの6号にしました。

 

時刻表的には、釧路11:24→札幌15:38です。全盛期の最速便に比べると30分以上のろいですが、これでもいい走りを見せてくれます。

 

釧路市内のラビスタというホテルを11時前に出て、釧路駅へ11時過ぎに着き、コンビニで買い出しをしてホームへ。4時間超えの旅なので、ドリンクとかは買っとかないとまずいです。

 

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ホテルを出発

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雨なのでバスで駅へ

 

釧路駅は昔ながらの駅の形。改札口からそのまま1番ホームがつながっていて、2~5番線は地下道を通って渡る形式。

特急は必ず1番線です。

 

ということで、改札の真正面には札幌から到着したおおぞら1号が既にいました。

これが折り返しおおぞら6号になります。

 

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古い古い釧路駅

 

今日は需要が多いので1両増やした6両編成です。

前が6号車、後ろが1号車。

前2両が自由席で、2号車はグリーン車。ほかは指定席です。

 

フリーパスだったので、自由席に乗るのですが、さすがに始発駅なので座れます。あと、一応平日なのでそこまで乗客の数が爆発するわけではありません。

11:15くらいには車内に入りました。

乗車率は5割ほど。二人連れの人とかが並びで座ってたりするので、窓側もいくつかは空いてます。

 

この日はあいにくの雨。まぁ列車乗ってるだけだったら問題ないのですが、釧路駅では気になる放送が。

「低気圧接近のため、本日のおおぞら9, 11, 12号は運休します。」とのこと。

前日のおおぞら9号で釧路に来ていたのですが、一日旅程が遅いと崩壊してましたね。

危ない危ない。

 

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ご案内

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2番線からパシャリ

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中間運転台

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乗り込みます

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旧電話スペース?

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オープンカウンター

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見やすいLED



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座席を確保!

グレードアップシートです。

 

11:24に定刻で釧路駅を出ます。

 

最初の停車駅は、白糠。19分で着きます。

この区間は昔は18分でしたので、それほど変わりません。

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白糠

 

100km/hくらいで飛ばして、白糠に到着!って思ったらナチュラルに2分遅れです。

 

定刻だと11:43、実際には11:45に白糠を出ると、1時間近く止まりません。次は池田です。

この区間根室本線でいちばんイカれてます。

途中までは太平洋沿いをくねくね。厚内から先は山の中をくねくね。とにかくカーブが多く、傾きまくります。振り子装置を使って6°の傾きでカーブを交わしまくります。

 

この区間はさすがにスピードが出せず、平均70~80km/hくらいで流していきます。昔も今もあまりこのスピードは変わりません。

 

途中に浦幌という駅があるのですが、一日1往復だけおおぞらが停まります。朝の札幌行きと夜の釧路行き。

それ以外は通過するのですが、この列車の場合浦幌で反対のおおぞら3号とすれ違います。結局ドアは開けないのですが停車するので、ドア開けたほうが便利になるかなー?とも思うのですが、昼に使う人が少なすぎるのでしょうね。

 

ナチュラルに遅れが増え、池田に5分遅れくらいで到着。改札に面した1番線に到着です。

 

池田まで来たらもう帯広の都市圏?みたいなものです。ここから帯広までは25km。普通列車でも30分程度。

山も抜けてスピードもアップし、100km/hくらいで飛ばしていくとあっという間に帯広に到着です。

相変わらず帯広にも5分遅れで到着。

 

帯広を出発

 

12:56到着からの12:57出発が定刻ですが、13:02に帯広を出ます。

 

道中最大の駅なので、自由席には各ドア5人ずつくらい乗ってきます。

ここで完全に窓側は埋まりました。私の席の隣は幸いに来ず。広々です。

 

 

帯広を出ると、帯広始発の特急とかちであればたくさん停まっていきますが、こちらは飛ばしていきます。

とかちだと、帯広のお隣町の芽室にすぐ停まり、そのあとも十勝清水、新得と10分ごとくらいに停車していきますが、こちらは帯広の次は新得です。

 

新得はそこまで大きい街ではありませんが、全列車が停まります。日高山脈の付け根で、ここから山越えに挑む、十勝平野の西端の街です。

 

新得には13:32着の予定ですが、13:37頃に到着。

 

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広々とした新得駅

 

新得の先は、本来であれば、石勝線の新夕張方面と、根室本線富良野方面に分岐します。分岐駅は新得になってますが、実際にはここから20分以上走った狩勝峠を越えたあたりです。駅がないので、分岐駅は新得なのです。

