へんな旅行記

乗り物オタクが脳内で思ってることを全部垂れ流すブログです。

エアプサンBX163便 成田→仁川搭乗記

コロナ後初韓国へは、エアプサンで行きました!

 

エアプサンに乗るのは4回目です。

エアプサン

 

 

 

過去にエアプサンに乗ったのは、

2018年7月に、

関空→釜山

釜山→関空

 

2019年3月に

成田→大邱

で乗りました。

 

あの頃は機内食も出たなぁ~

あの頃は安かったなぁ~

 

ということで、昔との比較をしながら今回のお話も。



予約のお話

今回は、韓国が11月のノービザ入国を認めたタイミング、つまり2週間前くらいに予約。さらに、11/3(木)文化の日

ということで、高いです。

 

成田→仁川はなんと28000円くらいしました。片道で。

高いよぉー

ただ、アフターコロナで海外に行きたいんだから仕方がないわけです。

 

ちなみに同日夜発なら20000円台前半でしたが、やっぱり早めに行きたいのでお昼の便を選択しました。

ということで、成田12:25→仁川15:35のBX163便となりました。

 

値段が高い一因として、燃油サーチャージがあります。

今回たしか28000円のうち8000円くらいはサーチャージでした。

 

あとは、コロナ後の競争の少なさによる値段の高止まり。

 

なので、ソウル便の現状を見てみましょう。


東京ソウル間の現状

ついにアフターコロナの時代です。

ソウル便は着実に増えてはいます。

 

成田~仁川ではエアプサン以外にも、LCCだと、

エアソウル

チェジュ

Tway

Jin Air

ZIP Air

などなど。

これに加えて11月からはエアプレミアも参戦。

 

ちなみに、エアプサンとエアソウルはアシアナの子会社、Jin Airは大韓の子会社です。ZIPはご存知の通り、JALの子会社です。

エアプサンとエアソウルは本来釜山拠点とソウル拠点で路線は分かれてたはずですが、今はエアプサンが勢力を拡大してソウルにも来まくってるみたいですね。

 

コロナ前にあったEaster jetは倒産しました。残念。

 

で、フルサービスでも、

アシアナ

大韓

エチオピア

が飛んでます。

 

これに加えて、羽田便では、

ANA

JAL
アシアナ

大韓

深夜にはピーチ。

 

ということで充実のラインナップ。

ですが、各社まだ便数が戻っていなくて、一日1~2往復程度。2019年とかの全盛期の半分以下だと思います。

 

これがもっと増えて競争が激化すれば、もっと安くチケットを買えるようになることでしょう!!!

 

 

過去に乗ったエアプサンのお話

 

2018年に関空から釜山へ往復した時は、アシアナ航空からお下がりの、座席がゆったりしたA321。しかも、機内食も出ました。素晴らしい!!!

たしか、預け入れ荷物はどの運賃でも15kgまで無料だった記憶も。

 

この頃の韓国系LCCはだいぶサービスが良かったですね~

 

エアプサン機内食(関空発便)

エアプサン機内食(釜山発便)

お水も出た

 

で、次。

2019年3月には成田から大邱に行きました。あえてのソウルでも釜山でもなく大邱なのは、安かったからです。確か片道すべてコミコミで9000円台でした。

今じゃ考えられない安さ!

って思ったんですが、今でもZIPは安い日は13000円台くらいですね。

 

で、この時も座席が広々したアシアナお下がりA321でした。ただ、機内食は2019年時点で廃止されてしまっていました。

たしか、ドリンクだけ出たような記憶はあります。

 

ジュースだけ出ました

 

アシアナ航空お下がりの広々座席



そういう感じで、エアプサンにはめっちゃいいイメージだらけな感じで今回も予約したわけです。

 

ただ、ここで現実を見なければいけません。

 

エアプサンのコンフィグ

あの頃乗っていたA321は、アシアナ航空お下がりの195席仕様。

ただ、今のエアプサンのA321には、

195席仕様

220席仕様

232席仕様

の3タイプあります。後ろ2つであれば、あの快適な座席には乗れないわけです。

 

で、今回の成田→仁川便は220席仕様が投入されていました。

残念。窮屈そうなフライトの始まりだ~

 

もちろん、機内食もドリンクサービスも今はありません。LCC化が進んだので。

さらには、荷物も一番安い運賃だと有料になりました。今回は最安運賃ではないので、荷物は無料で預けられましたが。

 

本来のLCCに戻った感はありますが、昔を知るものとしては残念。

 

 

さて、そろそろ当日のお話。

 

成田空港へ行き、チェックイン

 

成田12:25発ですが、ラウンジも満喫したいオタクなので、空港には3時間前到着を目指します。

エアプサンのホームページを読むと、空港カウンターのオープンは2時間前って書いてあったので、これをそのまま受け止めれば、10:25までは手続きができないことになりますが、さすがにそんなことはないだろうということで。

 

アクセス特急北総線をぶっ飛ばして、成田空港駅には9:18に到着。

 

こいつで空港へ

 

エアプサンは第一ターミナル南ウィングです。

親会社のアシアナ航空スターアライアンスで、スターアライアンスは第一ターミナル南ウィングなので、その関係です。

 

南ウィング出発一覧

 

出発階に上がると、目の前に行列が。

何かと思ったら、タイ航空のバンコク行きっぽいです。

すごい。やっぱり今行きやすい海外はタイなんですよね。

 

激混みタイ航空カウンター

 

で、エアプサンですが、9:25の時点でカウンターが空いてました!

3時間前にはオープンしてるんですね。休日だから早いのかな?

別便のためというわけではなく、しっかり12:25のBX163便のチェックインをやっています。

 

エアプサンのJカウンター

 

なので、ササっとチェックインをやっちゃいます。

 

一番端のJカウンターの半分を使ってチェックインをやってました。ちなみにJカウンターのもう半分はエアソウル。エアソウルは13時過ぎ発ですが、まだオープンしてませんでした。

 

列には3人ほど並んでいました。3時間前なので、まぁこんなもん。

 

数分待ったらすぐに案内されました。

ということで、9:28にチェックイン。

 

カウンターはアシアナ航空の制服を着た方々。親会社の地上係員が子会社のも担当するんですね。

韓国入国にはK-ETAもしくは、ビザが必要なので、カウンターで持ってるかだけ確認されました。

確か、見せる必要はなかったような。

 

あとは通常通りで、パスポートを見せてあとは搭乗券を受け取るだけ。

 

LCCなので座席指定は有料ですが、カウンターで窓側通路側等の希望はある程度聞いてもらえます。通路側でいいですか?って聞かれたので通路側になりました。

 

3分ほどで、9:31にはチェックイン完了。

チェックイン

 

 

 

早すぎたので、展望デッキをお散歩したりもしますが、写真を撮るには微妙な光線なので、すぐに戻って出国へ。

 

展望デッキからはガルーダが見えました


出国手続き

 

出国列はちょいと並んでいて、9:51に最後尾に着きます。9:53くらいに搭乗券のチェックを終え、9:56くらいに保安検査を受けます。

ここからは秒。

 

顔認証ゲートをくぐって9:58に出国完了です!!!

ちょいと並んではいましたが結局7分で手続き完了。完璧ですね。

 

出国列

出国完了!!!

ここまで来たら、あとはラウンジを楽しむのみ。

LCCなのに、ラウンジです。

 

ANAラウンジを満喫

 

プライオリティパスで2021年からANAラウンジに入れるようになりました!!!

革命!

 

プライオリティパスって何って人はリンクでも読んでおいてね。アフィリエイトじゃないです(笑)

www.prioritypass.com

 

ANAじゃなくても第一ターミナルから出る便ならなんでもOK!

なのでエアプサンでもOK!!!

 

ANAラウンジ使えるっていうの考えると、第二ターミナルから出るTwayとか第三ターミナルから出るJejuに乗る気は失せますよね。

 

ANAラウンジは、20番台搭乗口のある第二サテライト、30~40番台搭乗口のある第三サテライト、50番台搭乗口がある第五サテライトの3ヵ所にあります。

 

そのうち、第二サテライトのものはプライオリティパスでは入れません。第三サテライトのものは午後から営業です。

ということで、第五サテライトのラウンジへ。

 

保安検査を抜けたら左へ向かい、広々としたところでエスカレーターを上るとたどりつきます。

入口はANA LoungeANA Suite Lounge共通です。左がANA Lounge、右がSuite Lounge。

 

ここを上るとラウンジ!

ANAラウンジに到着

 

プライオリティパスと搭乗券を見せると、入れました。

 

ANAラウンジは、プライオリティパスだとよく入場制限をされます。

 

羽田の場合、午前中はロンドンとかニューヨークとか近距離便が出る午前中はプライオリティパスお断りです。プライオリティパス公式に書いてあります。

 

一方成田は公式にお断りの時間はないものの、混雑時にはお断りとなるので、入れるかは行くまでわかりません。

ただ、午前中のANA出発便は比較的少ないので、断られる確率は低いようです。

 

成田は逆に午後に出発便が多いです。特に北米と東南アジアが集中します。

なので、この時間帯はプライオリティパスだと断られる可能性が高いようです。

 

なにはともあれ、入れたのでラウンジ満喫。

 

ANAのカレーを食べたり、ヌードルバーで豚骨ラーメンを食べてみたり。

ほかにもおにぎりとかサラダとか、お食事はいろいろ揃っています。

さすがANA

 

お酒もビールを中心に幅広く揃えています。

が、あんま酒を飲まないので、ビール一杯だけで。

 

ラウンジに入って左側にはシャワーがあり、レセプションで申し込む方式みたいです。

今回は使ってません。

 

窓際の席に着席して、外の飛行機を眺め、ゆったり。

目の前から杭州行きか青島行きか忘れましたが、中国便が出て行きました。

 

ANAラウンジ、混んでます。プライオリティパスのせいか、休日のせいか、1ヵ所しかやってないからかわかりませんが。

これならプライオリティパスをお断りすることがあるのも納得ですね。入れるだけラッキー。

 

このラウンジ、快適なんですが、めっちゃ頻繁にお皿を下げる係員が回ってきます。海外のフードコートみたい。まぁいいんですが。

 

逆に、下膳口がなかったような。

 

飛行機が見えた!

お食事コーナー

お食事コーナー

おビールコーナー

お酒コーナー

ドリンクコーナー

ANAカレー

とんこつラーメン!


第一ターミナルの地下通路探検

 

ラウンジを満喫しまくって、11:30くらいに出ます。

せっかくひさびさの成田第一ターミナルなので、オタク散歩をします。

 

そう、成田空港の第一ターミナルの第五サテライトと第三サテライトの間には秘密の地下通路があります。

それを渡ってみましょう!!!

