へんな旅行記

乗り物オタクが脳内で思ってることを全部垂れ流すブログです。

飛ばずに札幌→東京  苫小牧→大洗 さんふらわあさっぽろ乗船記

パシフィックストーリーという切符があります。

札幌→苫小牧のバスと、苫小牧→大洗のフェリーと、大洗→東京のバスがセットになった切符です。

4連休だったのでこれを使って札幌から帰ってきました。

 

なので、

フェリーの乗船記だけでなく、札幌から東京まで飛行機を使わずに帰ってきたお話をまとめて書きます。

ちなみにこの記事、14000字くらいありました。

 

 

 

パシフィックストーリーとは?

 

ちょっと前までは、パシフィックストーリーのほかに、札幌より先にさらに乗り継いで行くあさひかわストーリー、ふらのストーリー、おたるストーリーもありましたが、今は札幌発着のパシフィックストーリーだけです。まぁ札幌から別で買えばいいだけの話です。

 

パシフィックストーリーは、時期と船の部屋の等級によって値段が変わりますが、最安だと10000円ジャストくらいで東京札幌間を移動できます。今でこそ飛行機も格安で予約すればこれより安いですが、昔から船ならこの値段で東京札幌を移動できるのです。

 

今回は4連休だから高いと思いきや、4連休2日目まではそこまで高くなく、札幌→東京で基本12000円。これに寝台料金をプラスして14040円でした。

 

高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、船の設備を考えればコスパがいいほうだと思います。

 

予約方法ですが、なんと電話予約のみです。

古典的。

 

大洗か苫小牧の商船三井フェリーに電話して、等級を指定します。

そこで予約番号とアクセスキーが伝えられるので、それを控えておいて、当日港でそれを伝えると乗船券が出てくる仕組みです。

 

ただし、チケットの発券はまた別です。今のは船の予約なので。チケットの購入は札幌駅前バスターミナルの中央バスのチケット売り場か、東京駅JR高速バスターミナルのチケット売り場で購入できます。

今回は札幌発だったので、札幌で発券しなきゃいけないのかと思いましたが、東京駅でも発券できるようだったので旅行前に東京駅で発券しました。

この時支払うのが基本料金の12000円です。

 

で、当日港で支払うのが、一番安い部屋と実際に予約した部屋の差額の2040円です。

ややこしいですねーーー

 

お部屋の話とかはまたあとで。

 

長距離フェリーの思い出

そもそも長距離フェリー乗るのは10か月ぶり。

この前乗ったときは、大阪→上海の蘇州号。なんと2泊3日50時間。しかも中日はまるまる圏外。

しかもこの時は雑魚寝。

ああいう暇な船旅は大学生だからできたけど今はそんなに時間が取れない...

taiwankaeritai.hatenablog.com

 

 

その前に乗ったのは2018年2月。

名古屋→仙台経由→苫小牧

 

これまた2泊3日ですが、日本の沿岸を進むので電波は割と入りました。そして、バブルのころの船なのでとにかくいろいろ豪華でした。太平洋フェリーっていう船会社がそもそもフェリーとして相当クオリティ高いので、退屈しない船旅でした。

 

そして、この時降り立ったのが真冬の苫小牧西港。今回の乗船はそれ以来の苫小牧西港です。

taiwankaeritai.hatenablog.com

 

 

というわけで苫小牧西港は訪れるのは2回目なわけです。

真冬の氷点下の到着以来。

今回は秋の涼しい出発。

 

この間に北海道では震度7地震があって全道停電とかがありました。

その時はこの苫小牧の港は大活躍だったようで、飛行機とかが止まる中フェリーは全便定時運航で北海道から出たい人たちを乗せまくって満員で運行していました。

全道停電なのでそもそも苫小牧にたどり着くのが大変だったみたいですが。

 

そういえば、苫小牧には2つのフェリーターミナルがあります。

苫小牧(西)と苫小牧(東)

西港は大洗とか仙台とか八戸に行くフェリーが出ていて、市内からほど近い場所。東港は市内からだいぶ東に行ったところで、新潟とか敦賀のほうへ行くフェリーが出ています。

圧倒的に西港のほうが便利だし、西港のほうが乗って楽しいフェリーが来ます。

 

 

さて、そろそろ今回の話をします。

 