ただ、富良野方面は災害で不通です。

なので、代行バスが出てます。その乗換駅もこの新得です。

 

ちなみにちなみに、新得から富良野方面の隣の落合駅までは、普通列車で1時間以上かかります。ヤバい。

新夕張方面も全然駅がありません。隣のトマムまでは特急で30分近くかかります。

というのもこの区間で山をめっちゃ登って、日高山脈を長いトンネルで抜けるためですね。

 

という感じで、人が全く住んでないエリアなので、普通列車が走ってません。

この編では乗り降りをしない人たちしか通らないので、新得から新夕張までは特急しか走りません!!!

ということで普通列車しか乗れない青春18きっぷもこの区間は特急に特例で乗れたりします。

 

長いこと話しましたが、新得を出ると一気に山登り。

線形がやばいです。

北へ向かった後180°グルっと回って南へ向かい、また180°グルっと回って北へ向かい、90°グルっと回って西に向いたら狩勝トンネルに突っ込みます。

 

で、ここで遅れを取り戻しました。

新得からちょっと行った西新得信号場で、釧路行きおおぞら5号と待ち合わせをするのですが、その時間が丸ごと削られたので、ここから定刻に。

 

山登りをどんどんしていき、狩勝峠に差し掛かる手前ではものすごい濃霧。そして、雨が雪に変わりました。人なんかまったくいなさそうな山奥。列車で快適に通過してますが、ここ、やばいです。

 

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こんな車窓

 

長い狩勝トンネルを抜けると右から富良野方面が分岐。さらにちょいと走るとトマムに着きます。ほぼ誰も乗ってきません。

 

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トマム

トマムはスキー場とか星野リゾートが有名ですが、まだスキーができるほどの積雪はないので、シーズンインしていません。

とはいってもうっすら白くはなってます。

 

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昔のスーパーおおぞらトマムを通過する列車も一日一往復あったのですが、今は全列車停車です。

 

トマムを14:02に出ると、このおおぞら6号は南千歳まで1時間以上停まりません。そして、ぶっ飛ばします。110km/hで。

途中の占冠(しむかっぷと読みます)はとかちのみの停車、その次の新夕張やさらに追分はとかちに加えて一部のおおぞらも停まるのですが、この列車は通過なのです。気持ちいい!

 

各駅間が非常に長いので、いくつも信号場があります。そこで貨物列車と行き違いと化してました。

 

占冠新夕張の間には、楓信号場というのがあり、ここは昔は楓駅として、普通列車が来てました。20年近く前のお話。それ以降は駅が廃止になり、特急が通過するだけに。

 

楓を過ぎると新夕張です。この列車は通過ですが、昔はここから夕張方面まで分岐がありました。5年ほど前の話。

 

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先頭部分

車内探検を。先頭部分は、10年前くらいまでは入って前面展望を出来たのですが、事故時につぶれるので立ち入り禁止です。

 

ここからもまだ山の中ですが、まったく人がいないような感じではなく、ちょいちょい街があります。

なので、新夕張からは普通列車もちょっとは走っているわけです。

相変わらず飛ばしていき、左カーブを抜けると14:55くらいに追分を通過します。

 

追分は、室蘭本線との乗換駅です。あちらは複線の立派な線路ですが走るのは数時間に一本の一両の普通列車ばっかりです。数十年前は北海道の鉄道は函館を起点に運行されていたので、苫小牧から旭川方面に抜けるルートとしてここも特急や急行が走っていたのですが... 今は札幌を避ける長距離列車など走らないので...

 

追分を通過するとまた右カーブを抜け、西に向けてまっすぐの線路を爆走します。千歳から追分までのショートカットのめっちゃ真っすぐな線路です。

 

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1時間ノンストップ区間

 

15:00頃に南千歳到着の直前になって、信号場でおおぞら7号釧路行きとすれ違います。おおぞら7号は、キハ283! 釧路を8時台に出たおおぞら4号が折り返してきたものです。

今はもう2編成しか走っていないので、この日営業しているすべてのキハ283がここに集結したわけです。

 

列車は爆走し、右に新千歳空港のレンタカー屋さんの広大な敷地が現れると、右カーブをしてスピードを落とし、南千歳駅へ到着です!

