なんと、長距離ビジネスクラス初めて乗りました。
ほぼ10000字の激長ブログです。
- 過去のビジネスクラス搭乗記
- どうやって乗ったのか?
- JALの787-9の細かな違い
- 東京~フランクフルト線
- ベネチアマルコポーロ空港で搭乗手続き
- ルフトハンザでまずはフランクフルトへ
- フランクフルト空港ターミナル2へ移動
- 激混み出国手続き
- フランクフルトのサクララウンジでのんびり
- 時間かかりすぎで終わってる保安検査
- ビジネスクラスの機内へ
- 離陸
- 離陸後の機内サービス
- ドリンクとお食事タイム!
- ベッドメイクからの爆睡
- 到着前のお食事タイム
- 成田に向けて降下
- 成田到着からの入国もろもろ
- バスで帰宅
過去のビジネスクラス搭乗記
別に金持ってるわけではないので、ビジネスクラスなんて数えるくらいしか乗ったことがないです。
2019年に、JALの香港→羽田
2022年に、JALの羽田→バンコク
2023年に、キャセイの成田→香港→ジャカルタ
これだけです。
どうやって乗ったのか?
ここからの今回いきなりフランクフルト→成田です。
今回は出張でイタリアに行っていたのですが、下っ端社員なのでビジネスクラスは当然乗れません。
そこで登場するのがアップグレード制度。
JALの場合は、エコノミークラスとプレミアムエコノミークラスの一部の予約クラスなら、マイルを支払うことでビジネスクラスにアップグレードできます。
東京~ヨーロッパなら33000マイル。通常特典航空券だと50000マイル~上限無制限という感じです。絶妙な設定。
ただし、アップグレード特典は普通の特典航空券ほどではないですが、席数に限りがあります。
なので、出張が決まるような直前の段階では普通に空席待ちです。日本のおじさんおばさん出張員たちは金を持ってるので普通に最初からビジネスで席を取っちゃいますからね。
ですが!
普通の特典航空券はファーストクラスを除いて空席待ち制度は廃止されました。なので、空席待ちをしているのはアップグレードの人間だけです。なので、直前になってもビジネスクラスに空席があれば、航空会社的には空席を埋めるためにアップグレードしてくれるだろう???と思い、キャンセル待ちを申し込み。
予約時点では空席が4でしたが、1週間前くらいには空席が5でした。そして、2日前にアップグレードのご連絡が!!! ラッキー。予想通りでした。
ちなみに、アップグレードは優先順位があります。ダイヤモンドとかJGCプレミアの人が最優先。申し込み時期に関わらず。で、そのあとにサファイアとかJGCの人。ということで、JGCを持っていたのでアップグレードできたという説もあります。何人が申し込んでたのかは分からないので真相は不明ですが。
普通に予約するか、特典航空券で乗るか、アップグレード特典で乗るかの他にビジネスクラスに乗る方法としては、アップグレードオークションに申し込む方法もあります。
オークション形式でたくさんお金の払った人がアップグレードされる制度ですが、マイルアップグレードとどっちが優先されるのかは知りません。
ちなみにこの日の機材はビジネスクラスが44席。空席5だと39席は既に埋まってたことになります。すごい。
JALの787-9の細かな違い
で、機材の話です。
787-9です。
JALに3タイプある787-9です。それぞれE71, E91, E92。
E71は今回乗ったやつ。ビジネスクラスがSky Suite 1です。一番広いやつ!!!