第一部。苫小牧港まで。

今回の旅は旭川からスタート。

旭川から札幌へ行きます。

旭川札幌間は高速あさひかわ号っていうのが20~30分に一本走っています。所要時間2時間程度。中央バス、道北バスJR北海道バスの共同運行。

全便トイレ、wifi付き4列シート。よくあるパターンのやつです。

たしか料金は2300円くらい。

 

一方、JRの特急ライラックとカムイが30分~1時間に一本走っています。

所要時間1時間半程度。ライラックは6両でグリーン車、指定席、自由席。カムイは5両で指定席uシート、自由席。車両の違いで名前が違います。

こちらは自由席で4000円くらいします。

 

普通ならバスを選びますが、今回は特急カムイのuシートにしました。

ネット限定のえきねっとトクだ値45が1週間を切った時でも残っていたので2800円くらいで指定席の予約ができたのです。4連休なのに意外でした。

 

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これは、高速あさひかわ号。

 

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左がライラック、右がカムイ

 

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uシート。間隔めっちゃ広い!

 

ということで足元広々のuシートで移動です。イメージとしては普通車より良くてグリーン車未満みたいな感じ。ライラックトクだ値も同じ値段しますがuシートではないのでカムイを狙って予約したわけです。

 

9/19の旭川16:00→札幌17:25のカムイ32号です。

ちなみに同時刻に出る中央バスのあさひかわ号は旭川駅16:00→札幌駅前ターミナル18:05です。

電車は速い!

 

深川、滝川、砂川、美唄岩見沢と停まって、17:29くらいにちょっと遅れて札幌に着きました。札幌駅の手前で新幹線工事のために徐行をしているそうです。

岩見沢の時点で2分ほど遅れていましたが。

 

 

さて、翌日。

 

パシフィックストーリーの出発地は札幌駅前バスターミナル。

 

ですが、この日は諸事情で苫小牧までは電車で先回り。

 

ちなみに札幌苫小牧間の比較ですが、

 

道南バスハスカップ号と中央バスのとまこまい号が、実質共同運行で30分間隔で走っています。微妙に経由が違います。

所要時間1時間40分 4列シートトイレなし。

1450円。

 

大谷地まで下道をひたすら30分ほど走るので札幌から南へ向かうバスはたいてい所要時間が長いです。新千歳空港リムジンとか室蘭とか函館とか。

なので、特に近場の新千歳空港とかは電車が圧倒的優位です。電車40分、バス1時間以上みたいな。

 

大通とかからなら札幌から乗るよりも大谷地から乗るのが早いですね。

 

一方札幌から苫小牧、電車だと

特急北斗orすずらん

所要時間50分。2800円くらい。1.5時間に1本くらい。

 

快速エアポート普通列車の乗り継ぎ

所要時間1時間。1600円くらい。1時間ごと。

 

特急は高いので論外ですが、めっちゃ速いのでちょくちょく利用者がいます。

苫小牧は都会のようで、札幌方面からの普通列車は1時間に一本です。

南千歳までは快速エアポートが12分毎に走っていて、千歳までは普通列車が1時間3本走っているのですが、南千歳以南は一気に減ります。

ただ、普通列車だとしてもバスよりは圧倒的に早いです。

 

バスはこまめに停まるので途中で乗る分には電車より便利かもしれませんが、札幌駅~苫小牧駅間での利用は結構劣りますね。

 

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これは、高速とまこまい号。普通の4列シート車。正座席45席

 

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これは、JRの快速とか普通列車

まぁ通勤電車

 

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特急北斗。これに乗れば函館まで行けます。

 

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 特急すずらん 室蘭まで行ってくれます。

 

 

で、高速とまこまい号ですが、フェリーの出港に合わせて一部便は苫小牧駅の先の苫小牧(西港)フェリーターミナルまで運行しています。

 

 

今回は先に苫小牧まで電車で来ていたので、バスには苫小牧駅から乗ります。

 

高速とまこまい号は札幌を出て大谷地の手前までは乗車専用ですが、それ以降は乗降どっちもできるらしいです。

極端な話札幌市内の札幌駅→大谷地だけでも乗れるみたい。

 

なので、苫小牧駅から苫小牧フェリーターミナルだけでも乗れます。

ただ、札幌からくるバスなので時間通りに来ないのが難点。

 

苫小牧駅から乗る人も意外にいて、10人くらいは乗っていました。

一方札幌駅から乗ってきた人はほとんどが苫小牧駅で降りて、通しでフェリーターミナルまで乗る人は3人ほどでした。

 

