へんな旅行記

乗り物オタクが脳内で思ってることを全部垂れ流すブログです。

JL31 羽田→バンコク ビジネスクラス搭乗記 2年半ぶりの出国!

ついに解禁しました!国際線!

2020年3月以来の国際線搭乗です。

 

行先は、バンコク

バンコク

 

2020年2月末のこの時以来の国際線です。

taiwankaeritai.hatenablog.com

 

 

解禁の第一弾は、ビジネスクラス!!

例によって後半は写真マシマシなので、写真だけサクッと見たい人は後半へ飛んでください!

ちなみにこの記事は、文字数9000字あります。

 

 

 

予約

まず、予約ですが、おなじみアラスカ航空マイルです。

 

以前の記事で説明はいろいろしちゃってますので、簡単に。

 

前回のアラスカマイルの搭乗記はこちら!

taiwankaeritai.hatenablog.com

 

 

アラスカ航空では、アジアの都市間のJALビジネスクラスを25000マイルで発券できます。

今回もそれ。

羽田とバンコクの間を25000マイルで。

 

そして、その25000マイルはバイマイルで。

6月にやってたバイマイルセールで、25200マイルを532.13$で購入

 

で、実際にJAL便を予約するときにさらに諸税等がかかり、合計で日本円にして8万円程度の出費です。

 

ということで、8万円でビジネスクラスを買えました。

もちろん、変更返金不可です。コロナ禍では若干の不安があるチケットですが、ビジネスクラス8万円はお得なのでしゃーないです。

 

ということで、タイ行きが確定。

 

JALバンコク

で、JALバンコク線のお話。

 

今は、羽田から2往復、成田から2往復飛んでます。バンコク側は全部スワンナプーム空港です。

で、機材が流動的。どっちの便も、787-9だったり、777-300ERだったりが割と日替わりでランダムで入ります。

777-300ERだったら、ロンドンとかニューヨークに入る機材で最高だったのですが、今回は787-9でした。

しかも、エコノミークラスが多めのハワイ用機材。とはいっても今はハワイには飛ばずにいろんなところにランダムに飛んでますが。ホームページでは、E92って案内されてるやつです。

ということでビジネスクラスが少ないので当日はビジネスクラスは満席でした。羽田便なんだからビジネスクラス増やせばいいのに。

 

で、バンコク行きは、羽田便の場合JL31がお昼、JL33が深夜です。

JL31は、羽田を11時頃に出て、バンコクに16時頃に到着です。非常に動きやすい時間帯です。ということで日本から乗るならこれ一択!しかも羽田だし。

 

JL33は、羽田を深夜1時くらいに出て、バンコクに早朝6時頃に到着です。仕事後とかに乗れる時間帯ですが、さすがにキツい。あと、バンコク着いたら朝イチからの活動も可能ではあります。

ちなみにこの便はコロナ前からずっと、古めの機材が使われる傾向が。ビジネスクラスもフルフラットにならないSkySuiteじゃない機材もちょいちょい入ります。

 

成田便の場合、JL707とJL717。

どちらも成田を夕方18時頃に出て、バンコクに23時頃に到着です。2便まとめてほぼ同じ時間です。北米からの乗り継ぎに適していて、アメリカ→成田→バンコクの乗り継ぎ需要を拾えるらしく、コロナでも2便運航です。

日本から行くなら、現地到着が遅いのがちょいと微妙。同じ値段なら羽田便に乗りたいものですが、たぶんこっちのほうが安いことも多いのでしょうか。

 

で、他にもバンコク便はたくさん飛んでます。

JALはコロナ前はセントレアからも関空からも毎日飛んでました。たしか深夜発朝着です。今は関空が週3くらいで復活してますが、セントレアはまだ。

こちらはSkySuiteじゃない787-8が入ってたはずです。

 

JAL以外の日本バンコク

 

他社だと、ANAもたくさん。

コロナ直前ダイヤを確認すると、成田から787-10で1往復、羽田からは3往復出してたはずです。そんな羽田多かったっけ? いや、2020年の最初までは成田2の羽田2とかだったかな?

今は、羽田2往復と成田1往復になってるはずです。そのほか、成田から貨物便も1往復。

 

とりあえずJALANAだけで毎日7~8往復バンコクに飛んでます。コロナでも。すごい。

 

そして、タイ航空。

コロナ前は羽田2往復、成田3往復、関空1往復?、中部1往復を飛ばしてたはずで、そのほかにも福岡、仙台、札幌も週数便確か飛ばしていた記憶があります。

すごい。

 

特に、羽田は747-400、成田の1往復と関空A380で飛ばしてました。輸送力もハンパない。

こいつらはみんな飛ばなくなっちゃいました。

 

コロナの今は、羽田1往復、成田2往復、関空1往復、セントレア週数便といった感じの運航で、787か350か777で飛んでます。

 

さらにさらに、LCC勢も飛びまくりです。

 

コロナ前は、AirAsiaXが成田と関空から、ノックスクートが成田から飛んでました。

さらに、ピーチが那覇から飛んでました。

 

今は、AirAsiaXが完全復活して成田関空それぞれ1往復飛んでます。ノックスクートは今会社が存続してるのか不明。

それに加えて、コロナ後に参入したZIPAIRが成田から1往復、VietJetAirThaiが福岡から1往復飛ばしてます。ベトジェットはなんとA321。単通路機でバンコクまで飛びます。

 

そしてそして、2022年中にピーチが関空からA321LRでバンコク便を就航させるようです。

 

ということで、全容を見ると、

2022年10月現在毎日運航している定期便だけでも、

成田からは7往復、羽田からは6往復、関空からは2往復がバンコクに飛んでいます。

 

すごー--い。

コロナでもこれだけの需要があるわけです。

 

その中のJALが今回はチョイスされました~

 

そろそろ本題に入らないといけません。

 

羽田空港

 

当日のお話。

2022年10月1日土曜日。

この日からタイの入国が完全にフリーになりました。ワクチンや陰性照明が不要で、完全にパスポートだけで観光入国ができるようになりました~。それを狙ったわけではないですが、たまたまこの日からです。

 

羽田空港発なので、京急で羽田へ。いつもは終点の第一、第二ターミナル駅で降りますが、今日降りるのは第三ターミナル駅です。

 

降りたらエレベーターで3階出発ロビー階へ。

 

だいぶ回復した便数

 

一時期よりはだいぶ人が増えました。なぜかANAカウンターはめちゃくちゃ人が並んでます。

そんな中、私はJALJGCカウンターへ。ビジネスクラス利用だし、サファイアだしなので、使えます。

 

待ち時間ゼロで、バンコク行きのチケットを出してもらいます。荷物もお預け。Priorityタグもつけてもらって完璧。

バンコクは完全に開国してるので、陰性証明とかワクチン接種済み証明の提示もいりません。昔と同じようにパスポートを見せるだけ!

 

JALJGCは一番真ん中のFカウンター

ガラガラ!

 

JGC!!!

 

ANAはなぜか激混み

 

5分もかからず手続き終了。

ATMに行き、両替資金とするための日本円をちょいと引き出してから、いよいよ出国へ。

 

出国からのサクララウンジ

保安検査もほぼ並んでませんでした。5分ほどで通過し、顔認証ゲートで出国です!!!!! 意味もないけど久々の出国で嬉しいのでスタンプももらって、出国完了!!!

 

出国!!!!!

割と人がいる!

ちょうどロンドン行きが出発

フードコートのご様子



で、今回はせっかくなのでANAラウンジにも行ける権利があるので、行ってみます!

ということでまずはANAラウンジへ。

 

けっこう並んでます。人が多い。

ということは、、、、、

混雑のためPriority Passお断りが発動されました。

 

終わり。

 

ANAラウンジ!!!はお断り

 

出発案内

 

ふつうにサクララウンジへ行きます。

この時期空いてるのはサクララウンジスカイビューだけでした。本体は閉まってるみたい。工事か?

