書く暇がなかったので放置していましたが、今年(2019)の8月末に乗ったフランスの夜行列車の乗車記を今更書きます。
過去のことを思い出しながら書くので、だいぶ大雑把な内容ですがお付き合いください。
乗る列車は特に列車名があるわけではありません。
Cerbere発Paris Austerlitz行きIntercites de nuit 3730列車です。
フランス語やってないのでわかりませんが、なんかアルファベットの上についてた´みたいなのは省略してます。
よくわからないけど、Intercity of nightって意味でしょうね。
こちらの列車です。
バルセロナはご存じの通りスペイン東部の大都市。マドリードに次ぐスペイン第二の都市です。そして、地中海沿いに北へ100kmくらい進んでいくとフランスが隣接しております。
で、今回乗る列車は国際列車ではないので、バルセロナ始発ではありません。国境の小さな町、Cerbere発です。ほんとに小さな町で、たとえて言うなら群馬の信越線の横川駅みたいな感じ。山を挟んだ反対側のスペインにはPortbouという町があります。信越線に例えるなら軽井沢駅ですね。勝手に群馬と長野の間に国境を作ってしまいました。
バルセロナは左下
国境の北側がCerbere、南側は書いてないけどPortbou
で、この夜行列車に乗るなら、Barcelonaから国境の駅行きの普通列車(2時間に一本)に乗って、そこで乗り換える形です。だいたい所要時間は二時間。国境はどうやって超えるのかなんですが、スペインからの普通列車は国境を越えたフランス側のCerbereまで乗り入れます。なので、乗ってれば超えます。フランス側からくる列車も同様に国境を越えたPortbouまで行きます。両者とも帰りは一駅回送して自国の駅を始発としています。面白いですね。
当然ですがフランスもスペインもシェンゲン協定国なので国境を超えるのにパスポートコントロールはありません。ただ電車に乗ってたら隣の国につきます。
ただし!!!
今回はCerbereから乗りませんでした。その先のもうちょい行ったフランスのPerpignanというもう少し栄えた駅から乗りました。信越線で例えるなら高崎駅。(適当)
なぜなら、この駅にはTGV(=フランスの高速鉄道ね)が通ってるからです。せっかくの初フランス(まさかの陸路スペインから)だったので、TGVにも乗ってみたかったのです。
TGVはパリを中心に各方面へ運行されていますが、一部は国境を越えてバルセロナまで運行されています。一日5本くらい。先述の通り国境を簡単に超えられるので、列車も特にイミグレ不要で規格さえ揃えれば直通できるわけです。
スペインとフランスの鉄道規格を詳しく知らないのでわからないですが、フランス側からの片乗り入れだったはずです。ここだけフランス規格を持ち込んだはず(要出典)
なので、パリに行かなくてもバルセロナからTGVに乗ることができ、それに乗って国境を越えてから、夜行列車に乗り換えようという鉄道オタクの思考をしたわけです。
で、乗換駅としてちょうどよかったのが、高速鉄道でスペイン側からフランスに入って最初の駅であるPerpignanだったわけです。
この選択があとで(すぐに)悲劇を起こすのでした...(なんとかなったけど)
ここから時間は適当に思い出して書いてるところもあるので不正確です。
ちなみにスペインとフランスには時差はありません。
Perpignanを19:35に出る3730列車に乗るため、早めにPerpignan駅に移動しておこうと思い、17:40に到着するTGVを予約しました。というのも、夜行列車といっても3段寝台の2等と2段寝台の1等だけつないで特に車内販売や食堂車がない車だったので、2時間くらいで先にメシでも食ってから列車に乗ろうと考えていたからです。
ちなみに先ほどの始発駅のCerbereはマジで田舎で何も飯屋とかなさそうな雰囲気だったのでPerpignanにしたという事情もあります。
ではやっとバルセロナを出ましょう。
サグラダファミリアはすごかった。
Barcelona-Sants駅というバルセロナの中心の駅から、16:20に発車するTGVに乗ります。ちなみに行き先はParis Gare de Lyon駅です。そう。わざわざ乗り換えなくてもまっすぐパリに行ってくれる新幹線です。ちなみにパリ着は22:45。6時間半で着きます。
なのに夜行列車に乗り換えて翌朝6時台にパリへ向かう俺...