定刻の15:03に到着しました。

 

ラストスパート

 

南千歳からはもうラストのおまけ区間みたいなものです。

快速エアポートで何回も何回も通った場所。

 

とは言っても快速エアポートだと40分くらいかかるので長いと思っちゃう区間

おおぞらの4時間20分の旅の中では40分はあっという間。

 

この区間も昔は130km/hで飛ばしてましたが、減速ダイヤになったので、今は100km/hくらいで流しながら進みます。

しかも、エアポートは途中で千歳、恵庭、北広島にも停まりますが、特急はこれらを通過して同じくらいの所要時間なので、余裕ありまくりダイヤです。

 

ということで南千歳を出ると千歳を飛ばし、恵庭とか北広島を飛ばしていきます。北広島の先では左手に日ハム新球場の建設現場もよく見えます。

この辺で新札幌の到着案内があり、新札幌に定刻で到着。

 

最後、新札幌を出ると10分で終点札幌です。

右の方から函館本線が合流してきて、札幌到着放送。長旅の終わりを告げる感慨深い放送を聞きながら、白石、苗穂を通過し、スピードを落としてきて終着札幌にほぼ定刻の15:38に到着しました!

 

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乗ってきたグレードアップ座席

 

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到着!

 

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到着!

 

本来だと、到着後苗穂の引き上げ線に向かうために進行方向が変わるはずですが、この日は折り返しの釧路行きおおぞら9号が低気圧の影響で運休となっているため、進行方向はそのまま手稲方面へ出発していきます。

到着から20分くらい札幌駅にとどまり、16時前に手稲方面へ消えていきました。

 

良い長旅でした!!!

AIRDO最古参JA601Aで行く羽田新ルート HD84 旭川→羽田搭乗記

11/23の勤労感謝の日、満席の767で旭川から羽田へ帰宅しました。

念願の羽田新ルートだったので、それを満喫しました。

 

 

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別の日に撮った乗った飛行機

 

予約の顛末

 

11/22(月)を休めば、11/20(金)から11/23(火)までの4連休です。それを利用して北海道へ。

予約の方法ですが、7月にソラシドマイルから移したエアドゥポイント。通常シーズンなので、羽田から旭川便は1600ポイントで予約できます。

ホントは新千歳が良かったのですが、世間はみんな4連休でいい時間が空いてない。ので、旭川便です。

なぜか旭川便は直前まで特典航空券の枠が残っていることが多いです。

 

おそらく、新千歳は客が多くて普通に埋まり、函館や帯広や釧路や女満別は今はほぼ小型の737の運航で座席が少なく埋まりやすいのです。が、旭川は3便とも767での運航。

それもあるのかもしれません。

 

で、往復で3200ポイントを使って予約。

が、11月18日くらいにAIRDOから、とんでもない発表が。

「年末までの特典航空券全部800ポイントにします!!!」と。

 

www.airdo.jp

 

一瞬は???ってなりましたが、既存予約も変更すると800ポイントになるそうです。

ということで、変更!!!

往復で1600ポイントで連休の旭川往復が出来ました!!!!!

 

神か?

 

この1600ポイントというのは、

 

ハピタスの1200ポイント(=1200円相当)→Gポイント1200ポイント→Vポイント1200ポイント→ソラシドマイル2400マイル→エアドゥポイント1600ポイントと移行してきてるので、実質1200円で北海道往復です。

 

しかも、800ポイントキャンペーンのおかげで、手元に1600ポイント残ったのでもう一回北海道に行けます。

 

特典航空券で予約し、座席指定のときの座席表を見ると、プレミアムクラス付きの270席仕様でしたが、1週間前くらいに288席仕様に変わりました。

連休の需要を見据えた機材運用でしょうね。

 

新ルートの話

 

で、羽田に降りるときに新ルートになることを見越して左側後方の41A席を指定しました。

 

羽田新ルートといえば、ご存知の通り、都心上空を飛行して16L, 16Rに降りる着陸方式です。

北から来る場合、浦和、光が丘、中野、渋谷、大井町と通って羽田に着陸します。都心の絶景が見られるわけです。

他の着陸方式の場合海の上からなので、羽田の着陸時は通常は海ばっかなのですが、このルートだけは特別。

 

ただ、運用に制限があり、南風の日の15時~19時のうち3時間のみ。特に冬は北風ばっかりなのでめったにありません。

さらに、冬は16時過ぎには日が暮れてしまうので15時台に羽田に降りる飛行機を予約してさらに運が良くないと乗れないわけです。

 

ということでこれまで一回も遭遇したことがない新ルートですが、ついに今回遭遇することが出来たのでした~

 

当日のお話。

 

旭川空港まで

 

旭川便を予約してたのですが、宿は札幌。

移動します。

 

札幌9:30のカムイ9号で旭川へ向かうのですが、ギリギリを極めた結果、9:25にタクシーで札幌駅南口に到着。ダッシュで乗りました。

函館本線を飛ばして、10:55に定刻で旭川駅の7番線に到着。

 

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カムイ9号

お隣は函館行きの北斗。

 

 

ホームには尋常ではない数の鉄道オタクが。何事???

