へんな旅行記

乗り物オタクが脳内で思ってることを全部垂れ流すブログです。

JL786便 成田→ホノルル エコノミークラス搭乗記

ホノルルまでJALの767で飛んできました。

 

コロナの直前の2020年2月26日のお話です。

今回乗ったのはJALの767-300ERで、エコノミークラス。旅行会社からの予約です。

 

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そもそも、JALのホノルルについての長々とした話は別の記事で書いています。

 

このホノルルに行った時の帰りの787の話です。

taiwankaeritai.hatenablog.com

 

 

3月末からの夏ダイヤ(といってもコロナで中止になりましたが)では、ホノルル行きは羽田2往復、成田2往復になりましたが、2月時点では成田からホノルルが4往復出ていました。

 

 

19時台以降の成田の第二ターミナルでは、ほとんど何にも飛んでない中、JALのホノルルが4本立て続けに、さらに同じハワイのコナにも1本出ていました。

ついでに、関空と中部からも1本ずつ出てました。

 

これがJALがハワイに強いといわれる一つの理由で、とにかく本数が多い。

あとはまぁJALパックですね。そっちがメインだけど。

 

 

 

ただ、今回予約したのは、もっと安いJTBの格安ツアー。

航空会社未定な中、なんとJALになりました。ラッキー。同じ内容のツアーをJALパックで予約するより一人5万くらい安いです。

 

運が悪いとデルタとかユナイテッドに当たります。米系のエコノミーはろくなもんじゃないので。

 

 

 

 

で、今回乗るのは成田ホノルルの4本のうちで一番早い便、JL786便です。

 

JALのホノルル便の4本は、

基本的には

767-300ER×2

787-9×2

で運行されています。ちなみに、関空と中部も787-9

 

この、787-9はここ2年ほどで導入された新機材のJA873J~JA880Jがあてがわれていて、設備も最新。ビジネスクラスはSky-suiteの斜めのやつ。中距離用のフルフラットのやつです。

ほぼホノルルに専属で就いていて、同じ設備のJA869J~JA872Jよりもビジネスクラスを減らしてエコノミークラスを増やしています。

JALの787のエコノミーは世界で唯一2-4-2の横8列で、通常の3-3-3の9列よりもだいぶ快適になっていて、非常に乗りやすいです。

 

一方の767-300ERも、ホノルルとバンクーバーでほぼ専属で就いていて、 767にしては長距離を担っています。機内は、エコノミーは2-3-2の通常の配列で787よりは座席の幅が狭いものの、Sky-suite化されているので割と快適です。その際にUSBやコンセント、モニターなどもしっかり設置されており、ホノルルのような長距離にも耐える仕様です。が、787には劣ります。

ビジネスクラスは767のSky-suiteで、方向的には縦でフルフラットになりますが、プライベート感が薄く幅も狭い席です。

 

ということで、ホノルル行くなら767より787のほうが快適なわけですが、今回の旅は行きが767、帰りが787というまぁ無難な感じになりました。

 

 

ところで繁忙期には、4往復の内訳が変更され、

767-300ERが一往復、

787-9が1往復

787-8が1往復

777-300ERが1往復

という充実のラインナップになります。

 

787-8と777-300ERは北米とかヨーロッパにも投入される長距離仕様で、ホノルルに入れるには豪華な機材です。機内もビジネスクラスマシマシ。たぶん繁忙期にはお金持ちの方々がビジネスクラスで移動するんでしょう。

全部機内はSky-suite化されているのでエコノミーはどれに乗ってもハズレはありません。ビジネスも全部フルフラット。

さすがホノルル便です。

 

とはいってもアジア便の一部以外は大体もうSky-suiteが投入されているのでJALの国際線は相当快適になっています。

 

 

 

で、今回乗るのが767-300ER

時刻は、

成田19:50→ホノルル7:30

 です。

 

 

東京とハワイの間の時差は5時間ほどなので、日本時間でいえば2:30にホノルルに着くというハードなフライト。朝着なので、ホノルルではそのまま活動を始めなければいけず、機内では体力の温存と睡眠が求められます。ホノルル便は大体どの会社も日本夜発ホノルル朝着なので、初日の体力の使い方はカギです。

個人的には、こういう場合飛行機内では満足に寝れないので(特にエコノミークラスなんて4列シートの夜行バスみたいなもの)、空港に着くまでに爆睡します。

が、この日は午前中から予定があってあんま寝れなかった気がします。

 

 

さて、当日。

 

成田空港へは武蔵小杉から成田エクスプレスに乗っていきました。

16時40分に過ぎに小杉を出る列車で、車内はガラガラです。

 

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武蔵小杉で成田エクスプレスが来た!