この列車、Nimesというマルセイユの近くの都市を出ると終点のParisまで3時間とまりません。めっちゃ早いです。リヨンとかもぶっ飛ばします。
車両はよくわかりませんが2階建てのこいつ。クソかっこいいです。
先頭の機関車
二階建て
Paris行きです。
発車の20分前くらいに改札を通って乗ります。改札口には中国みたいに荷物検査があります。ホームに降りるときにまた中国みたいにチケットのチェックがあるのですが、フランスのSNCFからもスペインのrenfeからも予約ができる国際列車なので、どっちのシステムで予約しても乗れるように二つのシステムの機械がありました。
ちなみにSNCFから予約したeチケットで乗車できるので便利です。海外から直接購入しeチケットを印刷するか、iPhoneのwalletにそのままQRコード登録したら乗れます。中国とか日本みたいにチケットを引き換える必要はありません。
座席は2階です。乗ったら二階へ。お隣の車両と行き来する通路は2階の高さにのみあります。出入口は一階です。客席の入り口に荷物置き場がありますので、そこに荷物を置き、座席へ。
ヨーロッパの悪いところですが、座席の向きは固定です。
乗ったのは進行方向右側窓側の後ろ向き座席です。日本や中国の高速鉄道より車体の幅は狭く、2-2の座席配置です。韓国と同じサイズ。ちょいと窮屈です。座席もそんないいものではないです。普通車なので。2nd classっていうのかな?
二階席 椅子は良くない
階段はこんな感じ。
客席の手前にはこんなベンチと荷物置き場があります
この列車を選んだ理由はほかにもあって、それは、充電ができることです。スマホは海外で必須のライフラインですが、このあと乗る夜行列車はなんと古い客車なのでコンセントがない!!!(あとで乗って見たら通路には少しだけあったけど)ので、ここでスマホの充電を回復させようという魂胆です。
しかし、コンセントは2席に1つ。後から乗ったらお隣のフランス人とおぼしき人がもう使ってました。なので、気合の英語のコミュニケーションで、4口USBを挿せる持参の充電器を挿させてもらって、そこで電源をシェアしました。必須なので。
列車は、16:20の定刻でバルセロナを発ちました。放送は何言ってるか分からなかったですが、たぶんフランス語とスペイン語とカタルーニャ語???と英語でいろいろ放送していました。4言語。すべて肉声放送です。バイリンガルすごい。当然と言えば当然ですが、英語は後回しでした。
バルセロナからの最初の停車駅は40分後のGironaです。ここはまだスペインで、バルセロナの近郊列車とかも入ってくるし、一部のマドリードの方からくるAVE(スペインの高速鉄道)もバルセロナを超えてここまで来ます。
で、17時ころに地下のGirona駅に到着しました。
ここで事件は起きました
永遠に、発車しない。
しかも、めっちゃいかつい警察みたいなのがたくさんホームに降りてきたのです。
そして、この駅で乗り込んだ人は一旦降りてくれーみたいな指示がされます。
で、乗った人はみんな荷物を持って上へあがって再検査をしたのでしょうか???