ビジネス44席、プレエコ35席、エコ116席の195席構成で、長距離便に入ります。
成田からだと、ボストンとフランクフルト便専属です。
羽田からだと、777Wと月替わりだったりして流動的ですが、シドニーとかロンドンとかロサンゼルス便に入ります。
E91は、SKY SUITE 3を積んでる機材です。ビジネスクラスの席が斜めを向いてるヤツで、E71に比べるとちょいビジネスクラスが狭いです。4機だけいます。
ビジネス52席、プレエコ35席、エコ116席です。
こちらはデリー便とかに入るイメージです。
E92はE91と同じ座席を積んでますが、ビジネスとプレエコが減ってエコがめっちゃ増えています。
ビジネス28、プレエコ21、エコ190席です。
こちらはホノルル便を中心に、関空~ロサンゼルスとかの長距離便にも入ります。
そんな中で今回乗るのはE71なわけです。JALの77Wに次ぐフラッグシップ。なんといってもSKY SUITE 1のビジネスクラスです。
SKY SUITE 1は、787-8の長距離用、787-9の長距離用、777-300ERにしか積まれていません。これに乗るには長距離便のビジネスクラスに乗るしかないわけです。たまに国内線でも椅子には座れますが。
東京~フランクフルト線
そして、今回乗るのはフランクフルト線です。
フランクフルトはスターアライアンスのルフトハンザ航空の本拠地。必然的にスターアライアンスが強いです。
東京便だと、
ルフトハンザが747-8で羽田~フランクフルトを1往復
ANAが787-9で羽田~フランクフルトを2往復
JALが787-9で成田~フランクフルトを1往復
です。
ANAはコロナ前3便で、しかも全部777-300ERでした。
ということで、やはりスターアライアンスが強いです。
一方のJALは成田発着の1往復。JALのヨーロッパ便は他に、ロンドン×2、パリ、ヘルシンキもありますが、全部羽田発着です。フランクフルトだけ成田です。やる気出せ~ 結局乗ってるのは他のヨーロッパ便と変わらず日本人ビジネスマンばっかりなので。
ただし、フランクフルト空港にはJALのラウンジがあります。JALの海外ラウンジって、意外なところにあります。本数が少ないところとかに。
フランクフルトとか、バンコクとか、サンフランシスコとか。いずれも共通しているのはスターアライアンスの天下の空港ということ。そういうところにちゃんと自社ラウンジを出すのは強いです。倒産前のJALの力強さの名残。
ということで、フランクフルト空港唯一のワンワールドのラウンジがJALのサクララウンジです。そして、第2ターミナル唯一の航空会社系ラウンジです。
第1ターミナルはルフトハンザをはじめとしたスターアライアンスの巨大ターミナルなので、JALは第2ターミナルです。こちらはこじんまりとしたターミナルで、スタアラ以外がやってきます。
JALのサクララウンジはスカイチームなども使うようで、行った時は大韓航空の利用者もたくさん来ていました。
ベネチアマルコポーロ空港で搭乗手続き
さて、当日の話。
まずはフランクフルト乗り継ぎなので、フランクフルトに向かいます。
搭乗前はベネチア空港唯一のラウンジでお食事兼飛行機撮影。撮影には最高のラウンジです。
ルフトハンザでまずはフランクフルトへ
そのあと、LH329便で、ベネチアを15:00に出て、フランクフルトに16:30に着きます。
が、ここでプチトラブル。私の席がダブルブッキングでした。搭乗券を見るとほんとに同じ席が2つも。困った。
結局、空席に移動しました。が、全員が搭乗し終わるまで空席が分からないのがちょい問題。
結局前方の通路側に座れたのでまぁいいですが。
フランクフルトには定刻より+10分くらいで無事に到着です。ヨーロッパならこの遅れは全然許容範囲。こういうことを見越して乗り継ぎ時間は3時間10分あるので。
フランクフルト空港ターミナル2へ移動
フランクフルト空港ターミナル1に着いたら、まずは荷物受け取り場方面へ。で、荷物を受け取ると見せかけてそこをスルーし、手前でターミナル2方面への案内に従って進みます。
荷物はルフトハンザとJALの乗り継ぎでもスルーでやってくれます。素晴らしい。
ターミナル2に行くにはシャトル列車に乗ります。この列車、2両あって1両は出国済みの人用、もう1両は未出国の人用っぽいです。完全に動線が分かれていて、乗り降りするドアも違います。
私は未出国なので、そっち側の車両に乗車。ターミナル2のD, E駅で降ります。
降りたらすぐに出国検査場です。何も用がなければそのままここから出国するだけ。ターミナル間移動を含む乗り継ぎにしてはスムーズです。
ただ、暇のでいったん下の階に降りてJALカウンターへ。やることをやります。
19:40発のJL408便のカウンターは16:30から空いているようです。エコノミークラスはまぁまぁな行列。ビジネスクラスはほぼ待ち時間ゼロ、ファーストクラス(ダイヤモンド)列はゼロです。
激混み出国手続き
17:05くらいに出国審査に並びます。これがまた結構な列です。JALのほか、大韓とビスタラとオマーンの客がいそうです。
まずは航空券をかざしてエリアに入るところ。そこまで約7分。
エリアに入ったら、一部の国の人とそれ以外で分かれます。一部の国の人は自動ゲートを通れます。日本人は幸いにも自動ゲート側。
自動ゲートはすいすい進みますが、その先に結局有人出国審査があって、そこでスタンプを押されます。
で、この友人カウンターが2つしかないので自動ゲートはスムーズに超えても結局並びます。
結局トータルで20分ほどで出国審査を通過。17:25くらいに抜けました。JALの出発は19:40。まだまだ余裕ですが、搭乗直前に荷物検査が控えています。そう、クアラルンプール空港方式です。
フランクフルトのサクララウンジでのんびり
検査を抜けたら右へ。Dゲート方面。すると、右側にサクララウンジが。
海外サクララウンジって初めてなので勝手がわからなかったのですが、普通に英語ですね。日本語は基本通じません。あとから一人日本人スタッフも見ましたが。
搭乗券を出してラウンジに入ると、割とサクララウンジ的な内装です。
そして、食べ物をメニューからオーダーしてその場でもらう方式もサクララウンジです。ただ、メニューは日本と全然違います。
ドリンクは、瓶入りのソフトドリンク&ビールと、各種ワインなどのお酒がそろっています。あとはコーヒーマシン。
割と充実してるのではないでしょうか???
