成田から香港経由へジャカルタへ。
この記事の続きで、香港空港での乗り継ぎからスタート!
- 空港探検①
- スカイデッキ
- Priority Passでお食事
- 空港探検②
- Chase Sapphire Lounge
- Cathay PacificのThe Pier Loungeを堪能
- いよいよ搭乗
- 離陸までのひと時
- 離陸からの機内食
- のんびりタイム
- 着陸まで
- インドネシアへの入国諸々
空港探検①
香港空港の乗り継ぎ保安検査を越えて、出発エリアへ。
この時点で13:35です。
このあと乗るジャカルタ行きの出発時刻はなんと19:05です。
5時間30分の充実の乗り継ぎタイム!!!
まぁ敢えてそういう便を選んでるのです。香港空港探検&ラウンジ満喫のため。
あとは単純に乗り継ぎは時間がある方が旅程も狂わないし、ロストバッゲージの可能性も下がるので。
ただ、入国はしません。香港は2023年3月時点では検査が必要だったので... なければたぶん入国して遊んでました。
ちなみに4月に入国解禁されました。コロナ前と同じように入国できます。
ということで、まずは香港空港探検!停まってる面白い飛行機を眺めつつ、Y字型のターミナルの中央から下の方へ。
40番にはおなじみエチオピア航空の表示が。アディスアベバから飛んできて、香港経由でマニラまで行くようです。この会社以遠権が多い。
日本人には成田ソウルがおなじみです。
こちらにANAを発見!
羽田行きです。機材は787-9。夜羽田に着く便で、日本人の利用が多めの時間帯です。
こちらにはシンガポール航空の白いスターアライアンス塗装を発見。
成田とかでもよく見られる機材です。
香港~シンガポールは短距離ですが、需要は半端ないのか、777-300とかA380とか入りまくってます。どっちも国としてはめっちゃちっちゃいので、トランジットとかの需要なんですかね?
スカイデッキ
そして、コロナ前の香港空港にはなかった気になるエリアへ!
飛行機の誘導路を丸ごと乗り越える超巨大ブリッジがかかったのです。これに伴ってスポットの番号とかも変わりました。で、そこの13~22番ゲートへ行くブリッジを探検。
なんか気になる看板があります。機場展望台!???
とりあえず行ってみます。
飛行機を丸ごと乗り越えるための橋なので、めっちゃエスカレーターで上ります。
上ると絶景。眼下に飛行機がたくさん!
そして、奥にはSKY DECK(機場展望台)があります。日本の展望デッキ的なのではないですが、空港がよく見渡せます。
あとは、空港の拡張計画とかも書いてありました。新しい第二ターミナルを沖に作るらしいですね?
そして、橋の上ですが、足元が透けるゾーンが!ビルの展望台か?
別にここは観光スポットじゃなくて、飛行機に乗る人たちが通る通路なだけなのに。
ということで、観光地っぽい通路の探検が終了。もちろん、ここは出国後のエリアなので気軽に来ることはできませーん。
出国ゾーン近くの1桁搭乗口に向かうと、マレーシアの737が。その奥にはまたシンガポールの777-300ER。さっき来てたばっかなのに需要でかい。
Priority Passでお食事
ここで、Priority Pass発動タイム。
出国検査直後のエリアに巨大なフードコートがあり、そこの1店舗がコロナ以降にPriority Pass利用可になりました!
日本で言う関空のぼてじゅうとかみたいな感じで、一定額まで無料でご飯が食べられるわけです。
PUTIENというお店。
お手軽な中華料理的な感じのお店です。
Priority Passはどうやって使うのかな?って思ったら、専用メニューがありました。
4つくらいありましたが、表には出してないので、お会計時に言わないと見せてくれません。
海南鶏飯とお野菜とお水のセット。メインとサブとドリンクを選べたような気がします。4つっていうのはメインの種類だったかな?
ということでお食事。このあとラウンジでいろいろ食べたさはあったんですが、Priority Passスポット開拓ということで。
お食事を終えるとだいたい15:00でした。まだまだ飛行機までは4時間。
空港探検②
ということでお散歩再開。
さっきの巨大ブリッジの下をくぐって気になる機材がやってきました。
カタールから到着したカタール航空の777-300ER。ただし、塗装が他と違います!
