へんな旅行記

乗り物オタクが脳内で思ってることを全部垂れ流すブログです。

国際両備フェリー 高松港→小豆島池田港 第一こくさい丸乗船記

高松から小豆島へお出かけしました。

 

乗ったのはパンダが可愛い第一こくさい丸!

パンダ

 

 

小豆島への航路

高松から小豆島には3社3航路4路線あります。

 

高松~小豆島土庄港は、小豆島フェリーが運行しています。

土庄港は小豆島の西側にあります。

60分で行くフェリーと、35分で行く高速艇があります。

ちなみに小豆島からの帰りは高速艇に乗りました!!!

 

フェリーと高速艇を合わせるとおおむね1時間1本以上あります。

 

 

一方、今回乗ったのは、高松~小豆島池田港の国際両備フェリーです。

池田港は小豆島の南側にあります。

60分で行くフェリーの運航です。

こちらは1~2時間に1本の運航です。

 

そして、もう一つが、高松~小豆島坂手港経由~神戸のジャンボフェリーです。

こちらは1時間20分程度の所要時間で、大きいフェリーで運行されています。

が、小豆島はあくまで経由地。1日2.5往復のみの運航です。

そして、高松は高松港ではなく高松東港から出ます。

 

 

ほかにも小豆島はいろんなところから船が出ています。

もう書きましたが、ジャンボフェリーであれば神戸港からも小豆島に行けます。

 

国際両備フェリーは、岡山日生港から小豆島北側の大部港と、新岡山港から小豆島西側の土庄港も運航しています。

 

さらに小豆島フェリーは、新岡山港から小豆島西側の土庄港、姫路港から小豆島東側の福田港へも運航しています。

 

さらにさらに、小豆島豊島フェリーでは、岡山県宇野港から豊島を経由して小豆島東側の土庄港まで運航しています。

 

ということで、本州側は神戸、姫路、岡山×2、四国側は高松×2と結ばれており、

池田、坂手、福田、大部、土庄の5つの港から船が出ているのが小豆島です。

 

すごい!!!

 

まとめるとこんな感じ

https://rito-guide.com/wp-content/uploads/2016/01/syodosima-access.gif

便利な画像がありました。

rito-guide.com

こちらから引用。

 

では、当日のお話。

 

高松港のアクセス

高松港

 

小豆島池田港行きのフェリーは、高松港から出ます。

その高松港ですが、なんと高松駅のすぐそばです。

 

というか、高松の交通はすべてこの辺に集結しています。

 

JRの高松駅の正面に2分歩けば高松港。ここから各島への船に乗れます。

JRに乗れば、松山、高知、徳島、岡山までの直通列車にも乗れます。

 

JRの駅のすぐ横には高速バスターミナルがあり、こちらからも松山、高知や広島、神戸、大阪、京都、東京まで高速バスが出ています。

高速バスとは逆サイドには路線バス乗り場があり、高松空港リムジンバスをはじめとして大体の路線バスが出てます。

 

JR高松駅から港とはちょっと違う方向に2分歩くと今度は琴電高松築港駅に出られます。

ここから、琴平とかの県内各地まで電車で行けます。

 

ということで、

JR、高速バス、路線バス、船、琴電がすべて集結しているのが高松駅近辺なのです。

 

高松築港駅

高松駅

バスターミナル




そして、私はどこにいたかというと、JRの駅と琴電高松築港駅高松港の中間にある、つまりそれぞれから徒歩1分のJRクレメントイン高松というホテルにいたのわけです。

完璧な立地。

だんだん話がそれてきましたが、駅前のシティホテルがJRクレメントホテル高松。その隣にあるビジネスホテルがJRクレメントイン高松です。

 

クレメントイン、きれいだし外に出ずコンビニ行けるし大浴場あるし完璧です。

 

左がクレメントイン、右がクレメントホテル

 

で、ここから港に行きます。

 

乗船まで

8:32発の池田港行きに乗るのですが、余裕をもって8:10にホテルを出ます。

 

ホテルを出て、目の前の横断歩道を渡ればもう高松港です。

が、正面は小豆島行きの高速船乗り場。

小豆島行きのフェリーはここからさらに2分くらい歩いたところです。

 

乗り場に着いた

 

8:15に乗り場に着きました。目の前にはすでに船が到着。小豆島池田港から来た8:10着の便です。船から人と車が降りてきています。

 

お船

ここで、チケットを買います。

チケットは大人700円。2名で1400円。

全国旅行支援の香川のクーポンを持ってたので、それで1000円分をお支払い。クーポン使えるのは便利ですね~。

 

カウンターは並んでなかったので1分ぐらいでサクっと購入できました。乗り場のおばさんが、もう船に乗れるよー三対なことを言っていたので、外に出て船に向かいます。

 

船が口を開けて車の乗船を待ってるのですが、歩行者乗船口はどこ???