で、カレーを食べます!日本のラウンジとは違うフランクフルトのカレー。だけどカレーです。カレーのほかにもちょっとずつ食べます。機内食があるのでほどほどに。
その後、シャワーを浴びます。なかなか呼ばれず焦りましたがなんとか浴びられました。シャワールームは2つしかなく、受付で名前書いてもらって呼び出し方式。
日本のシャワールームとは違ってシャワー設備は最低限。アメニティも最低限。
歯ブラシとかはありません。おトイレもありません。狭い脱衣スペースとシャワーだけ。シャンプーとかボディーソープもなくて、シャンプー兼ボディーソープ的なヨーロッパでよく見るアレが一つあるだけです。
時間かかりすぎで終わってる保安検査
19:40発の飛行機ですが、18:50にはラウンジを出ます。これでも結構遅い方らしいです。というのもこの後思い知りました。
D8ゲートとD5ゲート専用の保安検査に並びます。で、ここで列間違えました。エコノミー用とプライオリティレーンがあるのですが、エコノミー用もそんなに並んでなかったのでそっちに並んでしまいました。が、全然進みません。というかやる気がなくて全然検査場が開いてません。
しかも、プライオリティ側の人がエコノミー側の検査レーンに流れ込んできます。よくよく考えたらビジネスクラス乗るならプライオリティ側行けました。
そして、全然進まないまま搭乗券に書いてある19:10の搭乗時刻を過ぎます。依然として日本人が検査場に並びまくってるのでたぶん大丈夫ですが、ちょい焦ります。
そして、19:20過ぎになってエコノミー側のレーンの先頭らへんに来た時になぞに封鎖されて、プライオリティ側の日本人をめっちゃ流し始めました。いや、こっちにも日本人いるんだが...
ということで、主張して検査場へ入りますが、プライオリティの人たちの後ろに並ばされ、検査を通り過ぎられたのは19:30過ぎ。19:40発の国際線なのでだいぶ焦ります。
が、この検査場を通る日本人はだいたいJALに乗る人なのでOK。まだ後ろにも人はいます。
結局搭乗ゲートのD8には19:32に着きました。反省としては、フランクフルトの検査を舐めないことと、プライオリティの効力はしっかり使うということ。
ビジネスクラスの機内へ
もうファイナルコールか???って思ったら意外にまだ優先搭乗タイムだったっぽいです。ラッキー!
ということでノンストップで機内へ。私はJGC兼ビジネスクラスなので、Group2です。
搭乗機はJA867Jです。
機内に入って右に曲がるとビジネスクラスの自席に到着!広い! Sky Suite 1!!!