 

ラウンジのご案内

 

5階はサクララウンジとデルタラウンジ

デルタラウンジ

 

まぁしゃーないので、スカイビューへ。

で、シャワー使いたいです!って言ったら、まさかのラウンジ外に案内されました。

案内されたのは、サクララウンジの1つ下の階の4階にあるSKY LOUNGE ANNEXのシャワーでした。

SKY LOUNGE ANNEXはカードラウンジなのですが、有料シャワーもあります。

ただ、このANNEXは閉鎖されているみたいで、そこのシャワーだけJALが使っているという感じでした。サクララウンジだと本来は本館にしかシャワーがないんですかね?

本館が閉まっている今はこうするしかなかったのでしょう~

 

なにはともあれ、シャワーが使えたので素晴らしい。

 

閉鎖中のラウンジ

 

ここを抜けてシャワーへ

 

シャワー

 

シャワー

 

羽田の航空会社ラウンジですが、ANAJALサクララウンジ以外には、Delta Sky Clubと、キャセイラウンジがあります。

あとは、特定の航空会社のものではないですが、一部の会社が使ってるTIATラウンジもあります。

 

JALJGCを持っていれば、サクララウンジ以外にキャセイラウンジも入れます!

が、今はキャセイの羽田便が運休なのでやってません...

やってれば、結構おいしいごはんも食べれたのですが...

 

サクララウンジ

で、サクララウンジに戻り、お食事。

今はビュッフェではなくいくつかのメニューから選び、係員が作って渡す方式。

 

おなじみのカレーはしっかり食べられます。

 

モーニングプレートとカレーを食べましたが、モーニングプレート割としっかりしてて良かったです。

 

お食事メニュー

お食事

モーニングプレートと、カレー

 

ドリンクは、ビールのほかにもいろいろ揃ってます。が、乗る前にあんま酒飲まないので、無難にジュースでも飲みながら時間をつぶします。

 

お酒

お酒



 

このラウンジ、目の前に114番スポットがあります。

ガルーダインドネシア航空がよく見えました。

 

ラウンジからの眺め

サクララウンジ内部

サクララウンジ内部

ゲートへ行き、搭乗

 

バンコク行きJL31便は、まさかのサテライト149番搭乗口で、ちょっと歩きます。

ってことで、11:15発ですが、10:45にはラウンジを出て搭乗口へ。

 

コロナ禍の今、使ってるのは本館105番から114番のすべてと、サテライトのうち本館に近い3つの、147番から149番です。

あとはバスゲートも。この日のJAL台北行きはバスゲートでした。

 

サテライトの北側は入国時の手続きとかにでも使ってるんですかね?閉鎖されて行けませんでした。

 

閉鎖中

 

147番からは10:35のバンコク行きタイ航空TG683がちょい遅れて最終の搭乗案内中でした。あちらもタイ、こちらもタイ。

ちなみに本館からもほぼ同じ時間にANAのタイ行きが飛んでます。

 

タイさん

 

おとなり148番は、12:05のパリ行きエールフランスが停まってます。

フランスいいなー--

機材は小型化されて787-9です。

 

お隣おフランス

横からもフランス

 

で、私は149番に到着。

11:15発ですが、割とギリギリな10:59から事前改札が始まりました。

そのあと、11:02から搭乗開始。

まずはGroup1の、ダイヤモンド、プレミア。15人位乗っていきました。さすが羽田便。ビジネス需要か。

で、私はサファイアビジネスクラスのGroup2で搭乗。

よく分かってない人たちが列にたくさん紛れてましたが、みんなしっかり弾かれてました。

 

ご搭乗!

乗る!



 

11:04に機内へ。787-9ですが、一番前のドアは使わず、2番目のドアから搭乗。ビジネスクラスなので、ドアをくぐったら、左へ。

自席4Aに落ち着きます。

 

 

お座席!

自席からの眺め

 

天井

ちなみに、中央の上の荷物スペース、前方だけ形変わってますよね???

おそらくここの裏側にパイロットの仮眠スペースがあります。

 

真ん中のお座席

外の眺め

 

座席自体はSky Suite ⅲなので、以前に772で乗ったし、国内線クラスJでも乗ったやつです。

ただ、787で乗るのは初めて。

 

座席は一緒ですが、機内エンターテイメントをいじるには手元のコントローラーでやらなきゃいけないらしく、タッチ画面ですべてが完結する772のほうが使いやすい感じがあります。

 

コントローラー

 

で、今回乗るのはJA876J。さっきちょっと言いましたが、ハワイ機材です。

ビジネスは二つ目のドアまで。そのうしろにプレミアムエコノミーがあって、あとは全部エコノミー。これが、E92というやつです。

 

羽田バンコク線はビジネス需要が高いんだから同じ787-9でも、もっとビジネスクラスが多いコンフィグを使えばいいのにー。

例えば、同じビジネス、プレエコ、エコノミーで、座席も同じだけどビジネスの比率を上げたE91という機材もあります。まぁあちらは4機しかいないけど...

そっちを使えばいいのですが、いろいろ運用があるのでしょうねー

あと、ビジネスクラスの座席がもっと良いやつを使ってるE71という機材もあります。こちらは主に北米、欧州用ですが、バンコク便に入る日もあったり。それが来たら当たりだったんですけどねー

 

それぞれの違いはこちら

www.jal.co.jp

 

出発から機内食まで

 

話は戻して、11:15発のJL31は、11:17にドアが閉まりました。

エコノミーの搭乗率はよくわかりませんが、ビジネスクラスに限れば、満席です。

コロナでもすごいですねー--

 

11:20にプッシュバックをします。お隣にエールフランスを眺めながら。

 

このタイミングで安全ビデオが流れるのですが、なんと、タイ語の字幕付き。さすが。

そして、タイ語でも機内アナウンスがありました!これは毎回あったわけではなく、出発時だけでしたが。

 

タイ語付き

離陸はD滑走路の05なので、国際線の149番って一番遠いです...

 

サテライトの前を通り、国際線の本館の前を通り、34Lの着陸機を待って滑走路をクロスし、南へ向かって、湾岸線を越え、橋を渡って、右に曲がってやっと滑走路に到着です。

 

離陸は11:44でした。離陸してすぐに右旋回をして、タイへ。

 

離陸!

 

11:50にベルト着用サインが消灯します。

何時も乗ってる1時間くらいの国内線とは違い、今日は6時間の国際線です。機内サービスもここからゆっくり進みます。

 

三浦半島伊豆半島を越え、紀伊半島の南へ出て行きます。

ここで、ドリンクのオーダーとか、機内食のオーダーを取られます。が、事前申し込みで和食を選択しておいたので、その確認だけ。

JALアプリから、事前に機内食は予約できます。そうしたら、残り物じゃなくて、確実に食べたいものを頼めます。今回だと洋食か和食。

洋食も捨てがたいですが、和食で頼みました。

 

まず、潮岬の近くまで来た12:30に、最初のドリンクをいただきます。

一杯目はシャンパン!!!

そして、JALのあられミックスもセットで。

 

最初のドリンクとあられ

 

シャンパンとお空

 

和食メニュー!!!

ドリンクリスト①

 

ドリンクリスト②



 

その15分後、機内食の前菜盛り合わせがやってきます。

だいぶしっかりしていて、種類も豊富。

そして、このタイミングでまたドリンクをもらえます。梅酒をチョイス。

 

前菜は本当に全部おいしいです。

 

前菜

 

前菜を食べていると、13:00を回り、飛行機は種子島のちょい東を飛行中。沖縄便とほぼ同じルートです。

ただ、沖縄便だったら種子島を過ぎたらもうそろそろ着陸の準備を始めなきゃいけない頃。

一方こちらは国際線! まだまだ飛びます。

 

13:05にメイン料理がやってきます。

ごはん、味噌汁、鱈、鶏などなど。

美味しい!!!!! やっぱり和食は最高!!!