って思ったら2021/11/23は旭川駅高架化10周年だったみたいで、イベントがあるそう。

7番線に着いたカムイが回送で出た後、キハ54とキハ40の2連と、DE15 2511のラッセルヘッド付きが展示されるということで、少し待ってみます。

 

ただ、旭川駅11:26の連絡バスに乗らなきゃ東京に帰れないので、余裕時間は30分のみ。

11:10くらいに展示車両が入ってきました。

そこから11:20くらいまで列車を撮影し、急いで下に降りて、バス乗り場へ。

 

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ラッセ

 

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急行宗谷

 

11:23くらいにバスが出て行って、やべえええええ乗り遅れた?ってなりましたが、このバスは11:16発だった模様。JALとAIRDOが連続して出る時間帯なので、連絡バスも2台連続なのです。

バス停に行くとまだ列はあったので、11:26発を待ちます。11:30くらいに入ってきました。

JALとAIRDOがそれぞれ767をほぼ満席で飛ばしているので、連絡バスに乗れないことを危惧しましたが、11:26発は前のバスでほとんどの人が乗ったからか、半分くらいの乗車率で空港へ。

 

旭川駅から旭川空港へは下道で40分。ちょいと遠いです。

12:10くらいに空港に着きました。

 

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旭川電気鉄道

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観光バス仕様

旭川空港にて

13:05にJALの羽田行き。13:25にAIRDOの羽田行きです。

13:25に接続するバスが12:10に空港に着くのは地方空港だと早すぎ感がありますが、まぁ連休最終日なのでこの日に限ってはまぁ妥当です。

 

あと、旭川空港は羽田便しかない小さな空港ですが、7店舗くらい入った立派なフードコートがあります。連絡バスで早く着いてそこでご飯食べるなんてこともできます。

 

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寒い

 

空港に着いたら荷物を預けます。

さすがに混んでる機内に荷物持ち込むのは微妙なので。行きは預ける時間がなくてそのまま持ち込んだんですが、帰りは時間もあります。

 

連絡バスが着いた直後はカウンターも並んでましたが、ちょっと後に行けばすぐに預けられました。

旭川空港は今の時期ANAは来てませんが、カウンターはANAです。

自動預けなんかできないので、有人カウンターでタグをもらって預けます。

 

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混んでいるカウンター

 

で、この日は朝食をふんだんに食べたので、昼メシの気分ではありません。

なので、展望デッキへ。

 

羽田から12:25にJAL、12:50にAIRDOが来ます。

ただ、晴れちゃったので微妙な写真が錬成されました。

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JALがご到着

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乗る予定のエアドゥ

 

あとは、お土産を見て回ります。

六花亭、ひさびさに買いましたがこれめっちゃ美味いですね。

 

あと、国際線のほうまで歩いてみましたが、ガラガラです。

 

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国際線カウンター

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EVA

13:05のJALと13:25のAIRDOが重なるので、12:30頃から保安検査はめっちゃ混みます。JALの締め切りは12:45なので、その時間以降に並べばAIRDOの客だけでちょいと空きます。

が、さすがにほぼ満席なので混雑は引かず。

13:00くらいに並んで10分以上かかりました。

 

保安検査締め切りは13:05じゃないの?って思うかもしれませんが、羽田からの到着が遅れたので折り返しの発時刻も13:35に変更されてました。なのでOK。

あと、地方空港の保安検査なんて全員同じ便に乗るだけなので、よほどのことがない限り全員が保安検査を抜けるまで待ってくれます。

極論10分前に保安検査抜けてもそこから秒で搭乗できるのが地方空港のいいところ。

 

で、保安検査を抜けるとそこはもう大混雑です。

288席の767がほぼ満席なので、その人数が待合室にいるわけです。

 

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激混み

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発着案内

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激混み

みんな同じ飛行機に乗るのです。

 

搭乗

 

定刻13:25発なのですが、13:20くらいに事前改札が始まります。

コロナになってからはガラガラなフライトばっかりで、事前改札なんか一人二人いればいいような感じでしたが、今回はすごかったです。

2歳以下の子供連れがもうそれはそれはたくさん乗っていきます。しかも皆さん飛行機慣れていないので、時間がかかります。

13:25くらいになっても事前改札が終わらない異例の事態となり、事前改札をやっているままグループ1の搭乗が始まりました。

 

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ご搭乗

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雪!!!