 

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ガラガーラ

 

午後だからというのももちろんですが、2月末だと中国便はもうほとんどコロナで飛ばなくなって、マスクも切れてきて、トイレットペーパーもなくなり始めた頃。アジア方面の海外旅行は自粛するムードもだんだん出てきており、この2週間後までには全世界への海外旅行を自粛したほうがいい感が出ていたというギリギリの時期です。

 

なので、ただでさえ人が少ない夕方ですが、さらにガラガラです。もうみんなマスクをしている時期です。ダイヤモンドプリンセス事件の後くらいの時期ですから。

 

 

 

そんな快適な成田エクスプレスにマスクもつけて乗り、武蔵小杉から1時間半ほどで空港第2ビル駅に到着。

今回はJALなので第二ターミナルです。

 

 

地下の空港第2ビル駅からエスカレーターで3階の出発フロアへ行き、南側のJALのカウンターへ行きます。

 

案の定ガラガラです。

成田はJALのお膝元なので、カウンターはいくつにも分かれています。

ファースト、ビジネス、エコノミーなど

 

今回はもちろんエコノミーなので、エコノミーのカウンターへ。

 

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JALのカウンター、ほぼ誰もいません

 

荷物預けるのは、ついに成田の国際線でも自動化されていました。

 

自動チェックイン機でチェックインをし、ペラペラの搭乗券と、荷物タグを受け取り、その荷物タグを荷物につけて自動預け入れ機で荷物とおさらばします。

 

国際線のネックといえば、チェックインの混雑と、荷物検査の混雑と出国審査の混雑ですが、、もはや今はもう荷物検査の混雑くらいしか残っていません。

1時間前に空港についても間に合います。

まぁ怖いのでやりませんが。

 

JALのエコノミーは23kgまでの荷物を2つまで預けられます。すごい。太っ腹。けど、そんなに荷物は持ってません。

 

 

チェックインですが、JALに乗るときはいつもオンラインチェックインを利用します。24時間前になった瞬間にできるのですが、ブロックされていた座席とかも解放されて、座席選択ができるようになります。

JALのホームページからとか、まぁまぁな運賃で取っていれば事前に座席指定もできますが、24時間前になると指定できる席は増えます。

今回は旅行会社経由の格安運賃なので、座席指定はオンラインチェックイン時からです。同行者もいたので、座席選択は大事です。バラバラとかは最悪ですからね。

 

で、24時間前に無事座席を予約しました。767なので、窓側から2席並びで取れました。

 

 

 

一瞬で空港での手続きが終了した後は、4階で軽くメシを食べて、そのあと荷物検査を通り、出国です。

出国はご存知の通り、顔認証ゲートで日本人なら一瞬で通過できます。

 

第二ターミナルの夜は、北米便も終わっており、ホノルル祭りのほかは、カタールエミレーツなどの中東勢や、オーストラリアのカンタス、近場のアジア便などが残っています。

 

ホノルルは、JALのほかにもハワイアン航空が第二ターミナルから1往復、デルタ、ユナイテッド、大韓が第一ターミナルから1往復ずつ、ANAが第一ターミナルから1往復。

 

という充実の内容です。

 

ハワイアンはA330-200

デルタは767-300ER

ユナイテッドは777-200

大韓はA330-300(2020夏ダイヤからは747-8の予定だった)

ANAは777-300ERとA380(日によってはA380で2往復)

 

でした。

 

特にANAA380のFlying Honuですからね。今はコロナで全く動いていませんが。

 

 

これがコロナで2020年5月にはどうなったかというと、

全社全便運休。

6月に入ってたまにハワイアンが飛ぶようにはなりましたが客を乗せているのかはわかりません。

 

 

 

 

さて、出国し、搭乗口へ。

搭乗口はなんと一番近い本館の71番。

 

夕方以降の本館にはJALの北米やホノルルがずらっと並ぶイメージはありますが、まさかの71番は優遇されています。ホノルルは割と日替わりのようで、別の日はもうちょい遠いかもしれません。

 

71番は、昔チャイナエアラインの747で台北行った時も使いました。あと、台北→成田経由→ホノルルのチャイナエアライン乗った時もここを使った気がします。

 