 

普通に出国検査やってから自分の便の搭乗口に向かうだけの人にはまず縁がない通路です。

誰が使うんや????って感じの通路。

 

行き方としては、ANAラウンジがある第五サテライトで、ANAラウンジに上がるエスカレーターの横にある、地下へ下るエスカレーターに乗ればOKです。

 

誰も乗ってないし、もちろんエスカレーターはとまってます。私が近づいて動き始めました。

 

ここを下ると秘密の通路へ

 

地下通路に降り立つと、巨大な丸いトンネルが姿を現しました。延々300mこれが続きます。立派な地下空間で、動く歩道もあります。

ただ、誰もいません。

 

ここを歩いて、非日常を味わうのがオタクしぐさです。

 

誰もいないと思ってたら途中で1人だけ空港職員ぽい人とすれ違いました。

向こうから見たら、こっちは何をやってるんだって感じでしょうね。

 

ここが秘密の通路の入り口

だーれもいません

で、地下通路をゆっくりと歩いて行って、逆サイドに着いたらまたエスカレーターを上ります。上るとそこは第三サテライトの端です。

 

成田空港の秘密の地下通路といえば、東成田駅空港第2ビル駅の間の薄暗い500mの通路が有名ですが、こちらの第一ターミナルの地下通路は出国後の制限エリアで暇人のみが歩けるという点で、レア度は高いです。

 

東成田の地下通路

 

歩いたから何なの?っていう突っ込みはその通り。

 

そこからちょいと第一ターミナルの中央の方へ歩いていきます。

というのも乗るエアプサンは割と中央よりの32番ゲートなので。さっきのあの通路を歩いた意味はほぼありません。

 

飛行機ウォッチング

他の搭乗口の様子も少し眺めてみます。

 

スイスのチューリッヒ行きの搭乗口はめっちゃ混んでました。白人多め。ヨーロッパ良いなー!!!

 

スイスだ!

 

タイのバンコク行きはもう搭乗が終わってましたが、777-300ERでした。そりゃたくさん乗るし、カウンターも混むわなー

 

タイだ!

 

エアプサンの向かい側31番には、韓国からのアシアナ航空A330が到着。そのお隣にはエアソウルA321が到着で、アシアナ系列3社が揃いました。

 

アシアナだ!

 

エアソウルだ!

 

エアプサンはドリンクサービスがなくなったので、制限エリア内のお高めな自動販売機でお茶を確保して、搭乗口へ。

 

やっと搭乗

エアプサンの32番搭乗口もまぁまぁ人がいます。おそらくほぼ満席。

 

ソウル行き

エアプサンが待機

 

搭乗機はすでに韓国から定刻で到着しており、折り返しも定刻で行けそう!!!

 

12:25発ですが、国際線なのでお早目の搭乗開始です。

11:55から搭乗案内が始まりました。地上係員はカウンターと同じくアシアナ航空の方々です。

 

12:00ぴったりくらいにゲートをくぐり、機内へ入りました。

座ったのは真ん中あたりのD席。通路側です。

 

搭乗!

既に窓側と中央席には人がいました。おそらく日本人2人組。

やっぱり韓国行く日本人女子多いですね~

 

結局、12:15くらいには全員が乗り込みました。見た限り、通常席はほぼ満席で、お高い席だけ空席があります。

お高い席っていうのは、前方数列と、非常口座席のこと。

 

他の航空会社だと、当日になったらお高い席でも関係なく座席指定してなかった人に開放してるイメージですが、エアプサンは徹底してお高い席はお高い席のままにしているみたいです。

 

座席は、想像通りの狭いパターンのやつ。

A321neoなので、機材自体は新しいのですが、座席は薄っぺらいチープな感じです。

 

これまで乗ったエアプサンのA321の分厚いやつとは大違い。足元も狭めです...

 

こんなお座席

 

で、足元には充電コーナーがあります!!!

3席に2つ。お隣の韓国大好き系女子が先に使っていましたが、問題なし。

コンセントとUSBが1つずつ上下についてるので、あちらはコンセント、こちらはUSBを使えば大丈夫~。なので実際には3席に4つある感じですね。

 

充電!

 

ただ、離着陸時の充電は航空会社によって対応がまちまちなのですが、エアプサンではだめみたいで、離陸まではいったん外しました。

 

定刻より早く、12:19にプッシュバックをします。

この32番搭乗口、普通にプッシュバックをしたら外に出られない一番奥地にあります。

 

なので、いったん反対サイドの搭乗口近くまで下がって、そのあと引っ張り出して外向きに機体をする感じです。伝わらないな。

トーイングカーをくっつけて、下がって前に出てから外すという感じ。

 

で、外したらそのまま前へ進みます。

第一ターミナルの第三サテライトをぐるりとまわり、滑走路に沿って北へ北へと走り、滑走路16Rへ向かいます。

 

離陸から着陸まで

 

結局、16Rから12:41に南に向かって離陸しました!

 

ここからが、退屈です。

LCCなのでWifiもなければ、モニターもありません。

 

なので、スマホに保存した写真を整理したり、スマホにダウンロードしておいたHuluの動画を見たりして、ひたすら暇つぶしをするのです。

 

離陸してちょっとしたらベルトサインが消えましたが、しばらくするとすぐに再点灯しました。気流が悪いようです。

その後また消えて、13:00頃に客室乗務員が歩きだします。

 

とは言っても、ドリンクサービスもなければ、機内食もありません。

 

配られるのは税関申告書と、入国カードです。

日本語か韓国語のものを配ってるのはずなのですが、なぜか私に渡された入国カードは中国語のやつ。

嫌がらせか?????とも思いましたが、

 

私だけじゃなくてお隣の女子二人組も同じやつもらってたんで、単に日本語と思ってストックしてたやつが中国語だったパターンでしょうね。

 

しばらくしてからどうしようもないので、別の客室乗務員が通りかかったときに日本語版に変えてもらいました。

 

で、この時気付いたのですが、ボールペン持ってない!!!

客室乗務員に借りることもできなくもないですが、まぁ急いでもいないので、仁川到着後に書くことにします。

今後の海外旅行はボールペンを忘れないようにしよう!!!

この一か月前のタイ入国の時も同じミスしたなぁ。

 

その後、暇をつぶしまくります。現在地や、あとどれくらいで着陸するかも全くわかりません。

14:10頃にベルト着用サインが点きました。ただ、別にまだ着陸はしなさそう。気流が悪いみたいです。そんなに揺れないですが。

 

そこからベルトサインが再消灯することはありませんでした。

 

ただ、日系だとあり得ないんですが、ベルトサインが点きっぱだけどトイレはOKみたいな謎タイムがあります。

なので、みんな出歩きます。

けど、何にも言われません。

 

その後、14:30頃から飛行機は降下していく感覚になります。多分もう韓国上空で、ソウルに向かって降りてるのでしょう。まぁ、成田から1時間50分経ったのでそんなもんか。

 

結局、14:49にベルトサインがポンポン言いながら点滅し、まもなく着陸みたいな感じの放送が流れました気がします。

で、ここから謎のBGMが着陸まで流れ始めます。これがエアプサンスタイル。

 

通路側なので、外はほぼ見えません。

14:58に機体の下からウィーーーンって音がしてランディングギアが出てきて、最終の着陸態勢ですみたいな放送が流れたと同時に、外を眺めてみると、仁川市街から空港へ向かうおなじみの大きい橋が見えました。

 

ここまで来たらもう着陸まで3分ほど。

結局、15:02に仁川空港34Lに着陸しました!!!

成田から2時間21分のフライトでした。

 

フライト情報

 

コロナ禍の韓国入国


着いたら、韓国SIMを起動!

今回はeSIMを買ってたので、スマホを起動するだけでKTにつながりました。

これで、入国前からネットが使えます。

 

で、ここからが韓国入国チャレンジです。

飛行機は15:16に駐機場に到着しました。LCCなので当然のようにサテライト到着。

 

降ります

 

降りたら、すぐそこでQ Codeのチェックをされます。

Q Codeは、検疫の質問書みたいなもの。日本出国前に健康に関するアンケートに答えて、QRコードを出しておくと、すぐにくぐれるというもの。

これ登録してなくても、その場で紙でいろいろ書けば通れます。が、時間はロスします。

 

Q Codeチェック列

Q Codeのチェックはてっきり入国審査直前にやるのかと思ってたのですが、飛行機を降りた瞬間のサテライトでやってました。

 

で、このQ Codeを潜り抜けたらそのまま地下に降りて、サテライトシャトルに乗ります。

降りたらちょうど来ました。

これで、サテライトから第一ターミナルまで移動します。

懐かしいなー

 

サテライトシャトル

 

むかーし羽田からのピーチで朝4時頃に着いたときはシャトルが動いてなくてバス移動だったような。いや、それは早朝の香港だったかも。

 

で、第一ターミナルについたらエスカレーターを上って、入国審査へ。

結局サテライトシャトルに乗るので、飛行機を早く降りたからといって入国審査が早いわけではありません。サテライトシャトルの先頭車両のドア際に乗ってた人が入国審査に有利なわけです。

 

で、入国審査ですが、外人と韓国人に分かれています。韓国人レーンに向かったのはほんの数人。やっぱりこの便日本人だらけでした。

 

というか、他の便の到着がなかったのか、全然並んでないです。

今のエアプサンから降りた人しかいません。

 

なので、数分で入国を終わらせ、15:30には潜り抜けられました。

入国はスタンプではなく、シールを貼られます。これが韓国方式。

 

入国レーン

そこからエスカレーターを下ると荷物受け取り。でかい空港なので、めっちゃたくさんあります。

12番ターンテーブルで15:33から荷物が回りはじめました。ちょうどいいタイミング。

 

お荷物

で、すぐに出てきました。素晴らしい。

15:36に荷物を受け取り。税関申告書を書いて、15:38に税関を抜けて仁川空港の外側へ脱出完了!!!!!

韓国到着です!

 

結局、着陸からは約35分。飛行機を降りてからは約20分で外に出られました。サテライト到着なのに。優秀。

 

着いたら、荷物を預けて、パラダイスシティへと行きましたとさ。

 

荷物預かりスポット

パラダイスシティへ

パラダイス

パラダイス!

エチオピア航空ET672便 ソウル仁川→成田 エコノミークラス搭乗記

コロナ後海外旅行第二弾はお隣韓国へ!

 

その帰りは、気になっていたエチオピア航空をチョイスしました!!!

ちなみに、このブログの文字数は9700もあります。。。

 

 

 

なぜエチオピア航空を予約したの?