札幌駅15:00→苫小牧駅16:40→フェリーターミナル16:54というダイヤですが、実際に苫小牧駅は16:50に出ました。

 

ちなみにパシフィックストーリーのチケットは使えないですが、道南バスのフェリーターミナル行き路線バスも苫小牧駅を16:54に出ます。なので中央バスが遅れてて来そうになかったらこっちに課金したらフェリーに乗れます。

 

苫小牧駅から10分ほどですぐにフェリーターミナルに到着です。

 

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苫小牧駅にバスがやってきました。

 

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普通のバス。

 

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きっぷとともに記念撮影。

 

 

苫小牧は有名な掘り込み港です。T字型に掘り込んでいますが、それのちょうど真ん中の角の部分がフェリーターミナルです。

 

そして、夕方のフェリーターミナルは非常に栄えています。

 

一番前に18:45発大洗行き商船三井フェリーさんふらわあさっぽろ、真ん中に19:00発仙台行き太平洋フェリーきたかみ、後ろに21:15発八戸行き川崎近海汽船シルバープリンセスという3つの大型フェリーが並んでいるわけです。

 

フェリー自体が少ない中でこういう風景見ると嬉しくなっちゃいますねー

 

太平洋フェリーのきたかみは去年入ったばかりの新造船なのでぜひとも乗りたいのですが、今回は大洗行き。こちらも2017年の新しい船です。

 

これまで乗った長距離フェリーは古いのばっかりだったので、現代に合った客室作りがされている最新の船内はまた違った楽しみがあるわけです。

 

 

17:00ちょいにフェリーターミナルに着いたら、まずは窓口に並びます。その際に検温があり、検温証明書を持って窓口で手続きをします。厳しいですね。

 

窓口でパシフィックストーリーのチケットを見せて、予約番号とアクセスキーを伝えると、お部屋番号の書かれたカードが出てきます。個室であればこれがルームキーになるのでしょうが、今回は個室じゃないので単に部屋番号が分かるカードってだけです。

 

手続き自体は5分もかかりません。

 

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苫小牧港フェリーターミナル名物、電車の駅みたいな発車標。

 

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商船三井フェリーの窓口。検温をされてから、ここで乗船手続き、差額の支払いなどをやります。お部屋のキーになるカードもここでもらえます。

 

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展望デッキから、左にはシルバープリンセス

 

 

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展望デッキの正面はきたかみ。

 

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展望デッキの右側に、大洗行きさんふらわあさっぽろ。

 

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夕日

 

バスで来る人は少数で、大部分の人はマイカーとか、バイクとか。そして一番多いのはトラック。

フェリーは本来トラック向け。

 

商船三井フェリーは一日2往復あって、今回乗る夕方便のほかに深夜発の深夜便があり、深夜便はほぼトラック専用。一応一般客も乗れますが。

 

トラックの人はもっと早く港に来て早くから積み込みをしています。

バイクとマイカーの人も、17:15くらいには乗り込みを開始するのでほとんどの人は手続きを終えています。

なので17時を過ぎて手続きする人はだいたい徒歩乗船なので、ピークは過ぎててすぐできたわけです。

 

徒歩の乗船開始は17:30予定ですので、それまで30分ほど暇つぶしです。

仙台行ききたかみとほぼ同時発なのでターミナルはにぎわっており、売店も営業しています。ここで北海道土産を買っても良いです。

あと、展望デッキがあります。そこからは3船のフェリーが眺められるほか、ちょっとした展示室もあります。

 

苫小牧に乗り入れるフェリーの歴史とか、2011年の東日本大震災の対応とか、2018年の北海道地震の対応とかの記録があります。

 

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 こんな展示がされています。

 

17:25くらいに、大洗行きより前に仙台行きの徒歩客の乗船が始まりました。あちらは2番乗船口。

 

大洗行きは17:30に乗船開始でした。

仙台行きはターミナルの正面なのですぐ乗れますが、大洗行きはめっちゃ歩きます。

でっかいフェリーが縦に並んでるのでそのぶん丸々歩きます。

 

けど、飛行機みたいにボーディングブリッジから行けるので、雨でも濡れません。

 

 

 

この辺から

第二部。商船三井フェリーさんふらわあさっぽろの部。

 

フェリーに乗り込むとそこは4階です。1階から4階はトラック、車、バイクなどを積み込む場所です。入ってないのでどういう構造かよくわからないですが、4層にもわたって駐車場みたいになっているんですね。フェリーすごい。

 

4階から乗ると、5階までエスカレーターで上ります!