 

後方窓側なので、グループ1でササっと搭乗しちゃいます。

機内に入るとこの収容能力がない荷物棚が並んでいます!

コレに乗りたかったんです!!!

 

退役間近なJA601Aという20年以上前の機材です。機内のすべてが古い!!!

これを味わえて最高なフライトになりそうですねー

 

荷物は事前に預けたので、荷物棚は使わずに、自席に大人しく座ります。

満席なので当然搭乗にも時間がかかります。結局全員が乗ってドアが閉まったのは13:43でした。13:20から搭乗開始していたのに。

 

ちなみに、つい数十分前までは晴れてたのに、乗ったときには吹雪です。

窓の外ではデアイシング作業をしてました。

おかげで窓に除氷液がついて外が全然見えません...

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入口!!!

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棚!!!

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後ろが窓になってるの、洒落ている

離陸、機内堪能

 

結局、旭川空港の滑走路16から南へ向けて13:55に離陸しました。

定刻13:25なので、やっぱりちょい遅れてます。

 

旭川空港を出たら左に360度旋回して南へ。高度を稼ぐ必要があるんですかね?

その後は雲の上を南に向けて飛行。

 

ベルトサインが消えた後、ドリンクサービスです。

 

エアドゥのドリンクサービスは、モニターにメニューが表示されるので分かりやすいです。

いつも通り、オニオンスープを選択。

テーブルに置くと、紙コップのベアドゥのお顔がひょっこり出てきます!

 

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かわいい

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一昔前の設備



 

事前のアナウンスで、今日は向かい風がひどいため、旭川から羽田までは1時間39分かかるとのことでした。南風がそんなにやばいんですね。

 

14:48くらいに、左下に松島が見えてきました。宮城県だーーー

 

ここからは雲も消えて、陸地が良く見えます。

 

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宮城県

 

機内のお手洗いに行ってみたのですが、やはり古い作り。すごい。

 

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お手洗い

 

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満席です

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この風景、最高

いよいよ羽田新ルートへ

 

その後、降下を開始して、15:15くらいに利根川を渡ります。左にはつくばとか守谷の街が見えます。

通常のルートなら、この辺をまっすぐ降りて千葉のほうに出るのですが、右旋回していきました。これで、羽田新ルートでの着陸確定です。

 

15:17くらいになると、外環道とか武蔵野線が見えてきて、越谷らへんのちょい北を飛びます。東武武蔵野線を目印に、南越谷駅とかはよくわかります。

 

そこから、南西に進み、15:19くらいには南浦和上空。左側には蕨とか川口らへんが見えるはずですが、よくわかりません。一方でその先には荒川が太く流れているのでよくわかります。

 

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TOKYO

 

浦和を過ぎると戸田らへんで左旋回をして、羽田の16Rの最終着陸コースに入ります。

ここで荒川を渡り、すぐに左には高島平らへんが良く見えます。三田線の線路と団地と荒川の位置関係でよーーーく分かるのです。

 

その1分後、15:21には奥のほうにサンシャイン60とかの池袋の街並み。

 

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サンシャイン

 

中野駅の真上を飛んで、西新宿らへんを通過します。

15:22に左の窓の外には新宿のビル群。都庁、コクーンタワーなど特徴的なビルがたくさん。

そして、新宿を過ぎると明治神宮、国立競技場、赤坂御用地などの緑地がよーーく見えます。

 

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代々木

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東京都心!!



15:23に渋谷駅の直上らへんを飛び、左には六本木、赤坂。その奥には霞が関、日比谷、丸の内のビル群と、さらに奥にはスカイツリーも見えます。東京のいいとこを全部一望できます。

 

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大手町方面

 

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溜池山王霞が関、日比谷のほう

そのまま左側には品川駅とかが見えてきます。飛んでる場所は大井町駅らへん。

奥にはレインボーブリッジと、豊洲、お台場。

 

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東京タワーもこの距離感

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レインボーブリッジ!

