へんな旅行記

乗り物オタクが脳内で思ってることを全部垂れ流すブログです。

ボリビアのラパスからウユニ塩湖へ

世界一見たかった都市、ラパス。

世界一見たかった景色、ウユニ。

 

そのふたつに行ってきたので書きます!

 

ボリビア入国からラパス観光

ペルーのクスコからボリビアのラパス郊外標高4000m越えのエルアルト空港に午前中に到着し、とりあえず入国です。ラパスクスコ線は今年になってLATAMが就航し、観光客には朗報でした。そのLATAMのA319に乗って行きました。

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クスコ空港は国際線は少ないので全て徒歩搭乗!

1時間ほどのフライトですがしっかりお菓子まで出ました。さすがLATAM。

そして、チチカカ湖の上空を飛んだ後着陸。

税関審査は意外と厳しく全ての荷物を検査に通しましたが問題なく通過。入国審査官はカタコトの日本語でフレンドリーでした。

そのあと、SIMを買い、LTE開通。

 

市内までは乗合バスなら3.5ボリらしいですが、荷物がでかいのでタクシーを。70ボリって言われて値切ったけど無理でした。あとでUberみたら、71.5ボリだったのでまぁいいか。ちなみにラパスはUberが使えますが台数少なすぎてなかなか使いにくいです。

そんなこんなでバスターミナルに到着し、Trans Omarというバス会社を予約していたので、荷物を預けます。

 

そこからはラパス観光。

 

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中心地にあるサンフランシスコ協会。キリスト教の絵画や、ラパスのスペイン侵攻の話とかを英語ガイドで聞けます。教会内はめっちゃすごかったですが撮影禁止です。

 

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ラパスは盆地。外縁が4000mを越え、中心部も富士山位の標高。外側から見る風景は圧巻です。そして、その中を縦横無尽にロープウェイが駆け巡っています。生活路線として。地下鉄のようなノリです。

 

ラパス外縁のエルアルトは、治安が悪いらしいです。昼間に行ったので何事もありませんでしたが、夜は控えた方が良さそう。ちなみにロープウェイの駅から空港まで歩いて20分くらいでいけると思うので、バックパッカーさんとかは試してみては?

 

②ラパスからウユニまでの夜行バス

 

Trans Omarという会社を選びました。日本からオンラインでチケットを買える数社のうちの一つ。安心のために早めに取っておきたかったので。

3列シートのCAMAというクラス。160度くらい倒れるし、座席の幅も日本のよりだいぶ広い。トイレWiFiつきですがWifiはつながらず。トイレのドアを閉めると真っ暗という欠陥も。

 

20:00のバスを予約してて、昼間に行ってチケットを交換しました。で、指定された19:30に行くと、なんと、22:00に変更されたと。は?

 

道路封鎖のためとか言ってましたが、たぶん20:00と22:00の2台あったものを22時にまとめただけと推測。だって座席変わってたし。まぁ乗れるならいいや。と思いバスターミナルで2時間待機しますが、ボリビアの夜は、寒い。昼間は20度くらいでも、夜は0度近くになります。バスターミナルは半屋外なので頑張って耐えました。

ちなみにバスターミナルにはフリーwifiがあります。トイレは1ボリかかります。

なんとか耐えてしっかり21:30に行くと受付してくれました。預けてた荷物を整理して、バス後方のトランクに預けます。

 

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これがトランク。中に人がいて押し込んでくれます。二階建てバスにしてはでかいトランク。
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UYUNI行き

日本と違ってカーテンは開けるも閉めるも自由。途中開いたらすごい美しい光景も見れます。

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3列シートの快適な座席です。

 

最初、半袖でも行けるくらい暖房が効いてました。ブランケットも標準装備です。

 

22時に発車して直ぐにバスターミナルの人が乗り込んできて2ボリのターミナル使用料を払います。22:10くらいに出て、坂をのぼりエルアルト方面へ。そこでしばらく止まり、人が乗降?したのかな?

寝ました。

 

途中夜中にオルーロに立ち寄って人の乗降があったはずです。

 

オルーロからウユニまでは昔は舗装のない悪路で、雨季には泥の中をめっちゃ揺れながら走ってたみたいな話も聞きますが、今は舗装路が整備され、一般車なら100km/h出せるような高規格です。何もない砂漠の中をひた走るので、目が覚めた時外を眺めると一面の星空。ほんとに絶景です。

快適に寝ながら6:30頃にバスは停車。8:00にウユニに着くはずなのでまだだと思ったけど、Google map開くとそこはもうウユニの街中でした。しばらくしてみんな下車。22時に出て6:30に着くなら、20時に出るバスとか最悪でしょ。4:30にウユニについてどうするん?