なんと、船内にエスカレーターがあります!!!!!

乗るときと降りるときだけ動いていて、乗るときは上り、降りるときは下りです。

 

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 これが、船内! エスカレーター!

 

そのほかに、船内にはエレベーターも2基あります。すごい。これが最新の船。

 

 

航行中に滞在できるのは5階から7階のみ。それより下は立ち入り禁止です。

 

5階はインフォメーション、ツーリスト(雑魚寝の一番安い部屋)、コンフォート(カプセルホテルみたいなやつ)、スーペリアの客室の一部、男女浴室、売店などがあります。

 

6階はレストラン、スーペリアの客室がありあす。

 

7階はプレミアム、スイートの客室です。

 

上に行くほど豪華なお部屋。

 

で、私が泊まったのはコンフォートです。

別に雑魚寝でもいいんですが、2000円追加するだけでカプセルみたいなところで寝れるなら全然課金します。そして、ツーリストは予約したとき(一か月前くらい)にはすでに満席でした。

 

というのも、ツーリストは各部屋20人くらいしか入れないのですが、今回はコロナなので半分しか販売していないみたいで、しかも3部屋しかないので30人位しか泊まれないわけです。

一方で、コンフォートはカプセルホテルみたいなやつですが一応部屋が分かれていて、一部屋30個くらいベッドがあり、それが6部屋。コロナで間引いていても90人は泊まれます。

 

で、実際寝台列車みたいに一区画4ベッドあって、上下になっているのですが、その対角線(下と、反対側の上)だけ販売しているっぽかったのでこちらもコロナ対策です。

しかも自分の斜め上は人が来なかったので運よく自分の区画は貸し切り!

とはいってもほかのベッドを使うわけではないです。ただ、部屋の一番奥の区画で、しかも自分だけってのはセキュリティ的には結構でかいですね。他に誰も来ないので。

 

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きれいなお部屋。寝るには十分。左側に荷物とか置けます。

 

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こんな感じで4つのベッドで一区画。自分のところには運よく誰も来ませんでした!

コロナでもともと半分しか売ってないです。

 

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カプセルホテル的な。 

 

スーペリア以上は個室で、スーペリアは70室くらい、プレミアムは20室くらい、スイートは一室です。なんとプレミアム以上は専用バルコニー付き!

 

リゾートホテルかって感じ。泊まってみたいですねー

 

そして、新しい船なので、必須の設備、コンセントがあります!

コンフォートでも雑魚寝でも一人1コンセント! 大事です。

古い船に乗ったときとかはいかにコンセントを確保するかが死活問題ですからね。

 

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これが5階。左はくつろげるスペース。右にインフォメーションや売店

 

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逆から見た感じ。

 

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ここは6階。5階から吹き抜けがあります。5階より椅子は空いてるイメージ。

 

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5階の外の甲板。

 

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港で使うロープ 

 

 

そして、一応webがつながるwifiもあります。が、弱いし、陸の電波を拾うだけなのでスマホがつながる区間ではスマホの4Gのほうを使うし、沖に出たらどうせ圏外で使えません。

あともう一つ別のwifiがあって、これは船内の映画とかのプログラム用。

それにパソコンとかスマホをつなぐと映画が見られます!こちらはいつでもOK!

しかも結構な種類ありました。

飛行機の機内wifiみたいですね。webはつながりません。

 

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これが船内専用wifi

 

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こんな感じで映画見れます。 

 

 

で、地上の4Gが入る区間でも、自分のベッドに行くと圏外です...  内側には電波が入ってこないのでしょう...

 

一方で自分のベッドにはテレビが備わっています!

が、これも沖に出ると電波を拾わなくなって止まります。

ちょうど半沢直樹を見ていたので困りましたね。これは。後半のいい感じのところで止まっちゃったので。

 

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お部屋のテレビ。 

 

 

さて、船の乗船時刻は17:30から18:10までです。18:45出港ですが、遅くとも1時間前には来るべきです。札幌からのバスが16:54着というのはちょうどいいのです。ちなみに17:54着というバスもありますが、こちらはギリギリだし遅れたら乗れません。

 

18:10を過ぎるとボーディングブリッジを外しちゃうので物理的に乗れなくなるわけです。

あとは車も積み込んで固定も終わっちゃえば18:45発ではあるけど準備ができ次第出港になります。

 

 

一方で、船内の施設は17:30から使えるわけで、とりあえずお風呂に行きました!