まず、今回の旅行を決めたのは割と直前。たしか2週間前とか。

 

有給休暇が取れるか分からなかったのと、韓国のノービザ入国が継続されるかを確認してからの予約だったのでこうなりました。

 

11月以降のノービザ入国が可能と発表されたのは10月中旬だったはずです。なので、航空券を予約しても万が一この発表がなければ大使館に行く必要があって面倒だったわけです。

 

ノービザがOKとなったので、晴れて予約をしました。

が、便数が昔より少ないし、直前予約なので、高い。

 

まぁ、コロナ明けの海外旅行は高いのはある程度しゃーないので、あきらめて予約。

そこまでしてでも出国したいんですわー--

 

で、予約をしようと思ったときには最安でも25000円くらい。

ソウル→東京の片道で。

高い。

しかも大体がLCC

 

そんな中、燦然と輝くエチオピア航空

なんと、30000円です。

 

何がいいかって、

①仁川夕方発、成田夜着という良い時間設定。

②フルサービスなので、荷物は46KGまで預けられるし、機内食も出る。

スターアライアンスなので、アシアナ航空ラウンジにも入れる!

④おまけで運航してる区間だからクソ空いてて快適!

 

ということで、LCCの25000円とエチオピア航空の30000円を比べたら断然エチオピア航空なわけです。

 

ということで予約しました。

 

ちなみに、エチオピア航空は週4便のみの運航です。毎日は飛んでません。

が!!!

日本の皆さんに朗報。

金土日は運航してます。

 

日本からソウルへは金曜20:40発で行けるし、土日も成田19:40着で帰ってこれます。

絶妙な時間設定です。

 

しかも、今回は片道30000円ですが、だいぶ前から予約しとけば往復で30000円切ります。国内旅行と変わりません。

めっちゃいい!!!

 

そんなエチオピア航空ですが、公式ホームページからの予約だと英語じゃないとできません。まぁそれでもいいんですが。

なので今回は、最近よくお世話になっているTrip.comから予約しました。

 

公式と同じくらいの値段で、日本語で予約出来て、座席指定もその場でできます。

 

ただ、座席指定は事前にやると有料なのでしていません。

通常席が1200円くらい、広い席が5000円くらいとかいう強気の設定でした。

 

どうせガラガラなので指定しなくても後から選び放題です。

 

アップグレードの誘惑

 

あとは、当日を待つのみ。

ですが、乗る数日前からエチオピア航空から何度もメールが来ました。

どういう内容かというと、アップグレードしませんか?????

っていうメール。

 

ビジネスクラスにアップグレードできます。最安110$から。

入札方式です。ただ、ガラガラなのでたぶん110$でできます。

 

割と魅力的ですが、まぁエコノミーでも充分快適だし、2時間くらいのフライトなので我慢我慢。

 

結局そのまま当日を迎えるわけでした。

 

なぜエチオピア航空が飛んでるの?

 

で、なぜエチオピア航空がソウルと成田の間を飛んでいるのかです。

 

そもそも、エチオピアってどこかというと、アフリカの真ん中へん。ケニアの近くです。

首都はアディスアベバ

ということで、アディスアベバからソウルまで直行便が飛んでいます。西行きは、実に13時間くらいかかります。

 

ただ、日本には直行便がありません。が、需要を拾いたい!ということで、ソウル便が成田まで足を伸ばして来ます。

なので、運行区間としては、

アディスアベバ~ソウル(経由)~成田

という感じ。

 

メインはアディスアベバからソウルで、成田まではついで。ソウルで人が降りるので、ソウル~成田間はガラガラなわけです。

で、そのソウル~成田間だけの航空券もついでに売ってくれてるので、それを我々日本人は買えちゃうわけです。

 

ちなみに、今年(2022年)の最初の頃、アフリカの方でコロナの新株が流行りだしたときは韓国がアフリカの航空会社の乗り入れを禁止していたので、その時だけアディスアベバから成田の直行便が飛んでました。

実に14時間フライト。

 

今はソウル経由に戻ってます。

 

で、これが日本にやってくる唯一のアフリカの航空会社であり唯一のアフリカ便。

エチオピアに行くだけじゃなくて、アディスアベバで乗り継いでアフリカ各地にも行けます。なので、ある程度の需要はありそう。

 

で、乗務員ですが、仁川で乗り換えてるっぽいです。

さすがにエチオピアから12時間くらい乗務した後にもういっちょ成田まで乗務するのは大変すぎるので。

おそらく、エチオピアからソウルまで来て休んで、ソウルから成田往復して休んで、ソウルからエチオピアまでもう一回乗務してやっと解放みたいな乗務パターンなんですかね?

1週間くらいは家に帰れなさそうですね~

 

そろそろ当日のお話。

の前に、

 

前日のオンラインチェックイン

 

前日の夕方、エチオピア航空からメールが来ました。

オンラインチェックインできるよー!!!って内容です。

 

なのでオンラインチェックイン。このタイミングで、座席指定ができます。

後方はほぼガラガラ。

 

後ろに行けば行くほど空いてそうなので、最後列をチョイス。どれくらい埋まるのか分からないですが、たぶん3列独占できるでしょう?という願望を込めて。

 

まぁ、結局余裕だったんですがね。

で、このオンラインチェックイン、やっておいた方がいいです。空港カウンターで役に立ちます。

 

チェックインもやっておいて、当日を迎えます。

 

オタクなので早めに仁川空港へ。

 

仁川空港カウンターにて

16:50発のエチオピア航空は、3時間前の13:50にチェックインを開始するとホームページに書いてあります。

なので、13:50にカウンターへ。

場所は真ん中あたりのHカウンターです。

 

着いたらもうチェックインが始まってました。

 

で、驚きなのは、カウンターはH13から16までの4つだけ。しかも、実質3つしか稼働してないという状況。

並ぶ列は3つに分かれていて、ビジネスクラス、エコノミークラス、バッゲージドロップ。

最初2つはそのまま。

で、私はバッゲージドロップに並びます。オンラインチェックインしておけばこっちに並べます。

 

エコノミーの列よりこっちのほうが空いてます。ただ、時間帯による。私の後にたくさん人が来たので。

 

で、バッゲージドロップの先頭に並んだからすぐにできるかと思ったら、前に並んでる日本人が10分以上カウンターを占領。は???

日本入国の書類くらい揃えて来いよ。荷物預ける?みたいなやりとりの英語もできないで2分くらい使うなよ。

っていう感じでどーしようもないけど、カウンターは3つあるうちバッゲージドロップ用はその1つしかないのでひたすら待ちます。

 

ビジネスの列には人がいなかったので、エコノミーの人が2つのカウンターに交代交代で案内されて、バッゲージドロップ列は全く進まずという感じ。

 

ちなみにエコノミーの方もなんか揉めてました。

揉めてるのはまたもや日本人。

準備しっかりしてこいやーーー

 

結局、待ち人数0だけど、12分くらい待たされました。

自分はサクッとチェックイン。一応ワクチン接種証明書の提示が求められました。なので、接種証明書アプリで提示。

そのあと、預け荷物にタグをつけてもらい、機内持ち込み荷物にも確認済みのタグをつけられます。

最後に搭乗券をもらって手続き終了。

 

チェックインカウンター

チェックイン列は3本



荷物に問題があったら呼ばれるということで、チェックイン後10分は近くで待機するように言われました。

 

まぁ呼ばれず、チェックイン完了。

 

この時点で、14:10くらい。

ということで、身軽になった足でそのままパラダイスシティへ。

空港からバスで5分です。

 

韓国で残った現金を全部つぎ込んでカジノ!!!!!

残った現金全部消え去りました!!!

不思議だな~

 

パラダイスカジノ!

現金0になって空港へ帰ります...

 

そのまま出国します。

 

出国手続き

仁川空港のターミナル1には出国検査場が6ヵ所ありますが、3つだけやってます。

で、それぞれ15分待ち。

 

ここから出国!!!

 

15:10に検査場2に並びます。まず、検査場に入る前のボーディングパスチェックで3分並びます。

 

そのあとは検査待ち。15:13から並び始めて、15:22に検査にたどり着きました。

検査したら一瞬です。

出国審査は自動!並ばずにできます。

 

入国時に顔写真と指紋を登録してるので、それと照合するのでしょうね。15:23に出国が完了しました。

 

 

出国したので、ラウンジ巡り~

 

Sky Hub Lounge

まずは仁川のプライオリティパスラウンジでもっともご飯が充実しているSky Hub Loungeへ。

第一ターミナルの東西に1ヵ所ずつあります。今回は東側へ。

11番ゲートの近くにあるって書いてありましたが、見当たりません。

 

実際にはもうちょい中央よりにありました。一個上に上がった階にあります。

近くにはMatinaラウンジもありますが、今回はパス。

 

ラウンジの近くには、誰でも使えるシャワーや、仮眠スペースもあります。

さすが仁川空港。

誰でも使えるシャワー完備

仮眠スペース

Sky Hubラウンジ

Sky Hub Loungeはそんなに広くないので、まぁまぁな混雑。窓の外にはチェックインカウンター側がよく見えます。

 

で、お食事。

なんといっても、セルフビビンバが食べられるのがこのラウンジの特徴。

ご飯に、おいしい具材を乗っけて、キムチとかも乗っけて、食べる!!!

 

おいしい!!!

 

あとは、プルコギもあります。

美味しい!!!

ビビンバにプルコギを入れても美味しい!!!

 

セルフビビンバ

セルフビビンバ

ラウンジの内部

この日はまともにご飯を食べてなかったので、身に沁みます。

 

お食事が終わったらすぐにアシアナラウンジへ移動。

ちょうど向かい側にあります。

 

アシアナラウンジ

 

ラウンジへのエスカレーターは、ビジネスクラス、ファーストクラス共通。ラウンジの入り口が分かれています。

なんと、自動のゲートが設置されていて、上級会員とかはそのまま入れるのでしょう。

 

私はプライオリティパスなので、受付に提示してから入場。

ボーディングパスをかざすと中に入れるようにしてくれました。

 

こちらから入ります

アシアナラウンジをプライオリティパスで使うには、スターアライアンスの航空会社に乗ることが必要です。

日本に行くなら、アシアナに乗るか、エチオピアに乗るかです。ANAは仁川に飛んでないので。

 

ラウンジはめっちゃ広いです。外の飛行機もよく見えます。

 

手前にシャワーとかトイレがあり、真ん中にバーカウンター、奥にお食事があります。

 

お食事はそこまで種類は多くないですが、なんかカリカリに揚げたチキンがめっちゃおいしい!!!

あとはスープもめっちゃ美味い!!!