 

だいぶ地上が近づいてきて、左下には大井ふ頭と新幹線の車庫。

 

15:25になるとこの辺で着陸一分前ですが、左側には大田市場と城南島がでっかく見えてきます。地上はもうすぐそこ。

 

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大田市

そのまま京浜島を越して、羽田空港の島が見えてきました。駐機中のたくさんの飛行機を見下ろしながら、16Rに15:26に着陸です!!!

 

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羽田空港が見えてきた!

 

本当に飽きない最高の景色の着陸ルートですね。

 

到着後

 

着陸後は、第一ターミナル南側を通って、第二ターミナルの前を通り抜け、エアドゥ定番の55番ゲートに到着。15:34くらいです。

 

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到着後、横の風景

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こんな着陸ルート

 

その後、ドアが開き、前から順番に降ります。

満席なので、だいぶ時間がかかります。

 

降りる順番ですが、普段だと前方、中央、後方の順で下ろされますが、この日はちょっと特殊。

到着が15:10予定のところ15:35にドアが開いたので、乗り継ぎの人が最優先です。

 

なので、伊丹行きと高知行きの乗り継ぎ客が最優先に案内され、それと同時に前方客。そのあと、中央、後方と続きました。

 

ただ、普段飛行機に乗らない人が多いのか、客室乗務員の指示を待たずにバンバン立ち上がる客が多数でした。良くない。

 

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銘板

 

結局、15:41くらいに降りれました~

そして、羽田空港の55番ゲートから出口はクソ遠いです。数百メートル。歩いて8分くらいかかります。

 

なので、最後に降りてゆっくり荷物受け取り場に行くと、もう自分の荷物が流れてきていました~

 

荷物を預けてゆっくり飛行機を降りるとちょうどですね。急ぐ必要もないけど、待つ必要もないちょうどいい感じ。

 

その後、京急乗ろうとしたら浅草線内のトラブルでめっちゃダイヤが乱れてましたが、無事に帰りましたとさ。

2021.11.3 羽田空港撮影記 政府専用機ほか

良いお天気な祝日だったので、羽田空港の南側の浮島町公園へ。

 

 

 

浮島町公園、羽田空港と比べるとだいぶ行くのがめんどいです。

まず、駐車場が、ない。周囲は駐車禁止。

 

ということでバスで行くのですが、バスが、川崎駅から35分。

休日の昼間だと本数が少なく1時間に1,2本程度。

 

川崎に行くだけでもめんどいのにそこからバスです。

 

今回は川崎駅を11:55に出る臨港バスの浮島バスターミナル行きに乗り、12:30過ぎに到着しました。

 

今回は成田でもなく横田でもないので、国内線のちょいと面白い機材を中心にご紹介。

 

ソラシドの一機モノJA67AN

ソラシドエア

6J 56 宮崎→羽田

737-800 JA67AN

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JA67AN

ソラシドは機材を14機保有していて、JA801X~JA813Xと、JA67AN。13機はソラシドで導入したスカイインテリア仕様で174席。

1機だけANAから移籍したJA67ANがいて、こちらは176席。

つまりJA67ANはソラシドで唯一座席が違ってちょっと古い変態仕様なのです。

ちなみにこの機材、2020年の8月に羽田から長崎まで乗りました。

 

ANAの数少ないスタアラJA614A

ANA

NH58 新千歳→羽田

767-300ER JA614A

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JA614A

ANAに数多くいたスターアライアンス塗装も、コロナと老朽化で急速に消えていき、去年の間にJA711A, JA712A, JA731Aが退役してしまいました。今ではこのJA614AとJA51ANとJA899Aの三機がスターアライアンス塗装です。

 

希少なルフトハンザ四発機

Luhthansa

LH716 Frankfurt→Tokyo Haneda

A340-300 D-AIGX

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D-AIGX

週五便でフランクフルトからやってくるルフトハンザ。コロナ前は毎日747-8で飛んでたのですが、今はA340-300です。と言っても、コロナ後世界的に貴重になったA340で未だに来てくれるのでありがたいですね。

4発機もいつ消えるかわからないので。

 

政府専用機

航空自衛隊

JF001 Glasgow→Tokyo Haneda

777-300ER 80-1112

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80-1112

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80-1112

一応この日のメイン。

イギリスのグラスゴーから帰ってきた岸田首相搭乗機。

なんと、10/31に総選挙があったあと、11/2の早朝に羽田を出て現地に11/2の昼に着き、6時間だけ滞在して11/2の夕方にイギリスを出発して11/3の昼過ぎに羽田に帰ってきました。限界にも程がある旅程。