お風呂は初日は21:30に閉まっちゃうらしいので、早めに入りたかったのです。

 

が、混んでました。こちらもコロナ対策で制限していて、一度に15人しか入れないらしい。

ロッカーのカギが15個以外抜かれているので15人より多くなったらその人は服を脱げません。

 

で、ギリギリでした。最後の一個のカギをGET。これ以降の人はだれかが出るのを待たなければなりません。

 

お風呂は普通のビジネスホテルの大浴場といった感じで、洗い場は結構充実してて10ヵ所以上ありました。浴槽も十分な広さ。

そして、深い。座ったら顔が半分水につかるくらいです。

おそらく船が揺れてお湯がすこし外に出て行くことを想定しているのでしょう。けど、揺れないと深いです。

 


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こちらはお風呂。きれいでした!!! 

結構自販機もありますね。

 

ちなみに2018年に太平洋フェリーに乗ったときは非常に激しい揺れでめっちゃ酔い、そのときにお風呂に行ったら、風呂にも波が立っていて風呂のお湯が半分以上出て行ってました。その位揺れてました。

 

今日はまだ出航していないので当然揺れのないお風呂。

しかもサウナもあります。4人位は入れるサイズ。

 

大浴場サウナ付きのホテルが移動してくれると考えればヤバいですね。

 

お風呂にはシャンプーとボディーソープがあります。タオルは持参ですが、船内で貸しタオルもあります。100円くらいだったかな?有能。

 

あと、各部屋には使い捨てスリッパもあったのでそれで船内を移動できます。

部屋の中でお使いくださいって書いてあったけど実際はみんなスリッパで外歩き回ってました。

 

18:28に船長?の放送がありました。

航路の状況とか、到着予定とかです。

この日は海も穏やかで揺れも少なく大洗到着もちょっと早くなるでしょうみたいなことを言ってました。

 

18時半をすぎたらまもなく出航なので、展望デッキに出てみます。

 

港のロープを外して船から巻き取り、出港します。

船がちょっとずつ岸壁から離れていきます。だいたい18:38くらいには動き始めました。

定刻18:45なのでちょっと早めですね。

 

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離岸!!!!!

 

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掘り込み港

左に映ってるのが、きたかみと、シルバープリンセス

 

 

出て行ったら、右手に苫小牧市内が見えながら、少しずつ南へ針路を向けます。

ただ、このタイミングでディナーへ。

 

船内レストランは18:00-20:00の営業、19:30ラストオーダーです。出航を見届けたらもう19時前なので、レストランへ。

 

本来ならディナーバイキングらしいですが、コロナの影響で中止...

メニューは絞られています...

 

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期間限定メニュー


 

 

9月のこの時期限定で、ほっきカレー、海鮮丼、ジンギスカン定食、さんふらわあ松花堂

定食にしてはいいお値段ですね... バイキングがよかったなー

 

結局ジンギスカン定食を食べました。ビールと一番合うので。

この日の昼もジンギスカン食べたんですけどね!

 

ということで、

この船は北海道から離れながらもなんと北海道限定のサッポロクラシックをサーバーから注いで飲めます!

 

一杯500円。コインを入れると自動で機械が入れてくれる仕組み。

 

ビールと定食で2000円のディナーでした。

 

ソフトドリンクバーみたいなのもレストランにあるのですが、そちらも本当なら使えたのに使用停止です... 悲しみ。

 

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ひろーいレストラン

 

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本当だったらバイキングだったのになーー

 

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サッポロクラシック

 

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こいつがビールを注いでくれます!