 

シャワースペース

ラウンジの風景

 

バーカウンター

お食事コーナー 辛ラーメンが輝いている

 

ビビンバでおなかは割と膨れたので、ここでは軽く食べて、あとはのんびりするだけ。

 

搭乗時刻までのんびりします。

 

外には飛行機がたくさん

 

搭乗ゲートへ

エチオピア航空は16:50発で、チェックイン時には16:20から搭乗開始で16:30には締め切るって言われてました。

 


ただ、フライトレーダー見てたら、アディスアベバからの到着がちょいと遅れていて、15:50に着くところを、ゲートに16:10くらいに着いてるのを確認しました。

 


なので、100%16:20には搭乗開始しないだろうということで、アシアナラウンジには16:20過ぎまで滞在。

一応、16:30を超えると万が一めっちゃ最速で機内整備をしてたりしてたら乗り遅れる可能性が出てくるので、16:30くらいにゲートに着けるように移動開始。

 


第一ターミナルの出っ張ってるところの先っちょにある21番ゲートまで歩いて、16:30にゲート到着。

案の定搭乗開始はしてませんでした。

 

仁川空港のホームページでは、ゲートまでの行き方が見れます

 


というか、これから乗るエチオピア航空パイロットと客室乗務員も全員ベンチで待機中でまだ乗り込んでません。

 


ソウルで乗務員交代なので、おそらく数日前にエチオピアからやってきてソウルで休憩していたクルーでしょうね。

当然ながらみんなアフリカ系の方々。

ソウルから日本に帰るだけなのに、オールアフリカなフライトはなんか新鮮です。

 

搭乗ゲート

 

これから乗る飛行機

 

結局、機内整備とかがあるのでまだまだ搭乗は開始せず。

その間に、ゲートには続々とアフリカ系の乗客がやってきました。

おそらくですが、アディスアベバから成田までの乗客もソウルでいったん降ろされて、乗り継ぎカウンターを通ってもう一回乗らなきゃいけないっぽいので、その方々でしょう。

 


エチオピアから12時間乗ってきて、ソウルで下ろされて歩かされて、また飛行機に乗るとは。大変だ。

 


ただ、アフリカ系の人々はほんとに少なく、20人程度に見えました。

成田までの需要って全然なさそうですね。一応日本は開国したんだけど。

 


アフリカからの乗り継ぎの人と、ソウルから乗る日本人+韓国人+意外にいた欧米人で客層は構成されています。

そう。意外に欧米系もいました。日本と韓国両方に用があって、移動する人とかだと、スターアライアンスだし便利なんでしょうかね。

 


まぁ、全部数えても100人に満たない人数です。

 

機内へ!

 

結局搭乗開始は16:50でした。

本来16:50は出発時刻です。

まぁ、アフリカから来てる飛行機なので、これくらいの遅れで済んでれば全然オーケー。

 

搭乗!


ボーディングブリッジは2番目のドアのみに接続。

中に入ったら左はビジネスクラス、右がエコノミークラスです。自席は一番奥なので、

人は少ないので17:00前には乗り終わった感じでした。

 

ビジネスクラスの様子(降りるときに撮影)

乗り込む際になんか除菌シートを渡されました。

これ使ってみたんですがなんか変なにおいがします。

 

機内のご様子

結局、真ん中の列はほぼ誰もいない状態。

窓側も、3席まるごと空いてるところもあるような感じです。

 

つまり、ガラガラ!!!

 

自分ももちろん3席独占です。前の列にもその前の列にも人はいましたが。

前の列の人は空気を読んだのか、通路側に座ってくれました。

 

自席からの眺め

自席

横の風景

私は窓側に着席。

したのですが、窓側の席のモニターがぶっ壊れてました。

なので、窓側に座ったり、モニター使いたいときは真ん中の席使ったり。

モニターはぶっ壊れてましたがUSB充電はしっかり使えました。

 

3席の中じゃ好きな席使い放題です。

 

ちなみに私は最後列の39列目です。

37列目には窓がないので注意が必要です。

 

離陸まで

結局、ドアは17:13に閉まりました。

ここで面白い光景が。

 

客室乗務員が、消毒液みたいなのをすべての頭上の棚に噴射していきます。

噴射してからクローズ。

 

で、客室乗務員は最初はほぼみんなマスクをしてましたが、どんどんみんな外していきます。最高!

機内には一応、マスクをしろっていう貼り紙はあったんですが。

 

ということでマスクは不要と判断して私も外します!

 

17:16にプッシュバックします。

お隣22番ゲートにはアシアナ航空。そのお隣23番ゲートにはシンガポール航空

 

で、ここで機内放送が入ります。

成田までの所要時間は1時間50分で、41000ftで飛行します。って言ってました。英語で。

 

このへんで安全ビデオが流れます。エチオピアの言語何言ってるか分かりません。

まぁ英語字幕もありますが。

 

安全ビデオ

安全のしおり

 

で、この飛行機には、機内Wifiがあります!!!

繋ぐと、現在地とかが見れます。

インターネット接続も可能です! 25$で。1時間コースなら5$。成田便なら1時間コースを使うのもアリかもですね。

 

Wifi

Wifiプラン

 

で、機内のモニターをいろいろいじってみます。いろいろと面白いです。

エチオピア航空の機材構成の情報とか。誰がこれを見て喜ぶんだ~って感じ。

スタート画面

日本の映画も3本ほどあります

 

フリート

17:23に機体は動き始めました。ここから離陸まではもうすぐです。

西へ向かい、すぐに滑走路34Rに到着。

 

ついに離陸

 

待ち時間もなくそのまま滑走路へ進入し、離陸!

17:29に北に向かって離陸していきました~

 

第二ターミナル

空港島を離脱

ちょうど仁川空港の日没の時間です。外は暗くなり始めており、空はほのかに赤い感じ。

離陸したらすぐに左旋回をして南へ。そうしないと北朝鮮に突っ込みます。

 

さらにぐるりと回って、東へ向かいます。仁川市街上空を飛び、ソウル市の南を飛んでいきます。

 

こんな感じ

 

ベルトサインはすぐ消えました。離陸から5分後の17:34です。

 

ここで、ベルトサインに関する自動放送が。

現地語、英語の次に、なんと日本語も流れました。

 

結局、日本語が流れたのはベルトサイン消灯時とベルトサイン点灯時だけでした。

 

成田便は時間が少ないから機内食をすぐ出すのかと思ったら、意外とのんびり。

 

飛行機は東に飛んでいき、

17:50に韓国東部の江陵上空を通過します。地上からKTXで行ったら2時間くらいかかる距離ですが、飛行機なら15分ほど。すごい。

 

ここから少し南に針路を変えて、日本海に抜けていきました。

 

グッバイ韓国

18時頃から前の方の席から順に機内食を配り始めます。

私は最後列!!!

まだまだ来ません。

 

で、飛行機はガラガラなので、ひじ掛けを上げて、枕を端に寄せ、3席を使ってフルフラット!!!みたいなことしてゴロゴロしたりします。快適極まりありません。

 

18:07に竹島上空を通過します。

ただ、地図上はDokdoって書いてありました。

愛国者激おこ案件。

 

Dokdo

機内食

 

機内食は18:13にやっと配膳されました。

最後列に座っていたからかはわかりませんが、選択肢はなく問答無用でチキンが渡されました。

温めたてで、クソ熱いです。

 

メニューは、

メインのチキンとライス、トマトのサラダ、クラッカー、チーズ、パン、バター、キムチ、ケーキ。

キムチが場違いですね。

とりあえず、韓国で積み込んでいる機内食であることは確かです。

 

ドリンクもいろいろありましたが、酒はいらないのでパイナップルジュース。ジュースは3種類くらいありました。

 

で、この機内食が、クソ旨い!!!

1か月前くらいに乗った某日系LCCの鶏そぼろ丼はクソまずかったなぁ~

 

機内食ご到着ー

美味しい

ちなみに機内食が出てきた時点で鳥取県の北の日本海上空を飛行中。成田到着まではあと1時間20分です。あっという間。

 

機内食を味わいながら食べていると、18:32にもう富山県上空に差し掛かりました。もう日本じゃー--。

 

日本だ!

 

最後のケーキだけまだ食べてない状態で機内食の回収が来たので、ケーキ以外を渡します。

ケーキを食べたらごみをどかして、またフルフラットシートを堪能。

 

着陸まで

 

堪能してたらあっという間に飛行機は降下を開始しました。

18:44に放送が入り、「あと30分で着陸します。」という内容でした。

その1分後、すぐにベルトサイン点灯。日系ではありえない不親切さ。日系だったら、ベルトサインtン等まであと〇分です!とか言いますね。

エチオピア航空ではこれが普通。

 

降下開始

飛行機は福島県を越えていわき市上空まで向かってから南へ方向を変えます。

 

18:57に茨城県ひたちなか市上空を通過。

 

ひたちなか

 

19:00頃に霞ヶ浦の向こう側に土浦の花火大会が見えました!!!

ただ、花火大会が見えたと思ったらすぐに雲に隠れてしまいました...

 

19:03に茨城県南部の鹿嶋市上空を通過!

特徴的な港の形ですぐにわかります。

 

鹿嶋

 

19:05に銚子市を過ぎたあたりで右手にまた花火が見えます。しかも2か所も!

 

調べたら、奥でやってるやつは幕張のB'zの花火大会。ディズニーかと思ったけど幕張でした。

そして、近くでやっているのは成田市印旛沼の花火大会でした!

遠いですが結構良く見えました。

 

で、このタイミングで機長が粋な放送。

「右手に東京の花火が見えます!」みたいなことを英語で言ってました。

 

そしたら、機内の後ろに座ってた客室乗務員が一斉に立ち上がり、私の席にやってきました!!!

窓の外を覗きに。

なのでこちらも花火はここだよ~って教えてあげました~。

日系航空会社じゃありえないゆるゆるさでこれも楽しいエチオピア航空

 

ちなみにまぁ最終の着陸態勢ではないので、客室乗務員が立ち歩くこと自体は問題ないはずです。

 

19:09に、コックピットから放送があり、このタイミングで、cabin crew, seated for landingと言ってました。

飛行機はそのまま太平洋に出て、大きく右旋回後、19:11に滑走路34Rの最終着陸コースに入りました。

 

ラストスパート

着陸からゲートまで

 

九十九里浜から再び陸に戻り、19:16についに成田空港に着陸!!!