座席には、
・まくら
・ブランケット
・スリッパ
・ノイズキャンセリングヘッドフォン
・メゾンキツネのポーチ
・食事とドリンクのメニュー
が置いてあります。
横のテーブルの小さいところには水のペットボトルもあります。
ビジネスクラスは2-2-2の配列ですが、真ん中の座席の人は1人で1区画の頭上の収納スペースを使えます。すごい。
窓側の場合、通路側席と窓側席で前後に少しずれてて、窓側席からでも通路アクセスできます。これ最高。
で、私は中央席です。窓側より中央席のほうが前方のモニター前のテーブルスペースは広いっぽいです。通路がないから。
座席の構造ですが、足を置く方には充分な足元スペースがあって、靴を置けます。テーブルの下にはコンセント。テーブルの上の横側には機内誌とかあります。そして、正面には巨大スクリーン。
スクリーンが遠いので、椅子の真横にコントローラーがあります。
そして、最初はハンガーがセットされており、上着を預かってくれます! これビジネスクラス感がありますね。預かった上着は着陸前に返してくれます。
そして、19:48くらいにウェルカムドリンクが配られます。シャンパンかオレンジジュース。プラスチックカップです。
てっきり保安検査に時間がかかったので貰う時間ないかと思いましたが余裕で間に合いました。ラッキー。
19:48にドアが閉まりました。で、19:52にプッシュバックします。意外に遅れてないですね。
離陸
ここでプチトラブル。私の座席のモニターだけぶっ壊れててセーフティービデオが映りません。その時瞬時に客室乗務員さんが来て、私向けにマニュアルでデモンストレーションをしてくれました。お恥ずかしいけどこの対応すごいですね。
その後モニターは直ったので良し。
飛行機はタキシングをして、ターミナル1の前を抜け、西へ。
で、唯一の南向き滑走路18から離陸します。
長距離便なのでだいぶ粘ってから浮き上がり。20:12に離陸しました。
離陸前から映画を見ます。どうせ機内食を食べるまでは寝れないので。
Winny、名作です。
離陸して17分、20:29にやっとベルトサインが消えました。長めです。
すぐにプレミアムエコノミーとビジネスの間のカーテンが閉められます。
離陸後の機内サービス
さっそく、20:33にビジネスクラス全席に、白い制服を着たチーフの方が挨拶に来ます。すごい。
からの、20:36に希望者にカーディガンが配布されます。なので着ます。
20:45に、おしぼりが配られます。
ドリンクとお食事タイム!
21:07に最初の飲み物のオーダーを聞かれます。あとは、食事の種類。ただ、食事は事前に和食をウェブから予約していたのでその確認のみです。
そう! ビジネスクラスなら洋食か和食を事前に選べます。海外帰りで和食食べたいのになくなったら最悪ですからね。予約しました。
21:13にテーブルを出して、テーブルクロスがひかれます。
21:21に、最初のドリンクのシャンパンとおつまみが出てきました。おつまみはナッツ的なやつと、オリーブ的なやつ。やっぱ酒は酔う。けど美味しい。
そしてそして
21:47にお食事の前菜的なやつをもらいます。JALのビジネスクラスの前菜的なやつって、前菜的なんですけどもうお食事の半分くらいの量があります。もはやメイン。そして、海外から帰るときにこの本格的な日本食は最高です。
このタイミングでまたドリンクをもらえますが、もうお酒は充分なので、スカイタイム。
そしてそして、
22:20にメインのお料理が配膳されました。ご飯と、味噌汁と、お新香と、お料理。個人的にはお米は茶碗で出してほしいですが、まぁしゃーない。
このとき、ちょうどトルコ上空を飛んでます。左には黒海。さらにその先にはウクライナ。オデッサとかの街があります。
22:47にデザートタイム。あたたかいお茶とともに、コーヒーゼリーが配られます。ただ、お茶はちょいヌルです。50℃くらいでした。
結局、離陸が20:12なのですが、夕食を食べ終わったら23:00。ゆったりしているのはいいですが、ちょいゆったりしすぎ感。夜発の便は飛行機内の睡眠も大事です。実際、羽田発深夜ロンドン便とかは機内食省略しているので、その点は素晴らしいですね。
ベッドメイクからの爆睡
寝る前に、おトイレで歯磨き。ビジネスクラスのトイレには、歯ブラシとモンダミンと紙コップ完備です。さすが。
寝ようとすると、客室乗務員さんから、「〇〇様、到着前の食事は2時間前がラストオーダーです。その時起こしますか?」みたいなことを聞かれます。
さすがビジネスクラス。名前で呼んでくれます。すごい。
そして、ビジネスクラスは2食目の機内食は特に決まっておらず、好きなタイミングに好きなメニューを頼めます。さすが。
ということでこの時点で到着まで約9時間30分。23時過ぎです。
座席を175度くらいに倒します。飛行機って機首をちょっと上げながら飛行しているので、180度にするとちょっと頭が下になっちゃうのです。
ベッドにするために、上の棚にあるマットレスを取り出します。座席の上にマットレスをひき、さらに、上の棚にあるブランケット的なものをシーツにしてひきます。シーツはないっぽいです。
これで、ベッドの完成。
23:19に機内の明かりが暗くなり、23:25に完全消灯しました。ちなみに日本時間朝7:25です。
ここから爆睡。
到着前のお食事タイム
さすがビジネスクラス。しっかり6時間半くらい寝れました。
ということでドイツ時間朝6:00に起床。日本時間だと14:00です。そろそろ到着が近づいてきたので、iPhoneの時計も14:00に変えます。
到着まではあと2時間半ちょい。
飛行機は北京を過ぎて天津付近を飛行中です。もう東アジアに帰ってきました。
ということでお食事を頼みます。ビジネスクラスの2食目は好きなタイミングでなんでも頼めます。
ということで、和食セットと、ラーメンを頼みます。ちょっと多いかな?とも思ったけどまぁOK。
頼んで10分ちょいで提供されました。レストランか?