 

メイン

 

ちなみに洋食ならここでサーロインステーキが登場するようで、周りの人は洋食のほうが多かったように見受けられました。

 

メインを食べ終わると、最後にデザートとドリンクをもらえます。

デザートも和風の甘味。おいしい!!!

ドリンクは温かいお茶。おいしい!!!

 

デザート

 

やっぱりビジネスクラスいいなー--

この座席はクラスJでも乗れるけど、こんなお食事は出てきませんからねー

 

ちなみにこのタイミングで、だいたい奄美から沖縄本島の間らへん。

 

機内食から着陸前までのひととき

 

食べ終わったら、せっかくのフルフラットのビジネスクラス。横になります。

映画とか見ても良かったんですが、2時間も画面見る集中力がこの日はなかったのでパス。

14:00頃になると、宮古島を越えて石垣島に向けて飛行中。日本の果てにやってきました。

ただ、まだまだバンコクまでは半分も行ってません!!!

やっぱ久々の国際線はテンション上がるなー--

 

このへん

 

良いお空

 

横にしたときの様子

 

横にしたときの足元(見えにくい)

横になったときの目線

 

ここからしばらく寝て、15時過ぎにちょい起床。飛行機は台湾を越えて、南シナ海を飛行中。香港便だったらそろそろ降下をはじめる位置です。が、バンコクはまだまだ!!!

 

このへん

 

映画は見ないけど、短めの映像ならあるので、円楽さんのいる笑点だけ見てみました。

 

円楽さん

 

この辺りで、そろそろスマホをタイモードに。

まずはSIMを日本のものからタイのものに入れ替え。

日本のAmazonで700円くらいで買ったAISのSIMです。15GB使えるので、一週間の旅なら余裕でした。

あとは、時差が2時間あるので、時計をタイ時間に変更!!!

時差で時刻変えるのさえ2年半ぶりで、これだけで興奮します。海外旅行最高!

 

日本時間15:30が、タイ時間13:30に変わります。

 

その後、タイ時間13:40頃、放送が。

あと1時間40分で着陸します!とのこと。

ちなみにこのとき、海南島の南を飛行中。まっすぐダナン方面へ向かっている途中です。

 

このへん

 

おトイレアメニティ

 

ここで、せっかくなのでそばですかいを注文。

デブです。

 

そしたら、そばですかいと一緒に到着前のアイスとおいなりさんももらいました。

ドリンクも頼めますが、普通にお茶をチョイス。

 

そばですかいって何???

って感じですが、機内食用に作られたカップそばです。

ほかにも、うどんですかいとちゃんぽんですかいがあります。

 

ビジネスクラスならいつでも頼めます!

 

いつでも頼めるメニュー

そばですかいとデザート

 

そこからさらにのんびりタイム。

 

いよいよバンコク着陸

 

タイ時間14:46になると、また放送が入りました。あと5分で降下を開始し、15分後にはベルトサインを点けるとのことです。

ここまで羽田からちょうど5時間。ついにタイ!!!

 

外を見ると、そこは、タイ!!!

雨季のタイですが、晴れてます。よく見えました。

 

タイ!

 

って思ったらその先にはもくもくの積乱雲。

 

15:03になると、ベルトサインが点きました。

スワンナプーム国際空港に向けて、順調に降下していきます。

 

もうちょい!

 

15:15くらいになったらもう地面がだいぶ見えてきます。

で、15:20くらいにぐるりと空港と真逆の方向へUターン。

そして、積乱雲だらけでまったく地面が見えなくなります。

これがタイの雨季!!!

 

晴れかと思ったらスコールが降る感じです。

 

空港と逆方向に向かって8分くらいずっと飛んで、アユタヤの近くまで離れてしまいました。

そして、積乱雲に突っ込むたびに揺れます。

 

ぐるり

 

もくもく

 

しばらくするとまたUターン。

ここで、機長からの放送が。「空港混雑のため、着陸の許可を待っています」みたいな内容でした。あと10分ほど着陸できないそうです。

 

ぐるりと回って、再び空港に向かって進んでいきます。

15:35にはスワンナプーム空港19Lの着陸コースに乗りました。

 

こんなルート

 

ここから再び降下開始。分厚い積乱雲の下に、曇ったタイの大地が近づいてきます。

15:40に、ついにギアを降ろした音が!もう着陸です。

 

15:41に、空港の北にある高速道路をクロスし、15:43に着陸しました!!!

 

クロス!

 

着陸したらくるっと回ってターミナルへ。

空港の南側には使ってないタイ航空の機材の列が。

 

A380や747などなど。

 

飛ばない飛行機たち

 

ルフトハンザ

 

 

改めて着陸ルートを振り返ると、わりとめちゃくちゃ。

ちなみに羽田を先に出たANAゴーアラウンドしたようです。なんでかわからんけど。

なので、向こうのほうが30分くらい早かったはずなのに到着は5分差とかになってました。

 

ANAさん

 

 

フライトレーダーでも、すごい着陸経路

フライトデータ 6時間飛びました



 

15:50にスポットに到着です!

なんとお隣が羽田からのANAでした。日本感。

 

タイへ入国!

 

15:54くらいに外に出れました。

スワンナプーム空港!

 

そして、気になるのはバンコクの入国です。

10月1日からは何の制限もなくなったとは聞いてますが果たして???

 

まず、JALの機内のビデオ見てたら、入国カードを書かなきゃいけないらしいのですが、見当たりません。

で、みんなそのまま並んでるので入国審査にそのまま並びます。

 

後から調べたら、入国カードは最近廃止されたみたいです。

それならJALも反映してくれないと...

 

入国の列ですが、コロナでもしっかりありました。

コロナ前にバンコク来たことがないので、これが多いのか少ないのかはわかりません。

 

が、15分ちょい並んだら入国できました。

他の国でもよくあるような、指紋撮って顔写真撮って終わりパターンです。

 

もちろん陰性証明やワクチン接種証明はいりません。

 

完全に通常入国です!タイは開国しました!!!

一方で、マスク率は高いです。日本と同じくらい。

欧米から来た人は外してるけど。

 

市内でも、クソ暑いのにみんなタイ人はマスクしてます。さすがにやばいやろ。

 

で、結局、15:54に飛行機から出られて、16:13に入国しました。

そのあと、荷物の受け取りへ。17番で受け取りです。

 

まだまだ荷物は回り始めてません。

結局、16:19からベルトコンベアが回り始めます。

Priorityのタグが付いてるのですぐに出てくるだろう?って思ったのですが、意外に出てきません。上級会員が多すぎてみんなPriorityです...

 

出てきたのは6分後の16:25でした。Priorityで出てこなさ過ぎて、ロスバケか?ってちょっと焦るくらい出てこなかったです。

 

お荷物

 

そのあと、税関をスルーで通過してそのままタイに完全入国です!!!

 

結局、まとめると、

15:40 定刻

15:43 着陸

15:54 降機

16:13 入国

16:19 荷物スタート

16:25 荷物受け取り

16:27 出口!!!!

 

という感じで、まぁ30分ちょいですべて終えて入国できました~

 

そこから地下に降りて、両替を済ませ、エアポートレイルリンクのチケットを購入。

 

タイ!!!

駅!

だいたい10分間隔で走っています。マッカサンとかパヤータイまでは40~50バーツ程度です。

乗る!

列車はすぐに来て、16:42に出発しました!!! そして、バンコクの市内へ向かうのでした!!!!!