ちなみに、気候変動に関する会議で6時間だけ滞在するために飛行機飛ばしてるのは皮肉ですね。

政府専用機は、何かあったときのために二機同時に飛ばしますが、帰りは予備機は何もなければ千歳基地に直帰するようで羽田には来ませんでした。

 

豪華国際線機材JA616J

JAL

JL280 出雲→羽田

767-300ER JA616J

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JA616J

10月末から突如国内線に入りまくっているSkySuiteな国際線767

クラスJはなんとフルフラットです。コロナ前は成田~ホノルルを中心に活躍していたやつで、乗り心地も767の中では一番なはずです。ファーストクラスのない767なので、地方路線を中心に飛んでます。ちなみにこのタイプ、1年半前に成田~ホノルルで乗りました。

 

taiwankaeritai.hatenablog.com

 

稼働率の低いハズレ機材JA113A

ANA

NH656 岡山→羽田

A321 JA113A

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JA113A

非常に稼働率が下がっているA321ceo

A321neoが急速に増えてきているので、座席にモニターつけてないceoの方はお客さんへのサービスとしても微妙だからか全然飛びません。近々リースバックしちゃう?

コロナのちょっと前なんてバニラエアから来たLCC仕様のA320とかも飛んでたのに。

 

JALA350の3号機JA03XJ

JAL

JL904 那覇→羽田

A350-900 JA03XJ

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JA03XJ

緊急事態が明け、旅客需要も回復したことから機内の座席の配置が変えられたJA03XJ

A350はこれまで369席だったのですが、こちらの機材はクラスJの半分くらいを普通席に載せ替えて391席になってます。
777が飛べなくなったJAL国内線の中では一番座席が多い機材です。

初期導入の3号機なので後ろに描いてあるA350の文字は健在。ちなみにこの機材は2021年4月に羽田から福岡で乗りました。

 

ソラシドのプチ特別塗装JA810X

ソラシドエア

6J 58 宮崎→羽田

737-800 JA810X

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JA810X

何の変哲もないソラシドの737です。一番最初に載せたソラシドはANAからの移籍機ですが、こちらは生え抜き。ただ、後ろのほうに高千穂って書いてあります。

 

最近やっと生き返ったJA610J

JAL

JL646 鹿児島→羽田

767-300ER JA610J

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JA610J

最近までボロボロの座席を積んでた国際線機材で、Wifiなしのまま国内線にも投入されていて不評だったJA610Jですが、ついに座席が載せ替えられ、ファーストクラスなしのピカピカの国内線機材へと生まれ変わりました!

 

10か月前に全く同じところで撮ったJA610Jがこちら!

頭の上のWifiもっこりがこの時はありません。機内もボロ。

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JA610J 1月のころ

 

スカイエコJA734J

JAL

JL9 Chicago→Tokyo Haneda

777-300ER JA734J

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JA734J

長距離国際線は意外に貨物需要があるので普通に飛んでます。シカゴ便も毎日。しかも羽田と成田から飛んでるはずです。

現在JALでいちばんでっかい機材である777-300ERのJA734J。あと数年するとA350-1000に置き換えられる模様です。機体に緑色のエコペイント付き。

ちなみにJA734J、1年半前に羽田からサンフランシスコまで乗りました。

 

taiwankaeritai.hatenablog.com

 

JALのプチ特別塗装JA656J

JAL

JL258 広島→羽田

767-300ER JA656J

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JA656J

なんの変哲もない767ですが、後ろのほうに日本博ラッピング。

JALの767の中では最後のほうに導入されたグループで、ファーストクラスはないタイプ。

 

シアトルからのデルタ新鋭A339

Delta Airlines

DL167 Seattle→Tokyo Haneda

A330-900 N403DX

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N403DX

デルタです。コロナでも羽田には一日二便は来てます。シアトルとアトランタと時々デトロイト

シアトルは最新型のA330-900で運航中です。デルタの339は、シアトルから羽田とソウルのほか、ニューヨークから欧州主要都市にも飛んでます。

 

ANAに2機だけの400席級JA830A

ANA

NH464 那覇→羽田

787-9 JA830A

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JA830A

ANAは787飛ばしまくってますが、787-9の国内線は2機のみ。この830Aと833Aです。

プレミアムクラスがちょいとある以外はすべて普通席なので、JALA350より小さいながらも395席も載せていて、現在の国内線では一番座席が多いです。

なので当然那覇線。

乗りたいかと言われると微妙ですね... 充電もないし座席もキツキツだし。乗るなら78Mが良いですねー

 

