- 予約方法
- JALのジャカルタ便事情
- 日本~ジャカルタの航空事情
- 前日の空港入り&カプセルホテル
- チェックイン
- 出国からのガルーダラウンジ
- 搭乗口へ
- 機内へ!
- ドアクローズ~離陸
- 機内食
- 空の上でのひととき
- 着陸まで
- 着陸、入国、スカイライナー
JALの国際線エコノミーはめっちゃ久しぶり!
コロナを挟んだので...
前回は2020/02/29に、ホノルル→成田で乗りました。嵐Jet。
この時以来。
予約方法
まずは予約のお話。
一つ前の記事にも書きましたが、アラスカマイルです。安定。
一つ前の記事。
燃油サーチャージがかからないし、安い。取ったときはなんと15000マイルです。今は改悪されてたしか25000マイルくらい?
15000マイルの購入と諸費用合わせて5万~6万くらいで取れてるはずです。JALの国際線で7時間乗るのにこのお値段ならめっちゃお得だと思われます。
JALのジャカルタ便事情
で、便ですが、JALのジャカルタ→東京は1日2往復あります。
なんと、両方成田便。羽田の枠が増えたのにジャカルタは割り当てられませんでした。
実際のところ、国際線乗り継ぎのインドネシア人がたくさん乗ってたのでそういう理由で成田なのかとは思います。
一つは、ジャカルタ夜発、成田朝着。こちらはJL726便。
乗った時期には767-300ERのSS6が入ってました。スカイスイート767。ハワイとかにも行く機材です。座席はスカイスイートなので新しめ。エコノミーは2-3-2で、ビジネスはフルフラット。
もう一つは、ジャカルタ朝発、成田午後着。こちらはJL720便。
私はこっちに乗りました。成田に午後着くので、翌日からお仕事ならちょうど良いのです。
こちらの機材は787-8。JALの787-8は数種類ありますが、古めのタイプ。スカイスイートじゃないタイプです。10年前くらいにデビューした当時のお座席。206人乗りのE03というタイプで、プレミアムエコノミーはなし。
ビジネスクラスはフルフラットにはならないシェルフラットネオ。
エコノミーは普通のシートですが、JALなので横は2-4-2のゆったり仕様。
主に東南アジア便に入ってます。
ちなみに、E12というタイプの787-8は186人乗りで、フルフラットのビジネスと新しいエコノミーのシートを積んだSS8です。あちらはロンドンとか北米とかまでの便に良く入ってます。
ということで、乗るのはちょっと古めのエコノミークラスということになりました。
このタイプ、最近はZIP AIRに移籍したりしていて減少中です。
日本~ジャカルタの航空事情
ジャカルタ~東京ですが、ANAはなんと3往復飛ばしています。
2往復は成田、1往復は羽田です。
ジャカルタからだと、朝に2便、成田と羽田行き。夜に1便成田行きが飛んでます。
全部787ですが、羽田便は国内線だと78Mになる、240席の787-8。フルフラットじゃないビジネスクラスです。
成田便は246席の787-9。ビジネスクラスはフルフラットのやつです。
ということで、JALよりジャカルタ便はやる気がありそうなANA。
あとは、ガルーダインドネシア航空も1往復飛ばしています。
こちらは羽田便。ジャカルタを夜に出て、羽田に朝到着です。
ということで、意外にも3社で6往復も飛んでるのが東京~ジャカルタなのです。需要ありますね~
前日の空港入り&カプセルホテル
さて、当日の話。
の前に、前日の話から。
飛行機はなんと6:35発なので、前日のうちに空港に行っておきます。
というのも、空港に割と綺麗そうなカプセルホテルがあったので、そこで仮眠してから行こうという魂胆です。
もしカプセルホテルがなければ空港周辺のホテルか、市内のホテルをとってタクシーで空港に乗りつけてたでしょうね。
ということで、前日まで泊まってた市内のホテルで荷物を回収し、そのままGrabを呼びました。
東南アジアはGrabが安定。ジャカルタなら、あとはブルーバードタクシーでもいいんですが、Grabならキャッシュレスなので現金がなくても乗れて素晴らしいわけです。
市内のGrand Indonesiaの近くのホテルから、空港まで178500Rpでした。これに高速代が加算されます。日本円でトータル1700円くらいですかね?
市内から空港までは45分くらい。都内から羽田よりちょい遠いくらいの距離感でタクシー1700円なら安いですね~
ジャカルタの空港はそもそも2つあるのですが、国際線は全部スカルノハッタ空港です。で、このスカルノハッタ空港はターミナル1から3まであります。
国際線は基本ターミナル3だったはず?