新東名スーパーライナー10号 エアロキングビジネスシート乗車記

この夏よく名古屋に行ってたのですが、今回は高速バスで帰ってきました。

 

JR東海バス エアロキング

写真多めなのは実際に乗ったお話のところなので、写真だけ見たい人は後半まで飛んでくださーい。

 

 

 

 

ちなみに行きは飛行機。

東京名古屋間の移動

 

東京と名古屋の行き来の方法はいろいろあります。

 

1.新幹線

2.在来線

3.高速バス

4.自家用車

5.飛行機

 

などなど。

1の新幹線は、は一番無難ですね。今年(2022)の8月に新幹線で往復しました。

1.5時間くらいで行けます。速い。本数も多い。大体片道1万くらいです。

 

2の在来線は、青春18きっぷシーズンなら割とありな選択肢だと思います。

学生の頃に東京から名古屋まで18きっぷで在来線乗り継ぎ日帰り往復もしたことがあります。大体片道6時間くらい。遅い。が、当日往復したら2300円。安すぎます。

 

3の高速バスが今回の手段。安けりゃ2000円くらいで行けます。

会社もめっちゃあります。昼行も夜行もいろいろあります。所要時間は昼行なら5~6時間。夜行だともうちょいかかる感じです。

 

4の自家用車は、まぁ便利ですよねー

高速料金は7000円とかですかね。これに加えて首都高と名古屋高速代もかかります。

ちなみに8月に人の車で名古屋行きました。

 

5の飛行機ですが、ANAが1~2往復、JALが3~4往復飛ばしてます。国際線乗り継ぎ用って感じです。ちなみにコロナ前にはSKYも週数便飛ばしてました。国際線の送り込みようです。

ガラガラと思いきや、今回名古屋行くときに乗ったんですが普通に満席でした。セントレアの横で日向坂のライブがあったからですね。そういう時は混みます。

 

行きは飛行機 まさかの満席

 

そんな感じで、東京から名古屋はいろいろな行き方があります。

 

で、今回はバス。

バス会社も無限にあります。

 

東京名古屋間のバス

 

旧免系でも、昼間にJRバスが30分毎くらいに走らせてるほか名鉄とかもありますし、新免系でもウィラーグループが1時間毎に走らせてるほか、東京バス&名古屋バスもやってたり、さくらとかグレースとかいろいろ走ってます。

もちろん夜も同じくらい走っております。

 

で、大体4列シートです。

そんな中、JRバスの一部便は3列シートです。そして、その中でも昼行夜行それぞれ1往復だけ、ビジネスシートっていうめっちゃ快適な座席を6席だけ積んだ車両が走ってます。

これが名古屋発の昼行で言うと新東名スーパーライナー10号なわけです。

 

名古屋東京間の高速バスの最高峰のお座席を堪能しようとしているわけです。

 

料金はWEB割で6020円。早割は一切ありません。安いバスを選べば2000円台の中、あえて6000円払って乗るだけのバスなわけです。

 

そして、この座席は2階建てのエアロキングの2階1列目と2列目に3席ずつあるだけです。

なので、しっかり1か月前に予約します。最前列!!!

 

東京名古屋間のJRバス

 

で、ここではJRバスの東京名古屋線のお話をもうちょい。

 

この路線、面白くて、単に東京と名古屋を結ぶだけじゃなくて、東名高速のいろんなバス停に寄っていきます。

なので、正式には東名高速線。

 

ほぼ全部のバス停に停まるのが急行便。ただ、東京と名古屋を結ぶ便はなく、急行は名古屋~静岡と、静岡~東京だけ走ってます。

急行よりちょっと速いのが特急便。特急便は東京~浜松間で走ってます。

 

で、東京~名古屋を走っていろんなバス停に停まっていくのが超特急スーパーライナー

これが大体1時間毎に走ってます。

名古屋市内で東山線に沿って、栄とか本山とかを通って東名には名古屋インターから入り、豊田とか岡崎とか浜松北とか掛川とか静岡とか富士とか御殿場とか江田とか、他にもたくさんありますが、バス停に停まりながら東名経由で東京~名古屋間を結びます。

なので、途中から途中までの利用も可能なんです。実際、江田から掛川みたいな使い方とかも昔しました。

 

そして、今回乗ったのは直行新東名スーパーライナー。超特急より早いです。

直行なので、東名のバス停に寄る必要がなく、新東名を飛ばしていきます。名古屋で高速乗るときも山王から乗ります。名古屋インターまでノロノロ行きません。

 

あと、もう一つJRバスの東京名古屋の路線があって、それが中央ライナー

名古屋から中央道経由で新宿、東京まで行きます。こちらも名古屋方と東京方でいろいろバス停に寄っていきます。途中は飛ばしていきます。

 

さらに、似た路線として、知多シーガルがあります。

今はコロナで夜行しか走ってないんですが、近鉄八田から金山、太田川刈谷安城とか、無限に下道を3時間くらい走ってから東京へ向かいます。

 

さらにさらに、夜行の東京名古屋線となると、名古屋インターから出る便もあれば、中央道の便もあれば、岡崎とか豊田で下道に降りる便もあれば、名古屋から岐阜まで足を伸ばす便とかもあります。

 

加えて、東京方で新宿や東京に行かず、横浜、お台場、ディズニーとかに行くファンタジア号なんていうのも走ってます。

 

ということで要するに何かとバリエーションが多いのがJRバスの東京名古屋便なわけです。

 

しかもしかも、運行会社は3社。

JRバス関東とJRバステックとJR東海バスです。

 

JR東海バスが7割くらいの便をやってる印象で、バリエーションもJR東海バスが一番多いです。

JRバス関東とJRバステックは基本4列のハイデッカー車です。

 

JR東海バスの4列ハイデッカー

JRバス関東の4列ハイデッカー

 

JR東海バスは、基本は4列のハイデッカーですが、一往復は3列と4列の混合の2階建てアストロメガ。そして、もう一往復はビジネスシート付き全席3列シートの2階建てエアロキングです。

このエアロキングを狙って乗ったわけですね。

 

で、エアロキングですが、最後の生産が2010年。今は2022年なので一番新しい車両でももう12年経ってます。

毎日のように名古屋と東京を往復してたら走行距離も相当なもの。

廃車も近そう...

実際、2009年式のJR東海バスエアロキングは最近廃車になりました。

 

そして、今残ってるのは予備の2005年式1台のほかは、2010年式の3台のみ。

この3台で、昼と夜の一往復ずつを担ってるわけです。

 

ただ、新車がどんどん入ってるので、いつ外れてももうおかしくはないような状況です。

ということで、エアロキングで名古屋東京間を移動できるのもこれが最後かも???ってことで、それもあって乗るわけです。

 

 

やっと当日の話。

 

名古屋駅へ行き、乗車

 

さっきちょっと言いましたが、セントレアに泊まってたので電車で名古屋駅へ。

 

ミュースカイに課金して30分で着きました。

名鉄名古屋駅からJRの駅の中を抜けて、新幹線側のJRのバスターミナルへ。

 

ミュースカイで名古屋へ

快適

10:50くらいに行ったらもう3番乗り場にバスが入ってました。

11:00発新東名スーパーライナー東京駅行きです。

車両は744-10991

 

いましたエアロキング

イケメンなお顔

 

荷物を預けて2階席へ。

この日、普通の3列席はちょいちょい空席もありましたが、前方のビジネスシートは6席満席です。

 

足元広々!ビジネスシート!

 

この重厚なシート

名古屋駅を出発

 

着席して発車を待ちます。

で、11:01くらいに発車しました。

東京駅と違って時間にルーズです。すぐ後ろに次のバスが来たりしないので。

 

眺め

ロータリーを左に曲がり、太閤一丁目をすぐ左折。ここでJRの下をくぐります。

次に笹島をすぐ右折。ここで11:07

 

サイドの窓も広い!