で、発車しないからこのままだとPerpignanで夕飯食えなくなるヤーンみたいなこと考えていました。
再検査した人がほどなく戻ってくれば、列車はじきに発車するやろーみたいなことを考えて待っていました。
で、30分くらいで荷物再検査したとおぼしき人々が実際にまたホームに降りてきたので、まぁもうちょいで発車するのかなーみたいな感じで見ていました。けど、夕飯の時間がキツい。。。
と思っていたら、全然発車しません。
その間に、車内放送でなんか言ってますが、フランス語とスペイン語です。客席の人々が若干リアクションをしたりするのですが、全然わかりません。肝心なところで英語の放送はありません。しゃーないのですが、きつい。
最初の頃は乗客もおとなしかったのですが、みんなタバコを吸いたそうにしていて、乗務員に外出ていいか?みたいなの聞いては断られるみたいな風景があったのですが、徐々に発車しなさそうなことがわかるとみんな各々ホームに出てくつろぎ始めてました。
ホームでは列車員と警察がいろいろ話しながら無線をもって何かをやっている。
全然わかりません。何やってんだ。
こっちはメシの時間が無くなるんだぞ!!!
って思っても一向に発車せず、1時間くらいたって18時ころになると今度は別の心配が。
夜行列車乗り継げなくね?
さすがにそれはやべえって思いつつ、1時間50分の乗り換え時間を確保してた過去の自分を褒めます。1時間遅れた18時の時点でまだ50分はあります。発車する感なかったけど。
ここで、最悪の事態を想定して、頭の中で代替手段を考えます。
Perpignanで乗り継げない場合
①後続のBarcelona発Toulouse行きのTGVにどこかで乗り継がせてもらって、追いかける。
→事前に、この列車も少し検討してたのでわかるのですが、Perpignanに夜行列車が出る直後くらいにBarcelonaから来るTGVがあるのは知ってたので、その列車は定時であれば途中で夜行列車を抜かしてToulouseで夜行列車に乗り継げるので、それを考えました。この場合、列車員に交渉して、こういう事情だから後ろの列車に変更できないか?って言うつもりでした。無理ならTouluseまでは自腹購入も辞さない姿勢で。そんなに遠くはない距離なので。
②そのまんまParisまで乗りとおす。
乗ってるTGVはそもそもParis行きなので、乗り継げず夜行列車乗れないならそのまんんまParisに行って一泊すればいい話です。これも座席がないので、事情を言えばなんとか乗せてくれるやろみたいに思って遅れが拡大しまくったらやろうかと思っていました。定刻で22:45にパリ着なので、これを実際にやる場合は確実に0時過ぎ着でしたが。初のパリが深夜ってのは治安的にどーなのってのも若干ありますが、まぁホテルをササっと予約すれば何とかなるでしょう。
みたいな、最悪の想定をし始めます。せっかくの夜行列車に乗れないかもしれないというイライラがだんだん積もってきて、同時に列車員に交渉どーしよみたいなことも考えながら過ごしていました。
そうしたらなんと、18:10くらいに、自動放送で、This train will leave soon.みたいな放送が流れてきて!!!!お!!!ってなりました。
が、発車しません。
は?
この時点で夜行列車に間に合っても夕飯はもう食べられません。が、間に合ってくれれば乗り換えはできる!!!って思ってました。
で、発車しねーやん。って思ったらその5分後くらいにまた同じ放送。
列車員もホーム上の客に車内に戻れ!!!みたいなこと言ってみんな戻ってきました。
そろそろ発車する!!!!
と思ったら、18:20くらいについに!発車しました。
これ以上遅れなければPerpignanで30分くらい乗り換え時間残っている!!!
勝利を確信しました。
ちなみに長時間止まってたおかげでスマホの充電は100%になりました。感謝。
放送でなんか説明していたようですが、結局英語はなく何があったのかはわかりませんでした。
ここからはスペイン側最後の駅まで順調に進み、国境のトンネルへ。
トンネルを抜けると何事もないかのように国が変わっています。スペインからフランスに入りました。
国境越え
フランスに入ったらまもなくスピードを落として右カーブでPerpignanの市街地へと列車は向かいます。そして、1時間半くらい遅れてPerpignanに着きました。
この時点で19時過ぎ。列車の発車は19:35です。
飯は食えませんが、買い物をして車内で食うことならできそうです。
なので、クソでかい20kgのキャリーバック引っ張ってスーパーへ行きます。
駅の中にあるって地図には書いてたのにありません。これを探して5分ロス。
仕方がないので駅の外のスーパーへ。駅から徒歩3分です。走ります。
ここでもう19:15くらい。
で、パンとか、ジュースとか、お菓子とか、食べられそうなものを抱えてレジへ。
しかし、小規模スーパー、まさかのレジ混雑です...