 

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ジンギスカン定食。まぁこんなもん。 

 

レストランは全然混雑してなかったです。慣れてる乗客はカップ麺とかご飯とかを持ち込んで食べているのでしょう。

あと、契約会社のドライバーは専用のレストランが別にあるので、そっちに行っちゃうので。

 

そう!この船には契約トラック会社専用区画があり、そこにドライバー専用室があります。船の5階の前のほう。

乗りなれている感じの人たちが続々と入って行ってました。

 

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トラックドライバー専用区画。

 

ちなみに朝食もレストランはやっているのですが、夕食朝食のセット券みたいなのが通常ではあるのに、今はそれも発売停止なのでコスパが悪いのです。朝食も1000円ちょいするので。なので、朝飯はコンビニで買ったパンを食べました。

 

 

夕食を食べた後は、もう一回お風呂へ。

お風呂の混雑のピークは出港直後だったみたいです。この時間はゆっくりは入れました。夜8時くらい。

お湯につかり、サウナに入り。

 

で、21時までに自分の部屋に戻ります。目的は、半沢直樹

テレビが設置されているからこそ見れるわけです。

ただ、イヤホンが必要です。今回は自分で持参したものを刺しましたが、informationで無料で借りることもできます。

 

テレビを見ているときは北海道と青森の沖合を航行中。陸地からだいぶ離れます。

 

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半沢!!!!!!! 

 

 

そこで恐れていた事態が。

 

半沢直樹が始まってだいぶ進んできた21:40くらいに突如として電波が入らなくなりました...

いいところなのに。。。

 

結局映像が止まったり流れたりを2分間隔くらいで繰り返し、話がよくわからないまま...

 

後日TVerでしっかり復習しました。

 

 

自分のベッドは圏外なので、半沢が終わった後はロビーみたいなところで作業しつつネットサーフィン。

 

22:30にもなると下北半島の東岸を進むようになり、また陸地の電波が良く入るようになります。

 

この日は23:30くらいにはベッドに戻って寝ました。

 

そういえば消灯は22:00でした。たしか。

売店とかお風呂は21:30には閉まります。

 

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カプセルの部屋の中の枕元

テレビ用のイヤホン刺すところと、コンセントがあります。

 

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自動販売機はアルコールもたくさん。

 

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コインランドリー!

長い旅行だと重宝しますね。

 

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テレビが見れる区画もあります。

 

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ゲームセンター的なやつ。

 

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 乗船記念のボード

 

翌朝。

 

7:30に朝の放送が流れます。レストランの朝食営業もこの時から。

 

自分は9:00くらいに活動開始。外は福島の南相馬とか浪江あたり。だいぶ南下してきました。

福島の発電所とか見えるかと思いましたが、だいぶ沖合だったのでよくわからず。広野の火力発電所はでかいのでよく見えました。

 

 

 

朝は、札幌のコンビニで買ったパンを。

何もなくても、船内の売店でサンドウィッチを売っているのでそれを買えます。

 

朝も、お風呂。船内はグダグダやることがなくて、お風呂に入るとかできちゃうのが最高なのです。このゆっくり流れる時間。普段平日5日間働きっぱだとこういう時間はなかなかありません。

あと、普通の週末だと船乗ったらそれでもう終わってしまいます。4連休だからこそできる船旅の時間の流れなのです。

 

 

 

せっかく船内wifiで映画見れるので、映画を見ました。

超B級コメディ映画、細菌列島。見たことあったけど。

 

そんなこんなで12時になります。

12時にはもうひたちなか市沖合らへんです。常陸那珂港とか海浜公園とかが見えます。

陸地であればもうすぐそこが水戸市って感じの場所。一方こちらはここから4時間後にやっと水戸です。

 

この時間くらいに入港予定に関する放送がありました。

13:30に入港、13:40下船開始と言っていました。

 

レストランはランチ営業もしています。

11:30~13:00で、ラストオーダーは12:30

13時過ぎにはもう大洗港に入るのでこのような時間設定です。

 

なので12時にレストランへ。

 

メニューは少なめ。キーマカレーロコモコキーマカレー600円を注文しました。

ちなみにビールサーバーは夜しか使えません。

 

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ランチのカレー。ふつう。

 

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 コーヒーとかはここで買えます。

 

食べた後に荷物をまとめます。船は12:50くらいに大きく右旋回します。大洗港の南に回り込んでから港に入っていくためです。

 

13時に外に出るともう大洗港が見えてきます。

左には大洗サンビーチ。右には大洗磯前神社とかがある大洗海岸

 

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12:22の時点でもうひたち海浜公園のところまで来てますね。

 


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さんふらわあと言えば、このロゴ。

 

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右手に大洗の市街地が見えてきました。

 

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入港前は多くの人がデッキへ。

 