太閤一丁目を左折

 

笹島を右折

名鉄バスセンターの目の前を通過し、南下。

しばらく線路に沿っていき、名鉄山王駅前で左折、そのあとすぐにすぐに山王橋を右折します。この時点で11:16

右折したらやっと名古屋高速の山王入口です。

 

山王駅前で左折

山王から名古屋高速

 

名古屋高速4号を南下し、東海方面へ。

しっかり制限速度60km/hを守って走っていきます。右からどんどん抜かされます。

 

11:30に東海jctに到達し、伊勢湾岸道を豊田方面へ。

 

伊勢湾岸道

ケロトッツォ



 

ここからはひたすら高速道路をまっすぐ進みます。

名古屋南jct、豊田jctと進み、そのまま新東名へ。

 

新東名の新城ICを12:17に通過します。

この新城、JRバスの拠点です。

東京~大阪便はここでちょうど乗務員交代と休憩をするのです。

だいたい、東京と大阪の中間地点。

 

 

なので、JRバスの運転手の休憩所とかたくさんあります。支店もあります。

 

ただ、JRバス関東西日本JRバスの乗り継ぎであって、JR東海バスには関係ありません。通過します。

 

ちなみにこの新東名スーパーライナー、名古屋から東京まで運転手一人乗務です。大変だ。

 

新城を過ぎて、浜松SAも通過し、バスは遠州森町PAまで一気に行きます。

 

浜松いなさを直進!

遠州森町PA

 

12:40に遠州森町PAに到着です。

建物のそばにバス専用ゾーンがあって、最初からハイウェイバスの休憩個所として整備されてる感じがあります。

 

休憩!

 

休憩は約15分。

12:57出発となりました。

 

トイレとか行って、体を動かして、バスへ。

イケメンなバスを外から眺めたり。

 

遠州森町

遠州森町

ケツもかっこいい




人数確認して、12:57に出発になります。

 

出発時刻はここに

 

 

車内で、名古屋駅で買ったひつまぶし巻きを食べます。

おいしかったー--

 

ひつまぶし

 

この区間は特にイベントもなく、仮眠をしたりします。

途中で名古屋バスの東名特急ニュースター号を抜きました。

 

ニュースター

 

あちらは栄10:15、名古屋駅10:40発。

今乗ってるJRバスより20分早く出てます。

 

休憩とかの兼ね合いなんですかね?追いついちゃいました。

 

あちらはさらに、YCAT16:10、東京駅17:40着らしいです。

こちらは東京駅16:14着なのでだいぶ差が出ます。

 

 

バスは順調に進んでいき、御殿場JCTを14:12に通過します。遠州森町からたった1時間15分で御殿場なんですね。

 

御殿場jctで新東名は終わり

足柄SA

 

14:18に2回目の休憩個所、足柄SAに到着です。

このサービスエリア、バス専用レーンはコーンが立ってるので、バス運転手がそれをどかしてから入ります。なので、一般車には占拠されません。

 

足柄!

先に来てたバスたち

 

 

バスレーンには着いたときにJRバスの2階建てが2台も。

1台は、大阪駅8:10発、新宿駅16:21、東京駅16:46着の青春昼特急4号。

もう1台は、京都駅9:10発、新宿駅16:41、東京駅17:06着のグラン昼特急6号。

 

あちらは長めの休憩時間っぽいです。30分とかかな?

 

アストロメガが2台

 

間違わないように、こちらのバスの運転手はあえて遠いところに停めました。向こうのバスの隣も空いてたけど。

 

足柄停車中

 

こちらの新東名スーパーライナーは相変わらず15分休憩です。

トイレ行って、信玄餅アイスを買ったら一瞬。

 

途中で、さっき抜かした東名特急ニュースター号も入ってきました。

 

ニュースターも参戦

14:35に発車します。

 

足柄SA出発、渋滞

信玄餅

 

が、足柄SAの出口が大渋滞で、スマートインターと、各車線からの合流でサービスエリアの出口まで全然進みません。

 

SA内から渋滞

というのも東名足柄バス停らへんの追い越し車線で追突事故があったみたいです。

迷惑な話だ。

 

結局本線に合流できたのは14:46

そこからは事故で1車線だけ規制されてるので、2車線は進めるということでちょい流れ始めます。

結局、東名足柄のあたりを14:50に通過して渋滞解消!

 

事故ってました

 

ここからまた順調に進みますが、厚木の手前からまた渋滞という情報が。

 

順調に進み、厚木の手前の伊勢原jctを15:20に通過します。

で、厚木の手前2kmから渋滞が始まりました。この時点で15:25。

 

伊勢原JCT

 

厚木インターと、圏央道への分岐を15:30に通過し、左から小田原厚木道路の合流があってまたのろのろ。

 

厚木の例のビルが見えてきた!

 

厚木インターの合流

 

海老名jctを通過すると、しばらくは復帰車線があって片側4車線なので、比較的流れがよくなり、綾瀬手前の復帰車線の終了地点を15:46に通過。

ここで、さっきSAにいた青春昼特急4号が抜いていきました。

 

綾瀬で渋滞は解消し、大和トンネルを15:52に通過。さっきの青春昼特急は東名大和に停まるのでそこで再度追い抜き。

 

大和トンネル~ 前にいるのが青春昼特急4号

 

東名大和で追い抜き

 

青葉、川崎と順調に進んでいき、東名の東京料金所を16:07に通過します。

 

東名を離脱し首都高へ

巨大な東京料金所を通過

ちなみに時刻表的には霞が関に16:03に到着予定なので、まぁまぁ遅れてます。

 

東京料金所から東名スタート地点を通過し、用賀PAに到着!

ここで降車扱い開始です。お隣1C席の人は降りていきました。

 

用賀の例のビルが見えてきました

用賀バス停



渋谷とか行くなら用賀で降りるのがベスト。田園都市線で行けます。

 

用賀を出ると首都高3号を上ります。16:21に大橋JCTを通過、16:23に渋谷を通過したらもう東京はすぐそこ!

 

大橋を通過

 

渋谷を通過

 

16:27に谷町JCT三宅坂方面へ進み、16:29に右車線から霞が関ランプへ。

 

谷町を通過

 

バスだけ右折できる霞が関交差点を右折し、16:31に霞が関に到着しました。

こちらでも数名下車。

 

霞が関で右折

 

その後、内幸町を左折、日比谷交差点を直進し、大手町へ。

 

日比谷

 

16:39に大手町交差点を右折して永代通りに入ったら東京駅はもうすぐそこ。

 

大手町

 

16:42に東京駅日本橋口に28分遅れで到着しました!!!

 

ご到着!

途中の渋滞で28分遅れですが、まぁ大したことないほうの遅れです。

 

東京駅到着!!!

 

日本橋口は地下鉄日本橋駅も近いので、そこまで歩いて帰宅しましたとさ。

JR東海ツアーズ発券 台風の中の新大阪→東京 のぞみグリーン車乗車記

JR東海ツアーズの、変更不可なきっぷで乗りたい新幹線が運休になったときにどうやって帰るのかというお話です。

 

 

まず、予約。

 

予約

 

予約したのはこちらのツアー

ec.jrtours.co.jp

 

9月の三連休です。繁忙期です。

ですが、

東京~新大阪往復+ホテル2泊でベースが24000円でした。

のぞみに乗るには、片道+1000円。のぞみグリーン車に乗るには+片道2700円。

 

ということで、往路はのぞみ、復路はのぞみグリーン車を予約して、総額27700円でした。

 

これ、やばいです。

 

東京~新大阪間を普通に予約すると、普通車で片道14920円(繁忙期)、グリーン車で19790円。

つまり、新幹線で往復するだけで普通車なら約30000円、グリーン車なら約40000円です。

そんなところに、ホテルまでつけて、片道グリーン車にして、27700円です。

やばい。

 

しかも、ホテルもやばいです。

 

シタディーンなんば大阪

アスコットとかサマセット系列の外資のホテルです。

 

泊まってみてわかりますが、そこらのシティホテルくらいの設備はしっかり整ってます。

体感、ANAクラウンプラザとかと同等。

https://www.discoverasr.com/ja/citadines/japan/citadines-namba-osaka

 

こちら、2泊で20000円くらいはします。2人で割っても10000円くらい。(結構お得だ)

 

つまり、ホテルと新幹線合わせて45000円相当の予約を27700円でできたということです。

お得!!!