ターミナル3はめっちゃでかくて国際空港感があります。Grabの降車は出発階のみらしく、1階に行きたかったのですが、2階に到着しました。
ちなみに、1階っていうのは日本で言う2階。日本で言う1階はG階です。GはGround。
海外でちょいちょいあるタイプですね。
ちなみに、スカルノハッタ空港に行くには、バスや電車もあります。バスはガンビル駅とか市内数か所から乗れるらしいですが、タクシーでも安いので選択しませんでした。
あとは、電車。マンガライ、BNI City、Duriから乗れます。環状線を通ってDuriで折り返してTangerang線に入り、途中から空港鉄道に入るっぽいですが、乗りませんでした。
終電が早すぎるのと、本数が少ないためです。昼間1時間ごと、朝夕は30分ごとくらいです。終電は確か20時頃だったような。値段的には700円くらいでタクシーより安いのでアリなんですが、今回は深夜に空港に行ったため使えず。
ということで、Grabで空港に着いてから、チェックインカウンターの横を抜けつつ、端の方の国内線カウンター側へ行き、1つ下の1階へ降ります。
降りたらすぐにカプセルホテルがありました。わかりやすい。
ここならJALのチェックインカウンターまでに徒歩3分くらいですね。
ホテルにチェックインをして、お部屋へ。カプセルホテルとしては広々。ロッカーもあるし、カプセル内にはコンセントとテレビもあるし。無駄に照明がおしゃれだし、いい感じです。
ただ、シャワーはあんま綺麗ではないかなーという感じ。
空港の無料シャワーみたいなところを使うようになってました。空港の無料シャワーなんて大したもんじゃないです...
一応お湯は出るので、シャワーを浴びて、お部屋に戻って、就寝。
チェックイン
翌朝は、6:35発なので、4:40くらいに起床して、荷物をまとめて、4:50くらいに出発階へ。朝早すぎや~
下の方に入国時のターンテーブルと税関が見えます。
JALはCカウンターなので、そこまで歩いていきます。ちなみにお隣のBカウンターはANA。そしてANAは大混雑です。
こちらのJALは全然混んでません。そして、JALのサファイア会員なのでビジネスクラスレーンへ。待ち時間ゼロでした。
カウンターは現地の会社に委託されてたっぽいのですが、片言ではあるものの日本語で対応してくれます。神。
成田までの荷物を預けてプライオリティタグをつけてもらい、ラウンジインビテーションをもらい、手続きは5分ほどで終了。この時点で4:55です。余裕や。
出国からのガルーダラウンジ
激混みANAカウンターを眺めながら、そのまま出国手続きへ。
保安検査で5分ほど、出国審査で5分ほどで、すぐに出国完了しました。この時点で5:05くらい。6:35発なので余裕過ぎです。もうちょいホテルで寝てても良かったなという感じ。
ということでラウンジへ。JALの指定ラウンジはガルーダインドネシアラウンジ。
出国審査後、出発階まで行く途中の間の階にあります。中2階みたいな感じ。
ラウンジでは、普通に朝食を食べます。酒はいらない。
目の前で作るわけではないですが、オムレツがあって非常に良かったです。朝なのでシャワーとかは別に使ってないです。
搭乗口へ
6:35発なので、5:55くらいまで滞在して、外に出てお土産とか漁るためにお散歩。ちなみにJALの搭乗ゲートは目の前の8番でした。お隣7番はANAの羽田行き。日本の翼が並びます。ちなみにちなみに、ANAの成田行きは端の2番でした。かわいそうに。
インドネシアのチョコレートを買って、搭乗ゲートへ。
機内へ!
搭乗開始は6:12でした。グループごとの搭乗。
Group1は10人位乗りました。すごい。ファーストクラスはない飛行機なので、JGCプレミアかダイヤか、ワンワールドの上級会員。
そのあと、6:13くらいにGroup2のお時間。サファイアなので、これで乗ります。だいたい20人位乗りました。ビジネスクラスの人が多いのかな?