19:20くらいに並んだのですが、会計はいつになるのかヒヤヒヤ。
19:26くらいにやっとお会計です。初フランスでいきなりスーパー行ってクソでかい荷物でなんやあいつみたいになりました。レジのおばちゃんは何言ってるか分かりませんでしたが、VISAのタッチは偉大。会計完了です。
スペインもフランスも通貨はユーロなので現金でも行けることはいけます。
で、徒歩3分の駅へ急いで戻って19:28。駅の夜行列車のホームは改札から一番遠いところ。。。
地下通路を通って間に合いました。19:30にホームに着きました。これで乗り換えを成功させつつ食事も確保できました。ファインプレー、自分。
ちなみに駅のそっちのホーム側にコンビニがあることにこのとき気付きました。
まぁいいや。間に合ったんだから。そして、列車は定刻の19:35までに入ってきました。
ついにフランスの夜行列車に乗車です!!!!!
ちなみにここまでで5500文字。
19:35発 Paris行き
いかつい機関車が入ってきた!
客車はこちら
予約は2段寝台の1等にしました。初めてのフランスでさすがにちょっと治安の良いほうをとりたかったので。
4人用の部屋が並んでおり、私が乗った時点ではその部屋にはほかに誰もいませんでした。なので、写真を撮りまくります。なにせ日本ではもう見られない4人コンパートメントの夜行列車ですからね。
二段寝台
こんな感じでお布団が置かれてます
この梯子を使って上へ
梯子を上って二段目に行くの、懐かしいですね。昔、富士とかあけぼのとかはまなすとかで経験したアレです。お布団はビニールに入れられて清潔な感じでした。
ところで、外は明るいです。フランスは8月は夜8時を過ぎても明るいみたいですね。不思議な世界。
コンセントはないと思ってましたが、廊下の高いところに数か所あります。使い勝手が悪いので使ってはいませんが。進行方向左側の寝台の窓は西向きなので、きれいな夕日が見られました。夜行列車から眺める夕日、最高です。
サンセット
ここから眺める車窓も、最高
そして、二段寝台あるあるですが、二段目の通路側の端には荷物スペースがあります。廊下の真上ですね。ここに、でっかいキャリーケースも収まりました。
で、誰もいない寝台でしばしの休息。スーパーで買ったパンとかいろいろを夕飯として食べます。食事にありつけて良かった良かった。
こんな感じで荷物が置ける
二段目まで重いの持ち上げるのはちょいと辛いけど
廊下のコンセント
何か所か停車しましたが、フランスの地理に疎いのでわかりません。
さっきまで乗っていたTGVは地中海沿いに進んでフランス東部のLyonからパリへ向かいますが、この列車は途中から西へ向き、Toulouseを経由します。
で、Toulouseでは別方面からの短編成を連結し、長くなります。たしか、3方向からの列車がここで一つになって、パリへ向かうはずです。
ここからは客車が13両に機関車がくっつきます。
Toulouse、この町は高速鉄道の線路がないので、パリからは意外に時間がかかります。TGVの車両は在来線を経由して乗り入れますが、本数は少ないです。
そして、Toulouseといえば、世界二大航空機メーカーのエアバスの本社があります!!!