って思ったら車と同じところから甲板に歩いて入り、そこから階段を上って客室に行くらしいです。

 

ここから歩いて乗船

船に乗る手前でチケットをチェックするおじさんがいるので、そこでチケットを提示。

階段を上って客室へ。

 

右の階段から客室へ

 

船内探検

客室は1フロア。

前方はお座席。後方左側もお座席。

後方右側は売店になっています。

で、後方中央はソファ席です!

そして、最後方がカーペット席です。

左側の座席

ソファー席

売店

カーペット席

 

空いてるので、ソファー席に着席します。

 

このソファー席ですが、ソファーとソファーの間にコンセントがあって開放されています。なのでしっかり充電もできます。

 

 

ここで、船内探検。

一番後ろのカーペット席の裏側にトイレがあります。

一番後ろの左右には、外に出るドアがあり、そこから外に出られます。

外に出ると、3階甲板に上がれます!!!

 

外の風を浴びながら航海が可能。

まだ出航前なので、目の前にはサンポート高松が見えます。30階建てです。

29階は無料で開放されています。

 

左のビルがJRクレメントホテルです。

いい景色

上からはこんな風景

 

そして、この船の最大の特徴を見学。

でっかいパンダ!!!

 

パンダ!

この、高松~小豆島池田間は、パンダとゾウの2船が就航していて、時刻表にもパンダとか、ゾウって書かれています。

本当はパンダは第一こくさい丸、ゾウは第十一こくさい丸です。

 

そんなこんなで、船内探検も終わり、船内に戻るとまもなく出港時刻です。

 

出港から爆睡

8:32の出港。

なぜかハンパな時間。

 

出航してすぐに、向こうからでかい船が来ました。

Olive Lineと書かれているので、小豆島フェリーの土庄港から来た8:37着の便です。

 

小豆島フェリー

 

出航して振り返ると、でっかいビルと、きれいな港と、青い空。

素晴らしい高松の光景でした。

出港!

で、船内の売店に行きます。

船に乗るとやっちゃうやつ、御船印をお買い上げ。

詳しくはリンクを読んでね~

 

gosen-in.jp

 

ちなみに小豆島便でも国際両備フェリーは御船印に加盟してますが、小豆島フェリーは加盟してません。買えません。

 

ちなみにこの売店、1時間の船にしてはしっかりいろいろ揃ってます。

アルコールを含むドリンク、お菓子、お土産、そしてあつあつのうどん!!!

 

船内でうどんが食べられます。

今回は食べてないけど。

 

その後、ソファーに座ろうとも思ったんですが、後ろの方のカーペットゾーンで横になったら快適すぎて爆睡。

乗船記としてはあるまじき、爆睡。

 

9:00過ぎに起きましたが、特に何かをするわけでもなく、入港の10分前くらいの9:20にまた船内をお散歩して3階甲板に出ます。

 

小豆島

 

すると真正面には小豆島の大地が!!!

後ろには船の通ってきた道。

 

航跡

 

そして、船の横にはパンダが微笑んでいます。

けど、なんでパンダなんだ。小豆島にパンダはいないのにー

 

池田港到着

島がそこに

このまま船は進んでいき、定刻9:30に小豆島池田港に到着しました。

 

降りるときもやはり階段を下りて車両と同じところから歩いて出ます。

 

降りてちょっとしたら、横にヘリポートがあったらしく、ドクターヘリが降りてきました。

調べると、香川県は2022年に導入したばっかりらしいです。

小豆島を含む島から、高松の病院への搬送用で活躍しているようです。

 

ヘリ

ちなみにこの池田港からちょっと行ったところに小豆島中央病院があります。

 

池田港からは、バスに乗り換えてオリーブ公園へ向かうのですが、30分近く暇です。

なので、暇つぶしをしてからバス停へ。

 

グッバイ池田港

 

バスは土庄港から来るから、池田港行きのフェリーである必要もなかったのですが、バスへの接続の時間とかを考えると、池田港が選ばれました~

 

船の方は9:50に高松に折り返していきました。

 

バスは港から3分くらい歩いたバス停から9:57に出ます。

びっくりしたのですが、島のバスは交通系ICカードが使えました。

快適快適~

 

新しいバス

 

そろそろ船の話じゃなくなってきたのでここまで。

 

こちらへ行きました