機内に入ると、白いエコノミー座席が並んでます!ちょい古くても幅広!素晴らしいです。
乗るのはJA831Jです。
そしてそして、シートのアプリとかで事前に見てたのですが、私のお隣の席はブロックされてます。さすがサファイアパワー。修行の甲斐がありますね~
搭乗率は7割程度。普通に予約してたらたぶんお隣来てます。
ということで、ジャカルタから成田まで7時間、2席使えることが確定なのです!!! 7時間になると隣居るかいないかめっちゃ大事ですね。
お座席ですが、古いとさんざん言ってますが、モニターは普通に感度がいいタッチパネルだし、USBの充電口もありますし、ほぼ不満ナシです。
Sky Suiteのエコノミーと比べると、座席の下にエンターテイメントの配線があって少し狭いのと、シートピッチが確かちょっと狭いところが微妙です。
が、お隣いなけりゃこれでも充分快適。どのほかの航空会社のエコノミーよりも広々ですからね。
機内の客層ですが、私の周りのエコノミーを見る限り、6割インドネシア人、3割日本人、1割その他という感じで意外にもインドネシア人が多いです。
前も後ろも隣のブロックもインドネシア人でした。そして、イスラームなのでハラルミールを頼んでます。
ハラルの人を間違えないように、離陸前に客室乗務員が確認して、該当者の席にはシールを貼っていくんですね。
ドアクローズ~離陸
そんなことをしつつ、6:31にドアが閉まりました。優秀。定刻より早い。
お隣にはANAの787-8がよく見えます。ちょっと前まで国内線を飛んでたJA807A。国際線需要回復でインドネシアに来てます。あちらのエコノミーは3-3-3です。
ANAの奥にはカタール航空と、ガルーダインドネシア航空が見えました。
6:35にプッシュバックが始まります。この時間に第三ターミナルから他に出発する飛行機はなさそうで、動いてるのはこちらだけ。このタイミングで安全のビデオが流れつつ、客室乗務員はペットボトルのお水を配ってくれます。これも長距離便ならではなのかな?
タキシングをしていって、待ち時間も0でそのまま滑走路へ。
ジャカルタスカルノハッタ空港には3本の並行滑走路がありますが、ターミナル3の正面の25Rから6:45に西に向けて離陸です。
離陸してすぐに右旋回して北へ向かいます。サラバインドネシア!!!
機内食
離陸後の機内サービスですが、7:21に最初のドリンクとあられミックスが配られます。JAL国際線特有ののんびりスタイル。
あられ配ってから機内食配るので、のんびりしにくいやつ。
朝なのでお酒とかは特に頼まず、国内線でもおなじみのスカイタイム。
これをポリポリ食べてる間に、機内食を温めているものだと思われます。
機内食は確か、最初にハラルを含めた特別ミールが配られてたはずです。
私のお食事は8:01に着弾しました。離陸から1時間16分。のんびりしてます。
JL720便の場合、選択肢は2つ。鶏照り焼き丼か、ナシゴレン。どちらもインドネシア積み込みだと思われます。ちなみに深夜のJL726便の場合だと鶏照り焼き丼だけらしいです。
ということでナシゴレンを選択。海外食にしては日本人の口にも合う料理だと思います。
JALの7時間超えるくらいの便だと、あったかい味噌汁もいっしょに紙コップで出してくれます。これまでの経験上6時間以内の路線だと出してくれないイメージ。北米とかヨーロッパとかは出たけど、バンコクとかホノルル行きだと出てこなかったので。
ということで、機内食は、ナシゴレンとサラダとデザートと、お菓子と、味噌汁。このお菓子結局開けてないので中身よくわかりません。が、JALのロゴがあるので現地でJAL用に製造しているんですかね?
そして、ジャカルタ線はなぜかヤクルトが付いてきます。現地の。
このタイミングでまたドリンクを頼めるので、オレンジジュースをチョイス。ミニッツメイドのやつです。
お食事の終わりころに、パンが配られます。7時間のフライトなので、お腹が空いたら好きな時にこれ食べてね!っていうパンです。浅野屋と書いてあります。
空の上でのひととき
ご飯を食べたらさすがに仮眠。4時台起きは眠いです。
2席使えるのはいいのですが、2席だと横になるには少し足りない幅。姿勢を工夫しながらなんとか睡眠を試みます。
気付いたらインドネシア時間で10:30くらいでした。2時間近くのんびりしてたっぽいです。そして、機内は減光されてます。
そろそろ活動開始。機内に持ち込んだパソコンでインドネシアで撮ったオタクな写真の編集をしつつ、映画を見ます。3時間越えのタイタニックなんて飛行機じゃないと見ないかなーと思い、タイタニックをチョイス。
ちなみに、めっちゃ良かったですねーーー ディカプリオ。
飛行機の現在地のマップですが、再読み込みをしないと動かないようで、永遠にフィリピンのマニラの手前でおかしいなーとか思ってたのですが、11:50くらいにマップを開いてみたらもう日本上空でした。はえーーー
だいたい、沖縄の東側。大東島の近くかな?