白多め。キャセイパシフィック航空からの移籍機で、急遽塗ったからか、色が白ベースなんですね~。
そして、元キャセイということは香港は里帰り!成田とかにはまず来ない機材なのでレアです。
手前の6番スポットには羽田からのJALが遅れて到着。なぜ遅れたんですかね?機材は787-8。Sky Suiteではないタイプ。ちょっと格落ちです。
このJL29~26は羽田を朝に出て羽田に夜帰る便で、日本人に便利なお時間設定です。2019年に乗りました。
そのときはSky Suiteの777-200ERだったのですが、この飛行機はコロナですでにいなくなってしまいました。
お隣7番スポットにはOne World塗装のキャセイ777-300ER。かっこいいですね。これぞキャセイのフラッグシップ。
で、その上にあるThe Deckというキャセイのラウンジに行ってみました。が、クソ狭いので混んでて座席がないので諦め。
そう、香港のキャセイのビジネスラウンジは3つあるのですが、保安検査抜けてすぐの手前側には2つ。The DeckとThe Wingです。そのうちクソでかいThe Wingが閉鎖されてるため、手前にはThe Deckしかないのです。
コロナちょい前にできて、その頃はThe Wingと対照的に暗めで落ち着いた雰囲気で、こじんまりしていて隠れ家的な良いラウンジでした。
が、The Wingがない今、大量の人類がThe Deckに押し寄せてしまい、もうカオスです。
ちなみにThe Deckの向かいにはJALの指定ラウンジでもあったカンタスラウンジがありました。こちらはだだっ広かったのですが今はつぶれました。残念。
ということでThe Deckは諦めてほかのラウンジ巡り。
途中に気になるスポットを発見。空中花園?って何?って思ったら、外に出れる場所でしたが実質喫煙所でした。
またまた飛行機見学。
さっきマレーシアの737がいたところには大湾区航空の737が!
香港をベースにした新しい航空会社です。今は成田にも来てます。
ところでこの斜めのスポットは737専用なんですかね?
そして、橋の先にはさっき見たカタールの白塗装。やはりかっこいい。
ここからY字のターミナルの真ん中より上側に行きたいのですが、歩けば5分ほど。ただ、意味もなく地下のシャトル列車に乗ってみます。
コロナ前は、第二ターミナル、第一ターミナルの付け根、第一ターミナルのY字の中央、サテライトの4つを結んでましたが、今は第二ターミナルが閉鎖されて、サテライトも使ってないので、第一ターミナルのY字の下と真ん中の間だけを結んでいます。
歩いて5分のところを結ぶだけの列車。
地下深くにエスカレーターで降りると、すぐに来ました。1分乗ったらすぐ着きます。そこでエスカレーターを上ると、40番~と60番~のスポットへ歩いていけます。
Chase Sapphire Lounge
ということでここでまたPriority Passを発動。
やってきたのは、Chase Sapphire Lounge by The Club
最近になってPriority Passの対象になったラウンジです。香港空港では長らくPlaza Premium Loungeで使えたのですが、契約を解除してしまったみたいで入れなくなってました。そんな中使えるようになったのがここ。
同じゾーンに、Emirate Lounge、Plaza Premium Lounge、The Centurion Loungeと、United Clubの跡地があります。
こちらのラウンジは別にまぁ入らなくても良かったのですが、今後も来るかもということで予習。
一通りの食事はあったような気がします。
が、食べたのはデザート系だけ。
ケーキと、ムースみたいなやつ。
開放的なラウンジで、下のコンコースやガラス越しの飛行機を見渡せます。
Cathay PacificのThe Pier Loungeを堪能
30分ほど滞在して、16:00になったところでいよいよ本命へ移動します。
そう!
Cathay PacificのBusiness Loungeである、THE PIERです。
クソでかいのに場所が僻地です。
行く途中には関空行きのキャセイの搭乗口がありました。日本人がたくさん。これに乗ったら関空に夜遅くに着きます。
そして、コンコースから1つ下の階に降りるとラウンジの入り口です。
クソ広いです。
手前から、軽食?、バー、食事、ティーハウス、シャワー
みたいな感じで部屋が分かれてます。内訳はうろ覚え。
まずは奥のティーハウスへ。
いろんな種類のお茶があり、ティーポッドに入れて提供してくれます。しっかりカップを温めてくれたりして本格的。
そして、お茶が、おいしい!!!
バーコーナーに行けばいろんなお酒を出してくれますが、それ以外にも缶のドリンクは各地にたくさんあります。さすが。
そして、ヌードルバーへ!!!