 

ツアーの制約

 

ただ、このツアーには制約があります。

 

「列車限定新幹線」という制約です。

行き帰り選べる列車が限られてるほか、変更は一切不可です。乗り遅れて後続の列車の自由席にも乗れません。これが結構な制約です。

そして、今回この制約の中、台風に突入していったわけです。

 

ただ、選べる列車は各時間帯にまんべんなくあるので、そこは問題なし。

座席も選べないですが、基本希望したら並びは取ってくれるのでこちらも問題なし。

あと、切符は郵送で4日くらいかかります。駅のJR東海ツアーズ受け取りもできるっぽいですが。

 

予約の流れとしては、

 

・ツアー、ホテルを選ぶ

・行き帰りの列車を選択する(第二希望まで必須)

・申し込む

・24時間以内に手配結果が来る

・代金を支払う(この時点で旅行契約が成立)

・4日くらいあとに切符が届く

 

という感じ。

 

ここまでやって、当日を迎えるわけです。

 

とりあえず大阪へ

 

行きは台風が来てないので、普通にサクっと大阪へ。

快適な旅でした。

 

のぞみで新大阪へ

行きは普通車

新大阪駅には不穏なご案内が




新大阪に着いたら御堂筋線でなんばに出て、千日前線日本橋へ。

 

ホテルは日本橋から徒歩8分。

 

ここから歩きます

シタディーンホテルなんば

 

見えてきました。歴史的建造物。旧高島屋

この建物がホテルにリノベされたわけです。すごい。

 

建物の1階の北側はフードコートになってます。ホテルの入り口は南側。

中に入ると、洒落たデザインと、歴史の融合。

 

当時の階段とか、エレベーターホールとか、ところどころに昔の要素も残ってます。が、めっちゃきれいになってます。

 

外観

アーケード

1階

フロントらへん

 

昔の階段

重要文化財の説明

 

 

チェックインしたらお部屋へ。エグゼクティブツインなので、ソファのあるリビング部分の奥にベッド部分があって、充分な広さ。

 

お部屋

ベッド

リビングスペース

 

部屋には電子レンジとか、めっちゃ強いドライヤーとか、必要なものはすべてそろってます。

 

ここに二泊して、快適な日々を過ごしたのでした。

 

アクセスは日本橋から8分ですが、なんばも10分ちょい。行ってないですが通天閣とかも徒歩圏内です。

どの駅にもめっちゃ近いわけではないですが、許容範囲内の距離。充分です。

 

ホテルの一階にはフードコート

 

変更不可な切符の変更チャレンジ

 

さて、9月18日

台風14号が九州に上陸し、翌日には中国地方を横断しそうな予報が出てきたころ。

 

この日のお昼にJR東海からお知らせが出ました。

9月19日午後以降名古屋新大阪間の区間で計画運休をするという内容。

 

終わりました。

私が持ってたのは新大阪16:21発ののぞみ410号東京行き。

JR東海の言うことが正しければ私が乗る列車は運休して、東京に帰れなくなります。

 

そこで、JR東海ツアーズのQAを見て考えます。

 

参照したのはこちらのQA

qa.jrtours.co.jp

 

今回使ってるのはフリープランというやつ。

これによると、

【JR各社から乗車変更の許可が発令されていない場合】

・確保している列車のみ有効のチケットとなります。

【JR各社から乗車変更の許可が発令されている場合】
・当日、他列車の指定席に振替が可能な場合は、乗車駅のJR券販売窓口で指定席券を発行してもらってください(返金は一切ありません)
・当日、払戻をしないことを条件に前の時間帯の新幹線自由席が利用可能な場合があります(旅行前日や当日に決まるため、必ず乗車できるとは限りません)

 

とのこと。

 

"JR各社から乗車変更の許可が発令されている"っていうのが既に意味が分かりません。

実際にこういう名前の許可は出ません。

 

まぁ、常識的な解釈として、台風で運休する可能性があるよ!みたいな内容がホームページに載っていれば、乗車変更の許可が出てると読んでいいでしょう。

 

で、今回は乗車変更の許可が出ているとすると、

当日、他列車の指定席に振替が可能な場合は、乗車駅のJR券販売窓口で指定席券を発行してもらってください

これがまたややこしい。

当日というのは、振替可能な列車が当日にあるかっていう意味なのか? 当日変更しろってことなのか?

よく分かりません。

ただ、当日に乗車駅である新大阪駅に行って窓口に並べば、別列車に振り替えられるようです。

 

ただ、それは嫌だ!!!

台風で運休することが分かってる新大阪駅の窓口なんて絶対地獄です。できるなら前日のうちに変更をしておきたい。しかし、前日の9/18には新大阪にもいないので別の駅でやりたい...

そうなると、厳密に解釈すれば変更できない...

 

という問題が発生します。

 

ちなみに、以下の文言を読めば、変更しなくても、新幹線が走ってる時間帯に新大阪駅に行ったら、おそらく別列車の自由席に乗れるっぽいです。

・当日、払戻をしないことを条件に前の時間帯の新幹線自由席が利用可能な場合があります(旅行前日や当日に決まるため、必ず乗車できるとは限りません)

 

ただ、!!!

今回の復路の予約はグリーン車!!!

グリーン車のチケットで座れるか分からない自由席には乗りたくないのです。

 

ということでやっぱりグリーン車に変更したい。

 

ならば!!!

明確なルールを解釈する限り前日には別駅での変更はできなさそうですが、ダメ元で行ってみることに。

 

ということで乗車予定の前日である9月18日に、JR西日本の某駅でみどりの窓口へ。

 

この日は神戸観光

 

台風の影響でクソ並んでます。

40分くらい待ちました。

 

そして、ダメ元の変更をお願いしてみます。

 

そしたら運休しなさそうな早い時間帯のグリーン車に変えてくれました~!!!

元の切符は列車変更不可の、乗車券と指定席特急券(グリーン)のセットで、これを変えることはできないので、別で指定席特急券(グリーン)を無料で発券してもらうことで、乗車券部分はそのまま元の切符を使い、指定席部分は発券してもらった方を使うという方法でした。

 

変更後の切符!

 

 

※今回はこの方法でやってもらいましたが、必ずできるとは限りません! JR東海ツアーズのホームページではあくまでも当日に乗車駅での変更しかできないと書いてあるので。

 

まぁそんなこんなで前日に40分並べば予約変更ができました。

午後から名古屋新大阪間が運休ということで、新大阪10:57発ののぞみ222号を選択。グリーン車はギリギリ並び席が空いてましたが、このあと急速に埋まっていき、この日の夕方にはこの前後の新幹線も含めて軒並み満席になっていました。

 

一方で、9月18日の18:20頃にJR東海から追加で発表が出ます。

運休する前の最終便は新大阪16:15発ののぞみ236号東京行きだそうで。

午後からじゃない!!! 16時過ぎまで走ってる!!!