なんと、B滑走路34Rに回されました。

 

なので、着陸したらまずは滑走路を丸ごと戻り、そこから第二ターミナルの裏側を通過し、さらに第一ターミナルへ向かってタキシングし、さらに第一ターミナルを回り込んで北ウィングに一番近い南ウィングの31番ゲートまで走り、やっと到着。

 

フライト情報

 

近くのゲートにはポーランドワルシャワから来たLOT航空もいました。

 

結局、19:16に着陸したのにゲートに着いたのは19:35。20分近くも地上走行してました。

 

すぐに降りれるかと思いきや、成田の検疫の問題で機内待機させられます。

結局、19:49にやっと降りることが許可されました。

 

で、ここからが入国です。

 

入国手続き

第一ターミナル南ウイングでは、この便のほかに、台北からのエバー航空ワルシャワからのLOT航空がほぼ同時に到着したっぽくて、並んでます。

 

激混み

 

まず最初はMy SOSアプリの登録状況の確認。ここで5分くらい時間を取られます。

そこで、青い画面を見せると右のレーンから進むことができます。

 

その先にこんどはMy SOSのQRコード読み込み待機列。

こちらも5分くらい待ちます。

横からLOTのクルーが颯爽と抜いていきました。

 

入国フロー

 

結局、20:01にQRコード読み取りまで完了しました。ここで青い紙を渡されます。

この青い紙をその先で渡すと、そのまま入国手続きまで進めます。

 

入国レーンは激混み!!!

外人列がやばいです。往年の台北桃園かよ?ってくらい並んでます。

かわいそう。

 

私は日本人なので颯爽と顔認証ゲートを通過。

20:03に入国できました~

 

次は荷物受け取り。

荷物はすでに回り始めてました。19:35には駐機場に着いてたのでもう30分近くはたってるわけなので。

 

ただ、ここで成田の良いようで悪い致命的欠陥が露呈。

ある程度荷物が回ってると、それ以降の荷物が新たにレーンに回らないようにする仕様になってます。

つまり、今回ってる荷物を誰かが受け取らないとそれ以降の荷物は回り始めない仕組み。

これの何が問題かというと、まだまだ荷物を受け取れない外国人の荷物が回りまくってる限り、私の荷物は出てこないということ。

すぐそこまで荷物は来てるはずなのに...

 

これ何とかしてくださいよ成田空港さん。

 

途中から、係員が人力で回ってる荷物を詰めてスペースを捻出してやっと荷物が出始めました。

最初からやってや~

それか荷物が出てこなくなるシステム止めるか。荷物重なってもええやん~

 

結局10分以上荷物を待って、20:14に受け取り。

 

あとは税関!!!

 

税関は普通に申告書を書いて抜ければいいだけですが、今回は試しに税関申告書アプリを使ってみました。

 

アプリに申告内容を入力して出てきたQRコードと、パスパートを機械にかざすと手続き完了です。

 

ただ、これやるくらいなら普通に申告書類を書いて抜ける方が時間早い気もします。

 

まぁ、すべてを抜けて20:17に外に出られました。

19:16に着陸したので着陸からほぼ1時間です。ちょっと時間かかりすぎですね~

 

外に出たら地下に降りて、20:30の京成スカイライナーに乗って帰宅しましたとさ!

 

乗るぞ

スカイライナー

帰る

SPRING JAPAN IJ839便 成田→新千歳搭乗記

めっちゃ久々にLCCに乗りました!!!

 

今回乗ったのは春秋航空日本。通称SPRING JAPANです。

今回乗ったJA03GR

 

 

 

最近いつLCC乗ったっけ?

 

最後にLCC乗ったのいつかな?って思って調べました。

すると、国内線で乗ったのが本当に昔過ぎました。

 

最後の国内線:2018年2月

最後の日系LCC:2019年2月

最後のLCC:2019年8月

 

国際線だと最近のほうからさかのぼってこんな感じ。

2019.08 SKY航空 リマ→クスコ

2019.08 タイガーエアオーストラリア シドニーメルボルン

2019.07 香港エクスプレス 羽田→香港

2019.03 Tway航空 ソウル→福岡

2019.03 エアプサン 成田→大邱

2019.02 バニラエア 成田→台北台北→成田

2018.10 ピーチ 台北→羽田

2018.07 エアプサン 関空→釜山、釜山→関空

2018.02 ジェットスター 新千歳→成田

 

という感じでとにかく昔。

 

それくらいLCC乗ってなかったです。

JALANAと、AIRDOとソラシドとスターフライヤーばっかり。

 

 

ちょっとの値段の差だったら羽田のほうが近いしANAとかJALを選んでましたが、今回はついにLCCに手を出しました。

 

旅行需要も回復してきたこの頃。

ふと思い立って札幌に行きたくなりました。

ただ、9月の三連休の札幌行きを見るとクソ高いのです。JALANAも。

で、特典航空券の枠もほとんど残ってないという状況。

 

じゃあLCCはどうだろう?って見たら安かったのです。

 

JALとかANAは軒並み20000円を超える中、LCC各社は10000円台で出してました。

ただ、これくらいだったらLCCには傾きません。

 

しかし!

SPRING JAPANは3980円でした。三連休初日なのに。

これは買いです!!!

 

ただ、LCCの料金には罠があります。

3980円に加えて、支払手数料とか空港施設利用料が必ずかかるのに加えて、荷物制限が厳しいので、私みたいな荷物でかい人は追加に持つ料金もつけます。

さらに、座席指定とかしたければ座席料金もかかります。

 

ということで、今回は最安値の3980円に荷物を足して、支払手数料と施設使用料も合わせて総額7020円で予約しました。

まぁそれでも安いです。三連休ですから~

 

で、まぁこの値段でさすがに午前の便はとれなかったので、午後の便です。

 

乗るのはIJ839便。

成田16:35→新千歳18:30です。

 

 

で、

国内LCCのお話

 

各社ともコロナ前は近距離国際線と国内線の二本柱で飛ばしまくってましたが、コロナになってからはほぼ国内線に注力しております。

 

ということで、ドル箱路線にはLCCだけでもめっちゃ飛んでます。

 

今回乗る成田新千歳はまさにそんな感じ。

 

春秋航空日本はなんと成田新千歳は5往復も飛ばしてます。

 

各社の状況はこんな感じ。

春秋航空日本:5往復

Peach:9往復

Jetstar Japan:7往復

 

LCCだけで21往復も飛んでます。春秋はこの中だと少ない会社ですね。

 

で、もちろん羽田新千歳はもっと飛んでます。

JALANAもAIRDOもSKYMARKも飛びまくってます。何往復か分からないけど。

全部合わせたら60往復くらい飛んでるんすかね?

 

 

という中で春秋です。

 

春秋航空日本のお話

 

春秋航空日本はお荷物が厳しいです。

 

むかーし乗りました。

その頃は機内持ち込み荷物が5kgまでの制限で、苦労しました。

今は飛んでない成田関空便に2017年くらいに乗った記憶があります。

 

今は他の各社と揃えて7kgです。で、荷物の重さについてはLCCの中で一番厳しいイメージです。とはいってもほかのLCC乗ったの4年前とかなので今は違うのかもしれませんが。

 

どれくらい厳しいかというと、チェックイン前に全員強制的に荷物の重さを測られます。

なので誤魔化せません。

 

LCCご無沙汰の私としては、最初からあきらめて預け入れ荷物を購入してます。なので問題なし。

最近の自分の実績から見て、7kgに収められる気がしないです。

 

そんな春秋ですが、今はどんな路線を飛ばしてるのかというと、

 

成田をベースに、新千歳、広島、佐賀という国内線を飛ばしてます。

コロナ直後は全便運休だったような。で、その後しばらくは土日だけ飛ばすみたいな斬新な運航をしてました。

今では新千歳だけで1日5往復まで回復しててすごいです。

 

あと、特筆すべきは佐賀です。JALも飛んでないようなニッチな空港です。福岡に乗り入れられなかったんでしょうね???

 

たしか、6機で回してます。全機737-800

 

で、国際線もコロナ前は結構飛んでました。

というかそもそも春秋航空日本って、中国の春秋航空の日本法人として設立されたので、中国便ばっかりです。

 

ハルビン、天津、上海、重慶らへんは記憶がありますが、今ホームページ見たら、杭州、南京も飛んでるようです。

 

特に上海便は、本体の春秋航空春秋航空日本も飛ばしてたのでまぁまぁな便数があったような。ゼロコロナの中国なので今は全然ないですが。

 

ただ、最近はJALが株を買いまくって、JALの影響がめっちゃ強くなりました。

そういえば成田の係員も全部JALだったなぁ。

 

こんなキャンペーンもやってました

 

 

前置きはこの辺にして、そろそろ当日の話へ。

 

成田空港へ

 

9月下旬の3連休初日です。

夕方の便ですが、暇なので早めに空港へ。

 

お昼に、東京駅から成田エクスプレスで成田空港へ。

歳をとったので快適な方法を選びがち。JREポイントを使えば乗車券+760ptです。

 

これに乗って空港へ!

 

NEX連結

空港!

 

ガラガラで快適です。

 

空港に着いたらまぁいろいろ暇つぶし。

 

チェックイン

 

で、16:35発のIJ839便のチェックインは15:05から始まるそうです。90分前スタート。

JALとかANAならチェックイン開始時刻とか気にしなくていいのですが、このへんもLCCという感じ。

 

サクッと済ませたいので、15時前から待機。15時時点で15人くらい並んでたような。

15:05スタートですが、実際には15時に始まりました。

 

春秋航空日本のチェックインのご案内

 

まずは、全員手荷物重量チェック。

ここで前にいたカップルは引っかかってました。ドンマイ。

 

私はちっさい荷物だけ機内持ち込みなので、それにだけ持ち込みOKタグをつけてもらい、機械で搭乗券を発券。

荷物がなければここで終わりですが、預け荷物はカウンターへ。

 

なので、搭乗券をもってカウンターへ行き、荷物を預けます。

前から7番目くらいに並んでたので、ほとんど時間はかからず、15:05くらいに手続き終了。

 

カウンターで荷物を預ける!

 

事前に座席を指定していないと、この時点で座席を自動で決定されます。なんと、3列目でした。

おそらくチェックイン順に前から詰めている???

 

とりあえず、3列目通路側だったので悪くない席です。

 

チェックインが終わったら暇つぶし。第二ターミナルまでお散歩。というか、第三ターミナルむかしより3倍くらいにでかくなってました。チェジュ航空とかJetstarのカウンターが移動してましたね。

 

本家春秋航空もあります

 

広々した第三ターミナル

チェジュ航空の新しいカウンター

 

使えるものは使いたいので、第二ターミナルのカードラウンジへ。

アサヒの缶ビールが無料でもらえるのですが、この日は新千歳からレンタカーなので我慢。

 

カードラウンジ

 

僻地175番ゲートへ

 

時間が近づいたら第三ターミナルまでまたお散歩。

今日の搭乗ゲートは第三ターミナルの中でも一番僻地の175ゲートです。

あり得ないくらい遠いです。

 

国内線と国際線の分かれ道

 

羽田の国内線なら20分前に保安検査抜ければいいですが、この空港はクソ遠いしLCCだしなので、40分前の15:55には保安検査を抜けてゲートへ向かいます。

保安検査を抜けたら、橋を渡り、LCCの集まる161~175ゲートへ。

 

175番はこんなに遠いです

 

16:05くらいに175ゲートに到着です。

 

乗るやつがいました

 

搭乗

 

搭乗開始は16:10で、まずは事前改札。誰も乗りません。

そのあとは優先搭乗なんかありません。LCC!!!