ちなみに日の出は6:30くらいなので、この時間帯までが1番寒く、この日の気温は-6度。さすがに凍えました。

この時間ならホテル空いてるかな?って思い、夜に泊まる予定のホテルへ。途中で道間違えて重い荷物なので大変でした。行くと、入口は閉まってるけど中にいる人が気づいてくれたので、入って荷物を預けます。

 


そして、7時過ぎにHODAKA TOURで今日のウユニ塩湖ツアーを予約します。日本人が多いツアー会社なので安心。10:30-19:00ツアーで200ボリ。ランチ込み。破格です。

そのあと、近くのカフェで暇つぶし。しかし、ハズレで、外気が入り込むめっちゃ寒いカフェでした。なんとか粘って、時間を潰し、10:30を迎えます。

 

③ウユニ塩湖ツアー

 

前述の通り、ウユニ塩湖のツアーは日本人が多いHODAKAです。

1dayツアーは当日申し込んで200ボリ。一台を割り勘にするみたいな話もネットで見ましたが、客が何人いようが200ボリでした。

 

メンバーは日本人の一人旅が自分含めて4人! と韓国人とイタリア人とボリビア人で7名です。車はランドクルーザー。最後列まで3人がけで詰め込むのはきつかった...

 

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まずは、機関車の墓場へ。2枚目は翌日歩いていった時のやつ。

車で10分ほど、歩いても30分ほどで砂漠の中に捨てられた車両と写真を撮れるスポットがあります。ここに20分ほどまず立ち寄ります。

 

次に、市内に戻り、塩湖で使うためのブーツ置き場まで戻ってpick up。車の後ろに積み込みます。

 

こんどはオルーロ方面の舗装路をぶっ飛ばして塩湖方面へ。途中で道からそれて、塩湖の入口の街へ。ここでおみやげ買うタイムです。

ちなみにアルパカのちっさなぬいぐるみを買いました。あとで登場します。

 

さらに車を走らせ、ついに真っ白な塩湖の中へ。しばらく行くと塩のホテルに着きます。
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背景を見れば分かるとおり、塩湖。

あとは、ここに世界中の国旗も飾ってあります。

 

1dayツアーには昼食も含まれていて、この塩の床と塩のテーブルでできたレストランで食べます。
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お料理はふつーに美味しい!

 

ここからしばらく何もないところを1時間近く走っていきます。広大な塩の大地の中をひたすら。

そして、ドライバーが最適な場所で停まってくれます。

真っ白な大地で撮影開始!

 

 

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これは初めて知ったんですが、塩の下には水が張ってるらしい。塩の割れ目から水が見えます。そして、この中の塩は結晶がでかい!!!

ほんとに四角い塩の結晶を取り出してくれます。

 

 

1面真っ白なので面白い写真が撮れます。そして、ガイドさんは慣れてるから上手いこと撮ってくれます。
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白いアルパカは手前の街で買ったやつ!かわいい。

実際に行ったら本当に圧巻です。

今はウユニは乾季なので、ひたすらこんな風景が果てしなく続いています。

 

満足し、次に向かうのはインカワシ島。塩湖のど真ん中にある島ですが、周りは塩の大地なので山みたいな感じ。

 

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こちらも絶景。サボテンが無数に生えています。軽い登山で、登るのに20分ほどかかります。ちなみに忘れては行けないのが、ここの標高。この辺一帯は全部3600mくらいはあります。

 

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塩の大地はところどころに割れ目が。

 

 

この島を終えると、いよいよ鏡張りスポットへ。

鏡張りは乾季には見れないとか、欧米人には人気がないからツアーによっては行かないとか、いろいろな話がありますが、結果的には乾季でも見れました。むしろ、雨季に行くと雨でうまいこと行かず何回かチャレンジする必要があるかもしれませんが、乾季なら1発で見れます。

 

島から、水が張ってるスポットまでがまた遠くて、1時間ほど大地をひたすらぶっ飛ばします。座席が狭すぎて足が痛くなりました。

 

そして、到着。

 

ほんとに鏡張りだ...

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ガイドさんの力でいろいろ撮ってもらえました。

 

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何も無い大地の彼方に沈む夕日

絶景でした。来てよかった。

 

そして、ズボンは結構塩まみれです。塩水の中歩いてるから。

 

車に乗り込みウユニの市街まで40分ほど飛ばして19:00に解散。

 

せっかくなので出会った日本人の一人旅男子たちと一緒に夕飯!

 

リャマステーキ!です!

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美味しかったけど、
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リャマさん......

 

ウユニの宿ですが、onkel innってとこが最高でした。1泊しただけだけど荷物は早めから預かってくれて夜行バスまで置かせてくれたし、安いのに個室だし、立地が駅の真上でツアーにも近いし、何より暖房が暖かいし。

トレインウォッチングもできます。

 

 

ちなみに翌日も暇なのでその日本人同士で歩き回ってました。