ということでちょいと損をした気分にはなりましたが確実に東京まで座って帰れるようになりました。

 

みんな、午後から運休という話を聞いたのか、12時ごろまでの東京行きは全便満席でしたが、それ以降の便はけっこう空席もありました。

最終ののぞみ236号だけは早めから埋まっていきましたが。

 

 

ここまで準備して、9月18日は終わり。

 

9月19日を迎えます。

 

台風で激混みな新大阪駅

 

当日は、ホテルを10時頃に出て、なんば駅まで歩き、御堂筋線新大阪駅へ。

10:33に新大阪駅に到着しました。

 

乗るのぞみは10:57なのでちょうど良い時間。

 

案の定、駅はクソこんでます。切符売り場も外まで人が溢れ、改札前も人ごみ。そして、報道カメラが複数。

そしてそして、改札内の551も激混み。(台風関係ない)

 

激混みの切符売り場

これ、御堂筋線側のところでこの混雑なので、JR側だとさらにやばそう

 

人がごった返す改札前

 

空席情報を見ると、午前中の東京行きは全便満席です。

コロナ終わった感があって気持ちいいですね。台風のせいもありますが。

 

真っ赤

 

この時間帯は山陽新幹線からの直通に若干の遅れがあるみたいですが、ほぼ定時で走ってました。

 

10:45ののぞみ12号東京行きをちょっと見に行ってみましたが、自由席はデッキに人が溢れるってほどではなく、席が全部埋まる程度でした。

まぁ、このあとの京都と名古屋で溢れ始めるのでしょうが。

 

で、乗るのぞみ222号は27番線からの出発。

10:50くらいに西から入線してきました。

 

いつもならJR東海の車両での運用っぽいですが、この日はJR西日本N700A F15編成でした。新大阪始発なのに。

 

10:57発

 

ホームのご様子

グリーン車にご乗車

 

で、無事に変更できたグリーン車に乗ります。

意外に新大阪で乗り込んだのは半分くらい。ただ、予約は満席なのでこの後埋まるのでしょう。

 

ちなみに、予約の埋まり方的には、指定席が先に埋まって、あとからグリーン車も埋まるみたいな感じでした。なので、グリーン車は仕方なく乗ってる人も良そうな感じです。

 

無事着席

 

10:57に新大阪を発車し、順調に走行。台風は近づいてるけど、関西は雨は降ってません。

すぐに京都に着きます。

 

京都では、まぁまぁ乗ってきて、乗車率は8割程度。

自由席は遠いので見てませんが、新大阪の時点でおそらく満席なので、京都からは立客も出始めたと思われます。

 

ちなみに新大阪を3分前に出たこだまがお隣にいる中の入線です。さすがの東海道新幹線

 

京都を出たら、すぐに名古屋です。30分ちょい。

ホントに速い。

滋賀県内に入ると結構雨が降ってました。

 

で、順調に名古屋手前までやってきました。

が、名古屋駅の手前で停車しました。

 

前の列車がちょい遅れてるらしいです。

山陽新幹線からの直通列車が遅れたりすると、それによってほかの列車もちょい遅れたりするのでその関係でしょうか?

 

しばらくすると動き出し、4分遅れくらいで名古屋駅に滑り込みました。

入線直前には特急ひだ9号とのすれ違い。引退間近なキハ85です。

 

名古屋駅にも当然のようにお客さんがたくさんいます。

 

グリーン車にもちょいちょい人が乗ってきて、満席になりました。

 

満席グリーン車ってすごい。

賑わってますね~

のぞみが10分毎くらいに走ってるのに。しかもそれぞれののぞみに1400人ずつくらい乗ってます。半端ない輸送力。

 

自由席も名古屋で大変な賑わいを見せたご様子。

 

ここからの立ちはちょっとつらそうです。

なんてったって、新横浜まで1時間15分とかかかります。ひたすら立ちっぱ。

 

こちらはと言えば、快適なグリーン車満喫中です。

そういえば、グリーン車って乗ったらおしぼり配ってくれるんですね。

あと、座席の前ポケットには時代の先端を行く雑誌、Wedgeも置いてあります。

ja.wikipedia.org

 

あと、グリーン車だと普通車とは違って全席にコンセントがあります。

N700Sなら普通車でもそうですが。

 

そして足元にはフットレスト。靴を脱いで休めます。

 

快適な旅です。

 

で、名古屋を4分くらい遅れて発車したら、また順調に東京へ向かって走ります。

 

せっかくなので定番のアイスを。

アイスの種類は時期によって変わりますが、大体、バニラとチョコレートはあります。

そして、こいつらがめっちゃ濃い。クソ固いアレです。

 

新幹線のチョコレートアイスはハーゲンダッツよりも濃くてうまいです。

ということで、最近は東海道新幹線乗ったら大体チョコレートアイスです。

さすがに毎回食べるわけではないですが。気分がノッたときは頼みます。

 

!!!

 

アイス!!!

大混雑の車内のご様子

 

静岡あたりで、車内に放送が入りました。

 

「車内混雑のため、車内販売は5号車で折り返します。」

という内容。

 

!!!!!

カートが通れないほど自由席が混んでいるみたい!!!

しかも、4号車は指定席なのに4号車にも来ない!!!

 

ということは自由席の民が指定席まで溢れているということですね!!!

 

こういうことがあるので普段から4号車は避けるようにはしてます。

 

で、混みまくりの自由席って楽しそうですね~

 

ちょいと車内お散歩。

グリーン車のデッキにも各2名ずつくらい立客がいました。

グリーン車に来るか???って思いましたが、車掌のお咎めがないので今日は許されてるんでしょう。

 

で、7号車より後ろに歩いていくと、各デッキに4名程度いました。結構いるな。立ってたり、床に座り込んでたり。

 

さらに、5号車まで行くと、デッキに6人くらい。結構います。

そこから4号車のほうを覗くと、なんと、デッキから通路の端にかけて人が溢れてます!!!

 

大変だー

 

5号車の6号車寄り

なので、ここで私も折り返し。ワゴン販売もここまでしか来れないわけです。

 

推測するに、3号車とかの自由席は通路まで人が溢れてるんでしょうね...

地獄だなァ

 

私はグリーン車に帰還。

 

そしたら、小田原を2分遅れで通過しました放送が流れました。

だいたい、いつも、小田原を定刻で通過しました放送なので、ちょい遅れ放送は珍しい。

 

そこから爆走したら、すぐに新横浜です。

 

新横浜でたくさん降りるかと思いきや、グリーン車から降りたのは数人。結構東京まで乗るんですね。

私は数年前まで横浜住んでたので、新横浜で良く降りてましたが、今は東京まで。

 

ということで新横浜を出てまた加速。日吉らへんでは200km/hくらいまで出します。

そこから減速して武蔵小杉を通過し、また加速すると品川到着放送が流れます。

 

品川にも2分遅れくらいで到着。

 

品川では割とたくさん降りました。

 

品川を出たらすぐに東京です。

おなじみの新橋とか有楽町の風景を眺めながら、すぐに東京に到着です。

2分遅れのまま、東京駅15番線に13:26に到着です。

 

荷物をまとめてホームへ降ります。

 

ホームに出て驚きです。なんとこの列車、13:39発ののぞみになって新大阪に行くみたいです。

すごい。清掃員の方々はめっちゃ急ぎ目な感じには見えました。

 

博多行きがない世界

 

なにはともあれ、台風を避けて早めに東京に帰ってくることができました。

 

めでたしめでたし。

ハートランドフェリー ボレアース宗谷/アマポーラ宗谷 稚内~礼文乗船記

礼文島に行ってきたので、フェリーに乗りました。

ハートランドフェリー

 

 

 

礼文島の行き方

 

礼文島は、フェリーじゃないと行けません。

空港はありますが、定期便が飛んでないので。

 

行くならフェリー。

どこから乗るかというと、利尻島か、稚内からです。

 

なので、東京の人間が行くとすると、

①利尻まで飛行機で行って、礼文にフェリーで渡る

稚内まで飛行機で行って、礼文にフェリーで渡る

 

ですが、まぁ普通は稚内から行きますね。

 

ということで、稚内まで来ました。

札幌から列車で。

taiwankaeritai.hatenablog.com

 

運行しているのはハートランドフェリーという会社です。

稚内から利尻、礼文航路と、江差から奥尻航路。

前者は3隻、降車は1隻で運航中です。

 

利尻礼文航路は複雑で、稚内~利尻、礼文の他、礼文~利尻が2航路あります。

利尻には港が2つあるので。

で、ちょいと複雑な運用をしているっぽいです。

 

今回乗るのは礼文航路なので、単純に礼文島の唯一の港である香深港に行くだけです。

 

で、稚内から礼文島行きのフェリーは、一日三往復です。

6:30

10:30

14:50

 

札幌からの特急は12:41に稚内に着くし、羽田からの飛行機は12:35に稚内空港に着くので、稚内に前泊するか夜行バスで降りたたない限り、14:50の便に乗るしかありません。

 

ということで、行きは14:50の最終便で礼文島へ向かいます。

 

稚内のフェリーターミナルは、稚内駅から徒歩10分程度。

なので、歩きます。

 

バスも来てますが、空港から行くバスか、札幌から行くバスのみです。市内から行くなら徒歩かタクシー。

 

行き-稚内港へ

 

14時過ぎに歩いて、14:15くらいに港に着きました。

ハートランドフェリーの乗り場は埠頭の北側ですが、その向かいの南側はサハリン航路の乗り場です。

そう!