まず、サテライトではなく本館なだけでだいぶ楽です。10分くらい歩く距離が減ります。

一番ひどかった時なんて、S7のハバロフスク便でサテライトの一番端まで歩かされました。一応ワンワールドなんですけどね。

 

端のほうはタイガーエア台湾とかスクートとかエアアジアとかのLCC系が使っているイメージはあります。

 

 

とりあえず、台湾にも行った思い出の71番搭乗口で出発時刻まで待ちます。ほかの搭乗口と独立した待合室で、ハワイに行く人ばっかりが集っていました。

 

客層としては、95%以上日本人って感じです。20代の友人同士やカップルが多いです。

2月末、卒業旅行シーズンですからね。

 

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71番に佇むホノルル行き767-300ER JA617Jが今夜のお供です。


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第2ターミナルのラウンジ、どれも入る資格がありません......

キャセイは香港に比べると相当しょぼいらしい

ワンワならサクララウンジ、スカチならチャイナエアラインラウンジ、エミレーツエミレーツ!って感じ

 

19:50発ですが、国際線にしては遅く19:25に搭乗開始でした。

 

まず、ここでびっくり。

国際線だと優先搭乗のあと、普通Group1からGroup5くらいまでに分かれて搭乗し、

 

優先搭乗が、子供連れ、車いすの方など

Group1がダイヤモンド会員(とファーストクラス)

Group2がサファイア会員以上とビジネスクラス

Group3がエメラルド会員(とプレミアムエコノミー)

Group4がエコノミー後方列

Group5がすべての人

 

だったはずです。()内はこの便には設備がないもの。

 

で、大体ビジネスのお客さんが多いので、Group1から3でスーツのおじさんとか、お金持ってそうな私服の人がまぁまぁ乗っていくイメージなのですが、オフシーズンのホノルルは違います。

 

子供連れはまぁまぁホノルルらしく5組ほど優先搭乗していきました。

その次のGroup1はたった5人。ダイアモンド持ってるんでしょう。さすがにビジネスの人々でしょう。

その次のGroup2がたった1人!ビジネスクラスは数十席あるはずですが。たぶんビジネスクラスの人はGroup1で乗っちゃったんでしょう。

その次のGroup3はだれもおらず。

 

つまり、ここまで上級会員とビジネスクラスで6名しか乗ってません。

 

なので、一瞬でGroup4に。

後方座席なので、乗りました。

 

乗客も日本人だらけなので搭乗が非常にスムーズです。

南米とか小型機で平気で30分とかかかりますからね。

 

ほぼエコノミーの乗客だけをどんどん乗せていき、エコノミーはほぼ満席になりました。一応コロナが近い2月末ですけどね。

見ていませんがたぶんビジネスには空きがまぁまぁあったのでしょう。

 

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開放的な71番搭乗口。

右の方の上級グループには人がほとんど居ません!


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JALの767の中では最高級の機材。国際線wifiが付いてます。高いから使わんけど。


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エコノミーの機内は赤い座席がskysuiteの証!

搭乗直後だから人がほとんど居ないけど、実際はほぼ満席です。


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自席からの眺め。今回は窓側A席。やっぱり窓側が2列ってのは窮屈じゃなくて最高です。3列だとだいぶトイレに行きにくくなるので。

 

 

19:25に搭乗が始まったのに、ほぼ満席にもかかわらず19:40にはドアが閉まりました。

 

国際線なので無料wifiがなく、ここからハワイに行くまでしばらくインターネットとはお別れ。

 

 

19:43にプッシュバックします。第二ターミナル北側なので、A滑走路が遠いです。

サテライトの外側を回り、第一ターミナル南側を通り、NCAのカーゴゾーンの横を通って、20:01に34Lから北へ向かって離陸します。

 

 

このブログの特徴ですが、搭乗記の離陸までの文章が長く、ここからが短いという法則。ここでも発動します。ここまでで4800文字。たぶんここから3000文字くらいだと思います。

 

 

離陸から7分後の20:08に、シートベルト着用サインが消えます。

ホノルル線は、アメリカ便などの長距離便に比べると飛行時間は短く、なおかつ夜行フライトなので、機内サービスは早めに始まってくれると嬉しいものです。

さて、その機内サービスは、

 

20:25にまず、おしぼりが配られます。JALの定番です。

だいたい、おしぼり→スナック→機内食→デザートの流れです。

 

おしぼりが一周したあと、

20:38に定番のおつまみと、一回目のドリンクが配られます。

せっかくなので、ハワイ線限定のスカイロワイヤルを飲みます。

今コロナで在庫が余っていて話題のあのスカイタイムキウイでワインを割った飲み物です。

 