キャセイ名物の担々麺!!!と、点心を注文。
先ほどのお茶と一緒においしくいただきます。おいしい!!!!
片側はカウンター、片側はガラス越しに飛行機が見えるようになっていて、キャセイのA350を見ながら優雅にお茶をします。
17:00頃になったら、シャワールームへ。
入口で受付があるのかと思いきや、受付が誰もいなかったので中に入ると清掃の係員が。
使っていい???って聞くと使えるシャワールームを案内してくれました。
ちなみに13室あります。すごい。
シャワーはもちろんきれいだし、快適。
上から降ってくるやつと、普通のシャワーの二刀流です。体も温まります!!!
アメニティも一通りあります。
存分にシャワーを浴びたら再びラウンジ内へ。
ゾーンによって明るさやデザインも違います。窓際と中ではまた違ってます。素晴らしい。
もうお腹いっぱいなので、エッグタルトとラテだけ持って窓際の席へ。窓越しに飛行機が見放題です!
こうして時間をつぶして、18:15になりました。飛行機の出発まで50分となりました。
そろそろラウンジを出ます。
途中のゲートにさっきのエミレーツの巨大なA380がいました。
いよいよ搭乗
搭乗口の41番に行くと、乗る予定のA330-300が停まっていました。
機材はB-LAJ。
割ともう列ができてます。ファーストとビジネスと、エコノミーに列が分かれてます。ファーストは設定がないので、最上級会員のみの列です。
18:33に事前改札が始まりました。まずは車いすの人が乗っていきます。
そのあと、18:35にファーストクラス列。といってもほぼ誰も乗りません。
すぐに、18:36にビジネスクラス列の搭乗が始まります。エコノミーはクソ並んでましたが、私はビジネスなのでこのタイミングで搭乗!快適。
乗り込んだらおなじみの斜めシートのビジネスクラスが並んでいます。ただし、A350よりもちょい幅が狭いのと、座席を載せた時期が違うからか、細部が違います。
微妙に角度がA350より緩いです。たぶん。幅が狭いから。
あとは、耳元のヘッドホンの収納ケースがせまいです。
あとは、モニターがちょい小さくて古いです。
が、快適であることに変わりはありません。
離陸までのひと時
乗ったらすぐにウェルカムドリンクがやってきました!
またジュースをもらいます。
エコノミークラスは今搭乗中。その間に優雅にオレンジジュース!
夕食のメニューを眺めていると、例によって出発前にドリンクとメインメニューを聞いてきてくれます。
ということで、ドリンクはキャセイディライト、メインはエビのやつ(よくわからない)にしました。
夜のフライトなので、ドリンクメニューもフル装備。シャンパン、ワイン、カクテル類一通りそろっています。さすが。
出発前の18:56に機長の放送が入りました。
キャセイはこのタイミングでよく放送するんですかね?
所要時間は4時間26分を予定してます。とか言ってたと思われます。
定刻の19:05より早くドアは閉まり、19:03にはプッシュバックしました。お隣にはヘルシンキからのフィンエアーのOne World塗装がいます。
夜間の離陸で、機内は暗くなりました。相変わらず小松菜奈の映画を見ます。
オーディオも見てみたのですが、なんと日向坂充実してます(笑)
飛行機は西へと進み、07Rから離陸しました!!! 時刻は19:26。いい感じに定刻です。
離陸からの機内食
東へ向けて離陸しました。離陸直後にターミナルがよく見えます。そのあとは雲の中に入って外はずっと暗闇です。
ということで、機内を堪能しましょう。
まずは、離陸後20分で最初に頼んでいたドリンクがやってきます。そして、お皿に盛ったナッツも一緒にもらえます!
そしてそして、離陸から約40分後の20:07にさっそくディナーの前菜がやってきました!
サラダと、サーモンマリネ。そして、パン!
パンは選べたんだっけ。選べなかったんだっけ。確かガーリックパンですね、これ。
JALだとある程度ある路線だと機内食がなかなか出てこないのが残念なのですが、こちらのキャセイはすぐに出てきて素晴らしいです!!!