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左は大洗サンビーチ

連休なのでにぎわってます。

ビーチの真横を大型のフェリーが通るってのも珍しい光景。 

 

ゆっくり港内に入っていき、

13:15くらいには岸壁に着きました。定刻14:00なのでだいぶ早いです。

 

ロープを港に括り付け、ボーディングブリッジを取り付けます。

 

徒歩乗客は13:30には降りられました。船内のエスカレーターを4階へ下り、ブリッジを歩いてフェリーターミナルへ。

 

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ここに横付けします。

 

 

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横にいるのは、さんふらわあだいせつ。

あっちは、深夜便に使われています。本当は2船そろわないはずですが、あちらは運休日だったみたいでいました。

 

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船から見るターミナル方面。ボーディングブリッジが近づいてきました。

 

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船からロープをおろして、岸壁にくくりつけます。

 

ここで問題が。

乗り継ぎのバスは15:02発です。接続してるつもりなのでしょうが、早着だとだいぶ待ちます。1時間半。

ちなみにコロナ前は東京駅直通バスが、14:35にありました。これは今運休中。

なので、15:02のバスに乗って水戸駅まで行き、コロナで大幅減便中の東京駅行きバスに水戸駅で乗り換える必要があります。

水戸から常磐線乗れば早いのでしょうけど、今回は東京駅までのバスがセットになったパシフィックストーリーという切符なので高速バスです。

 

この日は連休3日目。夕方東京方面の高速道路は嫌な予感しかしません。

 

パシフィックストーリーの切符は、大洗→水戸駅の路線バス、水戸駅→東京駅の高速バスに分かれています。なので、水戸まで行くのもこの切符でOK。

 

大洗港から15分くらい歩いたら鹿島臨海鉄道大洗駅にも行けて、そこから列車で水戸駅に行くという手段もありますが、東京駅行きの高速バスの本数は今コロナでめっちゃ減らされているので、わざわざ水戸駅に早く着く必要もないわけです。

 

なので、1.5時間暇つぶし。

 

この辺から、

第三部。大渋滞の常磐道で東京へ。

 

港から歩行ける範囲にめんたいパークとマリンタワーとアウトレットがあります。

 

ただし、港のコインロッカーに荷物が入らない...

荷物を転がして散歩します。

 

連休でどこも混んでて、見る気が起きません。荷物でかいし。

 

なので、ふらふらっと歩き回って14:40くらいに港へ戻ります。

 

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フェリーターミナルの出口。

 

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めんたいパーク。混みすぎでした。

 

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大洗マリンタワー

 

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大洗港に帰ってきました。

 

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ガルパン聖地らしいので置いてあります。

 

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乗るのはこちらのバス!

 

そして、15:02のバスへ。

 

苫小牧では多くの人がバスから降りたので、てっきりこのバスに乗る人もたくさんいるのかと思ったらなんと自分ひとり!!!

同じ切符使ってた人も船にはいたようでしたが、水戸までは鹿島臨海鉄道を利用した模様。やっぱり何もない港で1時間半待機はつらいのでしょうね。

 

茨城交通の50系統水戸駅北口経由茨大前営業所行き。

水戸駅北口まで乗ります。

 

15:02発、定刻では15:37着だったはず。

 

ただ、大洗市街地を抜けてから北関東道の水戸大洗インターの手前までがずっと渋滞。

 

バスは12分ほど遅れて水戸駅に着きました。

 

で、東京駅行きの高速バスみと号は、通常20分に1本くらい走っていて、赤塚経由、茨大前経由、県庁経由の3ルートがあるのですが、今は1日18本。昼間は1時間ごと。

大部分は赤塚経由です。

 

赤塚経由と茨大前経由は水戸駅南口発ですが、水戸駅北口を経由して東京駅へ向かいます。

 

南口発は16:00。これを逃すと17:00です。

ちなみに3社の共同運行で、車両としては関東鉄道>=JRバス関東>>茨城交通という快適さの順番。

16:00は関鉄、17:00は茨交です。

 

茨交よりは関鉄に乗りたいのと、始発から乗っていい席座りたいので、北口に15:50くらいに着きましたが、南口16:00発を狙います。途中でコンビニ寄ろうと思ったらなくて、ドラッグストアでお茶を入手して15:57くらいに南口バスターミナルへ。

 

ちょうど関鉄バスの2189MTが入ってきました。新車。

なんと、南口で20人乗りました。減便ダイヤで休日を迎えるとこうなります。40席しかないバスなので始発でもう半分埋まります。北口から乗らないで南口に来てよかったです。

 

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水戸南口からこちらの新しいバスに乗車!