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JALの例のおつまみと、スカイロワイヤル

 

 

で、結局機内食はまだまだ出てきません。

よく言えば、食前におつまみと飲み物を楽しむ時間を作ってくれているのですが、悪く言えば、飯が遅い。

 

夜発の飛行機は正直とっとと飯食って寝たい。あと、夕食のつもりでおなかをすかせてから搭乗することが多いので、とっとと食いたい。

けど、出発からだいたい1.5時間から2時間くらいで機内食が出てきます。

 

ロンドンを19時に出発した羽田行きも、羽田を20時くらいに出発したサンフランシスコ行きも、機内食はなかなか出てきませんでした。

 

なので、最近はそういうものだと思って腹ごしらえをしてから乗っています。

 

 

 

結局、21:20に機内食が配膳されました。

離陸から1.5時間、着陸5時間前です。

これを食い終わってから寝ても4時間も寝れないくらいですね。

 

日本発のJALのメニューは気合が入っています。

中身はドリアです。めっちゃおいしい!!!

 

ここで、二回目のドリンクも同時に来ます。

ビールを飲みました。せっかくのハワイなので、ブチ上げていかないとねー!!!

 

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これがホノルル線の機内食だ!!!


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色々説明があります。日本発長距離便はやる気がありますね

 

 

 

で、通常のJALのフライトなら、ここで味噌汁が来るはずですが、来ません。なぜだ??? ハワイ線だからか???

って思ったら、ハワイ線の帰りは味噌汁が出たので違います。

けど、行きは6.5時間で帰りは8時間だからその違いかな?

 

 

機内食の配膳の15分後、21:34にちょいとしたトラブル。機内エンタメがいきなり全停止しました。全席で。

Magicっていう新しいシステムが入っているのですが、それが停止したのか数分間だけすっごい古いフライトマップが映されてました。

 

数分ですぐに戻りました。

 

 

夜のフライトはなるべく体を休ませて、朝から活動する体力を温存したいので、映画は、見ません。

帰りは逆に3本も見ました。

 

22:00になり、ちょうど離陸から2時間が経過したころ、食後の温かい飲み物が配られます。

ほかのJALのフライトならここの前にハーゲンダッツが配られるのですが!なぜか!配られない!!!

クソでした。

帰りはアイスクリームあったのにな。

 

 

で、食後のお茶とともに、朝食が配られます。ここから着陸まではもう4時間30分もないので、朝食のために客を起こすのではなく、ギリギリまで寝てもらうという配慮なのでしょう。

 

朝食といっても本当にちょびっとで、ちっさいパンが一個入っているのと、ボトルの水があるだけです。

 

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こんな袋に入って渡されます。右はあたたかい緑茶。


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中にあったパン。右は、翌朝配られたはずのりんごジュース?覚えてません。

 

 

いろいろと文句を垂れていますが、全然快適なフライトです。ユナイテッドやデルタに比べればいいサービスなのでしょう。

 

 

飯が終わったらすぐにでも機内を暗くしてほしかったのですが、なかなか暗くなりません。これも夜発のほかのフライトでも同様で、離陸から3時間近く明るいままなのです。

 

この便では結局22:30にやっと半分くらいに減光され、22:37に完全に消灯されました。

 

ここから着陸まではもう4時間を切ってます。やっと夜なのにーって感じ。

 

 

 

寝ます。

 

けど、まぁ飛行機では寝れません。

 

目をつぶって体力を温存します。

 

そういえば、空調がめっちゃ寒かったです。服を二枚着ていて寒いくらいでした。このあとは半袖のハワイに行くにしては寒いです。ブランケットを被っても足が冷えます。

っていうメモがあったのでたぶん寒かったのでしょう。

 

 

さて、消灯から2時間40分。

 

ハワイ時間で6:20です。もう朝です。日本時間なら1:20。

 

機内の明かりがつきます。もうあと1時間で着陸のお時間です。

 

朝食はもう配られているので、特にここからの機内サービスはありません。

 

6:39に、機長からのあいさつ放送がありました。内容は、

6:50に降下を開始し、7:00にベルト着用サインが点灯、7:20に着陸の予定

とのことでした。

 

ハワイは近い!

日本を出て飯とか食った後に3時間寝たらもうハワイ上空なんですね。

 

外はもう、明るいです。夜明けです。

日本時間ではまだ2時前ですが。

 

 

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ハワイへ向かって一直線!