前菜の10分後にはすぐにメインもやってきました。エビのあんかけみたいなやつと、菜っ葉。ご飯もセットです。
ラウンジでだいぶ食べたので結構満腹ですが、おいしくいただきました。
香港を離陸してから1時間ちょい。飛行機はベトナム沿岸のダナン方面を目指して飛んでいきます。そのあとに少し方位を変えてジャカルタまで海上を飛ぶようなルートです。
キャセイといえばハーゲンダッツ!とは言っても朝のフライトではなかったですが。
何種類かから選べますが、やっぱりマカデミアナッツ味で。
のんびりタイム
さすがにこの日は早朝から起きてるし、日本より2時間遅いインドネシアに深夜に着くので、ここで睡眠をとります。
ビジネスクラスなので、テーブルをしまってもドリンクはサイドにおいておけばOK。ということで、温かいお茶をCAさんにお願いして、もらいました!
さすがのキャセイなので、ホットティーの種類も10個くらいあって充実しています。そんな中、お馴染みの緑茶をチョイス。ティーパックではありますが、普通においしいです。提供はマグカップ。
場所的にはダナンを過ぎました。もうちょいでホーチミンというところ。寝る前に香港時間からインドネシア時間へ戻します。20:50が19:50に。
このあと、フルフラットシートを存分に味わうべく、倒して寝ます。
21:05くらいにめっちゃ揺れてベルトサインが点きました。そして、21:58まで消えず。とはいっても横になって寝ていれば快適なことに変わりはありません。
21:26の位置を見ると、シンガポールの北東を飛んでました。
着陸まで
やっぱビジネスクラスは快適で、あっという間にインドネシアに近づいてきます。
22:18に機長から放送があり、あと30分ほどで到着とのことでした。
このあと、22:24に機内の照明が徐々に明るくなり、22:26にすぐにベルト着用サインが点きました。
日系以外はあと何分でベルトサインが点きます!みたいなことは言いませんね。
ジャカルタに向かって降下していき、手前で右旋回をして、東から空港へ向かいます。空港は市街地から西側にあるので、東から空港に向かえば市街地からのアプローチです。
ということで左の窓の外にはジャカルタ街が広がっていきます。
夜景を眺めながら降下していき、22:47にスカルノハッタ空港に着陸しました。
時刻表上22:55到着予定なので、優秀な時間です。
タキシングをして、ターミナル3へ。確か8番搭乗口らへんに着きました。
もう深夜なので、ガルーダの国内線機がたくさん寝ています。
国際線ゾーンでは、広州から来たと思われる中国南方が見えます。逆側には確かカタール航空もいました。
インドネシアへの入国諸々
前から2列目なので、速攻降りれます。
22:58には降りました。降りたら歩いてイミグレへ。
インドネシアの入国ですが、VOAの申請が必要です。日本円で5000円くらい。アライバルで取ることもできるので、イミグレの手前には申請ブースがあります。行った時は前の便がいなかったので誰もいませんでした。
が!
私は事前にネットでe-VOAを取得済だったので、そのまま入国審査へ。入国審査も前の便がいないので待ち時間ゼロです。
e-VOAのスクショと、入国理由のやり取りだけで入国しました。
あとは荷物と税関。
税関を通るには税関申告のQRコードが必須です。自分のスマホでやるか、空港内にある端末で打ち込んでQRコードを出すかのどちらかです。
スマホでやると文字の入力がどうしてもうまくいかなかったので、端末でQRコードを出して、スマホで撮影しておきました。
そんなこんなをしていたら一瞬で荷物も出てきます。
22:58に機外に出ましたが、23:15には荷物のターンテーブルが回り始めました。優秀。そして、ビジネスクラスでプライオリティなので、2分後にはすぐに荷物も到着。
ほかのターンテーブルを見ていると、1時間前に着いているはずの中国南方航空の荷物のところにたくさん人がいました。謎です。
あとは、イスラム圏なので、ジェッダからの到着便もありました。さすが。
ということで、荷物をもって、事前に撮っておいた税関申告用のQRコードをかざして税関を通過し、23:19には外に出られました。暑い。熱帯!
QRコードを持ってなくて税関で弾かれている人がたくさんいましたので、これ準備しましょうね。
ということで、入国したら夜遅いのでそのままGrabのタクシーで市内へ行きます。
Grabアプリで予約をしておいて、Grabのpick upゾーンへ行くと乗れます。
入国の時間が読めなかったので、税関通過後に予約したら10分ちょい待たされました。もうちょいギリギリを攻めても良かったかな?
夜は台数が少ないので少しお高く、2300円くらいで市内のホテルへ。渋滞はないので30分程度で着きました。
ホテルに着いたら0時です。日本時間だともう2時。眠いですねー
ということで就寝。