 

改札が始まるまでは鉄の扉が閉じてます

 

窓側の人を最初に案内して、16:14には全員乗れます!ってなりましたが、さすがに満席っぽいので列が長すぎて並ぶ気が起きません。

 

16:20にやっと列が減ってきたので並び、飛行機へ。

LCCターミナルなので、下まで降りて、また階段を上って搭乗。

 

下から見上げる飛行機

 

着席すると、目の前には丸い天井。

そう、これが737のスカイインテリアの特徴です。

ここが丸い737は新しいタイプで、上の荷物置き場も下向きに開く大容量タイプです。

これ以前は、上向きに扉が開くタイプでした。

 

着席!

 

この天井

 

16:25くらいに全員乗り終わった感があり、16:29にドアが閉まりました。16:35発なので優秀。

乗らないやつは容赦なく排除するLCCなので、逆に時間はみんな守るんですかね。というか守らないやつは乗れないという。

 

この変でアナウンスがあったのですが、機長さんは外国の方っぽいです。

パイロットは737の資格さえ持ってれば世界中どこでも働けますからね。仕事は英語しか使わないし。

中国とかも高い金払って外国パイロット呼んだりしてるみたいですし?

 

というか世界中どこでもか。

 

16:36くらいにプッシュバックします。ここからが問題。

成田空港で一番僻地にある175番ゲートは、B滑走路が目の前です。

 

ただし!

離陸はA滑走路でした。

となると、第三ターミナルから、第二ターミナルサテライトの横を通過して、第二ターミナルの北側に回り、第一ターミナルをぐるー--っと回って、北貨物地区を通過しないと滑走路にたどり着きません。

 

ということで、20分くらい延々と地上を走り、16:59に滑走路16Rに到着しました。長い。

 

で、17:00に南に向かって離陸しました~

 

こんなに長いルートを滑走

 

着陸まで

 

ここからが、暇です。いつもの飛行機と違って、Wifiもなければ、ドリンクサービスもないわけです。

ということで、ぼー--っとしたり、ダウンロードしていたHuluの動画を見たりします。

 

17:15くらいに、離陸から15分経ってやっとベルトサインが消えました。ドアクローズから実に46分。長めです。

 

その後、機内販売が始まります。ドリンクのサービスがない分、客室乗務員は機内販売に専念できるわけです。

何売ってたかは覚えてません。

 

離陸から30分ほどたった17:31、機内アナウンスがあります。

なんと、「あと10分でベルトサインが着用します。」とのこと。

早!!! まだ離陸して30分です。

あと、着陸予定時刻は18:15で、新千歳の天気は雨、気温は18℃とのことでした。

 

ベルトサインついてから35分も飛ぶんですね。天気悪い。

たしかにこの日はめっちゃ天気が悪かったですが。

 

17:41にベルトサインが点きました。しっかり放送から10分後です。

着陸までひたすら暇。現在地もわからないです。

 

17:58に、間もなく着陸します的な放送が流れました。

はやい。

 

けどまだ着陸せず、

結局18:08に新千歳の01Rに着陸しました。

大雨です...

 

成田からたった1時間8分で着くんですね。

 

着陸後

 

そこからちょいとタキシングして、18:14に19番ゲートに到着です。

LCCなのでバスゲートを覚悟してましたが、ターミナル直結です。雨なので嬉しい!

 

今回のフライト

 

3列目なので、すぐに外に出れます!が、荷物を預けています。

 

荷物のターンテーブルで待っていると、18:24から回り始めました。優秀。

そして、私の荷物は18:26に出てきましたとさ。

 

荷物受け取り

 

ここから、レンタカー屋さんへ。

そして、雨、暗闇、初走行の道央道でヒヤヒヤしながら室蘭方面まで走って行ったのでした。

 

初ZIPAIR ZG52便 バンコク→成田 搭乗記

コロナ後初海外はバンコクへ!

帰りはZIPAIRを利用してみました。

 

ZIPAIRに乗ります

 

ちなみに行きはJALでした。

taiwankaeritai.hatenablog.com

 

 

 

今回も色々書いてたら11000文字を越えてしまいました。

後半は写真マシマシでお送りします。

 

まずは予約

 

タイから日本へ帰るフライトで、安いの選ぼうってなって、選択肢は二つでした。

荷物預けるのは必須なので、それを含めたコミコミ料金で考えると、

①タイ航空 約4万円

②ZIPAIR 約3万円

 

という感じ。

普通にフルサービスとLCCを比べたら1万円差くらいならフルサービスを選びます。

なので、いつもならタイ航空。

 

ですが!

ZIPAIRは、日系LCCだし、787だし、Wifi無料だし

ということで乗っちゃえばもはやフルサービスと変わらんやろ!という精神でZIPを予約しました。

コロナになってから就航した会社だし、乗ってみたいというのもあったので。

 

で、この会社の予約は単純明快です。

座席がFull-FlatとEconomyの二種類で、それぞれ価格は一つずつ。

なので、予約時点でEconomyの値段が2万円だったら、その運賃のみ。

 

他の会社だと、運賃規則とかによって同じ座席を同じタイミングで予約しても何種類も運賃があります。

 

で、Full-Flatは高いので、エコノミーを予約。

座席自体は23000円くらいでした。

 

で、これに荷物を追加するわけです。

 

ただ、普通に荷物追加するのと、荷物+機内食+座席指定のセットの料金がそんなに変わらなかったので、セットを購入。

 

このセットと、手数料などを諸々合わせて30000円くらいになりました。

 

ということで、深夜フライトなのに機内食付きになりました。要らないけど。

 

座席指定は普通にうれしい。長いフライトは通路側に絶対座りたいマンなので、しっかり通路側を指定しておきます。あとは、入国手続きで時間がかかるかもしれんことを考えて、前方を指定。

さすがに、足元が広い最前列とかはこのセットじゃ予約できません。が、予約できる範囲で前方の通路側を指定しておきました。21C席です!

 

入国の事前準備

 

で、予約は完了したのですが、厄介なのは入国です。

 

2022年9月上旬から、ワクチン3回接種の日本人は入国前の陰性証明が不要になり、普通に入国できるようになりました。

 

で、普通に入国するためには、My SOSという専用アプリにワクチン接種証明と、パスポートなどの情報をアップロードして審査を受けておく必要があります。

 

ワクチン接種証明は、マイナンバーカードを持っていればすぐに接種証明アプリに反映させることができます。

で、パスポートを写真で撮ってアップロードしたり、接種証明アプリの情報を反映させたりして、審査をしてもらいます。

 

この写真が審査に落ちたりして、意外に面倒だったり。

 

ただ、出国前にすべて終わらせておけば、確実に日本に帰れるわけです!!!

 

しっかり全部の登録を完了させると、アプリの画面が青くなります。その状態のアプリさえ見せれば、入国できるようになるというわけです。なので実質海外旅行解禁。

 

逆に9月上旬までは、入国前72時間以内の陰性証明が義務でした。なので、海外で無症状陽性が出たりしたら終わりです。でかいリスクです。

で、検査費用も割と高いし、海外で病院に行くストレスとかもあるし。

それがなくなったのはいいことですねー。

 

 

そんなこんなで、いろいろ準備を終えたので、タイへ。

 

大雨のバンコク市内から空港へ

 

乗るのは10月7日金曜日。

 

バンコク23:15発なので、3時間前の20:15からチェックイン開始です。

混むと噂だったので、20時くらいから並んでサクっとチェックインを終わらせようという計画。

 

ですが、、、

この日のバンコクは大雨&金曜で最悪でした。

 

当初、ホテルに預けていた荷物を19:30くらいにピックアップして、そのままエアポートレイルリンクに乗って20:00には空港に行く予定でした。

 

が!!!

ホテルに戻るときにバスに乗ったのが大間違い。バンコク市内は1km進むのに1時間近くかかるくらいのやばすぎる渋滞でした。一度バスに乗ったらバス停外でなかなか降りれないし、降りたとしてタクシーに乗り換えても結局渋滞。バスに乗っているしかありません...

 

ということで、バスが遅れに遅れて、ホテルに荷物をピックアップしに戻ったのが、20時頃。

 

そして、エアポートレイルリンクの駅に行きますが、ここでもまた雨のバンコクの洗礼。

雨で電車のダイヤが乱れていて、駅に人がたくさん。乗るのは始発駅じゃないので、列車は結構満員の状態でやってきます。

乗り切れません...

が、早く空港に行きたいので、日本で培った満員電車乗車力で乗せてもらいます。

 

ちなみに、乗った電車より前はだいぶ間隔があいて混んでたみたいですが、そのあとは列車が続行していたようです。

 

そもそも、エアポートレイルリンクは3両しかないので混みます。空港アクセスとしても、通勤としても使われるので。増やしてほしい!

 

エアポートレイルリンク

赤い車両と青い車両があります。

赤いやつは、元Expressで4両。そのうち1両は元荷物室で今は空気輸送。

もともとマッカサン駅で市内チェックインができて、その荷物を運ぶ用だったみたいです。今はチェックインは空港だけです。なので、マッカサン駅は巨大な何もない空間が広がってます。

青いやつはもともと3両。普通列車用。

結局、どちらも乗れるのは3両です。

 

今回来たのは赤い方でした。結局車内は変わらないですが。

 

なんとか列車に乗り込めば、約30分満員を耐えて空港へ向かうだけ。通勤客は途中駅でどんどん降りていくので、空港に着くころにはだいぶ快適な車内になりました。

 

20:35くらいに空港に到着。当初の計画では20:00には着いてチェックインするはずでした。

 

なので、急いで出発階へ。この空港のエスカレーター、各階のぼるごとに歩かなきゃいけないタイプのアレでした。クソ。エレベーターは混むし。

 

到着

 

激混みのチェックイン

 

20:43に空港のFカウンターに到着しました。そこで見えたのは、、、

長蛇の列です。

 

ZIPAIRは、25個あるFカウンターのうち端の1から5の5つのカウンターだけ使ってます。奥のほうの半分くらいはAirAsiaが使ってました。

 

 

ZIPもAirAsiaも成田行き。AirAsiaはそれに加えて関空もあり、ZIP以上に並んでおります。

 

なので、列のケツがAirAsiaとZIPで被ってこれがまたややこしい。ZIPの人が間違えてAirAsiaに並んだらいつのまにかチェックインが終わって乗れなくなります。

 

で、カウンターが少なくて混んでるZIPは、テープの中で4列折り返して、さらにその後ろにも並んでました。並ぶしかしゃーないので、並びます。

 

Fカウンターに到着!