1か月前に入ったばっかの新車JA152A

ANA

NH1080 宮古→羽田

A321neo JA152A

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JA152A

何の変哲もないA321です。もう20機以上います。一気に増えました。こいつが増えたおかげで羽田には737はほぼ来なくなりました。

そんなA321の中でも最新のJA152Aです。つい一か月前の9月末に到着したばかりの機材です。

 

アマビエJET JA613J

JAL

JL510 新千歳→羽田

767-300ER JA613J

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JA613J

JALの767をここまでいくつか載せましたが、こちらはファーストクラス付き国内線機材。なので幹線に入りがちで、今回は新千歳。

そして、アマビエジェットです。エンジンのちょっと前のお腹をよーく見ると、赤いシールが見えますね? これが下から見るとアマビエなんだそうです。あと、後ろのほうには行こうぜニッポンって書かれてるので一応特別塗装機。

こちらの機材、2月に羽田から鹿児島まで乗りました。

 

世界遺産ジェットJA337J

JAL

JL480 高松→羽田

737-800 JA337J

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JA337J

なんの変哲もないJALの737ですが、最近になって後ろのほうに、「守ろう世界の宝」って書かれて世界遺産JETになりました。

 

国際線機材だったはずのJA218A

ANA

NH612 宮崎→羽田

A320neo JA218A

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JA218A

A321neoのほかにA320neoも国内線に入りまくってます。コロナ前は国際線機材として導入されたはずなんですが、今は完全に国内線オンリーです。本当なら成田、関空から中国便を中心に近距離国際線に入るはずでした。

 

本日のメイン、金のJAL JA06XJ

JAL

JL908 那覇→羽田

A350-900 JA06XJ

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JA06XJ

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JA06XJ

この日の一番の目的はこちら!

金のJALです。オリンピックカラーなので、オリンピック終わっちゃったら色戻ります。2021年11月までらしいです。

順光でいい感じに撮れたので大満足です!!!

 

JAL787の最新機JA882J

JAL

JL11 Dallas→Tokyo Haneda

787-9 JA882J

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JA882J

JALの何の変哲もない787-9です。が、最新機です。1年ちょい前に入ったはず。

ダラスから13時間かけて帰ってきました。

ちなみに、JALの787には中距離用(ビジネス少なめ)、中距離用(ビジネス多め)、長距離用で3タイプの座席配置があります。

 

ベアドゥJA602A

AIRDO

HD84 旭川→羽田

767-300 JA602A

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JA602A

こちらも撮りたかった機材。20年超えの老兵です。あと1か月ちょいで退役が予告されているので、なんとしても撮りたいのですが、この機材との巡り合わせが悪くいつも逃げられます。この日も満足とはいきませんが、一応撮れたのでまぁOK。

可愛い塗装ですね~

 

ANAからAIRDO移籍直後のJA605A

AIRDO

HD24 新千歳→羽田

767-300ER JA605A

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JA605A

つい1週間前、10月末にANAからAIRDOに移籍したばっかりの機材です。これまでのAIRDOの767は全席普通席の288席仕様。一方こいつはプレミアムクラス10席を含む270席仕様。つまり、ANAのときのままの椅子です。ただ、AIRDOにプレミアムクラスは設定がないので販売は260席。ちょいと定員少ない新鋭の767なわけです。

今月乗る予定なので楽しみ!

 

ロンドン帰りのトリプルセブンJA785A

ANA

NH212 London→Tokyo Haneda

777-300ER JA785A

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JA785A

ANAの大型機大量削減を乗り切った後期導入組の777-300ERです。機内の椅子を全部載せ替えて最新導入組と同じ仕様になっています。THE ROOM付の新212席仕様。

国内線で777-300って言ったら500席あるのに国際線でビジネスクラスマシマシにすると212席なわけです。贅沢ですね。

こちらはロンドンからはるばる帰還。ロンドン夕方発のJALANAはほぼ同じ時間に飛んでいて、NH212とJL44はいつもセットでやってきます。この直後にJALのロンドン便も来ました。

そのほか、JALが深夜便も飛ばしてるほか、British Airwaysが今は1往復ですが昔は2往復飛ばしてます。

 

 

ここで帰りの川崎行きのバスの兼ね合いと、太陽の角度的に浮島を離脱し、帰りましたとさ。