稚内からは出国してロシアに行けるのです。しかも割と近いです。

ということで2019年頃までは不定期にサハリン航路も運航してたのですが、今は運休中。

コロナとかロシアとの関係性とかもありますが、それも関係なく単純に経済的な問題とかで運休してるっぽいです。

稚内から出国したかったなー--

 

ロシア語併記の青看板

立派なフェリーターミナル

 

礼文行きのフェリーの切符は、港にある券売機で買います。

2等なら当日にそこで買えばOKです。

 

港には立派な売店も。軽食スタンドもあります。

ソフトクリームを食べました。

 

行き-ボレアース宗谷に乗船

 

2階の乗船待合室で待機し、14:35に乗船開始です。礼文は2番乗船口。利尻は1番っぽい?

だいたい乗るのは50人程度っぽかったです。クラブツーリズムの団体もいました。

 

乗船口2番

 

本日乗船するのは、ボレアース宗谷という3隻の中では一番古い船です。

 

見えてきたお船

 

2等なので、カーペットのところでゴロゴロします。

船の後方のカーペットゾーンが基本ですが、実は前方にもカーペットゾーンがあるらしく、そっちはガラガラでした。

そこをキャンプ地とします。

 

メインのカーペット席

前方のカーペット席

私のキャンプ地

 

あとは、ずっと滞在するのはきついですが、屋外にも椅子がたくさんあります。ちょっとなら気持ち良いです。

 

椅子がたくさん

 

ちょっと早い14:49くらいには離岸しました。

 

行き-出港

 

船内探検。

船内中央には売店とかがあります。自動販売機もあります。

で、階段があって上の階にも上がれます。が、上の階は一等室なので二等の民は上がれません。

 

船内中央

売店

自動販売

二階への階段





船の後方は甲板になってて、風を感じられます。ここは上の階にも上がれます。

 

お外

ここから車もやってきます

これが上がったら出航

 

出向してしばらくすると、左にはノシャップ岬が見えてきます。

稚内港は東に向いてるので、西にある礼文に向かうにはいったんノシャップの北側に出てからぐるっと西に向かうのです。

 

ノシャップの先のなだらかな丘がよーーーーーく見えます。

北海道っぽい。

 

ノシャップ

現在地はほぼロシア!!!



 

で、そのあとは横になったりして暇をつぶします。

ここで想定外のことが。

相当揺れて相当酔います。

船旅の前半で頭がくらくらしてきました。

日本海舐めてました。

 

横になってるのがつらい時は船内散歩で気を紛らわせます。

 

16:00頃には左前方に利尻富士がよーーーく見えてきます。

 

利尻富士

 

ただ、その後はだんだん雲が増えてきて、船の揺れはそのまま続き...

 

16:30頃になると今度は前方に礼文島がよく見えてきました!

ここまで来たらこっちの勝ちです。

 

行き-礼文島香深港入港

 

けっこう荒れてます

近づいてきた

 

16:45に礼文島の香深港内に入っていきます。

ここでぐるっと右に180度回って、16:50に香深港に接岸。

定刻だと16:45なので、ちょい遅れて到着です。

 

 

ぐるり



このあと、近くのお宿へ行きました。

 

港にはこんなものが

 

ちなみに、この島、17:00くらいにだいたい終わります。

バスの最終もそれくらい。港もそれくらい。その辺のお店もだいたいそれくらい。

 

ちなみに礼文島の港からは東急バスが出てます

 

17時以降もやってるのでは一部のレストランと、温泉くらいです。

こんな時間の流れ東京じゃあり得なくて、これだけで島に来たあああ!っていう感覚を得られました。

 

この日は、ご飯食べて、温泉入って終わりです。

 

夕飯はホッケのちゃんちゃん焼き

 

帰り-香深港でアマポーラ宗谷に乗船

 

さて、礼文島からの帰り。

 

礼文島に1日滞在した後、翌日の夕方便で稚内に帰ります。

 

先ほど言った通り、稚内礼文航路は1日3往復です。

礼文島香深港の出発は、

8:55

14:20

17:10

の3便です。

 

ということで、乗るのは17:10発です。

16:45に稚内から到着した便がそのまま折り返します。

 

行きのときに往復券を買っていたので、乗船時間までに香深港2階の乗り場に行けばOKです。

早め港に着いていたので、稚内から到着の船を見学します。

 

冒頭にも同じような写真を上げましたが、利尻富士をバッグにアマポーラが到着。

入港!

 

この日の最終便はアマポーラ宗谷。3隻のうちで最新の船です。

ハートランドフェリーの三隻は、微妙に色が違っていて、アマポーラなら、黄色い線が入ってるのですぐにわかります。

 

ちなみに今回乗れなかったサイプリア宗谷

 

16:45定刻には船が入ってきました。後ろには利尻富士もきれいに見えます。

 

17:00頃に船に乗り込みます。

 

出港予定

 

2等は後方のカーペットゾーンと、上の階の座席ゾーンです。

 

カーペットのほうが座席よりくつろげるので、カーペットゾーンへ。

最新型なので、きれい。コンセントもついてます。

 

綺麗なカーペットゾーン

 

コンセント付き

 

もちろん、船の後ろの甲板にも出れます。

 

帰り-香深港を出港

 

出港時は甲板から礼文島に別れを告げます。

 

出港前

離岸!



さようなら礼文島

 

出港してしばらくは右手に利尻富士が見えます。礼文島にいたときはすごい綺麗に見えていたのですが、だんだん雲がかかってきました。島の天気は一気に変わるんですねー

 

礼文島に雲が

 

ちなみに、乗船率ですが、ガラガラです。

カーペットは一区画4人くらいまで。みんな横になれるくらいの乗船率です。

 

上の階の座席のところはほぼ誰もいません。

 

上の階の座席ゾーン

そして、また船内探検。

 

行きで乗ったボレアースと同じように、売店があります。自販機もあります。

 

給湯ゾーンもあります。

 

売店

自動販売

給湯

 

船外は、上の階まで行ける甲板ももちろんあります。基本的にはボレアースと同じような感じ。

 

甲板から見る夕陽

そしてそして、

行きと違って、全然揺れません。

本当にすばらしい。

 

揺れない船旅は快適でした。

 

帰り-稚内港到着

 

礼文島を出て1時間半、あっという間に北海道が見えてきました。

18:40頃に、右手にノシャップ岬が見えてきます。もっこりした丘もよーく見えます。

 

ノシャップが見えてきた

 

ちなみにこのときの気温は19度。

風の強い海上だと結構寒いです。一応7月末ですよ? 東京は35度とかの日です。

 

寒い

 

右手にノシャップが見えれば、あとはぐるっと陸を回って東側から稚内港に回り込むだけです。

 

定刻の19:00に稚内港に入港しました。

稚内は割と東ですが、緯度が高いため、19時でもちょい明るいです。

 

稚内港に着いたら、歩いて稚内駅のほうまで。徒歩10分くらい。

 

で、駅前のゲストハウスに荷物を置くのでした。