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夜が明けてきます。日本時間2時頃。

 

ハワイ時間で、7:01にベルト着用サインが点灯しました。

左の眼下には、カウアイ島のリフエが見えます。

 

どんどん降下を開始していき、ついにオアフ島が見えてきました。

 

あれがハワイの大地だ!!!

1か月ぶりのアメリカです。この一か月前にニューヨークに行ったので。

 

考えてみればコロナ前に今年二回もアメリカに行ってるのは運がよかったですね。

もう今年はアメリカは厳しいでしょうね。

 

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オアフ島の大地!

 

 

飛行機から見ればオアフ島はあっという間ですが、西端からホノルルまでは地上で行けば2時間くらいかかる距離です。

最終の着陸コースを飛ぶ飛行機なら数分ですが。

 

左についに海が見えてきて、真珠湾!!!ってなります。

真珠の貝みたいな形です。その奥はワイパフっていう町です。ワイパフまではホノルル市街地からけっこうバスが出ていますが、バス停にたくさん寄ると2時間近くかかります。

 

真珠湾の東のほうに行くと、アリゾナ記念館とかのある有名なゾーンが見えてきて、それを過ぎればホノルル空港です。

 

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これが、パールハーバー。外はすっかり朝。

 

 

7:23にホノルルのダニエルKイノウエ空港の滑走路08Lに着陸しました。

 

日本時間2:23。眠い時間ですね。

 

日本からのホノルル便では早いほうの到着で、まだ空港は空いています。このあと、成田、関空、中部、札幌、ソウル、上海などからアジア人が押し寄せてきます。

 

なので、

こっからがあっという間です。

 

スポットは忘れましたが、入国審査に近いスポットに到着しました。

ハワイとかのアメリカは、国内線国際線が共用のスポットで、出国時の審査はありません。国際線も国内線もおんなじところで荷物検査だけやって乗るのです。

 

なので、到着時だけ動線が違います。国内線で来たら出発と同じところを通っていくだけ。

国際線で来たら、下に降りて入国検査へと進みます。

 

なので、ちょっと複雑なルートで下の階に降りて、入国審査へ向かいます。

 

ホノルル空港は半屋外になっていて、屋根だけ付いた外みたいなところを歩きます。開放的!

 

で、同時に到着していた飛行機が全くなかったため、入国審査はガラガラです。

 

もっとも、ESTAで1月にもうアメリカに入国していたので、ESTA2回目であれば自動で入国ができるはずでした。

が、同行者もいるので普通に入国審査レーンに並びます。

ほとんど待ち時間ゼロでした。

 

しかも!!!

ハワイの入国審査はもう日本人にめっちゃ慣れてます。

日本語の単語でいろいろ言ってくれるので英語をしゃべるまでもなく入国可能でした。

 

ただ、2月末なので、中国への入国歴だけは厳重に見られました。この時点のアメリカでは、2週間以内に中国に行ってた場合はたしか入国拒否だったはずです。

私のパスポートには中華人民共和国の入国スタンプが3つほどあったので、一応聞かれましたが、最後は11月だって言ったらはいOKって感じで通してくれました。

 

一瞬で入国ができました。

着陸が7:23なのに、7:36には入国できました。

 

からの、バゲージドロップです。

 

成田のほかに、札幌からのハワイアンのターンテーブルも回ってました。

 

着陸からまだ15分とかなので、さすがに荷物は出てきません。

結構待つのかと思ったら、そのあと、7:41にはバゲージまで出てきました。

 

たった着陸から20分。荷物をピックアップし、最後に税関を通ってハワイに入国できました!!!

 

 

この一か月前にサンフランシスコで入国したときは2時間かかったのに。

 

 

で、今回はJTBで申し込んでたのでツアーデスクに寄らなきゃいけなかったのですが、ツアーの出口は左です!!!

右から出てしまいました。

ちょいと遠回り。

 

左を出たところには、日本のツアー会社だらけです。

JTB、HIS、JALパックなどなど。ツアーガイドの日本語も飛び交っています。

 

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日本語だらけなツアー会社ゾーン。


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今回のフライト機材はJA617Jでした。

 

ここから、ツアーのバスでアラモアナへ行きましたとさ。

個人だったら路線バスでアラモアナやワイキキのほうに行けばいいし、複数人ならUBerでも全然安いです。

数年後にはアラモアナまで鉄道も開通するみたいです。そしたら便利!!!