日本の空を飛んでるあの飛行機もこのToulouseで製造されて日本にやってきたのです。そんな楽しい街なので、ぜひとも一日空港で新しい飛行機の試験とか見たかったし、工場見学を申し込んでみたかったのですが、泣く泣く日程の都合上諦め、夜行列車で通過することとなったのでした。
Toulouseは22:30発ですが、着いたのは21:50くらい。発車までだいぶ時間があるので、ホームへ出て探検です。
別方面からきた列車は別のホームについてましたが、一旦前方へ出てからこっちのホームに入り、こっちの列車の前方に連結する方式でした。もう一本はよくわかりませんが、くっつけたはずです。
ここで、写真とかとってたらフランス人鉄道オタクに話しかけられます。で、電車好きなのよーみたいな会話して、別のホームへ。
先ほど言ったバルセロナからのここまでのTGVが回送で停まってました。
で、向かいのホームから乗ってる列車を撮ろうとしたのですが、駅員氏に止められてしまいました。残念。
何言ってるか分からないけど、一緒にいたフランス人がなんとかしてくれるのでちょうどいいですね。
フランス人鉄ヲタくん、めっちゃ英語うまくてこっちがついていくのが大変でした。なんか、national trustみたいなので古い列車を保存する運動とかもやってる鉄道界のちょっと偉い人みたいです。18歳って言ってましたが。若いのにしっかりしてて、日本じゃ考えられないなぁ。
ちなみにフェイスブックでお友達になったので今でもたまにフランスの写真が流れてきます。
韓国にはTGV走ってるんだよね???みたいな話をされたのでこちらは喜んでKTXの写真を自慢したり。
通勤型?
TGVさん
こちらは乗っている夜行列車
フランス人オタク曰く、この形が良いらしいです。
で、いろいろと写真撮影をして、彼にもthank youを言って、車内へ戻ります。発車までにたくさんの人が乗り込んできて、我々の区画も4人になりました。先ほど言ったようにパリから意外に時間がかかる街なので、夜行列車がまだ需要があるのでしょう。
ちなみにフランス人のおばさま方3人組みたいなのと、私一人。
皆さんマナーが良い方々でしたので、夜も快適静かな安眠タイムです。
フランスの夜行列車ですが、豪華列車以外の普通の用途のものはこれ一本くらいっぽいです。しぶとく一本だけでも走っているこの列車は、やはり需要があるということなのでしょう。主にParisとToulouseの間の需要があるので。
フランス自体日本よりだいぶサイズが小さい国なので、あんまり長距離の列車も少ないってのが夜行列車が少ない事情でしょう。
ただ、モスクワまでの列車とかイタリアの方へ向かう豪華列車とかの国際列車は運転されています。
22:30にToulouseを出ると、何駅かは停車するのですが、疲れたので睡眠タイムにします。
Toulouse22:30発
閑散とした駅
翌朝、Parisの到着は6:52です。まだ薄暗い時間帯に着くので眠いのです。
到着前に目を覚まして夜行列車が今どこ走っているか確かめながら外を眺めるやつ、日本でできなくなってしまいましたがここなら健在です。
眠いので二度寝をし、起きたらもうパリの駅に着いてしまいます。
朝早く着く夜行列車は、名残惜しいし、眠くて降りたくないし、一瞬で着いてしまう感じがします。
そんな感情と眠気の中、もう列車はParisの市街を走行し、定刻の6:52頃にParis Gare de Austerlitz駅に到着したのでした。
パリは、各方面ごとに列車の駅が分かれており、この駅は、たぶん南の方へ行く在来線の駅。南に行くTGVとかはLyon駅という近いけど川を挟んだ別の駅から出ます。
あとは、パリ北駅とパリ東駅が有名です。この両駅は徒歩で行けるくらい隣接しています。翌日に利用しました。
パリ北駅は、ロンドンとかブリュッセルまで行く高速鉄道の始発駅であり、パリ東駅はモスクワ行きの夜行列車とかも出発する立派な駅です。
この日は、その辺に宿をとったので、着いた駅からメトロでひたすら揺られて朝っぱらの宿へ向かいました。
ちっさいメトロ
ちなみにICカードがないし車体が小さいのでパリの地下鉄はクソ!!!
そんなこんなで8000文字も書いてしまいましたので終わりにしましょう。