よく考えたらもう離陸から5時間経ってます。そりゃそろそろ日本です。
ということで、日本に近づいたので時計を日本時間に回します。
インドネシア時間11:50から、日本時間13:50に。一気に午後気分になりました。
これくらいの時間になると、機内の照明をだんだん明るくしていきます。段階的に。
で、みんながドリンクを飲みたいタイミングになるので、希望者にドリンクを配っていくスタイル。
お茶と紙コップをもって歩いて、手を挙げた人にその場で注いであげるスタイル。お茶が終わったら、ジュースとかコーヒーとかも同じように。
これならカートで一人一人配る必要はないし、客室乗務員がいちいち呼ばれることもないので効率的ですね~
これをやってるも長距離感があって良いです。
このフライトですが、機内Wifiが使えます。ただ、インターネットは有料です。
機内販売カタログだけ無料で見れます。何も買ってないけど。
14:30を過ぎた頃にまたマップを見てみると、もうだいぶ来てます。成田まではあと1時間少々。こんなに来たのにまだ1時間飛ぶあたり、ジャカルタ便はやはり長距離だなーと感じます。
着陸まで
14:41くらいに機長さんから放送がありました。
内容としては、今から20分くらいで降下を開始し、降下中は揺れるという内容。と、成田には15:40くらいに着陸予定で、15:50に駐機場に到着する予定だという内容。と、天気は曇りで気温は17℃という内容。
その後、実際には15:07に降下し始めました。体感でわかります。そして、ここで放送が入り、15分後にベルトサインが点灯予定とのこと。
結局15:18にベルトサインが点きました。この時点でもう千葉県の東側の太平洋上まで来ています。
この日の成田は南風運用ということで、いったん茨城まで回り込まなきゃいけません。タイムロスだ~
15:25くらいに銚子あたりから利根川に沿って陸地に入ります。
15:30くらいに成田空港の北東を通過し、さらに茨城へ突っ込みます。
15:33に左旋回をして、成田空港の最終着陸コースに入ります。滑走路は16Lっぽいです。右側には並行して飛んでるANA機が見えたので、あちらが16Rですね。あとから調べたら、バンクーバーからの到着便だそうで、長距離ご苦労様ですという感じです。
15:36に右下に飛行場が見えました。おそらく龍崎飛行場です。
15:37に利根川を越えたらもう成田空港はすぐそこです。
15:39に成田空港16Lに着陸しました!!!
着陸、入国、スカイライナー
ということで、第二ターミナル側に降りれたので、比較的タキシングは短そう。
到着は第二ターミナル南側の62番ゲートだったので、結局ちょっとタキシングは長かったのですが、15:47にゲート到着です。
15:55が定刻なので、ちょい早着です。
さあ降りるぞ!!!って思ったら、放送が入ります。最初に乗り継ぎ客が降りて、あとから成田が目的地の人が降りるらしいです...
残念だ。とっとと帰りたいのにー
で、乗り継ぎ客が先に降りるのですが、日本語と日本訛り英語でしかその放送をしないので、インドネシア人には良く伝わっておらずもたもた。成田で降りる人が通路を塞いだりしてちょっと時間がかかります。
ただ、結局40人くらい乗り継ぎ客として降りていきました。だいぶ多いですね。
東南アジアから午後成田に着くと、夕方の北米便に乗り換えやすいのです。なので、北米各地に行く人たちがたくさん乗っているんでしょうが、7時間飛んだ後に10時間とかさらに飛行機乗るのはキツそう... 皆さんすごいですわ。
そして、成田で降りる人たちは15:54くらいに降りる許可が出ました。
62番ゲートだから出口が近いと思いきや、なんと入国審査は北側でしかやってないっぽく結構歩かされます。延々と70番台ゲート側まで歩きます。途中で無意味な青い画面の確認(Visit Japan Web)をしたあと、顔認証ゲートへ。16:01に入国できました。
入国したら終わりではありません。ここから荷物の受け取りと、税関。
なんと、16:04には荷物のベルトコンベアが回り始めました。優秀。この前乗ったエチオピア航空は1時間くらい出てこなかったぞ? 同じ成田なのに。
そして、今回はプライオリティタグが付いてるのですぐに出てきました。数えたところ16個目の荷物。回り始めてから1分です。
ここで考えることは、税関をとっとと通過したら、16:16のスカイライナーに乗れる!!!ということ。
なのですが、税関がクソ。混んでる。
有人レーンと、事前登録レーンがあるのですが、混雑回避が売りのはずの事前登録レーンがクソ並んでます。
そして、やっと機械にたどり着いたと思ったらQRコードを全然読み込んでくれません。無能。
結局税関を通過できたのは16:11。なんとかスカイライナーに乗れそう!ってなったので、急いでスマホでスカイライナーチケットを購入。
のろのろのエスカレーターで地下1階に降り、Suicaで改札を通過して、スカイライナーホームに着いたのは16:15でした。ギリギリやー
結局のところ、定刻15:55着の国際線から20分でスカイライナーに乗れたことになるので、すごい。実着陸時刻から28分。飛行機を降りてからは21分。さすがプライオリティ。
ちょうどスカイライナーが入ってきたので乗り込み。なんでそんなに急いだかというと、このスカイライナーは数少ない青砥停車便だから!
上野に行く人にとってはのろいですが、途中新鎌ヶ谷と青砥に停まります。
私は青砥で降りて、浅草線に乗り換え、自宅へ向かったのでした。