激混みです。

 

列が2本

 

列の進みはそこまで悪くなく、すぐに20:52くらいにテープの枠の中に入り、21:10になるとカウンターのすぐそばまで。そこからちょっと進みが悪くなり...

 

カウンターはすぐそこ!

荷物でかい人多いですね。

 

そして、21:20にカウンターに達しました。待ち時間は36分。まぁまぁ長いけど許容範囲です。

ちなみに、カウンターは5つだけって言いましたが、6番目と7番目も一応使ってました。枠の外でしたが。

 

で、手続き。

日本は一応入国制限をしてるのですが、カウンターでは、パスポートを出して、荷物を預けた後に、「ワクチン打った?」って一言聞かれただけでした。タイゆるゆる~

 

F04でチェックイン!

 

手続きを終えて、列をみるとすごいことになってました。ZIPとAirAsiaの列が並行していて、さらにZIPの列がFカウンターからはるか先まで伸びていました。たいへんだ。今からチェックインしたら22時半近くになるんじゃない?ってくらいの長さです。

 

長すぎる列

左がZIP、右がAirAsia

 

スワンナプーム空港は出国レーンが三つあります。左と中央と右。左から順に1,2,3です。

中央を見るとちょい混んでたのですが、他のレーンも含めた待ち時間が表示されてます。それを見ると右の3番は空いてそうだったので3番へ。

 

グッバイタイ

 

待ち時間ほぼ0分で荷物検査を受け、待ち時間1分くらいで出国してスタンプをもらいます。空いててよかった~

 

まずはターキッシュラウンジへ

 

ということで、21:35には自由の身に!!!

ここまでして急いでいたのには理由が。

 

そう、ラウンジ巡り~

コロナで全く活用できていなかったPriority Passを使いまくるのです。

 

スワンナプーム空港は国際線はすべて同じターミナルなので、本当にたくさんのラウンジがあります。

 

スターアライアンス系のラウンジは

タイ

エバ

シンガポール

ターキッシュ

 

ワンワールド系のラウンジは

バンコクエアウェイズ

キャセイ

JAL

カタール

 

スカイチーム系のラウンジは

エールフランスKLM

チャイナエアライン

 

独立系のラウンジは

エミレーツ

オマーン

あと、ミラクルラウンジ

 

という感じでめっちゃそろってます。

普通にJALに乗るなら、海外ですがJAL自前のサクララウンジがありますし、ほかにも安定のキャセイも使えますし、カタールバンコクエアウェイズも。

 

ANAの場合も、安定のシンガポールのラウンジがあるので安心。EVAの経由便が多いのでEVAラウンジもあります。

 

で、今回はZIPAIR。普通はラウンジに入れませんが、プライオリティパスがあれば無敵です。

この中で入れるラウンジは、

エールフランスKLM、オマーン、ターキッシュと、ミラクルラウンジ。

 

このうちオマーン以外に行ってみました~ チェックインが遅かったのでオマーンに行く余裕はなく...

 

めっちゃラウンジのご案内がたくさん

ラウンジのご案内がたくさん

 

まずは、コンコースDのターキッシュラウンジへ。

プライオリティパスはめっちゃウェルカムです。

 

こちらのラウンジ、JALサクララウンジの向かい側にあります。

サクララウンジはというと、まぁまぁ人がいました。羽田行きが出る前だったので。

 

サクララウンジ

ターキッシュラウンジ!

スタアラメンバー

 

ちなみに23:00にターキッシュのイスタンブール行きがあるのでまぁまぁ人がいます。

 

お食事は、ピザ、サラダ、あとちょっとしたおかず。

ドリンクは缶でなんでも用意されています。

 

お食事

 

こんな感じ

 

ちょっとだけ残ってるピザ

 

ドリンク

 

ということで手始めにシンハービール。と、つまみ。

シンハー

ラウンジ巡りなので、ビール飲んで気持ち良くなったので次へ!

次はもうちょい滞在します。

 

次はミラクルファーストクラスラウンジへ

 

次は、コンコースDの真ん中へんにあるミラクルファーストクラスラウンジへ。

バンコクスワンナプーム空港、ミラクルラウンジがめっちゃあります。各コンコースにあるし、ファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジがあります。ただ、ファーストとビジネスの違いはほぼないらしいです。

 

チャイナエアラインラウンジもある

 

途中にあったバンコクエアウェイズラウンジ

バンコクエアウェイズラウンジは閉館中。

 

シンガポールラウンジも同じ辺りに

コンコースDのミラクルラウンジ

 

夜行便に乗る前なので、ここでシャワー。シャワー室が4室くらいあるので、すぐ使えます。

特別綺麗なわけではないですが、許容範囲。

タオルとか歯ブラシとか最低限はそろってるのでOK。

 

ただ、シャワーの先っちょから変な方向にお湯が飛ぶようになっててクソでした。締め付けが緩いんでしょうね。

 

シャワールームはこんな感じ

シャワーにあったアメニティ

 

シャワーでさっぱりした後はお食事。

 

おしゃれ

 

カオマンガイと、チキンのヌードルと、エビとワンタンのスープは頼んだら作ってくれる方式です。

あとは、いくつかおかずがあるのと、パンと、アイスクリーム。

 

ドリンクはターキッシュと同じように缶でたくさん。そのほかにもお酒は充実してます。

 

お食事ゾーン

ドリンクコーナー

 

アイス

カオマンガイ

 

カオマンガイ

 

エールフランスKLMラウンジへ

 

ここまで、ターキッシュとミラクルはコンコースDでしたが、移動して、西の方にあるE,F,G方面へ。

ZIPAIRはコンコースEから出ます。

 

D7からは関空行きが出るみたいです

 

コンコースGのご案内

 

で、私はコンコースFにあるエールフランスKLMラウンジへ。

 

エールフランスラウンジ自体は、2020年にニューヨークJFK空港で行きました。その時はパンと酒ばっか置いてあるな~っていう印象でした。

 

エールフランスラウンジ

 

こちらバンコクは、結構いろいろあります!

 

ピザとパンが充実!あとは普通のおかず。

ワインも充実しています。

 

ワイン

 

中の様子

 

ただ、だんだん搭乗時刻が近づいてきてたので、サクッと。

 

 

ちなみに23:20にKLMのアムステルダム行きがあるほか、0:30に大韓航空のソウル行きもあってまぁまぁ混んでます。

このラウンジは、大韓航空の指定ラウンジにもなっているので。

 

タイ航空ロイヤルシルクラウンジもコンコースEに

 

突然のファイナルコール、搭乗

 

で、ZIPAIRの成田行きは23:15発で、チケットにはBoarding Time: 22:45って書いてあります。

なので、22:45くらいから搭乗が始まるのでちょっとすぎたくらいに行けばいいかなー???

 

なんて思ってたら、22:40過ぎに掲示板を見ると、

FINAL CALL

って赤字で光ってるんです。

 

FINAL CALL

 

やべー--

22:47くらいにZIPAIRのE5ゲートに着いたのですが、もう半分くらい搭乗してました。

 

22:45の時点でめっちゃ搭乗してる

 

あと、この空港の特徴として、搭乗待合室に入る前にチケットのチェックがあります。

なので、そこは早めに通過したほうがいいってことです。

 

さすがに30分前に行ったので乗り遅れはしませんでしたが、若干焦りますね。

10分前くらいまでは乗ってない人がいなければ待つはずなのでさすがに大丈夫だとは思いますが。

 

ということで、22:52にはサクっと搭乗。

 

搭乗!

搭乗!



 

本日の機材は元JALの、JA826J

というかZIPは全部元JALの787-8です。

 

JA826J

JAL時代のこの機材をたまたま撮影してました!

機内へ

 

前方は、ZIP FULL-FLAT

行きに乗ったJALビジネスクラスと同じサイズ感の座席を積んでいます。ただ、モニターはなし。

 

フルフラット!

 

で、その後ろはすべてエコノミー。3-3-3の配列。だいたいのほかの会社と同じ幅です。JALの国際線だけは2-4-2なので幅広ですが。

 

座席の前後間隔もそんなに狭くはないです。ANAの国内線と同じくらいのイメージです。LCCだからクソ狭いという感じは全然なく。

 

エコノミーのお座席

 

そして、機能的です。

まず、上の方にはスマホスタンドがあります。

モニターはないから自分のスマホタブレットで映像を見てね!ってことです。

 

そのために、コンセントもあります!!!

どの形にも対応したユニバーサルなやつ。さらに、USB給電も可能。

 

そして、映像を見るのはどうしたらええねん?ってなるので、Wifiがあります。しかも無料!!!

国際線でWifi無料なんて、LCCどころかフルサービスでも珍しいです。

 

このWifiで直接インターネットにつなぐこともできますし、映画のプログラムを見ることもできます。

 

さらに、このWifi、機内販売の注文とかフライトマップとか、従来のモニターでできるようなことが大体網羅されてます。すごい。

 

フライト情報が見れます

映画も見れちゃいます



 

 

で、もちろんテーブルもあります。機内食が出ますからね。

 

充電設備

 

お座席からの眺め

 

そんな機能的なお座席です。これまでのLCCのイメージからはだいぶ進化している印象です。

 

 

22:50過ぎには大体の人が乗り込んでますが、23:15発なので、なんだかんだドアは閉まりません。

結局、23:12くらいに最後の2人組が乗ってきました。さすがに遅すぎ。10分前には乗れ!って思いますが。

 

なので、22:45にファイナルコールをしてたのですが、結局ドアが閉まったのは23:17でした。

「客室乗務員はドアモードをオートマティックにしてください」で、ドアクローズ。

JALと同じですね。

 

お外は雨。

プッシュバックをしながら、客室乗務員がSafety instructionをやります。

ZIPはLCCでモニターがないので、デモンストレーション方式です。

 

23:17にドアが閉まった割に、なかなか動きださず、結局滑走路に向かって動き出したのは23:32でした。

ここから、空港の西の方へ向かい、そのあと北の方へ向かって、滑走路は19Rから離陸。離陸前には機内が暗くなります。

 

離陸から機内食まで

 

離陸待ちはなく、そのままスーーーっと離陸です。

離陸は23:41でした。

 

離陸!