和食セットは鮭とごはんと味噌汁。
そして、別で頼んだラーメン。
全部おいしいんですが、このラーメンはいい意味で期待を裏切る味でした。相当おいしい。このラーメンは肉を使わないでとんこつ味を再現しているらしいです。それもすごい。
お食事中にビジネスクラスの照明も明るくなりました。朝なので。
飛行機は北京から天津に南下した後再び東に向かい、東シナ海に出ます。
お食事が終わった後は、アイスクリームとお茶をもらいます。食事を下げるときに「他にはよろしいですか?」ってしっかり聞いてくれるものだからしっかり頼んじゃいます。
成田に向けて降下
その後、まだまだ眠いので爆睡。普段飛行機では寝れない方なんですが、ビジネスクラスだと寝れちゃいますね。
次に目覚めたのは16:00頃。飛行地点は新潟県と群馬県の間らへん。もうだいぶ成田に近いです。フランクフルトからはるばるここまでやってきたんですね。
16:04に放送で、20分後にベルト着用サインが点灯すると言っていました。この時点で福島県の白河あたり。
この先ぐっと右に曲がり、成田へ。
16:15に、預けていた上着をビジネスクラスの1人1人に返却してくれます。いいタイミング。
そして、16:18にベルトサインが点灯しました。
飛行機hいったん茨城県の鹿島沖に出て、ぐるっと150度くらい右旋回します。今日の滑走路は南風運用の16っぽいです。
ずっと西へ進み、霞ヶ浦の上を土浦まで進みます。
16:31に土浦上空で一気に左旋回して、16Rの着陸コースに入ります。着陸機が多い時間帯なのでだいぶ大回りをしていました。そして、JALなのに16Rです。第一ターミナル側の滑走路。この時間は第二ターミナルのJALの到着ラッシュなので、一部は16Rに回されてたっぽいです。
まっすぐと降下していき、16:38に16Rに着陸しました。定刻17:00なので、いい感じの時間に着きました。
ここでびっくり放送。「成田は23℃で...」と。
今日は12月中旬です。出発地のドイツは0℃くらいです。
成田暑すぎてやばいです。
成田到着からの入国もろもろ
飛行機はタキシングをして、16:45に68番ゲートに着きました。
68番ゲート、めっちゃ端です。降りたらひたすら歩きます。
まずは、16:59に体温測定ゾーンを通過。
その後の入国列が溢れまくってました。外国人レーンがヤバいです。
というのも、JALの、ボストン、サンディエゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、バンクーバー、ホノルル、フランクフルトが全部この時間に到着するんので。
日本人レーンも秒で通過とは行かず、数分並びました。
17:07に顔認証ゲートで入国完了です。
人が足りないのか知りませんが、入国検査のゾーンのAとBのうちAが閉鎖されていたので全員Bに行かされます。Aは60番台ゲート、Bは70番台ゲート側なので、68番ゲートからじゃ普段よりさらに遠くなっています。
次は荷物受け取りへ。
荷物受け取りはB側だけじゃ足りないからかA側も使ってます。ただ、入国はBで荷物受け取りはA。そして、そのあとの税関はまたB側だけなのでめっちゃ歩かされます。成田クソや。
荷物はスムーズに17:15くらいに出てきました。
無能な第一ターミナルのターンテーブルと違い、既存の荷物があったら永遠に出てこないセンサー方式ではないので、スムーズに荷物が出てきます。
荷物を受け取ったら、B側の一番端までまた歩き、税関アプリで登録したQRコードをかざして税関通過。
ただ、有人の税関通ったほうが早いっぽいです。微妙だなぁ。
結局、16:38に着陸し、17:23に税関を通過できました。まぁこんなものです。
バスで帰宅
あとは、バスのチケットを買って、バスに乗ります。今回は荷物が多いので、バス。
17:40のTCAT行きリムジンバスに乗って帰宅しました。