 

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チケットとともに。

昨日のこの時は北海道のバスに乗ってたのに。

 

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 バスの座席。普通だけど、ちょっと間隔が広いです。

 

南口から北口へはめっちゃ遠回りします。8分くらいかかります。で、16:10に北口の路上のバス停でお客さんを乗せます。

ここで10人乗って、もう30/40席が埋まりました。自分の隣も埋まります。

 

本数少ないしこの後も人乗ってくるから絶対満席になるだろうと思って各バス停を注視。

とおもったら各バス停そんなに人は多くなく、

泉町一丁目で1人、赤塚駅1人、大塚東1人、双葉台団地入口で1人の34人乗車で水戸インターから高速に入りました。この時点で5分遅れくらい。まぁ定刻の範疇。

 

高速上でバス停がまだ2つあり、そこの利用が意外にあるので、どうせ満席になるでしょう。

 

水戸インターから5分ほどで常磐道内原バス停です。

7人待っていました。残席6席。

1人乗れませんでした。かわいそう。。。

ここで40席満席です。もう一つこの先にバス停があります。そこの人かわいそう。

 

内原バス停を過ぎると友部jctがあり、その辺から渋滞です。千代田石岡インターらへんの事故渋滞。

遅れていきます。

 

ただ、このバスは足元が広い40席車なので快適です。普通のバスより縦の座席数が少ないのです。そして、コンセント付きなのでhulu見ながら暇つぶせます。

 

常磐道石岡バス停には17:36に着きます。

定刻だと16:50。この時点で46分遅れです。お客さんが待っていました。

かわいそうに、乗れないバスを46分以上待っていたのでしょう。

人を乗せずにこのバスはそのまま発車します。通常なら後ろのバスもすぐ来ますが、今は1時間ごとです。また1時間待つんでしょうか。

石岡らへんだったら渋滞の時期だったら駅に出て電車乗ったほうが精神的にもいいと思います。それか茨城空港バス。今運休か?

 

いったん渋滞は解消しますが、土浦らへんからずっと三郷までまた渋滞です。

 

石岡から1時間以上かかってやっと守谷SA。ここでやっと茨城を出ます。

守谷SAは18:44に通過しました。本当だったら東京駅18:13着です。

守谷から東武バスが出てきました。いわきから来た便が休憩してしていたのでしょう。

 

ちなみに常磐道上りが渋滞していたらみと号も守谷で10分休憩が原則ですが、しませんでした。この真相はあとで明らかに。

 

ずっと渋滞を進んでいき、三郷料金所に19:08に着きました。

ここからは流れがよくなり、八潮PAに19:21に到着です。常磐道高速バスは八潮PAからつくばエクスプレスに100円で乗り換えられるサービスがあります。普段だったらこの先の首都高がもっと渋滞しているので、乗り換える客もたくさんいます。

今回ももう乗り飽きたのか、東京駅以外の北千住とか秋葉原のほうへ向かいたい人はここで降りていきます。

今回は10名ほど下車。

 

八潮より先はほぼ渋滞がなく、順調に小菅jctを過ぎ両国jct手前で少し混んだものの19:40くらいに呉服橋を出ます。そして、右折して東京駅日本橋口に19:45到着!

定刻から1時間32分遅れでした。

 

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 やっと到着!!!!!

この日はコロナ明けの移動が増えた大型連休なので、常磐道もひどかったですが中央道とか東名とか東北道はもっと酷かったみたいです。

 

で、守谷休憩がなかった理由ですが、運転手さんが東京駅の折り返しを20:00だと思ってたからみたいです。

このバスは着いた後急いで八重洲口(水戸行きの出発場所)へ向かっていきました。

 

が、実際の折り返し便は21:00です。

しっかり休憩してから水戸に帰ってくださいね。運転手さんも大変です。

 

そもそもコロナの臨時ダイヤだから普段と違う運用で折り返しの時間とかも覚えていなかったのでしょう。

 

バスドライバーは大変です。

 

そんなこんなで、北海道から24時間以上かけて飛行機を使わずに東京に帰ってこれました。

連休じゃないとできない贅沢な時間の使い方でした!