 

ところで、機内ですが、エコノミーは8~9割埋まってます。

前方のFull-Flatは全部埋まってるように見えました。

 

で、私は3人並び席の通路側C席です。

B席に人が来たら窮屈ですが、幸いにもお隣B席は空席。

混んでるのでさすがに3席独占は無理で、窓側にはタイ人の方がご着席でした。

 

で、今は(2022.10.08)まだ外国人の日本への観光入国はできない時期ですよ?

日本人が多いと思うじゃないですか。

2022.10.11からは入国解禁になりましたが。

 

と思いきや、機内の7~8割はタイ人でした。

なら、成田で乗り継ぎの、日本に入国しない人たちなの???って思いましたが、みんな入国でした。

なぜなら成田で降りるときに乗り継ぎの客が先に降ろされるのですが、その時に降りたのは2人だけだったので...

 

このたくさんのタイ人がなんのために日本に入国してるのは謎ですが、それだけの需要があるんですかね。

当初の予想だったら日本人ばっかりだと思ったんですがね...

 

で、タイ人が7~8割と言いましたが、のこりの2割くらいが日本人、第三国の人もちょっといるっていうような感じでした。

 

客室乗務員は基本的に日本人です。ZIPなので。

 

離陸から7分後の23:48、機内照明が再び明るくなります。

ここから、機内サービスです。深夜だけど。

 

まず、0:00頃にアメニティを頼んだ人にアメニティが配られます。

たぶん、ブランケットと、歯ブラシとかのセット。

 

で、この頃になると機内に入って1時間以上が経過してるので、近くの乗客が、「水が欲しい」と客室乗務員に言います。

ただ、「機内販売で買ってください」ってなるのがさすがLCC

 

この便にドリンクサービスはありません!!!

 

私はさすがに事前にペットボトルを入手しておきました。

 

で、まぁ機内販売で買ってくれはいいんだけど、機内販売が全然始まらないのはクソですね。深夜便でお水1本欲しい人が離陸から2時間くらい待たせられるのはちょいとかわいそう。まぁそこもLCCだからと言えばそれまでですが。

 

なぜ2時間も待たせられるのかというと、機内食の配膳と回収が一通り終わってからじゃないと機内販売に対応できないからっぽいです。

 

で、機内販売を買うには、自分のスマホで機内Wifiに接続し、そこから品物を選んで、クレジット決済をするというシステム。

そこまで終われば、客室乗務員が現物を届けてくれます。

 

先ほどのお水が欲しい人はスマホが使えないのか知りませんが、客室乗務員を呼びつけて、クレジットカードを提示して購入してました。

そんな融通は利くんですね。LCCなのに。

 

機内販売のメニュー自体は結構あります。良さげ。

スマホに慣れてれば普通に便利だし。

 

機内販売の画面

 

ドリンク

 

食べ物

JALビジネスクラスでしか出ないうどんですかいを売ってます!

 

グッズもたくさん

 

スクショ撮った以外の部分にもたくさんあります。結構充実。

 

で、機内食の話に戻ります。

 

機内食を頼んでた人にはまず、間違いがないか確認がやってきます。

 

0:10くらいに、機内食を頼んでる人は前方から順番に、「ボーディングパスを見せてください」って言われます。名前と席が間違ってないか確認するんでしょうね。

 

寝てようが起こされます。LCCだもの。

 

体感で、半分ちょいの人が機内食を頼んでました。

荷物とセットで買った人が多いんでしょうね。

というか、カウンターではほぼ全員が荷物預けてました。LCCとは思えない荷物の量の人ばっかり。

やっぱ日本に移住するような人も結構いたのかな。

 

で、機内食はなかなかやってきません。

ということは、そのあとに始まる機内販売で水を頼みたい人はまだまだ頼めません。残念。

この辺りでけっこうLCCの洗礼を感じます。

 

そもそもフルサービスだったら深夜発だったら機内食出さないで到着前に出したり配慮しますもんね。それが、機内食をのんびり1時間以上も準備して寝かせてくれないのはさすがLCC

 

一方飛行機は順調に飛行中。0:40くらいにベトナムのダナン上空を通過します。

 

南シナ海に出た頃の、0:47にやっと機内食が来ました。

お隣さんも、私も、鶏そぼろ丼です。

 

で、来てから気づいたのですが、さすがに鶏そぼろ丼には水がセットでした。水がない機内食は地獄ですからね。

 

鶏そぼろ丼が着弾

 

正直、深夜フライトでこの時間に機内食出てくるなら今後はつけなくていい気がします。

 

そして、肝心のお味ですが、非常に微妙。

機内食史上ワースト3に入りますね...

化学的なお味というか。鶏も卵もなんかへんな味でした...

 

JAL機内食でまずいと思ったことはないんですがね...

ZIPは...

 

食べ終わったと、1:05くらいに機内がだんだん暗くなってきました。

1:05と書けばまぁちょい深夜やなって感じですが、日本時間だと3:05です。真夜中だ。

 

就寝~翌朝の着陸前まで

 

ここから仮眠します。

日本から持ってきた、蒸気でホットアイマスクを使って寝ます。

 

タイ時間3:14にちょい目が覚めます。

ちょうど沖縄本島の手前らへんでした。

すぐにまた寝ます。

 

タイ時間3:14

 

タイ時間4:05くらいにまた目を覚まします。

日本時間で言うと、6:05です。朝。

外を眺めるともう明るいです!!!

たった3時間しか寝てないのに朝が来ました。

 

ちなみにこの時の位置は四国の南です。ベトナムからだいぶワープしました。

 

到着時刻も出ます!

 

朝のトイレ待ちで1枚

 

朝の空!

 

そこからまたちょい寝ます。

4:45くらい、つまり日本時間6:45に、ついに放送が入りました。

あと20分でベルトサインが点きますとのこと。

現在地は静岡県御前崎の南側。日本ですね~

 

このへんでスマホを日本仕様に戻します。

 

まずは、SIMをタイのAISから日本のAhamoへ入れ替え。

あとは、時計を東京時間に変更。

 

ということで、いきなり2時間進みました。

 

ということでここから日本時間。

 

着陸!

 

7:02にベルトサインが点灯です。

場所は千葉の勝浦沖。だいぶもう成田が近いですね。

左の窓の先をよーく見ると東京の街並みと、富士山までよく見えます。

晴れてはいませんが、視界は良いです。

 

フライトマップで確認すると、10000ftまで降りてきたようです。

 

間もなく着陸

 

だいぶ低いところまでベルトサインなしで降りてきたので、ここからは成田空港までちょっと降りるだけです。

 

ということで、ベルトサイン点灯の13分後には、成田空港の34Lに着陸しました。

7:15に着陸です!!!

 

ZIPは第一ターミナル北側に着くので、滑走路からすぐです。

7:20には23番ゲートに着きました。

 

フライト情報

 

お隣にはベトナム航空。ハノイからこの飛行機の20分前に着いたやつ。

さらに、ベトナムとほぼ同じ時間にはシンガポールからのZIPも到着してます。

 

で、パリからのエールフランスもこの飛行機の10分前に着いてます。

 

ということで国際線が4機くらいまとめて着いてちょっとにぎやかな成田空港第一ターミナル北ウィングです。

 

到着しました~

 

コロナ禍の入国手続き

 

着いたらすぐに降りれるわけではなく、検疫の指示を待ちます。

7:24に乗り継ぎ客が先に降ろされますが、2人だけでした。少ない。ZIP同士だと、午後のホノルルとかロサンゼルスに乗り換えることは可能です。

乗り継ぎの場合検疫がないので、先に降ろしてくれるんでしょう。

 

で、7:26に全員降りて良いと言われたので、降ります。意外にすぐでした。

 

で、動線が長いです。

普通の到着の動線ではなく、細い道に歩かされます。そこを抜けると、旧デルタラウンジ!!!

まさかの、旧デルタラウンジ内でMy SOSアプリの選別をやってました。

 

ワクチン接種証明書とかの、すべての検疫の書類がそろってて入国可能な人は、青レーンに進み、そのまま行けます。

他の人はここで足止めされて、何かされるんでしょう。

 

青い画面ならそのまま入国!

 

で、そのまま入国していいですよーって紙をもらいます。

 

紙をゲット

 

デルタラウンジを抜けて、通常の入国動線へ。

途中にめっちゃフランス人が並んでるゾーンがありました。

乗り継ぎ? 検査?かはわかりませんが私は通らなくてよいところでした。

 

そのまま入国しちゃだめ系の人は、この先に唾液検査の場所が設けられてたのでそこで検査して、結果を待つんでしょうね。たいへんだ。

 

私はいろいろあるかされてはいますが、ここまで歩いてるだけなのでスムーズ。

このまま入国できるのか?と思いきや、この先で2次受付というのがあります。

 

My SOSアプリから開けるQRコードを読み取られます。

たぶん、ワクチン接種履歴とかの確認ですかね。

 

あとは、その前のデルタラウンジでもらった紙も提出です。

 

こんな紙をもらいます

 

これが終われば、コロナ特別プログラムは終わり!!!

 

通常の入国審査へ。

顔認証ゲートでパスポートをかざして、サクッと通過。

 

結局、入国は7:36でした。飛行機を降りてから10分。優秀です。

手続きが終わってる人なら、10分ひたすら歩けば終わりです。

 

ここまでの印象として、各チェックポイントどこにもめっちゃ係員がいます。

そして、だいたいの係員がたぶん外国籍のバイトの人。

日本語と英語で案内してました。すごい。

 

日本の検疫なのに外国の人にやらせてるのは違和感。

ってかこんな面倒な検疫要らんくね?

タイは普通に入国できるぞ!?

 

って感じは思いましたが、ホテル隔離も入国前検査もなくなった今なら10分で入国できたのでまぁいいほうなのでしょう。

 

 

入国したら、荷物受け取りです。

ちょうど荷物がぐるぐるし始めてました。

前方に座ってたのと、途中で一回も引っかからなかったので、ほぼ最速で荷物受け取りに到着しました。周りにはまだ数人しかおらず。

 

荷物受け取りのご案内

 

荷物はすぐ出てきたので、7:40には受け取り完了。

 

そのあと、税関です。

税関の書類自体は飛行機の中で配られたのですが、ペンがなかったので、荷物受け取りのところで記入。

 

パスポートと、税関書類を渡してすぐに税関通過。7:42に完全に外に出られました!!!!!

飛行機着陸からは27分。機外に出てから16分で解放です!!!早い。

これなら海外旅行余裕ですねー。

解放!

 

到着便一覧

 

帰りはだるいので、成田エクスプレスに課金です。

ただ、7:42に外に出た後、最速は8:13でした。ちょい待ち時間が...

 

乗ります

 

NEX

 

8:13の成田エクスプレスは停車駅が多くのろのろタイプです。

東京駅には9:20に着いて、そこから帰りましたとさ。